人工知能(AI)のためのデータ収集機関:がん研究センター 
Tuesday, February 14, 2017, 11:27 AM
2/14 晴 10時 浅草での空間線量は72ベクレル/立法メートル

むかしマンガで船艦からの艦砲射撃の大砲の抑角の合わせ方というのを観た覚えがあります。
ドラゴン桜だったか小林よしのりのマンガだったか・・・

船艦の大砲を撃つ場合、標的に照準をあわせて撃ってもまず当たらない。測定した距離に誤差があるからです。

数撃ちゃあたるとばかりに、砲弾を消費しても運が良ければあたるという確率にすぎないのです。

そこで指揮官は砲手にどう指示をだすかというと

あえて大ハズレな位置に砲弾を飛ばさせる



着弾点を狙った敵艦よりも遠くにしてまず1発撃つ。
その着弾点を確認して、2発目は敵艦よりもずっと手前にして撃つ。

もうおわかりですね。
2発の大ハズレがあるために3発目は、その2発の着弾点の間のどこかに敵艦があるということ。あとは正確に照準をあわせていけばよい。

的に当てるためには無駄弾は<無駄>ではない



受験勉強でも研究でも仕事でも、一見すると遠回りであっても、それは目標達成のために必要な手順であるということです。

無駄を無駄にしないためには、両極端でなければならないのです。

人体実験には人柱は不可欠



そのような行為を公認で行っている業界があります。医療、とくに製薬業ですね。

薬の効き目を調べるために、実際の患者を二つに分けて一方は新薬、一方は疑似薬を投与して統計データをとります。

現実的にはだいたい薬が効いたかな?という人は4〜7%ぐらいなんだそうです。
10人に1人が効いたと実感することなど滅多にないこと。

認可されている薬も、統計データをいじくり回して効き目がありそうだという差しかないのだそうです。2%ぐらいの差異でも認可されている例がごろごろあるそうです。

人工知能(AI)を医療に活用するとなれば、人柱としての治療例も必要となっていくわけです。
人工知能の活用例はこちら↓
IBM Watsonが医療分野でみせた実力

以下の転載記事は中外製薬の社内報ですが、がん研究センターのデータ収集に協力するということです。

国立がん研究センターで先端治療を受けて一安心というわけではございません。知らぬまにハズレを引かされているということもおうおうにあるということ。

ちなみに医者の薦めをことごとく反対の行為をした人の話はこちら↓
過去ログ:すべて逆をしたら好転したというお話



http://www.nikaidou.com/archives/88718

続いてがん研ですが、中外が全社員に向けて1月に発信した社内報の記事からなんですが(添付ファイルを参照)

診断や治療にAIを使うために患者の疾患や治療のデータを収集するといったものなんですが、

これは裏を返すとデータ収集のために一部の患者が見捨てられるといった可能性をあらわしていると思います。

なぜなら同じ癌種でもデータ収集のために本来とは違う治療を行う患者や治療を行わない患者が出てくる可能性があるからです。

そうしないとこの状況ではこうなるだろうといった先の予測が立てられないからで、その裏では多くの患者が、

がん研にデータ集めのために利用されて見殺しにされる可能性を示唆していると思われます。

がん研怖いですね(笑)ほかの病院に行った方が良いですよー、皆さん逃げてー(笑)

以前の記事にカドサイラの記事がありましたが抗がん剤なんて末期の患者に対しては延命の一手段でしかなく、結果としては殆どの場合死ぬといった事を理解しておいた方が良いです。

しかもカドサイラは既存の抗がん剤の掛け合わせみたいな抗がん剤で、創薬したのは中外の親会社であるスイスのロシュ社です。

個人的には毛唐が創薬したした薬剤はイマイチ信用できんです。特にがん関連の薬剤は色々とね、、、。そもそも抗がん剤は劇薬だと認識しておいてください。一般の方は見たことがないでしょうが、抗がん剤のラベルにはもれなく「劇薬」の文字か印字されています。


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清水富美加を笑う資格は誰もない。「物理学者が解き明かす 思考の整理法」 
Monday, February 13, 2017, 01:31 PM
2/13 晴 10時 浅草での空間線量は72ベクレル/立法メートル

愛らしい人気女優が出家で引退しちゃうようで、あらあら。
イタコ芸宗教に帰依しているってなんだかなあ、世も末だ。

しかし誰も清水富美加を咎めることはできない



なぜなら日本では哲学(学問体系を俯瞰する学問)が根付いていないからです。

だから精神がおかしくなると荒唐無稽な宗教に依存してしまう傾向があるのでしょう。

ばかやろう!欧米のキリスト教圏では宗教的規律がいまだ根強いじゃネエか!

トランプだってイスラムを毛嫌いしているし、ユダヤ教はおろかイスラム圏でさえシーア派スンニー派で叩き合ってるじゃネエか!

あちらの方がよほど宗教色が強いじゃねえか。

そう反論されるのはわかります。

またキリスト教圏であってもカトリックとプロテスタントは勢力争いがあります。

一神教というのは信仰対象を侮蔑されたら、皆殺しの戦いになることは歴史が証明しています。


兵庫県立大学理学部准教授・下條竜夫氏の新刊「物理学者が解き明かす 思考の整理法」(ビジネス社)を読んでいます。

哲学とは信仰対象の「神」(ほんとうはこの言葉は不適切)の存在を前提とした学問を体系的に理解しようと努めることです。

わかりやすく言えば、カトリックはローマ教皇ですが、プロテスタントはイエスの教えである聖書しか信じないという考え。

ユダヤ教もイスラム教もアブラハムから派生で創造主は同じでも伝承者が異なるだけ。

宇宙観や自然観が新たに加わる度に、神学者(哲学者)は教義との整合性を研究して信者を納得させていかねばならない。

よく知られた大哲学者とは論理矛盾なく整合できた人を指す



14世紀ローマ帝国時代にはプラトンという哲学者が唱えた考え方が支配的でした。

プラトンの考えは現世とは別の理想世界が存在している。その(神の)世界は観念(イデア)でしか我々は知ることができないとされていました。

ところがアリストテレスは現世(現実)こそが神の造った世界であり、現実(リアリズム)でしか神の存在を知る手だてはないと喝破します。

1000年の間信じられたプラトンのイデア論よりも、アリストテレスの主張はその通り現実的な解決であったので、科学的な探求を求めるようになって発生したのが、スコラ哲学という学派です。

アリストテレスのいう神の世界観はメソポタミアが発祥である



たとえば太陽や月、星の動きと我々との関連を研究する名残には占星術(いわゆる星占い)があります。

高度に研究すれば天文学や物理学という名前になります。

このような自然科学がペルシャ地方で発達して、それが地中海を渡ってローマに辿り着いたものが西洋文明の始りです。

プラトンからアリストテレスの主張にパラダイムシフトしたのが近代(modern)ということ。

「我思う、故に我有り」デカルトが17世紀に言ったこと



神さまが俺の思考を支配しているわけではない。神さまによって私が今存在しているわけではない。

しかし現世の現象を調べていけば、そこに神の存在を知ることができるだろうというのが宗教から離れた科学の発生です。

縦横に目盛りが付いた方眼紙をデカルト座標といいますが、物体の位置は数値で表わせることを広めた数学者でもあります。

つまり事象を観察できる客観的な手法を広めたのです。

座標が発明されれば、天体運動も数式で表わすことができるようになります。

このように人間の思考は進歩していったということ。哲学とはこのような知恵を体系化する作業なのです。

神の別世界があると信じることは土人並み頭脳である証拠



プラトンの世界、つまり人間界と神さまの住む理想世界が共存する(パラレルワールド)があると思うことは、はっきりいえば近代(17世紀)以前の脳みそであると言えます。

勉強する暇もなく13歳でグラビアアイドルとして働いてきた清水富美加という女優さんは、土人脳のまま大人になっちゃったんだろうなあ。

だから守護霊だとか天国を信じ込んで、そこへ逃避しちゃったんでしょう。

下條竜夫氏の新刊「物理学者が解き明かす 思考の整理法」はあらためて書評します。
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洗濯タグの表示が変わりました・・・がわかりますか? 
Sunday, February 12, 2017, 01:47 PM
2/12 晴 10時 浅草での空間線量は68ベクレル/立法メートル

 衣料品には必ず洗濯タグを付けることが義務化されております。当社の腰ベルトにも洗濯タグは縫いつけられています。

ストック分が無くなったので、新たに発注をしたところ、昨年12月からシンボル図形が変更になったのだとか。

そういえばそういうニュースを読みました。

訊けば消費者庁のHPにあります。洗濯方法やアイロン可否、乾燥機の使用可否、干し方の指示、漂白剤の種類別可否、ドライクリーニングの種別可否と6種類となります。

はっきりいって何を意味するのかわかりにくい



世界標準に合わせるためと言いますが、新しい洗濯タグで左から二番目の三角形は何を意味するかわかりますか?

漂白剤の使用可否です。

無地の三角形であれば塩素系サラシ可
車線入り三角形であれば酸素系漂白剤可

となります。漂白不可はバツとなります。

左から三番目はタンブル乾燥機(業務用熱風乾燥機)の使用可否です。
右はおわかりの通りアイロン不可です。

下に旧タグを載せます。

ドライの項目が亡くなっちゃったジャン!と思われるかも知れません。

新表示の規定では表示しなければ自動的に可能となるので、省略可能なのです。

ところがタンブル乾燥機という聞き慣れない器械を入れる羽目になりました。

実は干し方も省略しています。

干し方の指示のシンボルは難解でわかりにくい



「一本の縦線で吊るし干」「二本の縦線で脱水せずに吊るし干」となります。平干しは横線となります。左上の斜線で日干しか日陰干しの区別だなんて誰がわかりますかいな。

最初になんの表示なのかわかりませんでした。

参考URL:

洗う強さは横棒で表わしていることは絶対おかしい



乾燥機もアイロンも、温度は黒点が多くなれば高温を示します。

ところが洗濯の強さは、一本の下線で中、二本の下線で弱を示します。

まったく不思議な感覚です。このシンボルを考案した担当者の感覚を疑いますね。
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和田竜「村上海賊の娘」を読んでみたら駄作だったでござる 
Saturday, February 11, 2017, 12:18 AM
埼玉県行田にある忍城(おしじょう)の石田三成との攻防を描いた「のぼうの城」がとても面白かったので、同じ作者和田竜の「村上海賊の娘」を読みました。

2014年本屋大賞受賞とあります。

戦国時代織田信長に攻められる大阪本願寺に毛利の依頼で兵糧を運ぶ瀬戸内の海賊の話です。

先に結論を行っちゃうと駄作です



文庫本で4巻もあるから、寝床で少しづつ読みましたが読めば読むほどなんだかなあという幻滅で、電車のなかなどよほど暇でなければ読み進めません。

主人公は村上景(きょう)という大柄で男勝りの戦大好き娘です。
父親は村上武吉(たけよし)という状勢判断に優れた能島村上家の当主です。
そして景の二人の兄弟、村上家と分家それぞれの毛利家との因縁などが絡んでいます。

最初はなるほどと思ったのですが、舞台が信長の本願寺攻めへと移るとだんだん白けてしまいます。

信長側のボスキャラとして真鍋七五三兵衛(しめのひょうえ)という巨漢の泉州海賊がいます。
七五三兵衛にも道夢斎(どうむさい)という伝説の海賊である父がいます。
泉州(現在の大阪湾に面する南の地域)内での家系の序列争いもあります。

ここらへんまでは馴染みのある地域なのでまだ興味は保たれる

しかし

登場人物がおしなべて総てが型にはまった典型的性格



景の兄は真面目堅物で弟は気弱で優柔不断、七五三兵衛はひょうきんな荒くれ者でその周囲は冷静沈着とずるがしこいキャラクターが囲んでいる。

そして戦が始まるとひとつひとつ難題やピンチが訪れます。

秘策や度胸(はったり)で切り抜けていくというのは「のぼうの城」と同じです。

ただどうしても本願寺の砦に立て篭もる信者たちを景が救う動機に感情移入できません。純粋だから救いたいという景に対して七五三兵衛は甘っちょろいと台詞を吐いています。

シナリオ教室で教わった定石どおりに書いたような小説



劣等的な引け目がある主人公、個性ある面々が居て、巨大な敵がいて、かずかずの困難、ピンチが訪れる。
鬼神的な力を得て巨悪を倒す。

なんかテレビゲームみたいなストーリー展開です。弱虫の弟、景親(かげちか)はそれを長所として海戦で活躍します。

どうしようもないのは七五三兵衛と景が心を通わすような場面がたくさんあるのです。

2巻目ぐらいだと読者はラブストーリーなのかなと思いつつ読み進めるのですがそうでもない。

敵方の登場人物を浮き立たせるための描写や挿話がてんこもりでくどいくどい・・・

べたな人物を引っ掻き回しすぎて矛盾だらけ



七五三兵衛と景が船上で斬りあっているのに、隣の船では村上海賊と真鍋海賊の古株は融和してるんだよ・・・

真鍋海賊は歓待していた村上海賊の景をこんどは嬉々として刃を向けるのですが、泉州の野侍や海賊は精神分裂者か二重人格者だと思っちゃいます。

主人公の景は正義の海賊なので悪人は残虐に殺していきますが、戦う一向宗信者の農民には慈しみをもって接している。

結局この本は歴史を踏まえたファンタジー



まあ今大河でやっている「おんな城主 直虎」と同じですね。井伊家は実在ですが直虎という人物はなぞだらけです。

映画になっても見に行かないでしょう。なぜなら

映画化されることを最初から狙っている感じがプンプン臭ってくる



角川の小説も映画のストーリーブックのようで、たいした読後感もないものばかりでしたが、この村上海賊の娘も昔の角川小説みたいです。

さっさとブックオフへ捨てに行きます

過去ログ;「のぼうの城」忍城(おしじょう)へ行ってきました
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腹にくびれをつくるのは簡単 「腹斜筋」を鍛えるだけ 
Wednesday, February 8, 2017, 10:29 AM
2/8 晴 10時 浅草での空間線量は54ベクレル/立法メートル

鍛えてますか?「腹斜筋」

それ何?

バランスがとれないのは腹筋が原因と昨晩のテレビでカヌーの羽根田卓也(リオ五輪3位)が説明していました。


バランス能力は脇腹の筋肉次第だということ。そして彼の脇腹から下腹部にかけて盛り上がっています。

トップアスリートってのは見事な腹筋をしています。

ネットで「腹斜筋」といれればいくらでも解説されているので見てみましょう。

簡単に言えばあばら骨下あたりからへその下へつながっている筋肉です。

腹筋運動というと仰向けで苦しんでやるというイメージです。鍛えられるのはせいぜい腹直筋だけです。この運動で腹は凹みません。

骨盤につながる筋肉を鍛えなければ、運動機能の改善にならないのです。

腹斜筋は上半身のバランスを保つための筋肉で、背骨につながっているので姿勢もよくなります。

街で頭を左右に動かしてノシノシと歩いている人(主に中高年)を後から眺めていると、腹斜筋が弱いんだろうなあと思います。

腹斜筋が弱ると千鳥足で真っ直ぐ歩けない



頭が揺れるので足もおぼつかなくなるのです。行き着く先は老人のヨタヨタ歩きですね。

自分でチェックするのは簡単です。道路の白線の上を歩いてみてください。上半身が揺れているようではダメ。踏み外すのは問題外です。

モデルさんは歩き方をトレーニングします。腹斜筋が鍛えられていないと綺麗に歩けません。

よく頭を天井から吊り下げられているイメージで一本橋を渡るように歩けと言われますが、腹斜筋が働かない身体ではまず無理です。

腹斜筋が弱る=中年腹



十中八九の中年腹(狸腹)は腹斜筋が弱って横隔膜が弛んだ状態です。内臓が重力で下腹部に落ち込んでしまうのが中年腹です。

座ってばかりの生活では腹斜筋が鍛えられることはありません。

実は簡単な動作で腹斜筋は鍛えることができるのです。片足立ちぐらいから始めてみてはいかがでしょうか。

腹斜筋が鍛えられていくと容姿(スタイル)が劇的に良くなる



腰にくびれができて、姿勢がよくなる、颯爽と歩くのが楽しくなります。もちろん筋肉が増えれば減量効果もあります。

内臓周りに筋肉がつくと、リンパの循環がよくなり「冷え性」も改善されます。

体型はその人柄を表わすと言われますがその通り。

RIZAP(ライザップ)のトレーニングも腹斜筋運動が主



あのよくCMでやっているライザップに入会した人が言ってましたが、この腹斜筋の軽運動をさせられ続けるのだとか。

まあその程度で大枚を払う人種もいるもんだと呆れますが、身体を動かし方を知らない人たちがそれだけいるということ。

過去ログ:検索キーワード:体幹:

筋肉トレーニング(筋トレ)をしてはならない
チアシードはダイエット、糖尿病におすすめ(ある医師Kの食べ過ぎ現代人への警告)
スポーツになった武道にはたいして興味はありませんけども
自転車は大人でも練習をしないといけません
体幹トレーニングを習慣にする(暇つぶしのトレーニング)
第二の心臓は足の筋肉よりも骨盤と背骨の筋肉です
ヒップホップダンスは究極のトレーニングです
腰を水平に8の字にゆするだけでウエスト-20cm
スポーツは筋肉が発達し終わる年齢から始めてもほぼだめ
四股(しこ)とロングブレス(ドローイング)はおすすめ手軽な運動法
体幹トレーニングの基本は無料でできるドローイング〜AGEを減らせ〜
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トランプの交渉術と最年少卓球覇者平野美宇の共通点 
Tuesday, February 7, 2017, 10:24 AM
2/7 晴 10時 浅草での空間線量は50ベクレル/立法メートル

今に始まったことではなく、民族性でしょうか、日本人は物をいわぬことが美徳とされています。以心伝心、相手を忖度(そんたく)しあうことで信頼が生まれると考える。

しかし噛み合わないと、指示待ち人間だとか頭を使わないとか言いたい放題です。

自発性がないなどは半世紀前から言われ続けているので、こんな爺の戯言は聞き流しましょう。いつの世でも年配者の期待通りに若者は動かないのですから。

勝手に動く奴よりじっとしている奴の方がマシ



若者が年長者よりも自発的に動くようになったら軋轢が生まれます。
気を利かせろとか頭を使えと叱咤されても、逆に混乱するだけです。

昔、倉庫の商品配置があまりにも悪く、入口付近に管理もされず勝手に置かれていたので、整理整頓してすこし奥に移動しました。

ところが数日後には元に戻させられましたw、頭を使って職場を良くしようとしたら、大目玉。

私の若い頃の経験です。

それいらい、非効率だとわかっていても無関心に徹しました。指示待ちだとか他人を非難する前に上司や管理職が気付かないことのほうがよほど悪なのです。

テレビでトランプ大統領の解説を聞いていました。

政治経験のないトランプ氏は、内政も外交もすべてはビジネス交渉をひな形にしているということです。

トランプ自身も自伝で大きな交渉が大好き、勝つか負けるかというスリルが好きなのだと告白しています。

条件を互いに出し合ってその妥協点をさぐる課程にビッグビジネスの醍醐味があるというのです。不動産ビジネスは勝つか負けるか(win/lose、live/die)しかないのだとも言っています。

マンハッタンにトランプタワーを建てたのが29歳の時です。無名のトランプは土地の所有者に売却を希望する手紙をずっと書き続けたのだそうです。返事は一切なく、袖にされてもずっと出し続けたのだとか。

やがて所有社が経営危機の転機が訪れ、、売却先の候補にトランプも入り込むことができたのは、手紙を出し続けたからです。

トランプのビジネススタイルはまず相手に自分の要求を知らせると言うこと。

大言壮語であってもまずは要求を知らせることが最初のステップ



そこから交渉(negotiation)で妥協点や条件闘争となる。高い目標を掲げてそこから少しずつ落としていくのが米国流というか不動産業の常套なのかも知れません。

日本人には難儀なビジネススタイルです。しかしトランプが苦手とする相手はなんと日本人なんだそうです。

なぜかというと、通常ビジネス交渉の場には決断者と補佐が一人か二人、つまり通常は3人程度で交渉のテーブルに着くことか普通なのです。しかし日本の会社はぞろぞろとたくさんの人が並んで、誰に向って話せばよいのかわからないからだそうです。

また無表情なので真意が掴みにくい。ジョークで場が和まないためトランプ流が通じにくいのだとか。

しかしトランプのビジネススタイルは単純であることはよくわかります。多民族国家らしい流儀です。

そしてトップとトップの一対一で行うことがビジネスという国と、ビジネスは団体戦という国の違いですかね。

16歳史上最年少・卓球覇者平野美宇の有言実行の決意



16歳9ヶ月という最年少で卓球全日本選手権シングル女子を制した平野美宇選手は、連覇の女王である石川佳純選手相手にも怯まず、石川選手も「正直、何が起ったのかわからない」と茫然自失させたとのこと。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/122600093/020200004/?P=1

リオ五輪の代表に選ばれず補欠として帯同した平野選手は、腐ることなく4年後に闘う相手国の分析に徹したのだそうです。

そこで自分の目標が低い(五輪選手として出場すること)を自覚したということ。

強気の発言で目標を高める決意で望んだと言うことです。これを日本では不遜だとか過大評価だとか非難します。

しかし目標(ゴール)はどこに置こうがそれは選手自身が決めること。日本はほんとお節介で融和を良しとするDNAです。

一匹狼にもっと配慮しろというほどアホなことはないです。
勝つために人生を捧げているのですから、外野が愛想が悪いとか横柄だとかいう筋合いはないです。

スキージャンプの高梨沙耶選手へのバッシングもそうです。

勝ってナンボの世界に愛想も配慮もあるわけがない。

トランプの政治姿勢もスポーツ界も共通点はよくあると思います。メディアよりもネットの時代はすべてが個人戦なのです。
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タモリは温泉も詳しいのだなあ 
Monday, February 6, 2017, 10:31 AM
2/6 晴 10時 浅草での空間線量は48ベクレル/立法メートル

NHKぶらタモリでは別府温泉の紹介をしていました。日本一の湯量を誇る理由の説明と各地で泉質が異なる理由を解説していました。

扇状地が沈下した断層からお湯が沸いてくるということ。

へぇ単純泉、硫黄泉、重曹泉、硫酸塩線などなど、ラジウム泉はありません。

またph濃度も強アルカリから強酸性と幅広い泉質であることを知りました。

玉川温泉に次いで国内二番目の酸性度を誇るのが「塚原温泉火口乃泉」という温泉宿だそうです。番組の最後で入浴していたのがそこです。

pHメーターを持って測定されている方のWebを参考にさせていただきました。その熱意脱帽です。
http://phomaa.huu.cc/sensitu-phbetupu.htm

玉川温泉のPhは1.0で別府の塚原温泉火口乃泉は1.4、三位に草津と福島の沼尻温泉です。

玉川温泉は薄めないと飲めないぐらい酸っぱいのですが、別府の塚原温泉も酸っぱいそうです。

タモリが番組で玉川温泉ほどピリピリ感がないと嘆いてましたが良いお湯だとのこと。

一般にアルカリ温泉は肌が綺麗になるといわれています。アルカリは皮脂を落としますから、アルカリ温泉で石鹸やシャンプーを使うなんてナンセンスどころか、弱い方は肌を荒してしまうのでご注意下さい。

湯治に適する良い温泉には石鹸もシャンプーもそもそも置くべきではないと思います。
身体をこするよりもそのぶん漬かっておくほうがよほどマシ。

一般に酸性の温泉は傷や怪我の治癒を早めると言われています。酸性が消毒の役目をするのでしょうが、それだけではなく身体の防衛反応が酸性の刺激で目覚めるからだろうと私は考えています。

ピリピリするのはそれだけ身体の弱い部分が驚いているということ。
それで急いで身体は悪い毒素や汚れた血液を排出して、万全の体制に体調を戻そうと自律神経が指令するのでしょう。

酸性湯では湯治をするとなんらかの兆候が皮膚に現れます。

玉川温泉では発疹が5日前後で出てきます。これが出始めると良い兆候として湯治客は喜び合います。

赤い発疹が広く出れば出るほど身体はよくなるのです。これがお湯にとても沁みるのですけども。

草津は熱いことでも知られていますが、やはり酸性1.4という湯質だから名湯なんでしょう。

湯治とはだいたい7日から10日程度が最低日数なんだそうです。

玉川温泉には自炊棟もあり、湯治にはうってつけ。別府にもあるのだろうか。

ああ別府温泉に行ってみたいなあ。
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人間離れした身体には再生期間というものが必要です 
Monday, February 6, 2017, 12:39 AM
大谷翔平選手が右足首の故障でWBCの出場は辞退となりました。

私はこの決断はとても良いことだと思います。22歳で壊れて野球人生を終えるなど、もっともファンとして見たくないからです。

プロ野球開幕まで万全に治るように祈っています。

野球はルールさえあまり詳しくないのですが、1982年(昭和57年)のベストセラー江本孟紀(えもとたけのり)が書いた「プロ野球を10倍楽しく見る方法」(KKベストセラーズ)は親父が読み捨てたのを読んでいます。

つうかプロ野球の裏側ってその本ぐらいでしか知りません。

良く覚えているのは、剛速球投手の指先は、遠心力で試合終了後は鬱血状態であること。
毛細血管が腕の振りでズタズタになっているのです。


それをプロは中四日で回復させて、また登板しなけりゃならない。とにかく勝っても負けても投手には確実なダメージが一投球ごとに増えていくと言うこと。

だからピッチャーは夜遊びもできないというお話が子供心でも、なんて因果な職業だと思いました。

140丗罎嚢訛ピッチャーなんですから、165kmで投げた大谷投手には相当のダメージがあるのです。

こんな無知な私でも職業としてスポーツをされている方やその経験者には畏敬の念を覚えずにはいられません。

私はスポーツは自転車競技が好きでよくその手の記事は読みます。
そして思うことはプロ(競輪含む)世界はどれも人間離れしているなあということ。

競輪で中野浩一という世界選手権10連勝を記録したスター選手がいるのですけども、引退後はレース実況などをされています。

とある草レースで実況リポーターをされていて、買い物自転車に放送機器を積んでマイクで実況して、選手集団と一緒に走ってました。

高価なスポーツバイクとウェアでびしっと決めて、大集団でレースコースの湾岸道路を必死に引き離されないよう走っていたところ、後からポロシャツ姿で一般用自転車に乗る中野浩一氏が涼しい顔で追い抜いていきました。

涼しい顔でトップ選手にマイクを向けてレース中でもインタビューしてました。あぜんとしました。

競輪学校に体験入学させてもらったところ、食事が8000キロカロリーもあってその食事のボリュームだけで音を上げて帰ってきた知人がいます。普通の成人男性の2倍3倍も喰わないと持たないのだそうですが、食事さえも無理矢理詰め込む訓練なんだそうです。相撲部屋かよと突っ込みたくなります。

海外でも昔から自転車レースは人気ですが、過酷すぎて壊れていく身体をいかに持たせるかのドーピングの歴史でもあります。

メジャーレースのツールドフランスなどで1日300〜400辧△修譴盥眥禳垢里呂欧靴せ崖拵を連日走るとどうなるか。

酸素を運ぶ赤血球が壊れてしまうほどの激しい消耗なんだそうです。

また強靱な心臓は肥大して通常の心拍数は低くなりすぎて、突然心拍が止まる危険があるそうです。

心臓麻痺で死ぬスター選手も多い競技です。

身体の再生期間が与えられない過酷な競技なので、昔からいろいろな薬物が投与されてきました。自転車レースはドーピングの実験場でもあったという暗黒面もあったのです。

話が脱線しましたが、刹那に生きるプロ選手、五輪選手などには全力で応援したいのです。

万全な状態で、その状態をすこしでも長く保って欲しい(できればラヂウムで)、大谷翔平選手のニュースにそう感じています。

刹那で生きる武士(もののふ)の精神に学ぶ



最近はプロ野球も少し関心をもつようになりました。
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よそ者が白眼視されるのは古今東西・万国共通 
Saturday, February 4, 2017, 12:45 PM
2/4 晴 10時 浅草での空間線量は59ベクレル/立法メートル

福島からの避難者(というよりも移住者)の子供がいじめに遭っているという話題をテレビでやっていました。

やむを得ない理由で越してきた人たちをもっと暖かく迎えようという紋切りな解説に終始しています。

根深いのは多額な補償金を貰ってやってきたというやっかみが大人たちにあるということ。
補償金が具体的にどれほどあるのかは誰もわからないのです。

そういう大人同士の妬みも以心伝心で子供たちに伝わります。
だから移住すれば解決という簡単な話ではないということ。

転校生が心理的な圧迫を受けるのは古今東西おなじです



学校や地域のコミュニティに新参者が来ると、本能として受入れ側に警戒心がかならず起る。

私たちが福島で調査に入ったときにも同様でしたから、お互い様なんです。

バスを降りると集落の家々から覗かれているのです。学生か年寄しか降りることがないバスから荷物を持った若者がわいわいと降りてきたら、そりゃ一斉に覗かれるってなもんです。

田舎はフレンドリー?そんなことは全然無い



拒否反応は中高生ぐらいが強いのではないかな。たった4人しか乗っていないバスの中で話していたらただ一人の女子高生に怒鳴られた(笑)これは観光バスじゃねえっって

バス停から宿まで歩いていると誰かに見られていました。

ああこれが僻地の人間関係なんだなと、都会暮らししか経験のない私は思い知らされました。

べつに悪いことではなく、本能なのです。

私も小学校中学校と転校を経験しているので、転校生の辛さはよくわかります。

学校のクラスという気の合わないコミュニティに加わらねばならない。訛りをかわれるぐらいならましなんですけども、小学校や中学校なんて猿山みたいなもんですから、気に入られないと理不尽なことばかり。

ええ、私もたくさん虐められました。弁当を隠されたり、ロッカーや靴箱が荒されていたり。

転校先の学校で楽しい想い出など何もない。

こういう幼少時の経験がいまでも集団生活には馴染めない理由かなw

独りでいるほうがずっと気が楽です。

都会に一度出たら誰も福島に帰ることはない



都会は人間関係が希薄と言われますが、そりゃそうです。それを求めて来る人もいるから。

福島の家族が福島市や郡山市、関東に避難と称して移られてきたら、もう戻ることはないです。そのようにテレビでも断言する家族がほとんどでした。

近辺ですべて揃っている、出身地や訛りで馬鹿にされることもない、教育施設もよりどりで、地域活動もない。

たとえ低賃金の仕事であっても仕事に就いた若い人は帰りませんと断言していました。

そりゃそうだろう。私も阪神大震災でやむなく転勤命令で東京に来た間接的な避難民でしたから。

転校生の気分を社会人になっても味わったのです。
とにかく認められるためにガムシャラになるしかない。まっ身体を壊しただけでしたけども。

均質化した国土と国民にとって故郷という言葉は死語となった



原発所在地は田舎の中でも群を抜いた田舎ですから、コミュニティ(隣組意識)は強かったのでしょうけども、今はそのような地域も減少しています。

無形文化財として保存しても良いぐらいです。

40年前に「〜しちゃった」なんて言葉をつかったら東京弁だと虐められたのですが、大阪の環状線内でも今では普通です。逆に訛りの強い関西弁は聞こえなくなりました。

大阪駅で降りても渋谷か新宿を歩いているのとあんまり変わりがない。

移住先が住みよい場所となるか地獄となるかは運でしかない



話を戻して、福島からの移住者の子弟がイジメに遭っているというニュースは、とどのつまり移住先の選択ミスです。

それを国や東電に責任があるかのように話題をすり替えるのは、問題の本質を逸らしていることです。

石原伸晃議員の「結局は金目でしょ」という発言は残酷に感じますが、補償とは金銭への換算としかなりえません。

虐められたから政府や東電はなんとかしろ!と言われても困るわけです。

コミュニティから離れたらあとは自分のパワーしかない



人間社会の世知辛いところは、一旦組織や集団から離れればあとは自力本願です。

子供の社会はドラえもんの通り、智力よりも腕力の世界ですからなおさら辛いものがあります。だいたいボクシングなどの格闘技では元いじめられっ子がチャンピオンです。

北斗の拳ではありませんが、闘って強くなるしかない。

もうすぐ6年が経とうとしているのです。

どうか各地に散らばった福島の子供たち、胸を張って闘えと言いたいです。少し残酷ですが、どうせ早かれ遅かれ安住は勝ち取らねば誰からも与えられないことを知っておくのは悪くない経験です。

故郷がない「根無し草」は終生闘い続けるしかないのです



良い例が我が師の副島隆彦ですw
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トランプによる日本は為替操作国だという指摘は全くの正論である 
Friday, February 3, 2017, 11:48 AM
2/3 晴 10時 浅草での空間線量は60ベクレル/立法メートル

トランプが日本を為替操作国だと強く非難しております。これをNHKはじめメディアは同盟国である日本への変節だと恨めしい論調が蔓延っています。

とくに日刊経団連といわれる日経新聞はトランプの誤解だ、無知すぎると批判しています。

トランプの指摘はまったく、その通り!



マイナス金利を導入するまでデフレの状況、つまりお金の価値がどんどん上がる(消費しない)のですから、当然円は強くなって当然なのです。

それを日銀の黒田が市民には関わらない(市場にはでない)形での量的金融緩和策(ジャブジャブマネー:副島隆彦先生の表現)で無理やり薄めて円の価値を貶めているのです。

経済を低迷させてあえて円安に導くという日銀の政策



まったく誰のためにある中央銀行なんでしょう。
(答:霞ヶ関と財閥企業のためにある)

アメリカファースト(米国内第一主義)を謳うトランプにとっては、日本銀行の政策は誰のためにあるのか!という苛立ちのように私は感じます。

FRBへの非難の手を緩めないトランプにとって、その忠実な子分の日銀も同様なのはあたりまえ。

米金利と日本は2%のスプレッドという暗黙の了解がある



金融関係者なら常識でしょうけども、おそらく1985年(昭和60年)のプラザ合意からスプレッドは決められたのだと思います。つねに覇権国アメリカにお金が戻ってくる状態をアメリカが日本に強要したのです。

日本などの輸出国に米国債を売ることで貿易赤字とのバランスをとっているのです。

政治的な理由で日銀が実需を伴わない円をどんどん刷って(結局ドル買い円売りとなる)、円安にしている状況は中国並みの為替操作国だと指摘されてもいたしかたない。

安倍晋三と黒田東彦は日本の破壊者だ



国内は消費税で景気をどん底にしてデフレ(正確にはスタッグフレーション)にしておきながら、輸出企業のために円安にする売国政策をトランプは一言で言い表したに過ぎません。

安倍と黒田は誰のために仕事をしているんだとねw

その点、トランプは偉いです。ちゃんと喰えない白人層に向いて仕事をしているのですから。

まっポチらしくしっかり頭を叩かれてちゃんと躾けられてきなさいよ。

屁の役にも立たなかったアベノミクスなんぞ「You are fired!」の一言で終いです。


愛読しているメールマガジン「10秒で読む日経」から転載します。
http://archives.mag2.com/0000102800/20170201124000000.html

2017年02月01日
                   2017/2/1 No3449
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 10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる
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  _______
   今日のNews
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●日本銀行は1月の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で日本経済の先行き
にやや強気の判断を示した。2016年度と17年度の実質国内総生産(GDP)は政策
委員の見通しの中央値でそれぞれ1.4%増、1.5%増と、16年10月の前回に比べ各0.4
ポイント、0.2ポイントの上方修正をした。
 トランプ米大統領が打ち出した大型減税や積極財政策への期待から市場で円安・ドル
 高が進み、海外経済の回復傾向もみられることが見通し好転の要因だ。政府がGDP
 統計の基準を改定し数字が上振れした面もある。
 デフレからの脱却へ長期戦に臨む日銀にとって円安は追い風だが、足元の物価上昇
 の勢いは弱い。17年度以降の物価予測は据え置いた。頼みの綱の円安に反転のリス
 クもある。消費者物価上昇率を年2%に高める目標の達成へ細心の目配りが必要だ。
 民間銀行が日銀に置く当座預金の一部に「手数料」を課すマイナス金利政策の導入
 決定から1年がたった。市場金利は大幅に低下したが、黒田東彦総裁が「半年、
 1年もかからない」と語った実体経済へのプラス効果は「まだ多くは生まれてい
 ない」(全国銀行協会の国部毅会長)との声が多い。
          2017/2/1 日本経済新聞
●トランプ米大統領は31日、ホワイトハウスでの製薬会社幹部との会合で「中国や
 日本が市場で何年も通貨安誘導を繰り広げ、米国はばかをみている」と述べ、中国
 と同列で日本の為替政策を厳しく批判した。トランプ氏が大統領就任後に日本の
 通貨政策に言及するのは初めてで、2月10日の日米首脳会談でも圧力をかける
 可能性がある。
 トランプ大統領は31日の会合で、米国の貿易赤字に懸念を示し「他国は資金供給
(money supply)と通貨安誘導で有利な立場にある」と主張。円安・ドル高相場は
 日本の通貨安誘導が原因だと決めつけた。トランプ氏が言及した「資金供給」が
 具体的に何を指すのか不明だが、日銀の量的緩和政策などを念頭に置いている
 可能性もある。
          2017/2/1 日本経済新聞
   __________
   佐々木の視点・考え方
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      
★上記日経社説にあるように、日本銀行がマイナス金利政策を導入して丸1年経った。

 目標であるインフレが起きるどころか、デフレに陥っており、経済面でも不調が続
 いている。経済見通しを上方修正したのは、GDP統計計算方法の修正によるゲタと
 トランポノミクスによる円安傾向と外的要因だけだ。

 要は1年前の政策変更で、日銀総裁が言った早期効果は未だに出ていない。

 代わりに、為替相場と相関性の高い日米長期金利差を拡大させて円安トレンドにした
 という効果が阿多。

 これを見て、トランプ米大統領が「為替操作している」と一撃を放つ結果となった。

 日銀の意図はともかく、「金融緩和策である量的緩和政策」と「金融引き締め策で
 あるマイナス金利政策」という真逆の効果をもたらす政策を同時に行うという非
 論理的な行動を採った結果が、経済低迷と円安と言う結果をもたらした。

 誰が見ても、為替操作政策であったことは変わらない。


 トランプ大統領が日本を中国と同列に扱って為替操作国とみなしている事から、
 今後の円安進行は政治的な圧力がかかってくる可能性が高く、一方的な円安は歯止
 めがかかるとみられる。

 昨日の日銀総裁の内容は、日本銀行が行き詰っており、外部を批判することでしか
 語ることが無いことを示している。

 そして、トランプ大統領の保護主義を非難する声明を放ったとたんに、ブーメラン
 が返ってきて、(日本銀行が)為替操作をしていると非難されたわけだ。

 そもそも、デフレでマイナス金利の国の通貨が、インフレで高金利の国の通貨より
 も安くなる事が、経済学的におかしいのだが、それをしたのが権威を持ち、(取材
 先として常に重要で)メディア影響力を持つ中央銀行が正当と言ってきたからなり
 たっていただけに過ぎない。


 さて、昨日のトランプ発言で、「3本の矢」の中で唯一残っていた「金融政策」が
 ストップすることになる。

 手詰まりとなった安倍政権はなにをするのだろうか。


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遠藤周作原作の映画「沈黙」を観ました 
Wednesday, February 1, 2017, 11:58 PM
「沈黙」は1640年日本にマニラから密入国したロドリコ(ロドリゲス)とガルベという二人の若い神父(パードレ)の話です。

自分たちの先生であった司教のフィレイラが日本に布教に赴いたのは徳川秀忠(二代将軍)伴天連禁止令(年)の前の1609年です。

だからフィレイラからのイエズス会への連絡が途絶えて、マカオに立ち寄ったオランダ商人の噂で伝わるフィレイラの様子は、弾圧に屈して棄教したことや既に日本名を名乗って妻帯していることなど鉄壁の絆と思われていたイエズス会の若い二人には信じがたいことでした。

そこで長崎の漂流民キチジローを案内役で密入国します。
隠れ切支丹らに匿われますが、そのために農民は命を落としていきます。
ガルベもロドリコの目前で殉教してしまいます。

踏み絵を踏むキチジローとロドリコの葛藤、そして切支丹であった井上筑後守の巧妙な尋問と小説でもページを繰る手が止まりませんが、映画でも同様です。

小説を映画では見事に再現しています



絶対的にお奨めします。観て損はしません。ただ小説のほうが拷問はもっと凄惨な描写です。

(追記:副島隆彦先生は、昔の日本人が撮った「沈黙」と全く同じでスコセッシ監督らしさがないことを批判しています)

小説の感想はこちら>過去ログ 「沈黙」遠藤周作 1966年 新潮社を読む

この映画はフィクションであっても、実際の人物をモデルにしています。wikipediaから

クリストヴァン・フェレイラ(Cristvao Ferreira, 1580年(天正8年)頃 - 1650年11月4日(慶安3年10月11日))は、ポルトガル出身のカトリック宣教師。イエズス会士であったが、日本において拷問によって棄教し、沢野忠庵(さわの ちゅうあん、忠安とも)を名乗ってキリシタン弾圧に協力した。

ジュゼッペ・キアラ(Giuseppe Chiara、慶長7年(1602年) - 貞享2年7月25日(1685年8月24日))は、イタリア出身のイエズス会宣教師。禁教令下の日本に潜入したが捕らえられ、拷問の責め苦に耐えかねての強制改宗により信仰を捨て、岡本三右衛門(おかもと さんえもん)という日本名を名乗って生きた。


あと重要な人物で
井上政重(井上筑後守)1585-1662 長崎奉行、転んだ(棄教した)神父を江戸小日向の切支丹屋敷に住まわせて学術を日本の学者に学ばせた。

フィレイラもキアラもイエズス会の天文学者



イエズス会というのは「霊操」というオカルト的な精神修業を基本としていますが、現実はコレジオロマーノという科学、特に数学(天文学、幾何学)に注力した教育でも抜きん出ていたのです。

ですから神父、司教であれば数学的知識は大学教授級なわけです。

フィレイラは南蛮寺(本能寺の隣にあったイエズス会の教会)が1587秀吉の禁教令で破壊され、江戸時代となり1604年に建てられた京都天主堂へ1609年に赴任します。

家康の代では布教はかろうじて許されていたのですが、二代秀忠、三代家光となると禁教は厳格となり京都天主堂はお取り潰しとなります。

宣教師は海外追放となるのですが、フィレイラは闇で布教を続けて、やがて捕縛されてしまいます。

カルノ・スピノラとフィレイラは一緒に潜伏していたのだろう



スピノラという宣教師は1622年元和の大殉教で火あぶりになっています。
このスピノラは日本の数学史では重要人物でして、天文学、特に暦学の専門化なのです。

映画では長崎で1年半、そして15年は寺に預けられていたと棄教に応じないロドリゴ(実在の人物はキアラ)に話しています。

映画では切支丹への拷問に絶えきれず棄教したロドリゴは背教司祭として、オランダ商人がご禁制のキリスト教関連の物資に目を光らす役人となり長崎でフィレイラと10年を過ごします。(小説にはこのような場面はありません)

やがて井上筑後守の手配で江戸へロドリゴは送られ、切支丹屋敷で後家を貰い生涯を終えます。

東京都教育委員会碑文には

史実ではキアラは44年も江戸・切支丹屋敷で過ごした


とあります。

1641年から1685年あたりまでキアラは宗門改めという役目を与えられ幕府への情報提供や天文や数学の指南をしていたと思われます。

教えていたのは算聖・関孝和です。


これは私の説ではなく、鳴海風という小説家の説です。私もこの推測は十分可能性があると思います。

最後に第三者の日記が挿入されます

小説では長崎商館員ヨナセンの日記となっているのですが、映画ではオランダ商人ビーター・アルブレット(うろ覚え)という人物になっているのです。

小説にはない人物が突然現れたのはなぜだ?



(追記:副島隆彦先生は「オランダ商館日記」から二人に関する記述をした実在の人物名を使ったのだろうとのこと。)
とても疑問です。もう一度小説を読み返して観に行こうかな。
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これからは社会主義(急進左派)だというマルクス派ピケティの願望 
Tuesday, January 31, 2017, 05:02 PM
朝日新聞のピケティのコラムです。ピケティの本音が垣間見えます。
社会主義者ですから、ナショナリズム(右派)よりはイギリスとアメリカのようにポピュリズムの高まりに乗って、急伸左派勢力の拡大を願望としているというだけの話。

なんたって掲載しているのがアカヒ新聞ですからね。

まっフランスの知識層はこんな感じで考えているという参考です。

ポピュリズム(市民革命)がフランスにも湧き起こるだろう



というマルクス派であるピケティの願望です。

EU(実体はドイツ第四帝国)による財政への介入が改善されなければ、それこそファシズム的な右派政権になっちまうぞという分析なんですが、いい線なんじゃないでしょうか。

立ち上がれ万国の労働者たちよw



日本も同じです。緊縮財政を継続するのであれば大戦前のイギリスのように凋落しかありません。

(ピケティコラム@ルモンド)仏大統領選のリスク 頼みは急進左派ポピュリスト
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12763541.html?rm=150


4カ月もしないうちにフランスに新しい大統領がうまれる。「トランプ」や「ブレグジット(英国のEU離脱)」に続き、世論調査はまた間違うかもしれない。マリーヌ・ルペン氏が率いる右派ナショナリストが勝利に近づいている可能性も排除できない。激変は回避できても、その次の大統領選では、ルペン氏の政党がフランスのリベラル右派勢力に唯一対抗できる位置に立つリスクは、もはや現実のものだ。かたや急進左派は、ジャンリュック・メランション氏の勝利が期待されているが、悲しいかなありえそうにない。ルペン氏とメランション氏には共通点がある。2人ともEUに関する条約をやり玉に挙げ、国や地域同士が激しく競い合う今の体制を疑問視する。その姿勢がグローバリゼーションから取り残された人びとをひきつける。本質的な違いもある。メランション氏は、物言いが物議を醸し、世界の見方は不安を抱かせるが、国際主義的かつ進歩主義的な発想をする。

 この大統領選のリスクは、他の全ての政治勢力――大メディアも――が両候補を酷評し、「ポピュリスト」のレッテルを貼って、それでよしとすることだ。この新手の侮辱表現は米大統領予備選でのバーニー・サンダース氏の健闘にも使われた。この表現は根本問題を覆い隠しかねない。ポピュリズムとは、先進国の庶民層がグローバリゼーションと格差拡大に直面して抱く「自分たちが見捨てられた」との感情がもたらす、混乱しているものの理のある反応だ。この難題に的確な解決策を構築するには、国際主義的なポピュリスト勢力――スペインの左派新党ポデモス、ギリシャの急進左翼進歩連合シリザ、サンダース氏やメランション氏のような急進左派――を頼りとするしかない。さもないとナショナリズムと排外主義のうねりにさらわれかねない。

     *

 リベラル右派勢力(フランソワ・フィヨン氏)と中道勢力(エマニュエル・マクロン氏)は残念ながら庶民層の現実を無視する戦略をとろうとしている。2人とも(財政赤字をGDPの0.5%以内に抑える目標などを定めた)2012年のEU財政協定を維持する立場だ。驚くにあたらない。フィヨン氏は協定の交渉にあたった当人で、マクロン氏は施行した張本人だ。あらゆる世論調査で確かめられるように、2人に魅力を感じるのはグローバリゼーションの勝ち組だ。保守的カトリック教徒はフィヨン氏、都市部の富裕ボヘミアン層はマクロン氏支持という興味深い違いはあるが、社会的な問題では大差ない。

 2人とも道理をわきまえた層の代表を自認する。いわく「フランスが労働市場の自由化、財政支出や赤字の削減、資産税廃止、付加価値税の増税で、ドイツやEU本部、市場の信頼を取り戻せば、財政緊縮や債務問題でフランスのために動いてくれるよう求めることができる」と。

 「道理にかなっている」というこの論法の問題点は、まったく道理にかなっていないことだ。この財政協定がとんでもない間違いだ。ユーロ圏は将来への投資ができなくなり、致命的なわなにはまりこんだ。この規模の公的債務を削減するには例外的措置をとらざるをえない。何十年にもわたってプライマリーバランス(基礎的財政収支)を黒字化し続けるしかないが、あらゆる投資能力に延々と負担がかかり続ける。

 英国は1815年から1914年まで1世紀をかけて巨額の黒字を捻出し、これにより年金を支給し、仏革命戦争で負ったGDPの200%もの債務を減らした。この選択は不幸ももたらした。教育への過小投資につながり、英国が後に失速する原因となった。


     *

 対照的に、1945年から55年まで、仏独は同様の債務から迅速に解放された。それは債務取り消し、インフレ、民間資本への特別な課税が併せてあったからだ。これで両国は成長に投資することができたのだ。同じことが今なされなければならない。「ユーロ圏議会」発足をドイツに認めさせて民主的手続きを踏んだ上で債務を軽減するのだ。さもないとイタリアで起きている投資の遅れと生産性の低下がやがてフランス、ユーロ圏全体に広がるだろう。

 歴史を深く読み込むことで、現在の行き詰まりも打開できる。「Histoire mondiale de la France(フランスの世界史)」(パトリック・ブシュロン編、2017年)の著者たちがそう思い起こさせてくれたところだ。同書はアイデンティティーの問題にいらだつフランスにとって真の解毒剤だ。それに比べれば面白くも楽しくもないが、「政府系左派」の候補者指名争いも追いかけなければならない。政府系左派と呼ぶのは、彼らが急進左派と合同の指名争いを行うことができなかったからだ。そのせいで長い間、政権の座は遠のくかもしれない。

 大切なのは、EUルールに本質的な疑問を提起する候補を指名争いで選ぶことだ。マニュエル・バルス氏やバンサン・ペイヨン氏より、ブノワ・アモン氏とアルノー・モントブール氏(注:どちらも与党社会党候補者で急進社会主義)がこの路線に近いようだ。この2人もベーシックインカムと「メイド・イン・フランス」にこだわるだけでなく、EU財政協定に代わる具体的な提案をする必要がある。最初のテレビ討論ではほとんど触れられなかった。おそらく全員が5年前、協定に賛成したためだろう。だからこそ具体的対案を示し、事を明白にすることが急務だ。右派ナショナリストの国民戦線が権力につくことを望まないのであれば、「万事休す」といわないまでも、事態は切迫している。

 (〈C〉Le Monde,2017)

 (仏ルモンド紙、2017年1月15−16日付、抄訳)

     ◇

 Thomas Piketty 1971年生まれ。パリ経済学校教授。「21世紀の資本」が世界的ベストセラーに

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脾臓は40代から急速に縮小するということを知りました 
Tuesday, January 31, 2017, 10:59 AM
1/31 晴 10時 浅草での空間線量は68ベクレル/立法メートル

昨夜NHKのためしてガッテン「肺炎」の再放送をやっていました。肺炎とは喉の奥に住み着いている肺炎球菌という病原菌が肺の奥で増殖することによる重篤な症状を指します。

肺炎球菌が喉の奥に住み着いている人は番組中では10人中4人という割合でした。病原菌自体はそれほど珍しくもないようです。

やっかいなことに肺炎球菌は特殊なバリアー(膜)があり、抗体は認識できないのだとか。
健常な人が肺炎を起さないのは、脾臓(ひぞう)からだされる物質が病原菌に付着することで抗体は攻撃対象として認識できるようになるメカニズムがあるからです。

脾臓がある限り肺炎球菌の増殖は抑えられる

めでたしめでたしなのですけどもこの脾臓という臓器は40代から65歳あたりまで徐々に縮小していくのだそうです。大きさが縮小するということは、そのまま機能も低下していくということ。



ところで脾臓ってどこにあるの?



左の後脇腹、ちょうど肋骨の下で肝臓とは反対にあり、拳一個の大きさなんだとか。

どういう機能をもっているのかというと、一言で言えば血液のフィルターなんです。
古い赤血球を分解してしまうという機能。
新鮮な赤血球に保つ役目がある。

そして番組で紹介していた、体外の異物・最近に攻撃対象であるという目印をつける役目。

この能力が落ちると、感染症にかかりやすくなるのです。

白髪の原因は脾臓の機能低下である



これはどっかで読んだ記憶があるのだけですが、妙に納得したのです。
若白髪の上司が昔いたのですけども、結核で長期入院していました。
白髪になるメカニズムは解明されていないのですが、この脾臓の能力低下が遠因だということ。

脾臓が縮小していくのは年齢相応なのだから仕方がないことなのですけども、脾臓をいたわる(強化する)ことで免疫のアップ、白髪などの外見の老化をくい止めることも可能でしょう。

良く言われているのが、胃腸を休める時間、つまり空腹時間を設けることが肝要だということ。腹八分目、少食に徹することは言うまでもありません。

少食はサーチュイン遺伝子(Sirtuin:長寿遺伝子とも言われる)が目覚めることにもなります。

また腹を捻る運動は内臓の機能強化にも良い効果があるそうです。


過去ログ:千島喜久男博士の説が「オートファジー説」という名で復活!(細胞は血液に戻るのである)
南雲吉則医師のアンチエージング法は西式健康法とほぼ同じでした
NHKスペシャル あなたの寿命は延ばせる-発見長寿命遺伝子
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明智光秀の三女玉が細川ガラシャとなった理由 
Monday, January 30, 2017, 02:10 PM
1/30 晴 10時 浅草での空間線量は71ベクレル/立法メートル

日経BPのWebにとても興味深い説が掲載されていたので、こちらにもメモとして転載します。翻弄された悲劇の主人公として語り継がれる細川ガラシャですが、その実体はいかにというお話。

信長の天下統一にはイエズス会の影響があるという見立てには異論はないと思います。
ただ明智光秀の謀反の理由は諸説があります。(光秀の背後の勢力)

殿村美樹氏はイエズス会謀略説です。

ただ、この説では光秀が討たれたにもかかわらず、玉が洗礼を受けたのかは私には理解できません。だってイエズス会がけしかけておきながら裏切ったことになるのですから。

でもこうも考えることが来出ます。父の跡を継いで

進んでイエズス会の内通者(エージェント)に志願したのだ



こういう見方をすれば、ガラシャが秀吉に色仕掛けを仕掛けたというのもわかります。

自害用の懐刀ではなく

寝所で寝首を掻くための懐刀であった



これに気付いた秀吉が怖れて返したというのが実状です。


http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/122600033/012400003/?P=1
細川ガラシャがキリシタンになった本当の理由

戦国時代の「強い女」に不安な時代の生き方を学ぶ
殿村 美樹
2017年1月28日(土)

細川忠興とガラシャ像(勝龍寺城跡にて)(写真:殿村美樹、以下同)
 最近、「強い女」が増えています。史上初の女性都知事になった小池百合子さんや女性党首に就任した蓮舫さんなど、強いイメージの女性政治家が続々と登場した一方、テレビドラマでもNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」など「強い女」を描く作品が多くなりました。すでに女性がリードする時代が来ているのかもしれません。

 ただ、そんな状況はちょっと心配です。なぜなら女性の母性本能は「子どもを守る本能」なので、安全な環境では静かに満たされますが、不安な状況を察知すると動物と同じようにどんどん強くなるからです。つまり、女が強くなる時代は不安な時代とも言えるのです。

 だとすれば私たちは今、どう生きればいいのでしょうか。そのヒントを探るために今回は、不安だらけだった戦国時代の「強い女」細川ガラシャのエピソードをひも解いてみたいと思います。

 細川ガラシャといえば「本能寺の変」で織田信長を討った明智光秀の娘。謀反人の娘として辛い日々を強いられ"心の拠り所を求めて"キリシタンになったと言われています。しかし改めて考えればちょっと不思議です。こういった場合、戦国時代の人たちは大河ドラマの井伊直虎のように、出家するのが普通ではないでしょうか?

 ならば、なぜガラシャは"積極的に"キリシタンになったのでしょうか。さっそく独自の視点でガラシャの謎に迫りたいと思います。

きっかけは秀吉の誘惑だった?

 細川ガラシャの本名は玉で1563年(永禄6年)、明智光秀の三女として生まれました。そして1578年(天正6年)15歳のとき、織田信長の命令で細川忠興に嫁ぎます。

 「本能寺の変」が起こったのは4年後の1582年(天正10年)。玉は19歳ですでに忠興との間に長女・ちょう、長男・忠隆を生み、「本能寺の変」のときは次男・興秋を身籠っていたそうです。側室を持つことが普通だった戦国時代に4年で2人の子を産み、さらに3人目を妊娠していたのです。夫婦仲は良く、玉は幸せだったと推察できます。

 しかし「本能寺の変」で玉の人生は急変します。忠興が玉を丹波国に隔離し、幽閉したのです。当然です。というより細川家を安泰に保つために、謀反人の娘は処分されるのが道理でしょう。殺さなかったのは、忠興が玉を愛していた証拠といってもいいかもしれません。そして玉は幽閉されたまま生涯を終えても、おかしくなかったはずです。

ところが玉は4年後の1586年(天正14年)、秀吉の取りなしで大坂の細川屋敷に戻っているのです。秀吉にしてみれば、玉は自分が討った光秀の娘。仇討ちのリスク回避のために一族郎党皆殺しにしても不思議ではありません。それなのに、なぜ秀吉は玉を大坂に戻したのでしょうか。

 この理由について「女好きの秀吉が、美しい玉を見初めたから」という説があります。玉が美人だったことは複数の史料に記されています。そんな玉を近くに置いて、秀吉は自分のものにしたかったのかもしれません。これに対して玉が抵抗したエピソードも伝えられています。秀吉に呼び出された玉は、忠興への忠節を守るために懐刀を持っていたというのです。手籠めにされそうになったら秀吉を刺して自害する覚悟だったということです。しかし、挨拶のときに懐刀を落としてしまったため、秀吉は玉の覚悟を知って、手を出さずに帰したと伝えられています。

 玉が洗礼を受けたのは翌年のこと。しかも秀吉に挨拶して以来、何度も洗礼のチャンスをうかがっていたというのです。つまり秀吉の誘惑がキリシタンになるキッカケになったということです。だとすれば秀吉から身を守ることが目的だったのでしょうか? 夫が生きているのに出家できないと考えて、キリシタンを選んだのなら、わかる気がします。

勝龍寺城跡へ

 しかし、夫の留守中に隠れて洗礼を受けたことは理解できません。そう、玉は忠興が九州へ出陣中に内緒で洗礼を受けているのです。定説になっている「キリシタン大名の高山右近と忠興が親友だったから、玉は右近の影響を受けてキリシタンになった」という説もわからなくなります。右近の影響なら忠興に隠す必要もないからです。さらに右近と玉が接した史実も見当たりませんし、「本能寺の変」の後、玉は"謀反人の娘"として隔離されていたのですから、親友であっても面会させることは現実的に考えられません。

 私はこの謎を解くために、玉が細川家で幸せな日々を送った京都・長岡京市の「勝龍寺城跡」へ行くことにしました。もしかしたら忠興との新婚時代に、玉がキリシタンへ向かうヒントが隠されているかもしれないと思ったからです。

「山崎の合戦」の本陣で何があったのか

 JR長岡京駅から歩くこと約10分。目指す「勝龍寺城跡」は清閑な住宅街の中にありました。今は「勝龍寺城公園」として城跡に広がる庭園は市民に開放され、城郭を模した建物の中に忠興と玉(ガラシャ)夫妻の史料や肖像画などが公開されています。

 そして勝龍寺城が「本能寺の変」のあと、秀吉と光秀が戦った「山崎の合戦」のとき、光秀の本陣だったことも紹介されていました。公式サイトにも次のように記されています。

 勝龍寺城は暦応2年(1339)、足利尊氏の命により細川頼春によって築城されました。 天正6年(1578)、明智光秀の娘、玉(後のガラシャ夫人)が、細川忠興に嫁ぎ、2年間、この城で幸福な新婚時代を過ごしました。
 本能寺の変の後、山崎の合戦では光秀がこの城に本陣を構えました。(後略) (長岡京市観光協会公式サイトより抜粋)

 もちろん、このとき忠興と玉は宮津へ越しており、光秀と行動をともにしていた訳ではありません。それどころか、光秀は忠興に「山崎の合戦」に味方として加勢するよう要請していますが忠興は拒否し、秀吉に従っています。

 しかし忠興も玉も、父が信長を討った理由は聞きたかったに違いありません。そして実際に聞いたのではないかと思うのです。その理由こそが、忠興を秀吉に従わせ、玉がキリシタンになった本当の理由だったと仮定すれば、すべての辻褄が合うからです。
 私は以前より、織田信長が天下布武を宣言できた背景には、当時、世界規模でキリスト教の布教活動をしていたイエズス会の支援があったという説が真実に近いと思っています。そして「本能寺の変」は、そんな信長と不和になったイエズス会が裏で仕掛けたという説が現実的と思っています。つまりイエズス会が、信長のパワハラに悩んでいた明智光秀に「信長を討ったら、私たちはあなたが天下人になるよう支援しますよ」と働きかけて、光秀を動かしたのではないか、ということです。

もし、この説が真実だとしたら、明智光秀は「イエズス会の支援があれば天下人になれる」と信じて「本能寺の変」を起こしたことになります。そしてこのことを「山崎の合戦」の前に忠興と玉に伝えたとしたら、その後の行動も理解できます。

 おそらく忠興はその真偽を親しいキリシタン大名の高山右近に確認したでしょう。そして高山右近が秀吉に従ったのを確認し、忠興は「義父は騙された」と考えて、みずからも秀吉に従ったのではないでしょうか。

 一方、実の娘である玉は父の話を信じたのかもしれません。だから秀吉から呼び出されたことを機に、「みずからキリシタンになってイエズス会に入り、夫を天下人にする」と考えたのではないでしょうか。

「散りぬべき 時知りてこそ」

 ただ、間が悪すぎました。玉が洗礼を受けてガラシャになったとほぼ同時に、秀吉が長崎で「バテレン追放令」を発令したのです。長崎がキリシタンのまちになっていることを目の当たりにして、キリスト教の恐ろしさに気付いたからとされていますが、信長の近くにいて「自分にもメリットがある」と期待していたイエズス会が、予想を大きく上回る巨大な力を持っていることに気づき、あわてて制圧したとも考えられます。

 そんな中でキリシタンになったガラシャは、1600年(慶長5年)夫が徳川家康に従って上杉征伐に出陣したとき、石田三成の人質になることを拒絶し、壮絶な最期を遂げます。このときガラシャの遺体が残らないよう、家臣に屋敷に爆薬を仕掛けるよう命じたと伝えられています。

 ガラシャの辞世の句は「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

 彼女の強い意志と覚悟がうかがえます。

「強い女」のイメージは海外で作られていた!

 そんなガラシャには、今も「強い女」のイメージがありますが、それが日本ではなく海外で作られていたというエピソードにも、深い意味を感じます。

 ガラシャの様子は、イエズス会の宣教師たちによって逐一本国に報告されており、その文献の情報をもとにラテン語の戯曲「強き女・・・またの名を、丹後王国の女王グラツィア」が制作され1698年(元禄11年)7月31日、ウィーンのイエズス会教育施設で初演されています。脚本はイエズス会の校長ヨハン・バプティスト・アドルフが書き、音楽はヨハン・ベルンハルト・シュタウトが作曲しています。

 脚本を書いたアドルフは、コルネリウス・ハザルト著「日本の教会史−丹後の女王の改宗とキリスト信仰」をもとに戯曲化したことを明言し、ガラシャのことを次のように紹介しています。

 「強き女、そして彼女の、真珠にも勝る貴さ。またの名を、丹後王国の女王グラツィア(ガラシャ)。キリスト信仰のために幾多の困難を耐え抜いた誉れ高き女性」

 しかしなぜ、イエズス会が戯曲にできるほどガラシャのことを詳しく知り、逐一本国へ報告していたのでしょうか。たとえ武家の正室であっても、一人の日本人女性が洗礼しただけでは、報告する必要はないように思います。

 ただ、ガラシャが積極的に「父の光秀からすべてを聞いた。私は夫を天下人にしたい」とアピールしたなら話は別です。イエズス会の宣教師は詳しく本国に報告せざるを得なくなるでしょう。「神の恵み」を意味するガラシャの名を与えた理由もわかります。「神の恵み」がなければ、ガラシャの願いは叶えられないでしょうから。

 一方、忠興はガラシャを仏教で「崇禅寺」に弔っています。忠興にはガラシャがキリシタンになった理由が理解できなかったのかもしれません。ガラシャも「強い女」の側面は夫に見せなかったのでしょう。その結果ガラシャは、国内でも海外でも、それぞれの価値観のもとで、魅力的な女性と認識されているのです。ガラシャが意図したことではないにしても、このイメージ戦略には脱帽です。

 現代は価値観多様化の中に不安を感じる時代です。私たちもガラシャのように価値観の違う人ごとに見せる姿を変えた方がいいかもしれません。いわゆる自己演出が必要なのです。「八方美人」ではなく「内柔外剛」の概念のもと、好ましいイメージを考えて自分をアピールしなければ取り残されるということでしょう。一考の価値はありそうです。

◆参考資料
 「細川ガラシャ」(安廷苑著/中公新書)
 「細川ガラシャ婦人」(三浦綾子著/新潮文庫)
 長岡京市観光協会 公式サイト「勝竜寺城公園」など 
※当コラムは信頼できる史料に基づいて、著者独自の視点で、現代人にマッチする表現で書いております。表現が足りない部分についてはご容赦ください

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殿村 美樹(とのむら・みき)
PRプロデューサー

殿村 美樹
株式会社TMオフィス 代表取締役。同志社大学大学院ビジネス研究科MBAプログラム「地域ブランド戦略」教員、 関西大学「広報論」講師も務めるPR専門家。1989年にTMオフィスを創業。地方や伝統文化の活性化に注力し「大金を投じなくてもPRはできる」という信念の下、独特の視点と斬新な発想が注目を集めている。これまでの代表的な仕事は、「今年の漢字」プロデュース、「佐世保バーガー」「ひこにゃん」「うどん県」の全国PR戦略など。

◇主な著書
『ブームをつくる 人がみずから動く仕組み』(集英社) 2016
『テレビが飛びつくPR』(ダイヤモンド社) 2010
『売れないものを売るズラしの手法』(青春出版社) 2012

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異端の医師・川嶋朗(かわしまあきら)を聴きに行く 
Sunday, January 29, 2017, 10:56 AM
1/29 曇 10時 浅草での空間線量は64ベクレル/立法メートル

昨晩神楽坂のヒカルランドにおいて放射線の真実というテーマでミニセミナーが行われていたいので聴きに行きました。

過去ログ:推薦図書:知って安心する放射能と健康の話(服部禎男+川嶋朗)ヒカルランド


講演者は川嶋朗という医師であり医学部教授です。
北大医学部、ハーバード大学で学んできたれっきとした<西洋>医学者です。が、なんと専門は針鍼灸。

1995年(平成7年:阪神大震災の年)に、遺伝子研究で放射線同位体の取り扱い資格を更新するために一時帰国した折、アイソトープ協会(資格習得のセミナーと許認可団体)で初めてホルミシスという言葉を知ったそうです。

アメリカと日本では放射性元素(放射能)の扱いが全く違います。

大学病院では建物全体が放射線管理区域とされているので、臨床研究は日本と比べてはるかにやりやすい。患者のそばや実験室にすぐに持ち込めるのです。

日本では放射線管理は取り扱う場所が限られ、地下や病院の片隅に追いやられているのだとか。
そして放射能を動かすことはできないので、臨床研究が進まないのだとか。

日本の規制は人間が一年で受けて良い放射線は1mSv/年です。

・・・でもね、とアイソトープ協会は説明が続きます。

日常生活でも普通に宇宙や大地から2.4mSv/年の放射線を浴びているのです。世界平均より低い日本でも2.1mSv/年です。

野菜を摂ることで身体にはカリウム40という放射性同位体が蓄積されますが、身体全体では5000〜6000bq(ベクレル)です。

日本が定めている被曝上限1mSv/年は何も根拠がないし、すでにそれ以上の数値は日常なのです。

イタリアローマの空間線量は1.2μSv/hで東京の3倍です。福島が汚染されていると報道や政治家がわめくのであれば、イタリアも放射線管理区域に指定しなければならない。

それどころか世界中には放射線が高い地域はいくらでもあります。(日本で一番高い地域は岐阜県恵那市です)

川嶋氏は2011年民主党政権での細野豪志が「福島の放射線量をゼロにする」とばかりに4兆円もの税金を注ぎ込んだ土壌汚染対策がどれほど無駄なのかと憤慨しています。

4兆円の税収は消費税3%に相当します。

自民党政権下でも税金の垂れ流しが続いているということは、それだけ土建業に金が流れているからなんでしょう。まさにタックスイーターだらけの国です。

過剰・過敏ばかりが目立つ日本の無意味な規制



まあそれでもどれだけ厳重管理を強制されても、放射能は有害無益な物だからしかたがないと川嶋教授は信じ切っていたわけです、1995年までは。

ところが放射性物質取扱者の講習で「身体に良い影響もあると言われる」と書いてあったのですから、青天の霹靂です。

納得がいかないので質問したそうです。そうすると回答は

医者なのにそんなこと知らなかったの?


だったそうで、医師が必ず目を通すという「外科ムック」(臨床研究が蓄積されていく書籍)には既に掲載されているということ。

また古くはNASAがアポロ計画後に宇宙飛行士を検査した結果は公表されているのです。
宇宙空間に滞在すれば地表の数百から数千倍の宇宙線(放射線)を浴びるからです。

宇宙ステーションに滞在中の被曝線量も公表されています



たとえば若狭光一氏は188mSv、油井亀美也氏は141mSvです。
いちおう一般人は年間1mSvが上限とされていますが、数ヶ月滞在でこんなにも放射線をあびているのです。

結論としては筋力の低下以外に健康被害は見あたらなかったのです。これはラッキー博士の論文にもあります。

驚き、すぐに放射線による延命効果の論文を入手し、一気呵成に読破していったそうです。
そこにあったのはX線(ガンマ線)による延命効果のエビデンス(証拠)の数々・・・

たとえば
胸部CT検査では7mSvだが健康被害の報告無し
胸部レントゲン撮影では0.2mSv(=東京ニューヨーク間の飛行機での被曝量)でパイロットや客室乗務員の健康被害の報告は無し

ラッキー博士の論文では
広島長崎の被爆者で200mSv以下では発がんの有意性は無かったこと
チェルノブイリで年間50〜60mSv以下の被曝した住民には白血病の増加は無かったこと

ICRP(国際放射線防御委員会)によるレポートでは1982年(昭和57年)の台湾台北の大規模マンションの放射線汚染の結果があります。

1700戸1万人の大規模ニュータウンで発覚した、鉄骨にコバルト60が含まれていた事件です。
ICRPは住民1万人あたり280人のがん患者が発生するだろうと予測しました。
台湾のがん患者の平均数は240人/一万人です。

その後の追跡調査ではどうなったか?

なんと住民1万人にがん患者は7人でした。しかもその7名は入居時にはすでに罹患者だったのです。すなわち新規のがん患者はゼロ。

過去の追跡調査をまとめても年間250mSvでは放射線による影響(白血球の減少、癌など)はどこを探しても見あたらない。

T.D.Lucky博士の論文では、高濃度のラジウムを含んだ夜光塗料を腕時計に塗る女工さんを追跡調査した結論は、100Sv/年までなら健康被害はないという結論でした。(14.5mSv/h)

昨年末の放射線医学研究所が驚愕の発表をした



川嶋朗教授は医学博士だから、最新の医学論文と日常的に接しています。

そこですごい論文が昨年発表されていたことを知ります。

国立放射線医学研究所(千葉県稲毛)の動物実験

ヘテロ欠損マウスという元々脳腫瘍?ができやすい遺伝子を持つマウスがいるそうです。

それは何もしなくても50%は腫瘍ができる。
強い放射線をかけるとその割合はわずかに増える。

ところが1.1mSv/hという低線量の放射線を浴びせ続けたマウスは腫瘍の発生がグンと下がったのだという公式な発表をしていたのです。

TDラッキー博士の理論が日本の研究所でも確認されたのです




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あいかわらず教育後進国の日本 
Saturday, January 28, 2017, 10:00 AM
1/28 晴 10時 浅草での空間線量は60ベクレル/立法メートル

EdTechはコンピューターの理想的な使用法という番組を観ました。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3924/1.html

私はまだWebが登場する前から、ずっとコンピュータは教育スタイルと大きく変えるだろうという持論を持っていました。

それまではコンピュータはプログラムして、データを入力して、出力(印刷)させるというだけの集計器械というだけでした。
銀行や工場などでしか使われていません。

オフィスでの用途も会計とワープロぐらいでした。

そんな認識を吹き飛ばしてくれたのがAppleのMacintoshでした。親父に頼み込んでアルバイト代も全部注ぎ込んで購入したのが小さな白黒ブラウン管のパソコンMacintosh SE/30です。

最初からインストールされているHyperCard(ハイパーカード)というソフトウェアに夢中になりました。
これはプログラミングソフトで、簡単な操作でお絵かきソフト(ワープロ)にも表計算にも、そしてカード型データーベースともなります。

いまでは当たり前ですがハイパーテキストという概念も備わっていて、文字やボタンをクリックすればそれに関するカードに移動する機能もあります。

たとえば英単語カード帖みたいなものは簡単にできます。
そのカードにプログラムを埋込むことができるので、アニメーションや数値計算もできます。

理工系の本をハイパーカードに打ち込むと、それまでいちいち紙で計算していたことも瞬時にやってくれるので大変重宝しました。
覚えるという行為は必要ないのです。

プログラムも書きためて、データーベースとして保存しておけば、必要なときにそれを再利用して新たなプログラムを創り出すことができます。

だから触れば触るほど生産性が上がっていきました。

一時期私はHyperCardとパソコン通信さえあればあとは何も要らないとまで豪語していました。HyperCardによってまさに自分の脳みそが拡張されているという感覚さえあったのです。プログラムで悩んでもパソコン通信の仲間が知恵を出し合ってくれました。

知らないことは恥ではない。それを自分なりに消化できるだ



なにかの困難に直面したときに、すばやく似たような参考となる解決策を探せることが重要だと思い知ったのです。

コンピュータプログラマーなら誰でもそりゃそうだと思うでしょう。

また当時はコンピュータに関する書籍は少なく、特にプログラムに関するものは皆無といってもいいものでした。アメリカが先行していました。(いまでもそうです)

誰かが翻訳して日本語版として出版してくれるのを待っているという状況です。(いまでもそうです)
だから数年遅れ、周回遅れなんです。いつでも。

コンピュータは知識を共有、流通させるための最適手段だ



ソフトウェア会社の入社二年目に営業会議でそういう提案をしたのですけども、一笑されました。

会社の方針はコンピュータシステム(ハード+仕組み)を売るのが利益の源泉であって、そこにデータ(知識)を打ち込むのは客自身だという考えです。

いえいえ、システムはこちらが保有し、お客様の技術文書やノウハウを入力するのが、これからの商売なんですよと私が提言してもらちがあきません。

それってキーパンチャー(当時は入力係のパートさんがたくさんいました)と何が違うんかいな(笑)と鼻で笑われます。

HyperCardでゲーム形式の掛算の九九を覚えさせるようなソフトなど朝飯前でできます。このような単純な低学年用から、生産現場での手順書のような高等な物まで応用できるのですと説明しても

そんなものが金になるかいなと言われておしまい。

ナレッジデータベースは今やAI(人工知能)として最も金になる木



やがてインターネットのWeb時代となり、ネットから知識を得ることが普通のライフスタイルとなりました。
ちょっとの根気さえあれば英語でもフランス語でも読めるし、そこから関連を追うことも可能です。

もともとインターネットのWebは研究者たちの論文を相互に結びつけるために考案されたものです。
大量の論文や実験データーを管理し、研究効率を上げるためです。

上手く使えばこれほど強力なツールはない・・・しかし現実は掃きだめとなってしまいました。
金を払っても欲しい情報はほんのわずかです。

ナレッジデータ社会となれば現行の教育体系など不要だ



信頼ある情報を抱えているのは出版社です。これから日本でも(周回遅れ)で書籍は電子化されていくでしょう。しかしさらにそれを有機化していく必要もあります。

現行の教育体制にイノベーション(大変革)が必要なのです。

しかし大学も天下り先に過ぎない官僚機構の一部なのですから、日本は官僚システムがぶっ壊れないかぎり無理な話でしょう。
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天下りの奴が「天下りけしからん」という茶番 
Saturday, January 28, 2017, 12:20 AM
私は夜の8時から夜の12時あたり(プライムタイムと呼ばれるゾーン)はテレビを観ている習慣がないのでなんとも言えないのですが、見る物がなく、退屈な番組ですが、ニュースステーションに切替えてみました。某○○総合研究所という会社の人間が天下りけしからんがそういう想定でキャリアプランがあるとのコメントしていました。

天下りの先の会社がコメントするなんて噴飯物


なんちゃら総研なんてたいてい銀行の子会社です。

銀行から落っこちてくる受け皿か関係省庁からの天下り先でした。

財閥系企業なら子会社孫会社、曾孫会社あたりまで平気で、功労がわりに役員待遇で人をおっこどしていくんです。それは別に私は構わないと思うのです。すでにキャリアパスとして慣習化されているから。

官僚が天下るにも<お土産>がないと天下れません



たとえば通産官僚が天下ってくるなら、大きな案件も一緒に持たされてくるわけですよ。

私も目の当たりにしたことがあるのですが、あの番組コメントしていたとある人は築地で話題の土壌汚染のシミュレーション構築の予算を持って、理事という肩書きで経産省から天下ってきました。

シミュレーションプログラムっていってもエクセル一枚でっせw



アメリカのどっかの研究機関が発表したエクセルシートを日本語に翻訳しただけです。
ヒラの私にちょこちょこっと直しとけと言われたときにはビックリしました。

それが数千万円(たしか2000万円)の案件です。文字(英語から日本語)を変えただけで、たしか二千万円か三千万円の請求を経産省にできたのです。

作業時間はせいぜい15分かれあ30分です。

このように

大企業と官公庁とはズブズブのアウンの関係なんです



天下りけしからんとテレビでコメントしている奴だって、役所出身なんだし、財閥系大企業に勤められたらわかりますが、

ヒトは上から降ってくる


ということは言わずもがな。

子会社を多く抱える会社や資本系列がある企業なら、天下り先のポジションは大きな人生設計の一つでしょう。
役人たちだって同じです。

財団法人や社団法人の認可は監督省庁の人間をいくら抱えられるかだけ



実際に社団法人を立ち上げた方から伺ったのですが、
創立趣旨の説明をしたら、役人は露骨に何人のOBを雇うか(実際は出勤することなどほんとない)とそればかり聞いたそうです。

許認可を与える条件として、天下り先のポストを用意しろと露骨に言われたのだそうです。
その社団法人は年に数回茶飲みにくる奴のために、毎月30万円の給料を払ってます。憤懣やるかたなしです。

押し込み先を用意している民間企業は良い企業



これだけが省庁からみた企業評価ですよ。大学は格好の天下り先であることは言うまでもありません。総務省から国立大学に天下った人を知っていますが、何を教えているのでしょうかねえ。

資格がやたらありますけども、あれも試験機関(認可機関)は役人だらけで年々試験費用が値上がります。本当に腹ただしいです。
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「村上海賊の娘」と「クアトロ・ラガッツイ」 
Wednesday, January 25, 2017, 02:59 PM
1/25 晴 10時 浅草での空間線量は67ベクレル/立法メートル
部屋から望むスカイツリーは雲一つない空で陽射しがなくなるとジワジワと寒くなります。

締切りに追われてやることが多い。

忙しいというときに、全く関係ないことをやってしまうのも人の性(さが)

「村上海賊の娘」(和田竜 新潮社)を読み始めたら止まりません。

先日21日に映画「沈黙」(遠藤周作原作 マーティン・スコティッシュ監督)が公開されたので、観にも行きたい。

そんなことしてる場合じゃないけども、「クアトロ・ラガッツイ」(若桑みどり 集英社)も手にしてしまいました。
朝日新聞に掲載されていた書評はこちら

村上海賊もクアトロもどちらも読み始めてわかったのですが、時代は戦国時代の天正4年(1546年頃)、信長が長篠の戦いで武田勝頼を退けて信長の勢力が拡大していた頃の話です。

村上海賊の話は瀬戸内海を跋扈していた海賊のお話。
同時期に長崎の孤児は切支丹大名の大友宗麟らによってローマに派遣されるお話。

フロイトの伝記によると、上海から日本への同行者を募ると東洋人はすべて怖がったとあります。それは日本の近海は海賊がいて殺されるからだというのです。

]この二つの書籍(小説と研究書)を併せて読むと、戦国時代の海賊はそうとうな勢力であったことがわかります。海の上では戦国武将でさえ手も足もでなかったのです。

映画「沈黙」を観て「クアトロ・ラガッツィ」そして「村上海賊の娘」は必読ですね。

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科学とは情緒によるものであり、論理ではない(日本の心) 
Sunday, January 22, 2017, 09:15 AM
1/22 晴 9時 浅草での空間線量は77ベクレル/立法メートル

数学者・岡潔(おかきよし:1901-1978)の著作を読みました。道元禅師の法話と寺田寅彦(てらだとらひこ:物理学者:夏目漱石の弟子)との思い出、松尾芭蕉の俳句から読み解く日本人の感性についてなどなどが話の中心です。

数学の大発見に導いた思考は何だったかという話もあります。

ひとことで言えば、論理ではなく情緒であったということ。情緒こそ科学の基だと断言しています。情緒とは何か。

自然のあれこれを「いいなあ」と感じる感性が情緒である



自然のよいところを見つけて愉しむ心が科学(数学や物理学)だというのです。
木を見て森を見ずという諺がありますが、木も森も愛でるこころなのです。大円鏡智(だいえんきょうち)というそうです。

岡潔はこころとは何かと大脳研究にも精通しています。

こころは人間のなかにある、と考えると人間も自然界の一員であるから、自然界にこころは存在していることになる。しかしそれでは自然界がこころに作用していることになってしまう。

逆の見方をしてみる。

こころが自然を存在させている・・・つまりマクロな視点では自然とは人々のこころを通じてのみ「ある」ことが認められるわけだということ。

この「ある」か「ない」かはこころ次第なのだということ。

仏教や芭蕉や戦前の知識人はそのことは十分にわかっていたと言います。

戦後教育は動物的(餓鬼・畜生道)だと批判しています。少なくとも戦前の教育は演繹(えんえき)的であり、帰納(きのう)的ではなかったと嘆いています。

簡単にいえば、数字の1を定義する方法はいくらでもある。しかし今は自然数(かぞえられる数)だから1も自然数であるという機械的に延長させていくだけで良しという考えです。

そこには情緒もなにもない。

このように日本が壊れていく様を嘆いたのが岡潔という大数学者だったのです。湯川秀樹(ゆかわひでき)朝永振一郎(ともながしにちろう)も岡に強く影響されていたと言われます。岡も湯川も朝永も京都大学です。

旧帝国大学の時代はこのようなずば抜けた頭脳の持ち主ばかりだったことに驚きました。

過去ログ:岡潔(おかきよし)をご存じでしょうか
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著作権といった個人に属する権利は本来売買できないものだろう 
Friday, January 20, 2017, 10:57 AM
1/20 雪 10時 浅草での空間線量は84ベクレル/立法メートル

ポール・マッカートニーがビートルズ時代の曲の著作権を製作者本人に返せと言う訴訟をおこしたそうです。

音楽出版会社SONY/ATVがビートルズの著作権を持っていると言うこと。なぜビートルズメンバーが著作権をもっていないのかという経緯はネットでその経緯はいくらでもわかるので割愛します。

ビートルズのプロデュサーが著作権(版権)を持っていて、それをマイケルジャクソンが買い取っていたことは知っていましたが、SONYがその管理会社を立ち上げていたことは初めて知りました。

著作物の版権(著作権)は売り買いされる仕組みがおかしい



権利という目に見えないものがお金に替わるという理解しがたい仕組みこそユダヤ教的な概念です。イスラム教では利子という概念は否定されています。つまりお金がお金を生み出す仕組みを否定しているのです。

ところがユダヤ教ではお金(紙)がお金(紙)を生み出して構わないとしている。利子を追い求める強欲な金融業は金を生み出す紙(証券や権利証書)も取引対象としていきます。

ビートルズになりすましたことによる損害を請求できる権利として著作権という概念が生まれたのだと思いますが、その権利が物のように流通してしまうことが異常なのです。

アメリカでは2018年以降は著作権は製作者側に属するものと改正されていくそうです。

そりゃそうだろうと日本人である私は思います。

しかし、権利だけがあたかも債権や株式のように流通していたことも事実。

なんでもかんでも証券化されて金融の一角に組み込まれてきました。

金融工学などというたいそうな名前で胡散臭さたっぷりです。

権利などという誰も見えないものはそもそも存在しているのか?それがあるかのように振る舞っていたのが近代という時代だったのでしょう。

権利(light)というものは力(power)の前では雲散霧消する



一昨日は英国がEU市場から撤退を表明したし、本日はトランプ大統領の就任式です。

あきらかに世界のレジームが変わった象徴的な日となります。

権利という言葉はもともとなかった。あるのは契約(約束)だけなのです。

権利は伝家の宝刀のように扱われ、権利を主張すればなんでも通る時代は終わりつつあります。

徒手空拳の我々には厳しい時代がいよいよ始まったといえます。

しかしそれは人間回帰のために当然だと思います。
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