秋なので美味いフランスパンが食べたくなった 
Sunday, October 16, 2016, 02:44 PM
秋のせいか、腹が良く減ります。
いつものパンも飽きたので、美味いフランスパン、それも表面カリカリのやつを食べたくなりました。

手元のパンの本を読んで、さっそく焼いてみます。

強力粉160g
薄力粉40g
塩4g砂糖6gイースト4g
レモン汁少々
水120g

これをボールで混ぜ合わせて発酵させるのは、炊飯器の発酵機能におまかせ。

普段は炊飯器のパン焼き機能でそのまま焼いてしまいますが、今回はなんとしてもパリパリなフランスパンを食べたいので、電子レンジのオーブン機能を使います。

表面を霧吹きでよく湿らせて、200℃5分180℃10分と一気に焼きます。

ちょっと膨らみが期待したほどではないですが、それでもきめ細かいフランスパン風になりました。塩味が効いて表面はカリカリで、何も付けなくてもこれだけでも美味しい。満足です。


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高電圧の怖さと建築足場での事故について思う 
Sunday, October 16, 2016, 10:58 AM
10/16 晴 10時 浅草での空間線量は77ベクレル/立法メートル

最近都内で大規模停電がありました。埼玉県新座市の地下トンネルの火災は、35年経った高圧ケーブルとされています。

銅線に巻いた絶縁体(油を染み込ませた紙)が劣化で発火したと推測されています。
これら旧タイプの高圧電線はまだまだ使われているようなので、これからも類似の事故はおこるでしょう。

家庭用100Vでしたらビリッ、痛っとなったり、コードが一瞬で焼け飛ぶぐらいですみますが、200vや600v(工場や店舗で使われる電圧)となれば、一瞬で火が上がります。もしくは導体は爆発します。

電線や鉄塔では600〜10000ボルト、電車の架線は1500(直流)、20000ボルト(交流)が一般的なそうです。

そのような高圧電線に触れたらどうなるかというと、一瞬にして人間は黒こげです。

Youtubeで鉄塔に登ったり、電車に登った人物の末路が動画で観ることができますが、怖い方は観ないほうがよいです。「高電圧」「感電」で検索すればいくらでも出てきます。

グロいですから、絶対に「高電圧」で検索するなよ、するなよ



また、高電圧の怖さは被害者が感電に気付いても、一瞬で身体が硬直して、動けなくなってしまうこと。
そして助けだそうとした瞬間に、救出者も感電することです。

救援に向った人が次々に倒れていく動画もYoutubeにあります。感電すればもう助からない。

あと結構多いのが、スマートホンでの感電死



入浴中にスマホをいじって、誤って浴槽に落としてしまって亡くなるという事故が世界中でけっこうあるそうです。

パソコンのUSB端子で感電死、ヘッドホンで感電死と、日本製品ではありえないような事故が中国ではけっこうあるようです。Youtubeで見つかります。

中国製品には漏電安全装置や過電流防止装置といった安全弁がついていないので、汗とかケーブルの傷、接触不良がひとたび起きると、一瞬にして大電流が流れてしまうのです。(海外では200〜300Vが主流)

サムソンのスマホが暴走して燃えることがニュースになっていますが、いままでもACアダプターに発火や漏電事故はけっこうあるはずです。

中国や韓国製品(日本企業ブランドは除く)には、内部に安全装置(ヒューズやブレーカー)が付いていないものが多いので信頼するブランドを選ぶぐらいしか自衛策はないでしょう。

昔、岩盤浴用の床ヒーターの輸入を一時考えたことがありますが、チラッとみてすぐに気が変わりました。安全性にまったく考慮されていないからです。

あと、身近な危険としては、工事現場でよくみかける仮設足場です。
東京は建築ラッシュですし、ビルの外壁の定期補修で、足場がかけられている風景はよく見かけます。

しかし、あくまでも仮設ですから、風で倒壊する事故は後を絶ちません。

それと作業者の落下事故やパイプや足場板を落とす事案もあります。組立も撤去もすべて人力の手作業ですから、そりゃ100%無くすことは無理な話。

隣のビルが外壁の塗り替えで足場が組まれていましたが、派手な音がしたので窓から覗いてみると、解体中にパイプを落っことした音でした。組立よりも解体の方が落下事故は多いようです。上からどんどん解体して下に手渡していく段階で、よく落っことします。

また鳶(とび)の腰に、ワイヤーカッターやラチェットレンチ、ドライバーやらガムテープやらいっぱいひっかけてます。
あれも作業時によく落とすw だから常に作業者が上にいないことを確認するのは、工事現場の常識です。

といっても、上に注意をしておけば万全かといえば、そうでもない。

落下物が跳ねて、パチンコのようにどこへ向うかわからないということがあります。

最近、メジャー(巻き尺、コンベックス)をポケットに入れて、非常階段を上がっていたときに、ちょっとしたはずみでポケットからメジャーが落ちました。運悪く階段の縁にあたって、コンっと大きく弾み、手摺を越えて隣接する駐車場に落ちていきました。

私は真っ青になりました。人に当たれば大怪我ですし、なんせ駐車場にはベンツやBMWといった高級車がたくさん並んでいる。

駐車場から離れた植木の脇にバラバラになってあったので胸をなで下ろしましたが、丸い物はどこに転がっていくかわからないと肝に銘じました。

それ以来落っこちる物はボールペン一本でも鞄にいれておくことを心がけています。

危険意識は常に持つことぐらいしか対策はありません



しかし、弱電機器でも感電例があるとか、歩行中に落下物に当たるというのは避けようがないのですから、運としか言いようがないですね。

事故のハイブリッド車は整備士や救急隊でも手順厳守なんだそうです


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吟遊詩人ボブ・ディランへのノーベル文学賞は粋だね 
Friday, October 14, 2016, 12:23 PM
10/14 晴 10時 浅草での空間線量は76ベクレル/立法メートル

ノーベル文学賞はボブ・ディランに与えられることが決まりました。歌手へ与えられることは前例がないようですが、全世界が納得です。

私もボブディランは大好きです。

フォークソングよりも泥臭いブルースぽさが昔はあまり好きではなかったのですが、浦沢直樹のマンガで取り上げられていて、なるほど時代時代にこれほど合う歌手はいないのだなと再認識しました。

Like a rolling stone


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貧乏話がウケるのはメディアによる心理操作が有効な証拠である 
Wednesday, October 12, 2016, 03:05 PM
10/12 晴 10時 浅草での空間線量は76ベクレル/立法メートル

中日新聞(東京新聞)では「新貧乏物語」という連載があるそうです。

死別して借金だの、奨学金で首が回らないだの給食費が払えないなど貧乏話のオンパレード

タイトルからしてセンスの悪さを感じさせます。(第一次大戦後の大正時代に発刊された富裕層を糾弾する河上肇の「貧乏物語」を参考にしたと社説で説明しています)

さらには記事は誇張や事実相違が発覚したことで新聞社が謝罪しています。

どうせ取材先の当事者は新聞なんては購読してません。
だから記者による悪のりや改竄(かいざん)はいくらでもできる。

メディアにとって困窮者は紙面で踊らす最高のキャストです



NHK教育の「100分de名著」ではアドラー心理学を取り上げていて、人の心理には劣等感(コンプレックス)が基となっていると解説していました。

身長や容貌などの身体的な劣等感、育った家庭の劣等感、受験やスポーツなどでの挫折、会社などでの評価などなど誰でもそのような類の引け目はあるわけで、それが行動のエネルギーでもあるのはもっともとです。

他人を攻撃する性格にもそのような劣等感の現れであるそうです。

電通に入ったばかりの東大卒の才媛が心理的に追い詰められて自殺したニュースがありました。

若くて頭が良くて美貌も優れた部下に劣等感を抱いた上司や周囲同僚がいたぶり続けたのです。

妬み僻みそねみの社会で生き抜いた美人はどんそん性格がひんまがった性根の悪い女上司になっていくわけでしょう。(別に女性管理職ではなくとも、組織を生き抜いて性根が歪んだ男性管理職も多いでしょうけど。)

ぜんぶ原因は他人との比較による劣等感という思い込みです。

しかしアドラーは逆の話もしています。貧乏自慢や苦労自慢も劣等感による行為なのだということ。

相手を屈服させる行為が劣等感によるものなら、自分を卑下する行為も劣等感によるもの。

これだけ借金を背負っているんだとか、これだけ困難な状況にあるのだという絶望感も周囲に存在を誇示する行為なんです。

いるんだよなあ、こういう昭和オヤジがいまでも。
俺様がどれだけ苦労してきたかと自慢げに話す馬鹿がどこにでも。

貧乏話の後は財布も緩むという巧妙な心理の操作



俺は観たこと無いけど、ドラマ「おしん」(1983〜1984)の最高視聴率は幼少期の虐待と極貧時代なんだそうです。

いつの世でも貧乏話はウケるテーマなんです。テレビ欄でも芸能人の貧乏自慢のオンパレードばかり。

このような番組のCMには高級な服飾品や貴金属、化粧品・ダイエット食品が流れます。

なぜか?

こういう番組を好む視聴者は”優越感というコンプレックス”を持っているからです。

貴女にはブランド品を持ち、優れた容姿を維持できるだけの財力があると、視聴者に思いこませる効果があるのです。

「ああ、あんなきれいなタレントさんでも金銭で苦労されてきたんだ」(だから同じようなブランド品を持つ資格が自分にもある)

このようにね。

世間の劣等感(優越感)を掘り起こすため捏造される逸話・悲話



メディアが無自覚で話を誇張する目的は何か?というと、

読者・視聴者へ強烈な劣等感を脳みそに植え付けることに他ありません。

他人と比較させて劣等感を抱かせるのが心理操作の基本テクニック



メディアが用いる悪魔の手法です。
ヒトラーもゲッペルスのアドバイスで使った有効な手段です。

劣等感は世論を動かす最高のエネルギー源ですから。

悪魔の手法(心理操作)に対抗するには自分は自分という強い「個」を持つことです。

「同情するなら金をくれ」という流行した脅迫めいた台詞がありましたが、中日新聞の記事はその類(心理を突いた脅迫)です。(実際に中日新聞に大金を寄付する人がけっこういたそうです)

他人の苦労話貧乏話などよりも、座禅で瞑想していた方がずっとましです。
クワバラクワバラ
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現代のレガシー(遺産)ははた迷惑な代物でしかない 
Tuesday, October 11, 2016, 01:10 PM
10/11 曇 10時 浅草での空間線量は77ベクレル/立法メートル

昨日は体育の日ということでNHKは朝からオリンピックマンセーの番組ばかりでした。こんな番組をぼーっと観ている暇人なんているのかな。

夜のNHK特集はギリシャやロンドンのオリンピック建築物が紹介されていました。ギリシャでは荒れ放題のソフトボール球場、かたやロンドンではニュータウンとして再開発された選手村です。

またリオの競技場はほとんどが仮設なので取り壊されるそうです。

それでも日本では恒久に残る施設をつくるべしという主張が強いと報道されています。
そこには国費を狙う勢力がいるのは破綻国家ギリシャと同じ構図があります。

ダムでせき止められ、砂防ダムやコンクリで固められた岸辺だらけになった日本の河川で、ボートやカヌー競技者が増えるわけがない。

それなのにボート競技場を何百億もかけて競技に適さない河口に作るなんて、負の遺産になるのは目に見えている。

私はヨット競技の経験がありますが、セーリング文化なんて日本には微塵もありません。
小さなディンギーヨット(エンジンが付いていない帆だけ)一つ置くことさえまかりならんというのが、お役所の方針。

ヨットハーバーの係留費は舟遊びができる金持ちからふんだくれという意図が透けて見えるほどあきれた値段です。

海外、とくにオーストラリアやニュージーランドではヨットは誰でも気軽に持てて家族で楽しむもの。生活必需品の自動車と同じ感覚です。

またヨットやボートの自作もホビーとして盛んです。

コンビニにはカー雑誌と並んで中古ボートの売買雑誌が並んでます。

オーストラリア人だったかニュージーランド人だったか忘れましたが、同じ島国なのになんで裕福(そうに見える)な日本人は個人でボートを持てないのか不思議がっていました。

漁業権といって自由に港を使えないとか、係留費や維持費がとてつもなくかかることを、車検と同じく船にも定期的な検査があり、また税金も高いという説明をしたところ、驚き呆れてました。

海や川でボートに乗る自由さえない妬み僻み国家

日本のヨットハーバーが大嫌いになって帰国しましたね。目の前に海があるのに自由に使えないのですから。マレーシアやインドネシアよりもひどいと言ってました。

まあセーリング(ヨット)会場は神奈川の江ノ島になったので、それは良しとしましょう。前回のオリンピックのボロ施設が再活用されるということですから。ボートは仙台や国体で使われた近場の渡良瀬遊水地あたりででやってくれ。

コンピュータ(IT)関係のお仕事をされている方は「レガシー」という言葉はネガティブなイメージしかないでしょう。

最新機器の導入やコンピュータシステムを刷新したくても、レガシーシステム(古いままで稼働中の仕組み)が残っていると、それも維持して全体の効率を上げなければならないからです。

いまやスマホやノートPCで十分な時代に、たとえると風呂の水をお猪口で汲み出すような仕組み(仕事)がまだ残っているのです。

ロボットでいいんじゃないか?最新機器ではそんなことは自動でやってくれると思っていても、業務にこのほうが慣れているとか、p人手を削減されると現場が嫌がるとか、子会社の領分だから口出しできないといった具合で、そのまま残ってしまうことはよくあります。

それをレガシーシステムっていうのですが、ドラスティックを嫌う日本企業ではよくある風景です。

印刷業ではいまでもフロッピーディスクや光磁気ディスクが使われているところもまだあります。
製造業ではWindows95だってまだまだ現役です。(MS-DOS時代のプログラムが使われているから)

一度仕組みが出来上がると全体最適化は無理



顕著な例は地方の交通システムでしょう。壮大なレガシーシステムはローカル線です。
いつも電車に乗って思うのは、なんでこうも日本の鉄道は不便なんだろうと思います。JRや私鉄、三セク、バスとの連携は一切ない。

乗り換え時間がずいぶん空いたり、乗換のホームがずいぶん離れたところ、もしくは別会社なので一度改札を出て歩いて行かねばならないといったこと。

ちょっと線路を延ばせばいいのにとか、Suicaなんだから切符を買い直さずそのまま乗ってもいいのにと思うことがしばしば。
降りた駅が無人駅で途方に暮れたことが最近もあります。精算は出来ないしタクシーの一台も止まってない。
運が悪いことに携帯電話を置き忘れてしまい、離れた民家の黒電話を借りてタクシーを呼べましたけど、これが夜だったら絶望的です。

同じ様な状況は社会全体にあります。

現状あるから仕方がないという、妥協と諦めが入り交じったものがレガシーという存在です。

レガシーとなる立派な箱物を造ろうなどという輩は、これから日本を背負う若者達からみれば国賊です。

古い五輪施設は爆破して更地にしたほうがよほど経済効果が高い



いつまでも古い仕組み、古い設備を後生大事にしていては効率社会は到来しません。

ああ、日本の教育制度もレガシーシステムの最たる物だ・・・。
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推薦図書:知って安心する放射能と健康の話(服部禎男+川嶋朗)ヒカルランド 
Monday, October 10, 2016, 12:55 PM
10/10 曇 10時 浅草での空間線量は92ベクレル/立法メートル

日本で放射線ホルミシスを紹介した元電力中央研究所の服部禎男氏と現役医師の川嶋朗氏の対談が出版されます。

副題に「隠された重大な医学的真実」とあるように、原子力発電の技術トップとしてアメリカのオークリッジの国立原子力研究所で安全教育を受けてきた服部禎男氏が1984年(昭和59年)にミズリー大学のトーマス・ラッキー博士の論文と出会うことで、日米間の電力関係者で騒動が起きることから始まります。

放射能は微量でも危険だから徹底的な防御対策を要する



このように原子炉災害への対策をアメリカでずっと研究していた服部氏にとっては、前提が違うじゃないか!逆に長寿になるというアベコベな結果が発表されているではないかと、アメリカの原子炉研究機関を問い詰めたわけです。

その手紙がきっかけで、アメリカ中の放射能研究者が集まり騒動となっていくわけです。

あ〜あ日本人がパンドラの箱を開けちゃったよ



当時の原子力研究者はみんなそう思ったのです。なぜなら核や放射能は研究者や発電プラント企業にとっては放射能=とっても危険である(と信じ込ませる)ほど「金のなる木」だったから。

ラッキー博士の論文では核兵器による米ソのパワーバランスを進めていた米軍(国防省)により、放射線の健康増進効果の研究はことごとく資金を干して打ち切りにさせていたという事実が暴露されています。(拙書:放射線のタブー)

放射線は身体によいという説は異端の説となったのです。

結局、アメリカ電力研究所(EPRI)はその研究は日本でやれと投げ返してきたわけです。

1989年(平成元年)にホルミシス研究会が電力中央研究所の資金で発足して、そこから京都大学医学部長・菅原努、大阪大学医学部放射線基礎医学教授・近藤宗平、岡山大学・山岡聖典(きよのり)、岡山大学・森昭胤(あきたね)、東大医学部・放射線審議会会長・岡田重文といった研究者が集まります。

森昭胤という方は活性酸素による悪影響(てんかんなどの脳の異常)を研究していた方で、それが低線量放射線で活性酸素の発生が抑制される事実を発見しました。

山岡聖典氏は角膜や細胞膜が透明(きれい)になる現象を発見しました。この研究は東邦大学の山田武という研究者に引き継がれています。

元国立がんセンターで財団法人放射線影響協会の田ノ岡宏という人物も加わり、ホルミシス研究会はそれまでの定説を覆す研究成果を生み出していくのです。

石油メジャーへの宣戦布告と電力会社上層部から睨まれる



1996年(平成8年)ホルミシス研究会の実験データを米国で発表したところ、センセーショナルを引き起こし、米国国立衛生研究所(NHI)とNPO法人・国際放射線防護委員会(ICRP)が対立していくことになります。

だってICRPって放射線コワイコワイと謳って石油メジャーから金を得ている団体ですから。
1997年(平成9年)のWHO・セルビア会議は喧嘩腰での討論だったそうです。

代替医療としての放射線治療は医学部では鍼灸と同じで嫌われている



共著者の川嶋朗という医者も同時期にハーバード大で腎臓治療の研究をしていたそうです。ところが鍼灸の知識もあるので、それを同僚達に披露している内に、そっちがアメリカ人研究者たちの興味を引いてしまった。

帰国した川嶋氏も鍼灸や自然療法を中心とした医療体制に奔走しますが、結局は医学部をくびにされます。アメリカでの先端の治療法を学びに行ったと思ったら、東洋医学に傾倒して帰ってきたのですから。

そうして青山自然療法研究所を立ち上げ、東洋医学の「気」を研究していたときにホルミシスという概念にめぐり合います。

ホルミシスの提唱者トーマス・ラッキー博士は96歳という長寿でした



この本で私は知りましたが、ラッキー博士は亡くなったそうです。2006年に来日したときも車椅子でしたから、驚きはしませんが、最近まで存命だったというのは驚きです。

このラッキー博士は100μSv/hの放射能物質を埋めた特製ベッドで寝ているのはよく知られています。

東北大学医学部名誉教授・坂本澄彦という方は、ご自分が大腸がんになったので自分を実験台として150ミリシーベルト(週三回5週間)の放射線照射を全身と局所に行ないました。

もちろん完治してしまいました。糖尿病も同じく治してしまいました。

安全シンプルな原子炉を提唱したら原子炉メーカーから疎まれた



動燃事業団に出向した服部氏は原子炉メーカーが国の金ということで、複雑な設計をてんこ盛りにしていく様をまじかにみてしまいます。

複雑な設計は危険が増すだけだという論文が科学技術庁の顰蹙を買い、国費に期待する東芝・日立・三菱・富士・住友といった原子炉メーカーから恨まれることになります。GE、WHからにらまれたら殺されるとまで思ったそうです。

こうして三鷹の原子力中央研究所に電力会社の計らいで守られたという経緯です。

あとは放射線が活性酸素を減らす生態防御機能の論文集が付録として掲載されています。

日本で最初に低線量放射線の健康増進効果を紹介した服部禎男氏の半世紀と政治的な動きを知る資料としても興味深い本です。

六城ラヂウムの推薦図書としておきます



拙書:「放射線のタブー」(副島隆彦+SNSI KKベストセラーズ 2011)も併せてお読みいただくとより一層日本の歪んだ原子力行政がはっきりするでしょう。

関連ログ:服部禎男:

毎年3月は偽善臭あふれた報道のオンパレード
朝日新聞連載 「プロメテウスの罠 地底をねらえ」(1) 服部禎男と不愉快な仲間達

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真空は素粒子で満ちている 
Saturday, October 8, 2016, 07:22 PM
10/8 雨 10時 浅草での空間線量は86ベクレル/立法メートル

Newton11月号の「真空には『何か』が満ちている!」という特集タイトルが目に付いたのでめくってみました。

何もない状態が真空と辞書では定義されていますが、瓶をポンプで空っぽにして、原子が一つもない状態にしたとしましょう。それでも瓶が熱を持っていれば赤外線が「ある」ことになります。

それでは絶対零度にまで冷却すれば理論上では熱さえもなくなります。これが真空状態かというとそうでもない。

宇宙からすべての物質を通過するクオークが降り注いでいるのですから、本当に何もない状態というのは現代科学では無理なんだとか。

それじゃあ、真空はどこにあるのと問われれば
原子核と電子の間は真空と言えるのではないか?

原子核と電子は科学の授業で図示すれば同心円状のバームクーヘンを切ったような図がよく描かれますが、もし距離の縮尺を忠実に表わせば

原子核を直径1mとして東京駅に置いたとすれば、電子は銚子あたり(150kmぐらい先)にあることになります。
たぶん電子は精々小指の先かピンポン球ぐらいの大きさかしかない。

じゃあ原子核と電子の間には何もないのだから、そこは真空と呼べるのではないかと考えられました。

ところがCERNというヨーロッパの大型加速器で陽子同士をぶつけてみると

ヒッグス場という電子にブレーキをかける素粒子が確認された



質量が生まれるのは素粒子(つまり電子など)が光速以下になることで「重さ」が生じるという説を唱えたのが南部陽一郎(2008ノーベル物理学賞)です。

さてそれでは光速の電子にブレーキをかけて、原子核に留める役目であるヒッグス粒子には質量がない(光と同じと考えられていた)とされていたのですが、質量があることを発見したのが梶田隆章(2015ノーベル物理学賞)です。

ということで、原子核と電子の間にも真空はなかったのです。

それでは原子核の内部はどうなんだ?陽子と中性子で成り立っているというのは昔習ったような気がしますけども、その素粒子の間は真空じゃないのかと考えると

原子核の内部は常に素粒子が湧いている状態



電子というのはマイナスの電荷に帯電しているというのは習ったことがあるでしょう。しかし今では陽電子(プラスに帯電した電子)というものも存在するとされています。

かならず反対の作用をもつ素粒子(反物質というらしい)が存在するのです。
ただ陽電子は瞬時に消えてしまうのです。

原子核内部はこのような反物質が生まれては消えるという、水がグツグツ沸いているような状態なんだとか。

ですから「何もない状態」(漢字一文字では「宙」)は現世ではないのです。

宇宙も地球上でも満たされた状態であるということ。

ダークマター(暗黒物質)とかダークマター・エネルギー論は今ではある程度正しかったのです。

宇宙の始りはビッグバンで電子や陽子が光速で飛び散ったのですが、ヒッグス粒子により速度が落ちると、陽子と電子が互いの引力で結びつき、一番単純な水素原子が出来上がるということ。

こうして素粒子の海から星々がうまれ、そして我々がいるというのです。
そして再び素粒子の海に戻る。

素粒子物理学では、この素粒子の大海を「天国(Heaven)」というのでしょう。

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モーガン・フリーマン「時空を越えて」とのシンクロニシティを体験した 
Friday, October 7, 2016, 04:38 PM
10/7 晴 10時 浅草での空間線量は88ベクレル/立法メートル

一週間ぶりの更新です。といっても忙しかったわけではなく東京を離れていました。
ということで移動中や宿で本を読む時間がけっこうとれたので、有意義といえば有意義です。

じっくりと数学史の本を読むつもりでしたが、ついつい濫読してしまいました。

その最中にノーベル生理医学賞で大隅良典氏のオートファジー論が選ばれました。

肉体の細胞が酵素により自壊して再びタンパク質となって身体中を巡るという発見に対する賞です。異常細胞に対する防衛反応であり、それによる癌医療への新たなステージを開いたという功績が認められたのです。

宿のテレビで眺めていたのですが、そんなに大騒ぎするほどのすごい発見なのかとちょっと驚きました。
オートファジーはすでにブログでも取り上げています。
そして大隅良典氏以降も細胞が自壊(自食)する現象は、生化学分野ではすでにあたりまえであり、それにつづく応用研究が盛んだからです。

関連ログ:細胞の液胞はゴミ捨て場ではなく再生資材置き場なのです
筆誅(ひっちゅう)という言葉こそふさわしい山崎豊子の情熱
パーキンソン病はiPSで治せるのかお手並み拝見
細胞はリサイクルされる プロテアソームの機能
STAP細胞と同じく鳥取大「癌は容易に正常細胞や良性細胞へ変換できること」も注目すべき発見である
千島喜久男博士の説が「オートファジー説」という名で復活!(細胞は血液に戻るのである)
微量放射線は痛みを消し去るのです
なんで俺が!と悪態つかれても困ります
「自然な療法のほうがガンを治す」今村光一著
選択肢のある社会こそ豊かな社会なのである!
体臭で病気がわかる!?

なぜなら肉体は再び血液に戻るという発表を1963年(昭和35年)した日本人がいるからです。

千島喜久男の腸内造血論による細胞と赤血球の可逆変態の発見



赤血球が細胞をつくり、古くて異常なポンコツ細胞は血液中に戻り、排泄されていくという論です。これは千島博士が鶏の解剖で発見したのですが、医学者ではなく生物学者であるので医学界からは全く無視されて黙殺されました。

私は千島理論の新進性をもっと広く認めるべきだと考えます。

それと、ノーベル物理学賞ではトポロジーという数学概念で3人の受賞者が選ばれています。

トロポジーとは非常に乱暴に言えば物体や状態の共通性質だけを取り出して比較する概念です。

球や面といった平面や立体という三次元の概念からは大きく異なる概念です。

空間や時間、質量から開放されると宇宙の概念にいきつく



トポロジーがノーベル賞としていよいよ注目されるようになったのか!

申し訳ありませんが、生理医学賞よりもこの物理学賞の方が私にはとっても大きなニュースとして心に響きました。

ちょうど読み始めていた本が

投影された宇宙 ホログラフィック・ユニヴァースへの招待 マイケル・タルボット著 川瀬勝訳 春秋社 2010

脳が記憶するメカニズムは、情報が分断化されて脳全体で保存されているということが、動物実験でわかっています。
その保存フォーマットは、興味深いことに残像のようなものなのだとか。

残像といっても、写真をハサミで切り刻んだような感じではなく、波長のズレ(位相差)だけを記憶しているというのです。
例えるなら、レーザーで焼き付けたホログラフィー(立体写真)のようなものなんだそうです。

ホログラフィーって昔は科学博物館などで展示してありました。空中に浮かぶリンゴに手を触れようとしても実体は何もない。
二つのレーザー光が干渉し合って空中に像を浮かび上がらせるのです。

単波長のレーザーによるホログラフィーの原理は昔からありました。
その記録方法と脳の記憶処理は似ていると言うことです。

宇宙全体がホログラフィー・フィルムだとしたら?



実は我々の存在も、この地球も、銀河総て・・・宇宙によるホログラフィーだとしたらという説です。

なにを突拍子もないことをと思われるでしょう。

ところがこの説を支持していたのがアインシュタインの弟子であるデヴィッド・ジョーゼフ・ボーム(David Joseph Bohm)という物理学者です。

生命、物質、宇宙すべては、ちょうどホログラムの影のよう創り出されていると説いたのです。

宇宙は巨大なコンピューターであり、無尽蔵なエネルギーであり、なんでも生み出すことが出来る存在ということ。

ニュートンの物理法則も地球上で実行されているプログラムの一つとして捉えました。

なぜなら素粒子の世界は質量もない(注:昨年のノーベル物理学賞では梶田隆章氏のヒッグス素粒子の質量発見)、慣性の法則もない、エネルギー法則もない世界です。

素粒子とは場(field)の波動状態だからです。わかりやすく言えば光のようなもの。

しかしその素粒子も宇宙が創り出している影であるとすれば、我々はもともとどのような存在なんでしょう。

そんな問いかけをずっと追い続けている研究者たちを追ったのが、この本です。はっきりいって面白い。

モーガン・フリーマン「時空を越えて」の元ネタです



パラパラと読んで、NHK教育で放映されているモーガン・フリーマン「時空を越えて」が脳裡に甦りました。


生命とはなにかとやたらと哲学的な命題ばかりですが、唐突に宇宙が巨大なコンピュータであり、また我々はその中で実行されているオブジェクトなのかという話に流れたことを不思議に思っていたのです。

つまりホログラム理論という現代物理学でのオカルトめいた説を紹介していたのです。

この本を読んで、「時空を越えて」を観ると先端の物理学者の世界観がよくわかります。

そういう感慨の所にノーベル賞でトポロジーが選ばれたというニュースです。
新たな宇宙物理学が広がっていく予感がします。
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ポリティカル・コレクトネス(political correctness)にうんざり 
Friday, September 30, 2016, 09:50 AM
9/30 晴 10時 浅草での空間線量は89ベクレル/立法メートル

ヒラリーとトランプのテレビ討論では、ヒラリーが要所要所で国政経験をアピールして言葉を選び、有利に論争を運びました。テレビで見る限りトランプは放言で揚げ足をとられたくないと防戦に徹していたという感じです。

※ヒラリーがやたらはきはきと答えていたのは、すでに司会者と綿密な打合せがされていたのではないか?という疑念があるそうです。私も出来レースの臭いを感じました。

ヒラリーの優等生的答弁に辟易



トランプの毒舌に期待していた割につまらない、盛り上がらず中身のない討論だなというのが全体的な感想。

昨日の晩にFMラジオでは、リベラル色を強く押し出すヒラリーはポリティカル・コレクトネスであると有権者は感じていると在米日本人が解説していました。

このポリティカル・コレクトネスとは、差別や蔑視的ではなく、中立性を意識した言葉に置き換え、偏見がないことを強くアピールする表現手段です。

日本でも看護婦を看護士と言ったり、スチワーデスをキャビンアテンダントと言い換えたり枚挙に暇がありません。

アメリカの政治家は性区分や人種表現に過敏に反応します。

テレビ討論会では司会者が白人警官による黒人への発砲について両候補の意見を求めました。

ヒラリーは警官には人種による対応の差はあってはならないし、私が大統領になったら一層差別意識の撤廃に猛進すると言いました。

対して、トランプは率直にそのような差別意識は一部の白人層にはあると認めています。偏見が未だあることを踏まえて、対策を講じると答えています。

この質疑応答は両者の性格・信条がすごく出ています。

ヒラリーは慎重な言葉遣いで、バリアーを幾重にも重ねたかのような返答。

トランプは人間らしい表現で率直です。差別意識を根絶するのは難しいし、それはアメリカが綿々と引き継がれている課題なんだというのです。

ヒラリーの高慢ちきな人間性が良く現れている



わたしが差別はよくないと言うのだから、警察は私に従わせると暗に言ったようにアメリカ国民は理解した。つまり私(ヒラリー)は強いリーダーシップをもつとアピールしただけ。

こういう優等生的な発言はインテリを気どるミドルからアッパー層では同調されやすい。

そしてドラスティック(極端)に世論を換えてしまう。たとえばアメリカのテレビでは男同士のキスが平然と流れているのだそうです。ゲイを容認するのだから、キスシーンも当然だという理屈が平然と通ってしまう。

一方でトランプは偏見がない社会は理想であるが、それはまだまだ実現されていないと言うに留めています。

白人層、特にロワークラスには反響があったようです。ヒラリーの答弁には隙がないけども、訴えかける情熱も感じない。しかし、トランプは率直であると感じたのです。

人種差別意識が大統領一人でなんとかなるものではないと誰もが考えているからです。
ヒラリーのしゃあしゃあとした態度には鼻白んでしまいます。

いつまで贖罪意識を俺たちは持ち続けるつもりなんだ?



ヨーロッパでは右翼政党が勢いを増してきていますが、アメリカでも若者達に民族主義のような風潮が広がってきているそうです。

インディアンに謝り、黒人に謝り、女に謝りと先祖が犯したことに我々白人はいつまで謝り続けなければならないんだ!?そんな心情を多くの低所得白人層は抱いているのだそうです。

ポリティカル・コレクトネスは結局の所、本質を避けるための政治家の詭弁なんです。

言葉をいくらいじったことで、根深い問題が雲散霧消するわけではないのに、あいかわらず表面的な言葉尻を批難し合うだけ。
たちの悪い新興宗教みたいなものです。日本の言霊信仰とたいしてかわらないです。

ポリティカル・コレクトネスと健全な社会は無関係であるにも関わらず、差別偏見を無くせと一部の狂信的なリベラル主義者に踊らされているということに、アメリカもそろそろ気付きだしたのでしょう。

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電車遅延で車掌に難癖をつけるような下流市民は公共機関の利用を禁じるべき 
Wednesday, September 28, 2016, 11:28 AM
9/28 晴 10時 浅草での空間線量は89ベクレル/立法メートル

朝のテレビ番組で報道されていました。
9月21日に大阪の近鉄東花園駅で、人身事故による遅延を乗客に広報してまわっていた26歳の車掌が5mもある高架から飛び降りて大怪我をしたというニュースです。

ネット動画で乗客の身勝手ないちゃもんが披露されてました。

「代替(だいたい)のバスを用意しろ」だの
「経済損失にどうおとしまえつけるんじゃ」とか
「俺様のためにすぐ動かせや」とか

なんにも関係ない車掌を取り囲んで罵詈雑言、そしてひたすら頭を下げる若い車掌に嘲笑をあびせています。

言い返せない立場の方を寄ってたかって、虐める集団暴行そのもの

近鉄・大阪奈良線のクズ乗客が心底嫌いになりました。

常にあら探しで、優位な立場を利用して、ひたすら攻撃するのが生きがいなのが下層関西人の特徴です。

貧乏人の癖に自分中心で勝手な解釈で生きているどうしようもない人々はどこにもいるんですけどね、特にこの地方は河内弁という原始人言語があるために余計目立つ。(半島出身が多くいるのできれいな日本語を話すことができないというのが私の推理です)

関西人が関西嫌いになるのは、こういう場面によく遭遇するからです。

こうして仕事熱心に乗客への説明に回る車掌は精神を病んで衝動的に飛び降りしてしまったわけ。

近鉄大阪線で車掌になんくせをつけた乗客たちは殺人罪で引っ捕らえろ

そう思います。りっぱなパワーハラスメントという犯罪行為です。

この気の毒な近鉄の車掌さんの処分に対する嘆願書がネットで集められて、現在5万人ほどいるそうです。

近鉄、車掌さんの処分に対する嘆願書


昔からタクシー運転手に対する罵詈雑言・暴力はよくありましたが、いまではコンビニ店員に対しても同様です。

遅いだの待たされただのと文句を言い、金銭要求や不払いなどを身勝手な理由で延々と主張する輩は珍しい風景ではいなくなりました。

こんなのはお客様でもありません。たんなる疫病神です。

そして「疫病神」がやたら多くなった感じがします。

テレビでも優先席の近くでスマホを触っていた乗客に、老齢と思われる人物が食ってかかり、その矛先は間に入った車掌を攻撃するにまで及んでいる動画を紹介していました。

「あんたのチンケな正義などどうでもいいんだよ」と周囲の乗客も思ったでしょう。

携帯電話の微弱電波が凶器のように思えるのならば出歩かなければよいこと。精神病なんだから薬でも飲んで寝てればいいのにと思います。

国会で検討されている長時間労働の規制は大賛成です



このブログでもよく取り上げていますが、日本の労働環境はやたらと拘束時間が長い。

特に頭の使わない販売や飲食業ではトイレの時間さえも自由になりません。12時間14時間はあたりまえです。
夜間まで開けている業種もいまや珍しくありません。

先進国では深夜まで営業するところはありません。夜間や長時間拘束すると賃金を二倍払わなければならないからです。

ところが日本はそういう規制をやりません。それは経営側の要望でもあるし、労働組合がまともじゃないからです。

「ちょっと割増して銭さえもらえれば、なんぼでもやりまっせぇえへへへ」

という卑屈な貧乏人根性ばかりを集めた社畜の代理人に過ぎないから、いつまでも雇用者には幸せが訪れないということ。

自分の時間がない生活って、何のために生きているのでしょう、多くの日本人は?

「お客様は神さまです」なんて戯れ言は経営者の怠慢だ



優秀なセールスマンは「お客様は神さまです」なんて1世癸鵜弔盪廚辰討泙擦鵝C羮企業の経営者もぜったいそう思っています。

売り手と買い手は対等なのです。商品やサービスの対価に対して双方が納得することで商売は成り立つのです。

そこに神さまだ下僕だという関係性はありえないのです。

近鉄電車をはじめ多くの公共機関は妥協して利用するしかない人々に移動手段を提供しているわけで、決してお願いして乗っていただく性質のサービスではない。

運転手付きの車の方がずっと快適なのはあたりまえです。
タクシーも乗れない貧乏人がそのうっぷんを電鉄会社の一番立場が弱い車掌にぶつけたというのが近鉄電車・東花園駅での事件ということ。花園という地区は河内地方の中心地で、高校ラグビーで知られていますが、もともとは地名が示すとおり風俗街(昔の赤線地区)です。

大阪に住んでも、まず住みたくない地域でしょう。典型的な低所得地域でヤクザやチンピラぐらいしか思いつかないや。
大きくきれいな住宅街のある生駒方面へいく急行や特急と各駅停車では人種違います。車窓を開けるとホルモン臭と煙でびっくりしますよ。

日本の再生は労働時間の短縮がキーである



安倍晋三首相の国会答弁を聞いていて、ここはまったく同意します。そのためには給与レベルだとか時間外労働への懲罰的な賃金体勢よりも、

「お客様は神さまでもなんでもない」という倫理をもっと周知するべきだと思うのです。

無能な経営者ほど、社員に対して「奉仕の心」だとか「顧客満足度の向上」などという姑息で陳腐な文言を振りかざすのです。

居酒屋わたみの社長なんかが良い例です。

目がうつろで頬がこけた料理人の飯なんて喰いたくないです。

(追記)FM東京でこの話題が取り上げられて、この問題の路線に乗る鉄道評論家の談話がありました。特にこの路線では車掌や運転手に対する苦情や暴力は日常茶飯事なんだそうです。口や態度の悪い乗客が多いのがこの路線の特徴だと言い切っています。

運転のシミュレーターには忠実にオンドレっワレェ!と突っかかる乗客の場面もあるそうです。

いくらシュミレータのCG画面で練習させられても、毎日こんな客ばかりなら嫌になるでしょう。企業の苦情係がすぐに辞めるのと一緒です。

クレーマーは社会の害虫です。

苦情専用の公的機関を消費者庁は即刻つくるべきだ




過去ログ:食料品を除けば小売は昼から実働5時間程度で十分なのです
雨が降っているから売れないとは本当か? 長時間勤務を強要する社会を憎む
ただいま店員修行中 レジスターって結構難しい

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大型船舶は急に進路を変えられない(海運業界の浮沈) 
Tuesday, September 27, 2016, 04:37 PM
9/27 晴 10時 浅草での空間線量は80ベクレル/立法メートル

川崎汽船に倒産の危険があるという流言飛語を、海運受託会社が取引先に流したことで、川崎汽船が強く抗議を申し入れているというニュースがヤフーに掲載されています。

川崎汽船の当然の措置です。
ただ韓国の海運大手、韓進海運が破綻したことで、国内の海運会社も影響は避けられないという連想が働いた結果ということです。

しかしダンピングの赤字企業が倒産したことで、運賃価格が安定していくとも見られており、今年の頭までの海運運賃の下落は止まったので、安泰とは言えなくてなくても収益は良くなる兆しが見えています。

参考URL:バルチック海運市況
https://www.bloomberg.co.jp/quote/BDIY:IND

バルチック海運市況というのは世界経済の体温計


です。
地球を回るコンテナ船の運賃を指標化したものです。

2014年から一貫して下落していました。言うまでもなく世界的な景気停滞と過剰船腹によるもの。

10年前あたりまでは中国イケイケで、新造船があふれちゃったということ。
とうぜん海運会社も上昇しっぱなしの運賃でウハウハだったようです。

海運会社ってのは景気に左右される業界なようで、かつて経済成長を支えた代表的な企業である造船会社と鉄鋼会社も、今では経済面での主役にはなってませんね。

派手さがないし、男の職場って感じです。

大学が船舶科だったので同級生や同窓生がけっこういるので、少しだけ詳しい。
同窓会では同業者の懇親会で、もっぱら人事の話ばっかりです。

海運会社に就職したやつは、社会では注文側なんで、一番ふんぞり返っていたな。
ボーナスも良さそうだったし。

歴史ある大きな会社っていいなあと思うことは、大きな船のように仕事は安定してあり、給料も安定しているということかな。我慢すれば社宅もあるし、会社には飯場のような食堂もある。

渋谷や六本木といった繁華街とも無縁な生活でしょうし。
地方勤務なら車通勤で、定時に帰えられます。作業着も支給されるので衣服代もかかりません。

結婚して家建てて小さな幸せを実現するには、重厚長大企業はすばらしいシステムです。(ここが羨ましい点)

こんな話はどうでもよくて

海運業界ってのは経済予測にそって、積み込むコンテナ船などはおそらく10年先あたりまでは新造計画をもっていると思います。
それにともなって造船会社もおおまかな収益は10年先ぐらいまでは予想できるというわけ。

TPPにより関税撤廃となれば一層海外物流が活発になるだろうというバラ色の見方もできれば、さらなる世界経済の悪化と中国による海上交通の妨害があるかもしれない。

つまり一寸先はどうなるかわかりません。

航空機業界では2階建ての超大型旅客機エアバスA380にキャンセルが相次いでいます。日本では見かけることがありません。
それでも全日空はスカイマークが発注した3機を引き取って来年あたりハワイに飛ばすと言われています。

空輸も海運会社もこの時期に新造するのは丁半博打でしょうなあと他人事のように見ています。

まあでも飛行機マニアや旅行好きは一定数いますから、航空会社はマシでしょう。でもブツを運ぶ海運会社は船が新しくなったから、とにかく積んでみてというわけにはいかないので、大変だろうな。

昨日のテーマの続きとなりますけども、計画ありきのPDCAサイクルではなく、OODAサイクルで対応しないと経営で大きな痛手になる可能性が高いと私は考えます。
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「しくじり先生」水道橋博士のしくじり (PDCAサイクルは身を滅ぼす) 
Tuesday, September 27, 2016, 01:11 AM
ちょうど点いていたテレビを偶然観ました。テレビ朝日のしくじり先生という番組です。
途中からですが水道橋博士(浅草キッド)の反省が、ちょうどブログでアップした内容とかぶっていたので
興味深く観ました。

尊敬するビートたけしに弟子入りし26歳頃からテレビにでます。

それまでのたけし軍団で叩き込まれた芸人像が若い彼を悩ましていきます。

「芸人とは過激(テレビでは過剰と表現)でなければならない」



一言で言えば常識外れなはちゃめちゃでなければならないという刷り込みです。

テレビ番組では身体をはった危険行為も厭わず、軍団を守るためなら喧嘩も厭わないという思想が根付くわけです。

本来の水道橋博士は育ちがよく粗暴とは無縁な、漫才師ビートたけしにあこがれる青年にすぎません。

芸人は〜であるべしという固定概念にとらわれる



身体をはって笑いをとれとか、芸のために家族をないがしろにするというステレオタイプな芸人像を追いかけていきます。

結果どうなったかというと、笑いを得るなら、注目されるならと運転免許証の証明写真も小道具にしていきます。世間を騒がす反社会な過激な行為こそが芸の肥やしだと信じ切っていたのです。

それが刑法に違反したことで書類送検されてしまいます。もちろんテレビ番組も降板となり相方(玉袋筋衞門)の家族まで迷惑をかけます。

この癖は治らず、テレビのコメンテーターもゲストでよばれた橋下徹を真似て、生放送中に自主降板を宣言するといった世間の耳目を集める行動をとっていきます。

結局テレビ局としては扱いにくいタレントの烙印を押されてしまうのです。

謹慎中に彼が思ったことは、芸人のステレオタイプを追いかけるよりも、執筆や博識を生かした方がずっと愉しいということに気付いたということ。

固定概念を持ち続けることがいかに危険であるか



自分の強みである読書家・博識をステレオタイプな芸人像を追いかけて殺してきたという反省です。

水道橋博士は師匠であるビートたけしに追いつきたいが為に、たけしや立川談志ら当時の売れっ子芸人を見習ったのでしょう。

彼の悲劇は、たけしらと同じように社会を皮肉り、無頼を気どれば近づけると勘違いしたことにあります。

周囲や家庭との軋轢が生じても、固定概念を変えることはなかったことでさらに傷が広がってしまったと反省しています。

誤ったPlan(計画)に沿ったDo(実行)、See(判断)のスパイラルに陥った



過激な行為をすればテレビで人気が出る→危険な仕事を受ける→巷で評判になる→また元に戻る

このような危ない考えが支配していきます。法律に違反しても注目を浴びれたらいい、とにかく目立ちたいという意識ばかりが脳裡を占めていくのです。

しかしテレビの視聴者というのは移り気です。法律違反もするテレビタレントは誰も求めていないのです。

OODAサイクルだったら、すぐに修正できたはず



水道橋博士はもともと頭がよい人で勉強家なので、危険な仕事よりも著作やコメンテータのほうが向いているのです。
自分の強みを知らずに、芸人とはという固定概念ばかりを追い求めた結果が最悪の結果(テレビ媒体から嫌われる)を招いたと言うこと。

私は思うのです。

最初に計画を立てることは博打そのもの


ということ。

目標が良くても(水道橋博士の場合は一流芸人になること)、計画が全然合っていなければとんでもない結果となることがこの番組でよくわかります。

観察(Observe)と微調整(Orientation)を繰り返していけば、最短で人気お笑い芸人として重宝されたはずです。

ところが、彼の計画(Plan)でははちゃめちゃ(テレビでは「過剰」と表現)こそがテレビで求められていると考え、それを追求していったのです。

こういうことからも、今まで信じ込まされてきたPDS(PDCA)サイクルは100に一つとか1000に一つという

運が良ければ低確率で実現するかも知れないという願望に過ぎない


方法であることがおわかりになるでしょう。
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PDS(PDCA)は前時代の概念である(OODAが生き残る概念である) 
Monday, September 26, 2016, 05:36 PM
日経のWebで興味深い記事を読みました。

なぜF86は高性能のミグ15に勝利できたのか?


2016/07/29
田中公認会計士事務所 所長 田中靖浩 氏




朝鮮戦争時のロシアの戦闘機ミグ15とアメリカのF86(セイバー)の空中戦ではF86の圧勝だったそうです。ところが諸数値ではミグのほうが圧倒的に優位だったのだとか。(嘘か本当かはわかりません)

ところが実戦となるとミグは撃ち落とされていった(ということになっている)

その当時の米軍パイロット・ジョン・ボイドがなぜ性能が勝るミグに勝てたのかを分析すると意外な盲点が判明したのです。皮肉なことに両機とも、降伏したドイツから奪ったジェット機の設計図を参考にしているのです。

コクピットの視界の広さが勝敗を決めた



ジェット戦闘機の第一次世代の頃はパイロットの負担軽減という考えまで及ばなかったからという結論です。

ミグ側は視界が狭いので視野から離れると探敵に気をとられてしまう。
しかしF86側は敵機の挙動をずっと<観察>できる時間が生まれる。

この観察(Observe)という行為が自機を優位な展開にさせたとジョン・ボイドは考えたのです。

観察の次は機体をどちらに向けるかという<方向付け>(Orientation)です。

そして敵の背後に首尾良く回り込めるかが勝負です。しかし予想が外れて敵機が違う挙動をしたらどうなるのでしょう。

また観察(Observe)に戻ります。

一瞬の判断が求められる場面では右にいったらこうする、左に行ったらああするなどと選択肢を用意することはできません。

観察と方向付けを繰り返して、そして好機が来たと<判断>(Decidion)したら、次は<行動>(Action)となります。

もしその行動がどのような結果となっても、次ぎはまた<観察>に戻るだけです。

『Plan−Do−See(−Action)サイクルで品質向上!』

なんて貼紙がデカデカと貼られて、社員教育では報告・連絡・相談(ほうれんそう)の徹底!なんていうつまらない話を会社で聞かされた方も多いでしょう。

建設現場などで掲げられているKYボード(危険予知ボード)も同じものです。

計画(予想)して、実行(対策)して、分析(反省)する(そして改善する)というPDSサイクルやPDCAサイクルといわれるビジネス現場の掛け声みたいなもんがあります。

ところが戦闘機パイロットのようなたった一人の職場では、そんな悠長なことは言ってられない。撃ち落とされたら反省することなどできません。

私は一人で判断一人で完結という仕事しかしたことがないので、PDSやPDCAサイクルというのにはずっと馴染めませんでした。

こくこくと変わる状況にいちいち長期プランなんて立ててられません。できもしない計画や目標を立てても無駄だと思っていたからです。

晩の献立を決めてスーパーに行くほど無駄なことはない



普通は今日の特売品は何かなとか、せいぜいサンマがひょっとしたら安いかもという程度でしょう。

スーパー内でたいていは今晩はこれにしようと決めると思います。

ところが日本の会社ではなぜか「計画」ばかり重視されて、それに続く会議ばかりです。無駄の極みです。

個人の判断を排除した<非人間的な>概念がPDCAサイクルという概念です。その対極がOODAサイクルという個人を尊重した概念。
現場判断というやつです。

会社員時代はPDCAやPDSサイクルというものが大嫌いでした。PDCAは下っ端じゃなく暇な上司(部長)が適当に書けよと思ってました。どうせ誰も読まないしチェックもできない無能上司だったので毎年同じ文言でしたけど。

観察(Obseve)で常に方向修正(Orientation)できることこそ重要である



個が強い組織はそれぞれがOODAサイクルということだと、この記事でわかりました。(米軍機動部隊の行動概念となっている)

そしてPDCAサイクルが大嫌いな理由もよくわかりました。会社勤めの頃からもともと個人商店だったからです。
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ホルミシスグッズで糖尿病から復活した男のblog 
Monday, September 26, 2016, 12:45 PM
ある検索ワードをいれてつらつらと眺めていると


 ホルミシスグッズで糖尿病から復活した男のblog 




というサイトが見つかりました。

2012年に糖尿病を発病。一時は白内障を併発し失明しかけましたが、投薬もせず現在糖尿病の症状と白内障の症状は消滅しています。ただし、私がここまでくるには本当にいろんなことがありました。ホルミシス治療は有効ですが、決して楽なものではありません。でも、病院で投薬されるよりは絶対いいです。このブログでは私の体験記を織り交ぜながら、現在発売されている多くのホルミシスグッズについて体をはってレポートもしていきたいと思います。


あまり更新されておりませんが、このブログ主の方は

投薬に頼らずホルミシスグッズで糖尿病を克服された



その筆頭に掲げられている商品が弊社のものです。

腰ベルト、ステンレスチューブ、そしてラジウムシート「氣傳効(きでんかい)」

他社の類似品はせいぜい1マイクロシーベルトですが、弊社はその30倍〜200倍というレベルです。

「まずは40マイクロシーベルト敷きマットから入るのをお勧めします」



はい、その通りです。慢性疾患にはまずはラジウムシートが良いです。なんせ1日で一番長い時間いる場所が寝床ですから。(註:文中の40マイクロシーベルトはシートを重ねるか丸めた時の数値です)

他製品も他社類似品を軽く凌駕する放射線量を誇っております。
本物の放射性元素を含む製品はウチだけでしょう。

「六城ラジウムさんの氣傳効(きでんかい)という

ラジウムメッシュシートは激安です。」



blog主様、お褒めいただきありがとうございます。そして糖尿病の完治おめでとうございます。

微量放射線の劇的な改善効果を世に広めるため、これからも精進していきます。

ちなみにブログ内で紹介されていた参考図書
「医師がすすめる低放射線ホルミシス―驚異のラドン浴療法 (LOCUS MOOK) 」
の内容は弊社Webからずいぶん剽窃(ひょうせつ:内容を無断盗用する悪質行為)されています。この著者と出版社に対してはたいへん怒っております。

こんな本を読むぐらいなら、六城ラヂウムに電話の一本でもしてきなさい!と言いたいです。
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東京は解体作業まっさかり 
Monday, September 26, 2016, 11:28 AM
9/26 晴 10時 浅草での空間線量は80ベクレル/立法メートル

いつも見慣れた町で、更地になっている場所を通ると、あれっ?ここは何があったっけなあと思うことがよくあります。

先日も角のうどんやを曲がってと、歩いていたらきれいに更地になってました。
数年前まではたしか電気関連会社のビルだったのですが、不況で一階がテナントとして貸し出されたのです。

それがとうとう売却されたというわけ。

ここ浅草でも外壁がくすんだ古い廃墟に近い外観のビルやホテルが建っています。

現在浅草ビューホテルという立派なホテルが建っていますが、元々は松竹歌劇団の拠点であった国際劇場という演劇場でした。
ここはかつては歓楽街でしたから、ホテルの裏手は、いわゆる連れ込み宿街です。

向かいの六区には寄席や大衆演劇、ストリップ劇場がありました。大衆演劇場は現在ドンキホーテとなっています。日活ポルノと寅さんや高倉健ばかりやっている映画館(封切館ではなく2番館)もありました。解体されて巨大なパチンコビルが建つそうです。

ここ浅草に越してきた10年前は、場外馬券売り場が新しくなり少しは場末感は薄れていたのですが、それでも道ばたには片腕がない傷痍軍人の乞食がムシロを敷いて座っていました。まさにプロ中のプロの乞食です。

そのまた10年前は、場外馬券売り場の前にはドラム缶があちこちに置いてあって、冬場はそこに廃材を燃やして浮浪者が暖を採っていました。山谷(さんや)はすぐ近くです。

平成となっても「あしたのジョー」の世界があった

ストリップにポルノ映画、馬券売り場、もつ煮込み、そして道ばたには浮浪者という場所が浅草でした。裏通りはいかがわしいホテル、女を送り込むヤクザな人たちとカオスな場所でした。

大阪でたとえると西成から天王寺動物園界隈とよく似ています。

寺を除けば木造長屋や古いアパート、道具屋筋の裏手は鍋釜調理台を作る町工場がそこらにありました。

数年前に建築基準法が改正されて、銀座もそうですが浅草も高さ制限が緩和されました。

それまではせいぜい9階だったのが一気に20階建てといった高層ビル・マンションが建設されていくのです。

連れ込み宿街も古い建物は更地となって風景は激変していきます。

解体中の工事看板が掲げられていると、ああここの爺さん死んじゃったんだなと思いながら通り過ぎます。

施工者名には銀行傘下のデベロッパー名や商社系デベロッパー名ばかりです。

日銀がマイナス金利を持続する以上は、スクラップ&ビルドはますます加速していくでしょう。なんたって持ち主が高齢化して供給はこれからが本番です。

空き家なら固定資産税の減免措置がなくなったのも好影響です。
そして高層マンションは相続対策として買われることが多い。

法人所有の建物もどんどん売却されていく。そうしてジャブジャブマネーが買い占めていくという構図です。

デベロッパーとしては土地取得がしやすい状況ですから、いけいけドンドンな状況だと思えます。マネーの流れは東京中心部と一部都市の中心部にだけ集中していることが肌身で感じられます。

東京都心の一部地域だけで顕著な建築ブームでかろうじて日本経済は保っているという見方もできます。

この解体&建築ラッシュが息継ぎを始めたら、それがGDPの下落の始りとなるのでしょう。
ただあと数年(東京オリンピック頃まで)は大丈夫でしょうけどね。
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「悪魔に憑かれている」と思ったら近所のカトリック教会へ行こう! 
Friday, September 23, 2016, 06:26 PM
国連記者のブログ「ウィーン発コンフィデンシャル」では、有名な悪魔払いの神父(エクソシスト)であるガブリエレ・アモルト神父の死を報じています。
http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52150209.html

エクソシスト(Exorcist)というと、昔の有名なホラー映画ぐらいの認識しかありません。
聖水をかけると暴れ出し、少女の首が180°回るという怖い場面で知られてます。

ああこわいこわい

そんな程度の感覚しかないのですが、現代でもエクソシストを名乗る神父さんがおり、そして悪魔払いを頼む信者も少なからずいるということに驚きました。

アモルト神父が悪魔払いした人数は1986年からのべ7万人!

(一部転載)
 バチカン法王庁は1999年に、1614年のエクソシズムの儀式を修正し、新エクソシズム儀式を公表した。それによると、^絣悗篆翰学の知識を除外してはならない、⊃者が霊に憑かれているのか、通常の病気かを慎重にチェックする、H詭を厳守する、ざ偽荵紛気竜可を得る―など、エクソシズムの条件が列記されている。
 バチカンが新エクソシズムを公表した背景には、霊が憑依して苦しむ信者が増加する一方、霊の憑依現象と精神病との区別が難しくなり、一部で混乱が生じてきたからだ。霊の憑依現象と精神病の相違として、「精神病患者の場合、祈祷に反応を示さないが、霊に憑依された人の場合、祈ると激しく反応してくる」といわれている。


一応精神疾患なのか、本当に悪魔に憑依されているかの判断のガイドラインもバチカンでは示しています。

カトリック教会内では「神(GOD)の存在」は重視しても、「サタンの存在」は軽視しがちだそうです。よってエクソシズム(悪魔払い)には冷ややかな意見が占めているそうです。

しかし、悪魔に取り憑かれていると訴える信者がいるからには、それを無視することはできないという論理です。
それに聖書ではサタンをいう語句が300も出てくるのに、サタンと戦ったイエスを信じないことになってしまいます。

ということで、カトリック教会では悪魔払いは今でもやってくれるんだな。

うつ病の典型的な症状で、電波攻撃されている、第三者につきまとわれている(監視されている)、指令がつぎつぎにやってくるなどと訴える人がいます。

おとなしく精神科に行ってくれればよいのですが、精神が正常だと思っていますから、まず行きません。

一方、イタリアのローマでは30年間で7万人(年間2300人)も一人の神父が悪魔払いをしているのです。

キリスト教圏ではちょっと精神がおかしくなったら、悪魔が憑いたと教会に行かされる(連れてこられる)のだろうなあ。

そして神父から悪魔が憑いているというご託宣を受け、自覚するのでしょう。

そういう宗教的な背景のない日本では、相模原の障害者施設襲撃の犯人のように、精神異常者は野放しです。

ジンケンガー、ジンケンガーと騒ぐだけ騒いで、この手の問題には黙りです。

カトリックは本気で信者を獲得したいのなら「悪魔払い」をウリにすれば?



護摩炊きや祈祷をする密教や修験道系の宗派と良い勝負になるのではないかな。

「なんとなくクリスチャン」にはウケると思うんですけど



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遠藤周作の前世は鳩で、来世は鹿www 
Friday, September 23, 2016, 05:13 PM
クリスチャンである遠藤周作が晩年は輪廻転生を信じていたことに驚いたのでメモしておきます。腰が痛いのは前世で射られたからだと、本当に信じていたのでしょうか。

だとしたら、その程度の作家なんだなあ orz



http://digital.asahi.com/articles/DA3S12560299.html?rm=150

生れ変わりを信じますか?(朝日新聞)


 晩年にインドで、占師に大金を払って前世を尋ねた作家の遠藤周作は、「腰を矢で射られて死んだハト」と告げられました。「だから、いまでも腰が時々、痛むだろう」と。来世を問うと「鹿です」。どちらも人ではなかった老作家は「くそォー」と歯がみしたそうです。魂は不滅。しかし、永遠に人の姿形を保てる保証はありませログイン前の続きん。それでも生まれ変わりを願う人はいるようです。

 ■転生するなら愛する人と

 すでに結婚もしている三十路(みそじ)のサラリーマンの息子に、変わり者と思われる要素は、ひとかけらもない。

 わが子をそう評する関東の主婦(58)はしかし、彼が4歳のとき発した言葉を忘れられないでいる。それまで夢想したこともなかった生まれ変わり(転生)の実在をほのめかしていたからだ。

 「私が産院で長女を出産して家に戻ると、生まれたての妹を見つめながら、息子がこうつぶやいたんです。『この赤ちゃんと僕は、ずっと昔から暗い宇宙に一緒にいたんだよ。次はここの家に生まれようねって相談して、最初に僕が行くことになったんだ』。ふだんは、そんな賢いことを言う子ではなかったから、度肝を抜かれてしまいました」

 年端もゆかないころ、たびたび不可解な夢にうなされたという関西の女性(56)は、前世の記憶のフラッシュバックだったのではないかと、いまだに、こだわっている。

 小学校に入る前、夢に現れたのは、いつも同じ場面だった。そこは、小窓がひとつだけある有蓋(ゆうがい)貨車の中で、彼女は、押し黙ったままの老若の女たちに取り囲まれている。貨車を連結した列車は、倉庫のような建物が立ち並ぶ敷地から出てゆこうとするが、アーチ形の門の手前で急停車して逆戻りする。そのとき彼女は、「もう出られないんだ」とあきらめ、無性に悲しくなって目覚めてしまうのだ。

 「中学生になって、アウシュビッツの強制収容所の写真を本で初めて見たとき、夢で見ていた建物とそっくりだったので愕然(がくぜん)としました。それ以来、前世は虐殺されたユダヤ人だったと信じています」

 このふたりの女性の体験を信じるか信じないかは、あなた次第。今回のアンケートでは、過去に自称能力者たちから前世を告げられたことがある人も少なからずいた。

 「若かりしころ、占いに凝って前世も知りたくなった。占師に見立ててもらうと、中世ヨーロッパの貴族に仕えた侍女で、死後、シェークスピアのような男性の劇作家に転生したと言われた。当時、芝居の脚本の修業中だったので、まんまと真に受けてしまった」(東京、45歳女性)

 人生は一度限り。だからこそ生きがいを実感できる――生まれ変わりを認めない多数派の言い分だ。

 「生まれ変わりを妄信する人は、現世の不幸の原因を前世に求め、努力しない己の怠惰の言い訳に利用している」(香川、57歳男性)、「来世でやり直せるなら、挫折したとき、現世を精いっぱい生きようとすることを簡単にあきらめてしまいそう」(山口、49歳女性)と手厳しい。

 でも、「かけがえのない大切な伴侶(はんりょ)とは、ともに転生を繰り返し、永遠に離ればなれになりたくない」(東京、55歳女性)という素朴な願望まで否定したくはないだろう。

 遠藤周作がインドを訪れたのは、神の愛をテーマとした小説『深い河』の取材のためだった。主人公のひとり、ガンに侵された妻に先立たれた初老の男は、いまわの際の伴侶が、こんなうわ言を口走るのを聞いたため、やがてインドへ旅立つことになるのだ。「必ずこの世界のどこかに生まれ変わるから……探して」

 孤独になるまで家庭を顧みなかった男は、生と死をのみこんで流れるガンジス川のほとりで、妻との縁(えにし)は生まれる前からあったように感じる。

 妻の魂は滅びることなく、夫に寄り添っていた。

 (保科龍朗)


遠藤周作の前世が鳩で射られたそうです。来世は鹿だということですからひょっとしたら今頃山を駆け巡っているかもしれません。

輪廻転生はゾロアスター教や道教の民俗信仰的な死生観です。ゴーダマ・シッタルタ(釈迦)が唱えた仏教では、死んだら無になるという教えです。仏教の本筋は、死ねば何もないということだけ。

その仏教が民俗宗教と合体したチベット仏教では輪廻転生を前提としてダライラマ法王は代々生れ変わりで永遠に生き続けている人として崇拝されています。

死んだらまた違う生命となってこの世に戻るという考えもいいんじゃないかな?というのが私の率直な考えです。

霊魂として存在するという考えはあんまり賛同していません。もしこの世にずっと漂っていたら、そこらじゅうがすでに霊魂だらけw

人類の誕生からの述べ死人数を想像すれば、右向いても左向いても霊だらけじゃないといけない。しかし誰も霊魂などを見たり感じることなどできません。

天国だって満員になっちゃうだろ。

運良く前世の記憶を少しでも持つことができたなら、すごく楽しいだろうなと夢想しますよね。
小さいときから大人びて頭のいいガキがいるかと思えば、前世はカエルかコオロギやろと思うようなアホもいますから。

いつになるかわかりませんが、私が人間に生まれ変わったら、次こそは天文学者になりたいなあ。
いや、でも偏差値が高くて競争率が烈しそうだから、海を渡る航海士や船長がいいか・・・なんて夢想してます。

前世の片鱗が、私には全くないところをみると、たぶん前世でもたいした頭脳は持っていなかったのだろう。
絵が上手いとか、楽器が弾けるといった片鱗さえないのですから、前世の自分に落胆しちゃいます(笑)

昔テレビでみたコントが思い出されます。

「生まれ変わって、あなたのそばにずっといるわ」と言って病床の妻が亡くなりました。
深く悲しむ夫は「ああ、君のことは片時も忘れない」と亡骸に寄り添い泣き暮れます。

泣き疲れて静寂がつつむなか・・・
ふと、顔を上げて、しつこくまとわりつく蠅を丸めた新聞紙でたたき落としました



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「合理的にはみえない」思考が本当の合理的思考である 
Friday, September 23, 2016, 01:58 PM
9/23 雨 10時 浅草での空間線量は88ベクレル/立法メートル

今年のイグ・ノーベル賞は「股覗きでは距離やスケール感が狂う」という研究テーマで立命館大学と大阪大学の2教授が選ばれたというニュースがあります。

実際にミラーで上下逆さまにした視界を見せると、視覚情報が混乱するのです。こんな研究は誰も思いつきません。

昨日の秋分の日のテレビ番組は何も観たいものがなかったので、録画してあったNHKのスゴ技を観ました。紙飛行機で世界記録の70mに挑むという内容でした。

大学の研究室や新型飛行機の研究者に対して、市井のラジコン飛行機マニア3組が挑みます。
予想に反して、マニアチームが圧勝でした。

どちらも独創的なのですが、発射角度で水平に射出するのではなく翼を縦にするとか、後に投げて宙返りさせて水平飛行させる方法。

また最高点で水平飛行に移るよう尾翼に仕掛けをつけたものも良い結果を生みました。

なぜ飛行機や翼の研究をしている研究者が一般人に負けたのだろうと考え込みました。

たかが紙飛行機に、それを極めるという熱意の差なんだと思います。

イグ・ノーベル賞も一見ばかばかしい研究とその成果に対して与えられます。
それがなに?というユーモアが発端でしたが、今ではなるほどと新たな視点を与えてくれる注目される賞です。

真の合理的発想とは一見合理的には見えないものである



最短経路で解決策もしくは成果を得ることが、合理的な思考だと考えられてきました。
だからこそ、企業は成果主義を取り入れたり、雇用を打ち切りやすい派遣社員の採用を増やしているわけです。

もしくはグローバルという掛け声にあわせて、海外に生産拠点をつぎつぎ移していきます。
結果は世界中の企業は同じ土俵で叩き合う熾烈な世界となっただけでした。

最少投資で最大利益を求めた「合理的発想」で固定費や生産コストをいくら低減しても、結局は全体最適にはならなかったということ。

つまり世間一般が信じ込んでいる合理的判断では、俯瞰してみれば良い結果に結びつかないことがほとんどです。

合理的思考とはずばり、貧しい金銭感覚である



合理的(rational)とは最少の時間と費用で最大のお金を得たいという考え方です。ですからユダヤ主義の基本とも言われています。

時給800円よりも1000円のほうが、同じ一時間で200円も得するなあ〜という貧乏人の思考なんです。

だから日本には研究者という肩書きで飯を喰っている人たちがいくら多くても、流行の研究をやれば研究費や助成金がもっと落ちてくるなあとしか考えられない。

実際、国の助成金やスポンサー企業がないと、いくら研究者と名乗ってみても腹の足しにもならない。

だから「合理的判断」で、注目されている分野に我も我もと参入していくのです。
電気自動車の次は自動運転だ、いやいや人工知能だと自動車メーカーも電機産業、通信産業とすべてがバスに乗り遅れたら大変とばかりに大騒ぎです。

合理的判断とは儲け話に乗り損ねたら大変だという集団心理



自動運転になった社会はどうなるかというとこまでは考えが及ばないのでしょう。
誰も自動車なんか欲しいとは思わないでしょう。電車やビルのエレベータを個人で欲しいと思う人がいないのと同じ事。

結局は市場が飽和したら、自動車産業は自動化技術で衰退していくわけです。ぶつからないのだから消費が増えない。現在でも廃車までの期間が十数年にも及ぶのに、買い換えもしなくなる。

イグ・ノーベル賞にしろ、ラジコン飛行機マニアにしろ一見すると全く実益があるようには見えません。
股覗きの研究を長年続けて、その結果が脳の研究に光明をもたらした・・・という大発見でもなさそうです。

操縦できない紙飛行機にいくら血道を上げたところで、それが大きく飛行技術に貢献したという話も聞いたことがありません。
だからこそ、こういった研究やマニアは合理的判断ができないという烙印を押されて潰されていくのでしょう。

しかし合理的判断の根拠は、とどのつまり「ようするにお金になるの?」という賤しい思考が基なのです。

お金にならないから非合理だと短絡した思考しかできないと、一生思考が貧しいまま生きるだけです。

合理性を追求した家具や住まいほどつまらない物はないと私は常々思っています。装飾を廃した北欧調だとかシンプルだといううたい文句で家具が売れてますが、結局ビジネスホテルのようになるだけです。

工業製品はすべて合理性の固まりですから、これ以上は言いません。

ほんとうの合理主義とは「理に合うか」を追求する姿勢である



理とは何か?それは創造主(God)の行いです。
創造主(God)が作られた世界の道理・法則に我々人間が忖度(そんたく)できるか?を問い続けること。

神の存在がまだ証明されていないのですから、はい、ここまでですというゴールはなく、正解もない。

結局、日本で一番紙飛行機を遠くに飛ばしたのが、「理に真摯に向き合った」飛行機マニアたちであったということ。飛行機は立てて飛ばすとか、後ろ向きに投げるという方法が「合理的」であったのです。

日本に蔓延る誤った合理主義、世界に蔓延する合理主義(拝金主義)はぶっつさなければ、これ以上の人類の進歩はないでしょう。

真の合理的社会は人工知能がすべて判断する社会かもしれない



政治家が居なくなれば、築地新市場やオリンピック会場の不祥事などなくなります。
そもそも合理的判断など、よほど天才的な頭脳を持つ者以外はできないのですから。

過去ログ:数量化という概念が理解できていない人物の戯言は日本に悲劇的な結末を招く
理屈の99・9%は仮説であるという科学的なお話
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甘くてしっとり!鋳物ベイクパン(グリルパン)で石焼き芋!おいしいよ! 
Tuesday, September 20, 2016, 07:26 PM
台風がこっちに向っていて、今日は買い物にはでません。
小腹が減ったので、なにかおやつにならないかと漁ってみたら、小振りのさつまいもがありました。

愛用の南部鉄器のベイクパン(グリルパン)でさっそく焼き芋にしてみたいと思います。

洗って放り込んで、点火してほっとけば良いだけだから、楽ちんです。

小粒のラジウム鉱石を敷き詰めて本格・石焼きに挑戦!



といっても芋を入れたら、ざらざらと小粒のラジウム鉱石を敷き詰めただけです。

ガス台のグリルに放り込んで強火で20分(15分ぐらいでもいい)
蒸し焼き状態になるので時間は適当でも焦げることはありません。

長めに加熱するのが、この南部鉄器ベイクパンでに調理のコツです。

火を消したら、30分から1時間はほっておいて、余熱でじっくりデンプンを甘味にかえます。

この南部鉄器は冷めにくいので、煮込み料理にも活用できます。遠赤外線が美味しくするのです。

さあどうなったかな?どきどきしてグリルを開けてみました。



焼き芋の甘い香りが台所にひろがります。焦げ目の付いた皮も香ばしくて美味しそう!



さっそく一本食べてみます。安寧芋(あんねいいも)ではなくても、スイートポテトのようにしっとり柔らかい。

バターをつけたような香りと甘味があってすぐに食べてしまいました。大満足

六城ラヂウムの石焼き芋〜♪

過去ログ:鉄器は育てる愉しみがある
鋳物ベイクパン(グリルパン)を使ってみた
新しい仲間が加わりました(温故知新な鋳物の調理器具)

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食習慣への無知が引き起こす健康格差(工業食品が寿命を縮める) 
Tuesday, September 20, 2016, 01:29 PM
9/20 雨 10時 浅草での空間線量は97ベクレル/立法メートル

NHKスペシャル「健康格差」を観ました。そして驚きました。


30代40代の糖尿病患者が増えているということ。そして大きな割合を占めるのが低収入であるという特徴があると番組では指摘しています。収入によって平均余命が大きく違うことが統計ではっきりしてきたと訴えています。

テレビで紹介されていた女性は47歳でありながら杖を突き、人工透析が必要なほど悪化していました。工場のパートなどで生活し、いつもコンビニ弁当という日々。撮影中もペットボトルをかたわらに置いてあります。

こういう貧困世帯の様子がテレビで流れると私はいつも思うのですが

貧困だから不健康なのか、不健康だから貧困なのか



コンビニ弁当を食べるぐらいなら、ちょっと台所で手を動かすだけでもっと美味しいものが食べられるだろうに。

ペットボトルのお茶を毎日何本も飲むのならば、安いお茶っぱでも低い湯温でゆっくり淹れた至福の一杯のほうがずっと美味しいのにと憐れに感じます。

無知と怠惰からくる不健康と貧困には全く同情できません



六城ラヂウムは食生活習慣が不健康・疾病(しっぺい)を引き起こすものと断言しています。

20年前のサラリーマン時代の私はご飯大盛りの高カロリーな食事を三度三度食べていました。社員食堂で賄い付きでしたから食事は座れば出てくるし、仕事帰りには居酒屋にも週に一、二度は寄っていました。

休日に料理は少ししたとしても、菓子パンや惣菜を買ってくるかせいぜい肉を炒めておしまい。

発泡酒と缶チューハイは段ボール箱で買っていて、冷蔵庫にはそれしか入っていない。1日に何本も水代わりに飲んでいました。コーラよりも安かったからです。

夏は花粉症で薬ばかり飲んでいたし、すぐにジンマシンが出る体質でした。
たぶんそんな生活を続けていれば間違いなく今頃は肥満・高脂血症・高血圧、アレルギーなど慢性病を抱え込んでいたでしょう。

会社を辞めると時間がとてもできるので、インスタントや加工食品をやめてお味噌汁を自分でつくってみました。欲が出てきてお袋の料理を真似てみたらまあまあだったので、少しづつレパートリーを増やしていきました。

といっても晩酌するための肴(さかな)が目的ですけどね。胡瓜や蕪(かぶ)の浅漬けぐらいから始めて、お袋を真似てぬか床で漬けるまでになりました。

パンを焼いたり、魚をさばいたりすることは、科学実験気分です。圧力鍋や電子レンジは加熱による嬉しい変化をもたらしてくれます。

また食材をよく知ることは、社会構造を知る一番身近な入口だと思います。

貧困が連鎖するのは親の食習慣が「遺伝」するからである



ありがたいことに、私の母はできあいの品を買ってきて済ますという人ではなかったので、毎日、台所の振る舞いを観て育ちました。
お茶は急須で、コーヒーは休日の朝に挽いてドリップです。インスタントはせいぜい私がたまに食べる袋ラーメンの買置きがあったぐらい。

家族でレジャーに出かけるときも、コンビニおにぎりを買うなどのことは記憶がありません。定番のお重やタッパーに詰めたいなり寿司です。前の晩に甘く煮られた油揚げが沁みて美味しいのです。

ドライブ先で食事場所がなく、一度だけマクドナルドで家族と食事をしたことがあります。
マクドナルドって当時は学生や若いカップルがダベる場所という先入観があり、場違いなところに来ちゃったという気恥ずかしさが今でも思い出します。味気ないハンバーガーを増粘剤で固めたシェイクで飲み込んだだけ。

舌が覚えているから、コンビニのおにぎりやホカホカ弁当みたいなものは美味しいと思ったことがないのです。腹を満たすだけという目的だけ。

テレビで貧困として紹介される世帯を眺めていると、テーブルにはレトルト食品や加工食品、スナック菓子ばかりです。麦茶でさえもペットボトルというところが大半。調理という行為は家庭にはないことがよくわかります。

香料・味の素・人工甘味料と過剰な塩分・油分がお袋の味という下流層



テレビでは収入が少ないから自炊はできないという弁解がありますから、はたして本当にそうでしょうか。
コンビニやスーパーで買ってきた加工食品だけを並べることが衛生的で能率がよい食事だと思っているのでしょうか。

だとしたら、手遅れなのですよね。
主義・主張はその人の「持ち物」ですから他人がとやかく言うことではない。

パンは手作りが旨いと言ったところで、コンビニで買った方が安くて早いと言い返されればそれまでです。
ビタミン・ミネラルは野菜からしか摂れないと主張したところで、ビタミン剤を服用すればいいと言われればそれまでです。

日清・日露戦争では食事は白米だけを支給していたので、兵士の1/3が脚気となり銃創で死ぬ兵士よりも多かったのです。
栄養面での是正を全く無視したのが軍医総監である森林太郎(鴎外)です。

銀シャリだけは無制限に食べさせておけば文句は言わないことをいいことに、大量の兵士が脚気で死亡しても問題視しませんでした。

脚気以外でも糖尿病や高脂血症は食源病(しょくげんびょう)と言います。

その原因はすべて無知から来ているのです。

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