国際社会は常に悪役(ヒール)を求めている 靖国参拝報道について考える  
Thursday, January 9, 2014, 10:02 PM
1/9 曇 18時 浅草での空間線量は14ベクレル/立法メートル

人気のメルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」で筆者の北野幸伯氏が安倍総理の靖国神社参拝が世界のメディアでどのように報じられているかがまとめてあります。

http://archive.mag2.com/0000012950/index.html

一言で言えば安倍総理は中国の罠にかかった



批難の大義名分を中国に与えてしまったこと、そして今一番日本が友好を深めたい国、ロシアも中国と同調して日本との距離を置く動きが出たことです。

この状況はとてもマズイと佐藤優氏も指摘しています。

なぜなら覇権国家のキャスティングボードは中国でもアメリカでもなく、いまはロシアが握っているからです。

北朝鮮で金正恩の叔父でナンバー3の張成沢(チャンソンテク)とその郎党を一斉に粛清したことが報道されておりますが、NHKのクローズアップ現代では張成沢らは中国との経済交流を率いる立場で、核実験の中止と引き替えに経済援助を求めたことが軍部と金正恩の逆鱗に触れたためと解説していました。

私の推測ですが、おそらく北朝鮮側の親中国派を一掃させたのはロシアではないでしょうか。

韓国が中国への隷属がはっきりしたことで、北朝鮮は中国ではなくロシアへ切替えたのでしょう。これで地政学でいうパワーバランスがとれます。

中国にとっても言うことを聞かない暴走国家を抱えていることは国際政治上とても具合が悪い。
北朝鮮の背後の中国自体も国際政治ではこのままでは悪役となってしまいます。

それを見据えてプーチンが北朝鮮と中国との断絶工作に動いた・・・こんな推測です。

ロシアとしては北朝鮮をコントロールできれば、中国への牽制となるので具合が良い。また国際社会でのロシアの評価もあがります。

日本はこのようなパワーバランスの蚊帳の外



ヨーロッパからみれば日本は今でも極東(Far East)です。ヨーロッパで日本はどこにある国かと知っている人は10人に1人いるか100人に数人いるかというレベルですから。

ほんとです。日本の公用語は何かということも知りません。英語だろ?フランス語?スペイン語だろ?まさか中国語?・・・つまりアジアやアフリカの多くの国は宗主国の言葉が公用語か準公用語なので、独自言語という発想がないのです。

英語じゃなければイギリスの植民地(インドや香港ではないな)、フランス語でなければアフリカ方面ではないな、スペイン語でなければインドネシアやフィリピンではないな・・・こういうロジックなのです。

だから大部分のヨーロッパ人は日本がどこにあり、どのような文化であるかは知らないと言えます。

デジカメやコンピュータ、自動車が日本製であっても、驚くほどに日本という国は知りません。工業技術がすごいことは知っていても感覚的には架空の国のように思っている。

地図で指をさしてもらうと、マレー半島やフィリピン、韓国あたりを指すおっさんおばさんがほとんど。

我々が南スーダンがどこにあるか知らないのと一緒です


こんなような状況下ですから、

「悪」が新聞・テレビ報道で一気に刷り込まれてしまうのです



だからこそ安倍総理の靖国神社参拝報道は国際政治上は痛い失点です。(私は心情的には毎年参拝して欲しいと願っています)

いまにきて騒がれる原因は、対外への宣伝工作を戦後70年何もしてこなかったツケです。

逆に宣伝の上手い国はフランスが筆頭で、国自体かブランド化しているように思えます。フランス人がみんなオシャレで洗練されているかといえば、そんなのは幻想です。主力輸出品は農産物ですから大部分は農家ですし、日本の農家と似たり寄ったりの素朴な人達です。これは隣国ドイツでも同じこと。

ところが政治レベルではフランスは常にドイツに上から目線で「ヒットラーの亡霊」だとか「ナチズムの再来だ」と(日本から見れば何癖)を言い続けているわけです。
そしてフランスによる批難でEU域内の弱小国家も同調するわけです。

多くのドイツ人は内心面白くないですが、そこは口にはださずにのらりくらりとかわしているわけです。それでも最近では極右政党があちこちで躍進しています。

どの国家の国民にもフラストレーションが高まっている



この状況下で自ら悪役に志願することは、それこそ自殺志願者です。

仮にヨーロッパ諸国のほとんどが第二次大戦もヒトラー政権などもどうでもいいことと思っていても、それは口に出せばつまはじきにされるから、内心にかかわらず強いモノには巻かれろで同調するのでしょう。

なんせメディアはユダヤ人が握っているのですから。

日本の外交政策はただ一つ、お友達をたくさん作ることでしょう。

その基礎固めをした上での安倍総理の靖国参拝でしたらよかったのになあと思うのです。繰り返しますが、ロシアが遺憾を示したことがいけない。

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人口減の日本、膨張する世界人口、そして衰退する業種 
Wednesday, January 8, 2014, 10:48 PM
1/8 雨 17時 浅草での空間線量は18ベクレル/立法メートル

新聞にはこれから10年後、20年後と人口が激減する日本への提言と一面には人口膨張する予測をする国連機関の記事があります。人口膨張で化石エネルギーが増えてますます温暖化するという内容です。

日本はコンパクトシティー(公共サービスの集約化)で地方都市を守れというしごく真っ当な提案です。かたや人口がこのまま増え続ければ世界の気候に影響があるという国連のIPCCによる予測です。

私もコンパクトシティー化には賛成です。公共機関(電車・バス)が絶対条件です。鉄道でもバリアフリー化が進められており、車社会から離れて慣れてしまうと、もう元には戻れません。自家用車を所有する興味が無くなってしまうのです。

コンパクトシティ化が進むと、それにつれて縮小するマーケット・業種も当然あります。
逆にまだまだ伸びる業種もあるでしょう。

おおざっぱに言えば、ホワイトカラー(民間・公務員問わず)はそれほど必要とされない。
逆にかつては不人気職種や高学歴が敬遠していた職種、たとえば大工や看護婦(介護士)、バス運転手などは成熟社会では需要は底堅いです。

冠婚葬祭業は現在は不況業種なんだそうです。
若者は結婚しなくなり、結婚してもジミ婚で式には金をかけない。それならば葬儀業へと転進してもこれまた葬儀に息子達は金を落とさないそうです。

GoogleのアンドロイドのようにOS(オペレーションシステム)が公開されていくと、ソフトウェアは作るものではなく、便乗する・利用することが当然となるので、いわゆるIT屋という業種は縮小していくでしょう。

かつては都市銀行は独自でATM・オンラインシステムを構築していましたが、今やパッケージソフトですし、規模の小さい銀行はコンピュータ部門は持たずに相乗りです。

結局世の中を見ていると、昔からある仕事というのは無くならないのだなと考えます。
逆に一時的に話題になった職種というのは絶滅するでしょうね。
バブルの頃はハウスマヌカンってのがありましたが、いまどき他人の忠告で服を買うカモなんていやしません。




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時代はバブルへ (土壌汚染除去の新技術をでっちあげろ) 
Monday, January 6, 2014, 08:31 PM
1/6 晴18時 浅草での空間線量は21ベクレル/立法メートル

放射性セシウムを除去する新技術としてナノバブルという極小の気泡で土壌中のセシウムを除去する方法を京都大学が開発したという記事があります。

この記事の大きな間違いは、

セシウムに毒性があるわけではない(放射線だってこの程度は毒ではない)


ということ。

過去何度もブログで書いてきましたが、原子炉事故や原子兵器などで漏れる放射性物質は何百、何千種類もあるのです。

中性子を浴びた元素が同位体(原子番号は同じでも質量数が異なる元素)となり、その多くは放射能を帯びます。

言うなれば、狭い家に居候(いそうろう)がいきなり飛び込んできたようなモノです。だからすぐに追い出されるか別居となります。これが放射性崩壊というもの。

プルトニウムやセシウム137というのは自然界には存在しないから、原子炉由来の元素として指標になっているに過ぎません。

つまりセシウムだけを除去するなんてナンセンス



タンタル(Ta),ハフニウム(Hf),ツリウム(Tm),ジスプロシウム(Dy),ガドリニウム(Gd),
ネオジム(Nd),プラセオジム(Pr),セリウム(Ce),ランタン(La),バリウム(Ba),セシウム(Cs)・・・セシウム近辺の元素でさえこんなに聞いたことのないものばかりです。

ちなみに上記の元素は六城ラヂウムの高線量セラミックボール(源珠げんきだま)の元素の一部です。
注:セシウムも含まれていますが、質量数が違う自然界のありふれた元素です

京大が放射性セシウムだけを除去できると言ってますが、とってつけた説明です。なぜならば

ナノバブルによる沈澱濾過は重金属汚染の土壌改良技術として80年代、90年代あたりからあったからです。

ようするに京大が再びナノバブルで助成金目当てに言ってみただけ



さすが京大だねえ、偏差値高いだけに悪賢いねえ、文科省の傘下の科学技術財団あたりにでも研究助成金を出してもらうためのアドバルーンです。

こんな記事はあたかも新技術の大発明のように書いていますが、別になんてことはない古い枯れた技術です。単に今まで用途がなかっただけで、それを原発事故処理としてもう一度引っ張り出したということ。つまらねえ使い方だ。
過去ログ:マイクロバブル/ナノバブル 驚異の気泡の効果




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今年は弁当男子です 
Sunday, January 5, 2014, 08:07 PM
1/5 晴15時 浅草での空間線量は22ベクレル/立法メートル

ふたたび喧噪の浅草に戻ってきました。
明日から日常に戻る方が大半でしょう。
私もあ〜あ正月が終わってしまった(宿題が何もできていない)と子供のような気分です。
毎年思うのですが、溜まった読みかけの本を持って帰ってもせいぜい新幹線の中で数十分も読むだけで栞(しおり)を挟んだまま寝てしまいます。

書評をしなくてはと思いつつ、宿題をやらない子供の気分です。
言い訳を探しながら熱燗を傾けてしまうのは酒飲みの悪い癖。

景気が4月に腰折れするかはわかりませんが、地方都市での正月を見ていると
このままの状態が続くのだろうなという感じがします。

不景気でもアウトレットストアの活況をみるにつけ

アウトレットストアという不景気を逆手にとった商売がこれほど盛況であれば
モノのパイはさほど変わってないのではないかと思います。

という私も正月のアウトレットストアでの買い物は年中行事で、後から考えれば妥当な値段なのかもしれませんが、この時ばかりは財布の紐が緩みます。買い物は娯楽ですから。

朝日新聞では正月から消費税8%に向けての連載があり、各識者が述べてます。
加工品よりも手作りへの回帰という記事がありました。

先月から仕事先にはお弁当を持ち込んでいます。
私は中学、高校(ついでに大学生になってもたまに)弁当を持って行ってました。

今の弁当箱はハイテクです。

ステンレスの保温できるものはとてもいい。フランスでは「BENTO」は日本製ランチボックスの代名詞として通用する、クールジャパンの代表格だそうです(と記事にあった)

このお弁当箱は楽しいです。ご飯が温かいという点がコンビニ弁当との差ですね。

私はお弁当屋さん(仕出し屋さん)でアルバイトした経験があるので、下代(卸値)を知っています。いつも売りながらももうちょっとお金出せばもっとイイ物が喰えるのにと思っていました。

500円のお弁当の仕入れ値(下代)は半額250円です。250円で卸すお弁当屋さんの原価はだいたい80円(100円未満)ぐらいでしょうか。

これ500円のコストで自分で作ったらいいもの喰えまっせぇ。250円でもよりどりなおかずが詰められますけどね。

ということで両親から保温お弁当箱をプレゼントされ、おせち料理をたくさん持ち帰ったので明日からはお弁当男子です。
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あけましておめでとうございます 
Wednesday, January 1, 2014, 07:43 AM


大転換の時代が今年からはじまります



放射線=生物必須のエネルギー

であり

完全無害なエネルギー源であるというパラダイム変化がおきないかと期待しております。

本年は新製品をいくつか予定しています。ご期待下さい。

追記:アメリカ・コロラド州で大麻(マリファナ)が解禁されました。私自身も大麻自体が悪者ではないと思っています。
これって放射線=悪玉説と同じ事ではないでしょうか。このようなパラダイム変化が続いていくことを願っています。
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ビッグダディをついつい観てしまった (リバータリアン vs クルーグマン) 
Monday, December 30, 2013, 11:20 AM
テレビ朝日の番組「痛快!ビッグダディ『完結編』」をとうとう最後までチャンネルを変えることなく観てしまいました。というか初めてビッグダディ一家を観ました。

同じ40代の整体師の父が11人?の子供たちと自給自足生活を目指し、離婚と再婚を繰り返して、確かにこれは面白い番組だわ。
「ビッグダディ」こと林下清志氏、私はとても好きですね、こういうタイプ。

教育哲学はただ一言「兄弟で助け合って生きろ」
とてもシンプルですし、それで十分だと思います。だから他のこと、学校へ行けとか勉強しろとかは一切言わない。

それにテレビでは8人+元祖元妻でキャンプをしてましたが、小さい子供たちってグングンと押し通すパワーがすごいのにお父さんが全く負けてない。

一人二人でも根負けしてしまう親、精神的にまいって育児放棄・虐待にはしる親がいる世の中、こうやってたくましく育てることもあることを気付かせてくれます。

好きなテレビ番組で日テレの「鉄腕ダッシュ」がありますが、このビッグダディも同じテーマ、自力で生きるという我々が見失っている根源を突きつけているようです。

最後に横浜の検査会社に就職した次男坊を訪問する場面がありました。
おや、見たことのある会社・・・そういえば業界内では奄美大島出身者ばかり採用することで有名でした。レントゲン屋さんなんですな。

工業社会になる前の日本では、こういう大家族はそこらにいたのでしょう。引っ越し先で迷惑ばかりかけたという批判がネットではあるそうですが、

人間なんてどっちみち迷惑かけて生きてる生物なんだから、逆に迷惑かけないで生きている人を教えてほしいものです。

もしそのような人がいるのならば、それは『孤立』といいます。けっして独立ではない。
空気か石ころみたいなもの。

もともと盛岡の家族なのかな、それが喰うか喰わずかの状況で奮闘する姿は本来の家族の姿なんじゃないかとも思えてきます。

クルーグマンは最低賃金を引き上げれば、ワーキングプアと呼ばれるウォールマートやマクドナルドで働くような貧困層に大きな恩恵があると説いています。

それもインフレや国際競争力の低下という影響はないのだと言っています。なぜなら小売業やサービス業は米国内だけの消費であり、管理職以外の従業員給与は1973年からインフレ率を鑑みると3割も減っているという現状があるからです。

低所得者の支援は最大の経済効果に直結する



これがクルーグマンの意見です。アベノミクスもクルーグマン(新ケインズ主義)を踏襲しています。

ただねえビッグダディを見て私は必要だと思ったのは

ビッグダディ一家を抱擁する社会になってほしい



「ビッグダディ」こと林下清志氏ならきっと

子供手当や扶養手当なんて金はいらねえ!耕作できる土地をくれ!



というでしょう。

リバータリアンという生き方は林下清志氏のような生き方を目指すのです。

政府が賃金を上げてやればいいという考えは甘い甘い。

しょせんクルーグマンも安倍晋三も馬鹿坊ちゃんなんですよ


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「連合国戦勝史観の虚妄」(ヘンリー・スコット・ストークス)を早速読んだ 
Sunday, December 29, 2013, 08:24 PM

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄(祥伝社新書)

駐在50年の英国人記者による戦争史観と戦後政治家への取材の備忘録です。
昭和13年生まれの著者はイギリスの片田舎で野蛮国家の日本というプロパガンダを聞きながら育ちます。
ファイナンシャルタイムズの特派員として来日してから

史観とは国家の主義主張でしかない


ことを知り、それを綿々と記したものです。アメリカ人でもない第三者としての視点から(なぜかマスコミが天皇よりも崇め奉った)マッカーサーを暴君として斬り捨て、また白洲次郎は欲深くて金に汚くおまけに尊大でイギリス人から嫌われていたことなどエピソード満載です。

ヘンリー・S・ストークス氏は三島由紀夫とも親交があり、三島の自決後は西武セゾンの堤清二(辻井喬)とも深く交わり三島への理解を深めています。

三島の慟哭をまっさきに理解した英国人



ここのが私にとって読むに値する箇所です。高校生の時に毎日新聞の記者による市ヶ谷での三島の演説の一字一句を読んだことがあります。その時の悔しさが甦ります。

今の自衛隊はアメリカの傭兵である



アメリカではなく日本国民を守り、国体を護るための軍隊であれと熱弁しているのですが、戦後25年を経過した市ヶ谷の自衛隊員は三島由紀夫をなじりやじるだけです。大部分は沈黙かビラも読まずに無視しました。

白人による史観を覆す難しさとともに、三島由紀夫の悔しさ、東京裁判の出鱈目を著者は痛烈に批判しています。

東条英機はユダヤ人を迫害から救った最大の功労者



杉原千畝(すぎはらちうね)に指示したのは東条であるのですが、ゴールデンブック(ユダヤ人に貢献した人名簿)に東条がないことが非条理であるとのことです。

安倍晋三の靖国神社参拝の報道も旧態の勢力を維持するため



中国はもとより、アメリカも日本帝国は悪でなくてはならないのです。

ちなみに歴代総理大臣で参拝が問題になったのは田中角栄以降、三木武夫からです。それまでは天皇陛下も総理大臣も参拝されていました。

戦勝国史観を根付かせるための国民洗脳の一環


ヘンリー・S・ストークスはその国民洗脳に率先して日本人が関わっていることに驚き、嘆いています。
ちなみにドナルド・キーンは孝明天皇は暗殺されたものと信じています。(私も孝明天皇は岩倉具視に暗殺され、明治天皇は替え玉の大室寅之助であると思っています)

私は宮崎正弘氏のメルマガを読んでいますが、宮崎正弘氏は三島由紀夫の弟子であったことを本書で知りました。宮崎正弘氏を右翼と評する人も居ますが、中国通のほうが有名でしょう。
宮崎正弘の国際ニュース・早読み

英国人老ジャーナリストからみた第三者的な視点は、偏った史観で汚染されている我々にはとても貴重であると言えます。薄い本ですからすぐ読めます。
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マフラーを格好良く首に巻きたいのだ 
Sunday, December 29, 2013, 04:24 PM


どうも格好良く巻けないからずっとマフラーは苦手です。
この記事どおりにしたら、一本のマフラーでジャケットでもジャンバーにでも使えることがわかりました。ミラノ巻が私はお勧めです、首を一周するので暖かいですしね。
伊達男は絹のマフラーでもいいかもしれません。
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「医者に殺されない47の心得」(近藤誠著)への反論を読む 
Sunday, December 29, 2013, 01:12 PM
さあ、引き続き新聞記事を転載します。
今年のベストセラー「医者に殺されない47の心得」に対する反論です。

近藤誠医師はハーセプチン(乳ガン抗ガン剤)の臨床試験結果が人為的であるという重要な指摘をしています。

これに対する反論は「厚生労働省の管轄で厳しく管理されたものだから信頼できる」というもの。

製薬業界に居た者としては腹抱えて笑えました



統計は嘘吐き学です。見せたくない物を隠し、見栄えを化粧して観られる物にするのが統計屋のお仕事。特に製薬会社の統計屋(一般に学術部や学術○○部という名称)なんて嘘つきが本業なんでっせ(爆)

「手術をすれば90%の確率で治ったはずです」という言葉を吐いた時点で抗ガン剤専門医の負けです。単なる自分の予測であって何の意味もないし、90%という数字をなぜ使ったのかは理解できません。10%の患者は近藤誠医師の指示通りだと認めることになります。

医者に統計のウソを見抜けというのは酷な話ではあります。だから現役の医師はパーセントという数字を安易に使ってはいけませんね。割合(%)ほど嘘つきには便利な単語はないのですから。

新潟大学医学部教授岡田正彦氏の著書「がん検診の大罪」(新潮社)を読んでみると、政府内で使われている統計情報なんてどれほどいい加減なサンプルで成り立っているかがわかるでしょう。

過去ログ:薬を飲んで寿命が延びたという統計結果はいまだかつてない






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千島喜久男博士の説が「オートファジー説」という名で復活!(細胞は血液に戻るのである) 
Sunday, December 29, 2013, 12:13 PM
12/29 晴10時 浅草での空間線量は9ベクレル/立法メートル

やっと昨日から仕事を解放されて、たまった新聞を読む時間ができました。
まず掲載したいのは東京工業大学・大隅良典特任教授による細胞が壊れゆく様と再び細胞へとなる過程を明らかにしたという記事です。

1950年(昭和25年)頃にベルギー人研究者・クリスチャン・ドデューブによって肉体(細胞)が蛋白質に分解されて再び細胞生成の原料となる現象は「オートファジ」と名付けられています。

まったく千島喜久男理論そのものじゃないか!



当時の(いまでも)日本の(東大を頂点とする)医学界は千島博士の学説を無視したのですが、東京工業大で確認されたのです。

細胞は飢餓状態となると不要だったり有害な細胞を蛋白質に分解する機能があるのです。
サーチュイン(Sirtuin)遺伝子が老化を止める遺伝子であることは知られています。
関連過去ログ:NHKスペシャル あなたの寿命は延ばせる-発見長寿命遺伝子

それだけではなかったということ。

体には一日に(400gも!)必要とされる蛋白質やアミノ酸は食事で1/5の80gしかとれなくても維持できる仕組みが備わっていたということ。

そしてオートファジーというこの機能はアルツハイマーやパーキンソン病といった神経変性疾患と深く関与しているという説もでています。

私は近藤誠・慶応大学講師の「がんは放置せよ」という放置治療に軍配をあげています。

ガン細胞はふたたび血液に戻り、体外へ排出されるか、また細胞へ戻るという発見をした千島喜久男学説が甦ったのです。

アポトーシス(自然死)といって細胞は新陳代謝で自然に壊れていく現象は知られています。オートファジーは過酷環境下では共食いして不要な細胞は強制的に壊されることが証明されました。

IPS細胞も大切ですが、こういう医学根本の基礎研究こそもっと注目されるべきでしょう。

数十年後には癌を切るなんて、なんて野蛮な治療だと思われる時がくるでしょう。

細胞には修復機能は古代生物の時代から備わっているのです





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時代を読め!一次データを探れ!政府公開データ (メモ) 
Thursday, December 26, 2013, 08:50 PM
新聞に政府が調査した情報を公開するサイトの記事が掲載されていました。
税金で調べられたものですから、広く公開しようという先進国では当然のように行われていることです。

専用サイト www.data.go.jp

まあ特定秘密保護法が成立したあとに、このような記事を出すことがいやらしい。オープンデータという政府事業はだいぶ前から知られていたのですけどね。

いくつか興味ある調査記録を読んでみると、面白いです。

ほぼ1年後の平成27年には東京都(含、近県)での人口は減少していきます


生産年齢人口は減少し、老人の割合も増加していくとグラフで出ています。

自分の住む都道府県の統計データを興味に任せて読んでみるとなかなか面白いです。

もちろん環境省の放射能測定データもあります。



我々国民が<政府調査の>一次データを閲覧できるようになったことは、私にとってはありがたいです。


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船上のメリークリスマス 
Tuesday, December 24, 2013, 11:12 PM
12/24 晴18時 浅草での空間線量は9ベクレル/立法メートル

今日は東京湾クルージングです。朝焼けの富士を眺めながらステンレス魔法瓶のコーヒーを飲んでます。
トラックの軽油ではなく、船舶はA重油を燃やすので、吐き出す排ガスは港特有の臭いです。いわゆるディーゼル・スメルという、これを嗅いだだけで乗り物酔いをする人も多いと思います。私も小中学校での遠足や学生の頃のスキーバスの集合地やドライブインを思い出させます。
今のトラックは排ガスがきれいですから、長距離バス乗り場やトラックターミナルでもあまり臭いがしなくなったのはすばらしいですね。逆に港町はディーゼル臭がよけい強く感じます。
この船も白い排ガスを勢いよく吐き出して波をたてて航っています。振動が鉄板を通してお尻と鼓膜に伝わります。

レインボーブリッジとビル群のスカイラインは朝日の方がきれいですよ。
白い富士山がそびえているのが見えるでしょうか。荒川河口あたりから眺めた景色です。

ここは7年後のオリンピックではヨットの競技が行われます。
私も何度かこの周囲でヨットを走らせたことがあります。あの出銭ランドがすぐ近くです。

さあお昼にしましょう。
三打ロープをどかしてテーブルとします。メニューは豆ご飯と豚のしょうが焼きに小松菜のおひたし、ごぼうのきんぴら。
真空ステンレスランチジャーは7時間たっても湯気が立つ味噌汁とご飯が食べられるので、昼食は楽しみな時間です。

お弁当づくりは楽しくはないですか?

私は自分の弁当ですが、とても楽しいです。前の晩と作り置きのおかずを詰めるだけですが、アレコレ考えながら冷蔵庫の中身や買置きをまさぐっているのは面白いです。
食卓ではあまり食べないものでも、お弁当での役回りがあったり、時には缶詰も使ってみたりとバリエーションが広がった気がします。

日が暮れる前に帰途につきます。浦安の白痴の王国・出銭ランドです。
今日は荒稼ぎでんなあ。

ゴミの島(夢の島)のヨットハーバーです。
ゴミ焼却場が隣接している上に値段だけは「高級」なヨットハーバー。
焼却熱による熱帯植物園があり、その近くには埋め立てられそうになった第五福竜丸が展示されています。
海にいることは好きですが、この手のフネはあんまり興味ないです。海上では何もすることがないから。

こんな感じで東京湾クルージングを楽しんできました。
えっクルージングらしくない?しかも手弁当(笑)

今日は船上のメリークリスマスでした。

このような都合で来月末まで夕方18時頃まで電話が受けられません


ごめんなさい
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アベノミクスが失敗する理由はこれです 
Sunday, December 22, 2013, 08:46 PM
12/22 晴8時 浅草での空間線量は8ベクレル/立法メートル



六城ラヂウムです。年末年始はすごく忙しいのですが、どうもバブル世代から見る好景気ととはどうも違うのです。一言で言えば
働いている若者の顔が冴えない

もう今日一日の仕事でギリギリ一杯一杯なんです。週一の休みは寝て過ごすような生活をされています。
私から見れば20代なんて生意気盛りで仕事を覚えた2,3年後なんてのはだいたい上司や先輩に喰ってかかって、そして失敗を繰り返して中間管理職となる(笑)

そのまえに仕事を覚えて有頂天になって、勘違いした男女が勢いで結婚する(爆)

そういう世代ですから、若者が先頭にたっている姿を頼もしく見ています。
ところが声をかけても、うつろな目を向けるだけです。

う〜ん、俺だったら「一杯おごれよテメー」と言い返したのでしょうが、20年以上年下だとせいぜい「はぁ〜」といった溜息しか帰ってきません。

私の世代は「早く仕事じまいして呑みにいこ」が合言葉だったのですが、何となく調子が狂います。

朝日の経済面の記事を載せておきます。

中小企業の社長らと話をしましたが、異口同音で「人が足りない」です。そして「トラックとかクレーンといった重機も全く足らない」さらに運転・操作する人も足りない・・・です。

受注する仕事はあるのですが、人と機械の手配がどうにもならないので断るしかないとのこと。業界内で取合いになっているのだそうです。

アベノミクスとは公共事業ばらまきですから、役所からの発注が急に増えているのです。ところが下請、孫請けは急に設備投資や人員拡張ができませんから、現場で悲鳴が上がっているのが現状です。

驚いたことに、工場で働く工員でも大学卒、それも大学院卒が珍しくなくなっています。
かつては高校、工業高校を出て働く職場が今や22歳や24歳あたりの若者が入社しているのです。それも理工系で知られた国立大学や有名私立大学なんです。

私は折角の有能な人材を日々のルーチンワークで消耗させるなよと思っちゃうのですが、とにかく官製の仕事が主体の企業は予算消化のための仕事で若者を休み無く現場作業をさせています。

26歳の大学院卒の若者と話しました。仕事を任せられているのですが、なんとなく頼りない。話を聞くと将来が不安で仕方がない。作業着に袖を通してできあいの食事を摂って寝るという毎日。

えっ女の子とデートぐらいするだろ?(だいたい性欲だけで行動する年代ですから)

と聞くとそんなこと考えたこともないとのつれない返事

逆に私が驚きます。じゃあ何のために仕事してるんだよとオッさん臭い説教をしたくなります。

好景気を知らない世代が今の主力戦力です。だから会社命令は絶対守るという姿勢は感心するのですが、

それってお前は全然幸せじゃないじゃん



あのねー、人生って言うのは「出会って、喰って、セックスして・・・」と説教したくなりましたが、「自分の会社の将来が不安ですから」と返されるとなんとも言えません。

それを言われちゃあ・・・六城ラヂウムの存続の方が不安ですから(笑)



あなたの車のローンなんて屁みたいなもんなのよ、事業を興すってのはと彼らの不安が片腹痛くてなかなか若者と話しこむと、なんだよこの年寄じみた会話はと驚きます。

んで経営者は経営者で人が足らない、トラックや機材が足らないと一斉に嘆いているのですからヘンな風景です。

アベノミクスは失敗します。いくら金融緩和でじゃぶじゃぶマネーを市場に投入しても消化できないのです。

今の20代から30代前半の男に言いたい!

感動を求めない生き方って何が愉しいのだ!



若者が若者らしくないということがここ数日間の私のフラストレーションなのです。
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時代に流されないデザインとは・・・軍隊で生まれるものなんだな 
Friday, December 20, 2013, 10:46 PM
お世話になっている千葉の工場へ久しぶりに行きました。
作業服の現場ですから、ユニクロのフリースとダウンを着ていきました。寒いですからね。

ん、ををお洒落じゃないか、何だよかっこつけて、そんな格好で寒くないといろいろお言葉をかけていただきました。

都心ではユニクロずくめなんて正直恥ずかしいですが、ガテン系業種ではめちゃくちゃ浮きます。

そりゃそうだ、工場や工事現場での防寒着というと、ジャンパー(土方じゃんバー:ドカジャン)です。綿入れに首周りにボアが付いた奴。

工場や工事現場ではこればっかりですから、そりゃユニクロのダウンやフリースは目立ちます。だいたい作業服はグレーか紺かオリーブグリーンです。

防寒着の定番ドカジャンですが、よくよく見ると四半世紀前に着ていたMA-1ジャケットとそっくりです。第二次大戦での米空軍用防寒具です。

左腕にペン刺しがあり、ポケットなど実用性第一でデザインされています。

一回着慣れると機能的であることはすぐにわかるでしょう。ドカジャンも同じく。

作業着ってのは流行ではなく、スタンダードですから、裾が時代によって広がったり萎んだりすることはありません。

同じデザインがずっと続いています。

靴もブーツ(半靴、編み上げ靴)か短靴で、工場によってはズボンの裾をしぼめるために脚絆(きゃはん)を着けないと出入りできない場所があります。

たぶん太平洋戦争時代では、米軍はブーツが基本だったのでしょう。一方日本はゲートルを巻いた。その伝統がまだまだ工場や工事現場で息づいているのではないでしょうか。

定番デザインとなって機能性だけを求める作業現場ではずっと息づいている。

私は作業着が大好きです。そしてユニクロは価格的にも作業着と同じ。

でもユニクロでは受け入れられなかったのは新発見です。

テレビで「おおかみこどもの雨と雪」が放映されています。これは昨年ブログでも書きましたが、とても良いアニメです。

昨年の癸吋▲縫瓠△修靴萄Gは宮崎駿の「風立ちぬ」です。

過去ログ:宮沢賢治イーハトーブのモデルは浅草であった!
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忙しいからと忘年会を断わる人にはラジウムが効きます 
Thursday, December 19, 2013, 11:18 PM
12/19 晴20時 浅草での空間線量は6ベクレル/立法メートル

年末年始どこもかしこも忙しいです。久しぶりの師走の様相。
弊社でもあっちこっちと連日は動き回っています。

そして忘年会という名の呑み会

六城ラヂウムのポリシーは

勧められた本・映画は必ず読む・観る


そして酒席への誘いは断らない



明日は早朝から移動しなくてはならなくても、なるようになるさの心構えです。
それはなぜか

寝具にラジウムシート「氣傳効(きでんかい)」を敷いているから



眠りが深くなった
疲れがまったく残らなくなった
朝久しぶりに男性自身が元気になった
などの声が多く寄せられています

実は意外と多いのが
お酒に強くなった、二日酔いをしなくなった
なんです。

私も深酒しても朝にはけろっとしています。それも睡眠時間が4時間程度であっても。

師走の夜にはラジウムシートをお勧めします


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コンクリートの寿命は人間の寿命とほぼ同じ 
Tuesday, December 17, 2013, 09:04 PM
12/17 晴18時 浅草での空間線量は8ベクレル/立法メートル

結論から先に書きます。

コンクリートって予想以上にもたないということを専門家から聞きました


公共施設、橋や橋梁をよく眺めていると、築30年を過ぎてから表面が割れているところが所々見えます。
築40年過ぎると風雨で晒されているところは、ひび割れが目立ち、ひどいと錆びた鉄筋が剥き出しになっているところがあります。

築40年では補修跡がちらほら見えてきます。だいたいこの頃に塗装をし直したり、補強などの工事が入るようです。

東京には1964年(昭和39年)の東京オリンピックをきっかけに造られた道路や橋が多くあります。50年前後で無傷なものは何一つありません。

近づいてよく見ると風化しているのです。
小石ででも叩いてみると、表面がサラサラとまるで石膏のように削れていくのです。
これに大きなひび割れや膨らんで中空になっている場所は、大きく崩れますからご注意下さい。

だいたい昭和30年代、築50年以上は大なり小なり、中和反応といってスカスカの軽石のようになっていく現象が現れます。水が染みこんだところは石灰が析出して白い筋がたくさん盛り上がっているところもあります。

コンクリートに水が染みこむと、急速に崩れていきます。防水対策されていないコンクリートは、鉄筋が錆び膨張して崩壊していくのです。

ああ、コンクリート建造物って人間の寿命とたいして変わらないのだなあ

東京には板橋区高島平や多摩ニュータウンといった昭和30年代に大規模開発で建てられた団地群があります。他にも旧住宅都市公団といった官製の建物が30年から40年初頭にかけての団地があちこちでみられます。
もちろん中部にも関西でも古臭い団地はいくらでもみることはできます。

コンクリート建造物って50年も過ぎたら、よほどの事情がないと誰も住みたくありませんわ。

私の住むマンションも給水管の老化が激しく、また漏水している箇所もみられます。
まだ築40年が経過していませんが建替えになるそうです。
商業ビルはもっと建直しのサイクルは短く、電気設備(とくに空調設備)、給排水、そして通信・保安設備などが時代遅れとなってしまうからです。

機能的寿命は40年、構造的寿命は60年、価値の消滅は80年



同潤会アパートという大正末期から昭和初期に立てられた鉄筋コンクリートのアパートで最後に現存した上野のアパートが昨年取り壊されました。日本の最古の鉄筋コンクリートアパートでさえ84年で取り壊されたのです近所ですからよく知っております。
蔦で絡まった古臭い建物で、当然風呂無し。40m^2ぐらいしかなかったのかな。まだ住民がいるというだけでもびっくりしました。オバケ屋敷です。

中古マンションのチラシが連日ポストに入っていますが、バブル期のマンションが大半です。25年前のマンションであれば、あと15年しか機能的寿命はないということです。それがウン千万円の価格がついているのに呆れています。実感ですが築30年を越えるとだんだん問題が色々出てくるでしょう。電気設備や外壁の老朽化などよりも、根本的なコンクリートの寿命が近づきつつあるからです。

マンションが資産だなんて思い違いです。負債なんです




夕刊フジのWebからの転載です
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20131215/ecn1312150731000-n1.htm

老朽マンションの「建て替え」はほぼ不可能という現実


2013.12.15
.連載:本当は教えたくないマンション業界の秘密 榊淳司
.

建て替えづらい特性を持つ分譲マンション。中古の購入時には注意が必要(写真と本文は関係ありません)
 私は日常業務として、マンション購入に関するさまざまな相談にのっている。都心の古い中古マンションの購入を検討されている方から「建て替えも視野に入れています」という言葉をよく聞く。

 昨今、老朽マンションを建て替えるという話題が多くなったため、それを期待するのだろう。しかし、古くなったからといって「建て替えられる」と考えるのは大きな間違いだ。今の法制度ではほぼ不可能と言っていい。

 国土交通省の統計では、今年4月1日現在、全国で建て替えられたマンションは、準備中の事例を含めても218件しかない。これに対して、建て替えを視野に入れなければならない1981年以前の旧耐震基準の物件は、全国に3万8000棟以上ある。つまり、今まで0・5%程度しか建て替えが実現していない。そして、今後もこの数字がハネ上がるとは思えない。

 建て替えが実現するマンションには共通点がある。それは、誰もが住みたくなるような場所にあって、なおかつ容積率が大幅に余っているということ。

 建て替えて住戸数を増やし、それを分譲することで建築費とデベロッパーの利益が出る場合に可能となる。各区分所有者の負担額がゼロでないと、建て替えは不可能と考えていい。そういう条件を備えた老朽マンションは、おそらく全体の2%未満だろう。

 法制面で言えば、全区分所有者の5分の4が賛成すれば、建て替えができることになっている。しかし、容積率が余っていないマンションだと、建築費は100%自己負担になる。

 建築費は、デベロッパーの発注ベースで1戸当たり2000万円前後。全区分所有者の8割がそれを負担できる物件は、どれだけあるだろうか。

 結局、全体の98%以上のマンションは、事実上建て替えが不可能なのだ。多くの人は、この条件を知らずに都心の老朽物件の購入を考えている。何とも危うい。

 しかし、建て替え計画のある老朽マンションを購入すると、何年か後に自己負担ゼロで同じくらいの広さの新築住戸を手に入れることができるかもしれない。もしそうなれば、とてつもなくラッキーだ。

 実は、そういう“お宝”を見分ける方法もある。やり方は簡単。中古マンションを検討する際、仲介業者に「管理組合の総会議事録を過去3年分送ってください」と依頼すればいい。

 建て替えというのは、通常なら10年くらいの準備期間がある。その間、管理組合の主要な議題となるので、必ず総会議事録にそれが出ている。総会議事録をくまなく読めば、建て替えが実現するか否かも、おおよそ予測できる。

 もっとも、そういう物件はあまり売りには出ない。また、実現できないマンションよりも価格が高いケースが多い。根気よく探すしかない。

 ■榊淳司(さかき・あつし) 住宅ジャーナリスト。1962年、京都府出身。同志社大法学部および慶応大文学部卒。不動産の広告・販売戦略立案の現場に20年以上携わる。不動産会社の注意情報や物件の価格評価の分析に定評がある(www.sakakiatsushi.com)。著書に「年収200万円からのマイホーム戦略」(WAVE出版)など。



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銀座の居酒屋で日本酒を頼んだら、お銚子の中身は水でした 
Monday, December 16, 2013, 11:58 PM
12/16 晴18時 浅草での空間線量は10ベクレル/立法メートル

今日はびっくりすることがありました。

銀座、数寄屋橋の魚○本店というお店でちょっと一杯となったのですが、お誘いいただいた方も日本酒党で、それでは早速熱燗をとなりました。

届いてびっくり!

中身が単なるお湯!

どう味わっても白湯!

自分が酔っぱらっているのかと、周囲に確かめましたが、全員一致で単なるお湯!

店員を呼んで、確認したところ


「ああ、たしかにお湯ですね・・・」

こともなく答えて、それではと新しいお銚子を持ってきました。

びっくりしたのは、その若い店員はだからなんだという態度

お詫びするのかと思ったら、何もなし

周囲一同、その平然とした態度に二度びっくり

こんな大失態をしたら、普通は責任者か店長が来て平謝りするのですが、その若いアルバイト店員らしき人物が、私が店長で責任者だと言い張ります。

それで新しいお銚子にしたから問題ないだろうと言い張ることです。

ああ非正規社員ばかりの飲食業界ってのはこんなもの



酒を呑みに来た客にお湯を出して平然としていられる店員がこともなげに働いているのが現代の風景なんですねえ。

ビールも酒も薄めて出すのは当たり前なのだろう



私の立腹が収まらないとみると、刺身を数切れ持ってきましたけども、さっき食べたものをまた持ってこられても一同困惑するだけ。

あり得ない話についで、客あしらいもひどい店なのでここで晒しておきます。

魚河岸 魚○本店


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赤穂浪士の足取りを辿る 
Sunday, December 15, 2013, 07:04 PM
12/15 晴17時 浅草での空間線量は12ベクレル/立法メートル

本日は赤穂浪士の討入りの12月14日にちなんで赤穂浪士の足跡を辿ってきました。ただし旧暦での12月14日ですから、本当の討入りは来年1月23日となります。
普段から吉良邸跡とか皇居は散歩しているので、正直、誘われてもくだらないなあと思いつつ、まずは江戸城北の丸公園松の廊下跡へ。
バスツアーの客で賑わっていました。
和服を着た解説者が解説してくれるので、面白かったです。浅野内匠頭が斬りつけた懐刀は本来は切腹用で、人に向けてはならぬ物。刃傷沙汰が午後の1時頃にあってその数時間後には平川門から出されたわけです。平川門は別名不浄門といい、罪人や不祥事を起こした人が通される門で、夕方の5時には新橋で切腹を命じられているのです。
こんな馬鹿な殿様を担ぐ家臣は大変でしょう。このあと両国の吉良邸跡に向いましたが、なんと両国は討入りにちなんだお祭りをやっていてすごい人混みです。
私はよく知っている場所ですから、その人混みは敬遠して大きく迂回しました。
平日はがらんとしてますが、毎年この時期は皇居から両国吉良邸、そして赤穂47士が留め置かれた藩邸跡を巡って、泉岳寺の墓前を巡るお客さんが多いです。中にはランニングで走るグループもちらほら見えます。
最後の泉岳寺でもけっこうな参拝者です。
線香の煙がすごいですね。

泉岳寺の裏手、高輪台は細川藩邸があり大石内蔵助はじめ16?17?名が切腹した場所です。
いまでも切腹の場所は囲われて保存されています。

松の廊下の団体がちょうど来ていたので、また解説を聞くことが出来ました。

切腹の作法っていうのは厳格で、血で穢してはならなかったそうです。
だから切腹場所は白布で囲まれ、もし地面に血を一滴でも垂らしたら、土をはぎ取らなければならなかったのだとか。そのため切腹する側も介錯する側も阿吽の呼吸が求められたのだとか。

切腹は三方に載せた抜き身の刃は実際には腹には刺さないのだそうです。
なぜなら、実際にお腹に刺しちゃうと、上半身が反射反応で動いちゃうのだそうです(そりゃそうだ)

だから指した真似をするのが武士の暗黙の了解なんだとか。腹の皮を薄くなぞる真似だけで実際は刃を突き立てることはしないのだそうです。

三島由紀夫は真面目だから深々と刺しちゃったんだとか。だから介錯人は何度も日本刀を振り落とすはめになったんだとか。そりゃ身体がグラグラ動くもの。

三島と同じく切腹した方は、その作法を知っていたので一発でみごとに首を斬られたのだとか。

地元ですからどうでもいいのですが、都外から来られた方々は結構喜ばれていました。
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無煙薪ストーブで住宅の暖房事情は激変する 
Saturday, December 14, 2013, 07:11 PM
12/13 晴10時 浅草での空間線量は14ベクレル/立法メートル

FM東京で無煙薪ストーブの紹介がされておりました。

株式会社 モキ製作所の無煙薪ストーブ


薪ストーブなんて古臭くて、火事のもと、煙も臭くて住宅地では使えないものだと思っていませんか。

ラジオで紹介されていた無煙薪ストーブは高温焼却熱で煙が出ない、800度の焼却温度で脂の多い針葉樹でも臭いが分解されてしまう(普通の薪ストーブは400度程度で臭いや煤がでる)、さらに面倒な灰が発生しないので手間いらず(350kg分の薪で1kgしか灰が出ない)と良いことずくめです。

燃焼効率が高いので、わずかの薪で良いそうです。

煙突から煙がでるということは、それだけ不完全燃焼で熱源を捨てているということ。そこでモキ製作所は「茂木プレート」と呼ばれる特殊な鉄板で熱源を完全に燃え尽くす方法を確立したそうです。10年前に販売を初めて、いまでは通販のヒット商品となっているそうです。

煙も出ず(煙突工事は必要だそうです)、灰の処理がいらないのであれば、住宅地でも使えるのではないでしょうか。

おがくずや間伐材、竹など燃やす物は選ばないそうですから、寒い地方に住む方には朗報です。

電気で部屋を暖めるのは非常にエネルギー効率が悪いのです。

原子力発電で得られるエネルギーはせいぜい30%程度で、大部分の熱は海水へ捨てられてしまいます。さらに送電ロスで全体で5%程度減るので、発電所に投入されるエネルギーの25%がご家庭には届きません。

しかもそれで再び熱源として使うのであれば、せっかく100のエネルギーの1/4しか使っていないことになります。

電気ストーブ・電気温水器などは無駄の極み



家の解体、雑木林や街路樹の伐採で必ず出る木材ゴミはかつては銭湯などで燃やされていました。でも今では高い費用をかけて「産廃ゴミ」としてトラックで運ばれ、大型焼却炉で燃やされ埋め立てられています。

ほんとうに無駄なことばかり。昨日の役人仕事の発想です。

東北方面は必ず家庭に常設しておけば、数年は暖房費がかからないじゃないの。
持っていないけど、薪ストーブが無性に欲しくなりました。

山林は日本のエネルギー問題の切り札となった



石油だけがエネルギーではありません。日本の家庭には薪ストーブが一番です。

ドイツの友人宅にお邪魔したとき、小さな暖炉があって広いお家でもそれだけで暖かいのです。いいなあと思っていましたが、日本でも魅力的で革新的な薪ストーブがあったのですね。本場ドイツやアメリカでも人気なのだそうです。

がんばれモキ製作所の無煙薪ストーブ!

おとぎ話のように山へ柴刈りに行きたいもんです。

若い子は山へ”芝刈り”に行ってゴルフコースでも造るんですか?と真面目に聞かれたときには驚きました。柴ってなんだか知らないのです。
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アベノミクスとは公共事業ばらまきであり、公共事業とは役人仕事なんですな 
Friday, December 13, 2013, 08:33 PM
12/12 晴10時 浅草での空間線量は10ベクレル/立法メートル

年末になると道路工事、下水道工事、はたまた街路樹の剪定(せんてい)、遊休地の草刈りと、何でこんな時期にやるんだよと車を運転する方は絶対に思っているでしょう。

私もあきれてます。

幹線が渋滞でのろのろしている先には一車線を占有して、そのような場面が繰り広げられています。

同じく警察も年末取り締まり強化月間で、携帯電話を使っているドライバーを交差点で盗み見してますし、トラックは過積載検査となんやかんや理由をつけて点数稼ぎに精を出しています。

年末は動かない者勝ちです。

ここ浅草や上野でも交差点で交通量を調査するアルバイト学生らしき人物がおります。

このような調査名目の仕事は東京都がやっております。きっと道路や橋の建設のためにやっていると思うでしょ?

でも実態は違います。

ただ定期的にやっているから今年もやる



そんな理由でしかない。なんでそう断言できるかというと、一度調査している会社に尋ねてみてください。
わかりません、ただ東京都からの委託ですからという答えしか返ってこないです。

国や自治体から発注されている業務ってのは、基本的には調べたり記録したりすることであって、それがなんのためになるのかは、実は神のみぞ知るというもんです。

道路公団や首都高、自治体管理の道路なども、下請会社へ丸投げして路面や橋、街路灯などを検査しています。でも何が目的かというと、痛み具合を記録するということだけ。

自治体や霞ヶ関にとっては記録こそが大切であって、たとえば壊れそうな橋があっても、過去の記録が残っているということが大切です。

はっきり言っちゃえば道路がどれだけ渋滞しようと、老朽化した橋だろうとも、記録して書類にしておくことが大事。

ようするに、予算がついて道路拡張や橋の架け替えが浮上したときに、過去の記録を提出するためです。だから毎年同じ所で交通量の調査や道路の点検があるのです。

そのためにも毎年記録して(誰も読まない)報告書をひたすら積み上げているのです。

私も社会人成り立ての頃、電力会社の仕事をしたことがありますが、分厚い報告書を持参すると、はいありがとさんと担当者が受け取って、目の前で机の下で足置きにされたことがあります。

役所仕事ってのはアリバイ工作(仕事してます)でしかないのです



あほ、てめえこれでも受注額一件ウン百万円の仕事だぞと心の中で悪態とついたことがありますが、
単に小役人の紙ばさみに収まっただけで、上司や監督官庁から指摘があった際に提出するためだけのものだからそれでいいというのは、しばらくしてから知ったことです。

民主党政権から自民党政権に戻ってから、ふたたびどうでもいいような公共事業が増えているような気がします。

特に下町では。

アベノミクスとははっきり言えば社会主義経済です



言っちゃあ悪いですけど、結果的には低年収の単純労働者を喰わせるために金をばらまく政策のようです。中間所得層には全く関係ないどころか、中間管理職から高所得層への増税で日雇い労働者を喰わせるためだということがわかりました。
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