人も食料も工業生産物もすべて消費財(コモディティ)となった 
Tuesday, July 29, 2014, 01:21 PM
宮部みゆき「ペテロの葬列」のドラマがとても面白くて毎月曜を楽しみにしています。

まずタイトルが興味深い。

財閥企業の会長の婿の主人公(小泉孝太郎)がバスジャックに遭い、その死んだ犯人から慰謝料として金が送られてきたことから話が始まります。

犯人が三悪人として名を挙げた人物はなんなのか。

事件のヒントに自己啓発会社を社員教育で使ったことが発端となっています。

悪徳商法、詐欺商法、マルチ商法へと自己啓発の残党が関わっており、主人公の女上司も若い頃に社員教育で受けた過激な洗脳の傷が残っているのです。

自己啓発や能力開発セミナーはカルト洗脳とまったく同じ



私も体験したことがあります。そして何度も通ううちに、人はこうして根拠無き願望へ依存するようになっていくのだなと気付きました。

願望も陳腐でありふれたものを刷り込まれるのです。家や高級車、ヨット、社会的地位、海外旅行などの贅沢、そして願望成就の暁には貧困国や難民といった「弱い人々への支援という偽善」も姑息にセットされて背徳心が沸かないようにされます。

壇上に立つ成功者と紹介される詐欺の片棒



「ペテロの葬列」では会長が社員教育で導入したSTという自己啓発教育が大きなあやまちであったことを主人公に吐露します。会長は主人公に以下のような台詞を吐いています(うろ覚えです)

「研修会社の社員や、そのトレーナー達の目は人間の眼じゃない、すべてはモノとしか見ていない!」
「研修を受けた社員達の目も同じようになった」
「結局、自分自身も対人関係も、仕事も自分本位なモノとしてしか見られないような、どうしようもない人間になっていった」

私もそう思います。

私はクリスチャンではないので詳しくはないです。イエスが磔刑されたあと、教団を率いたのが使徒のペテロです。
そしてカトリックでは地方の新興宗教を現在のような世界宗教にまで拡大したのもペテロの功績だと言われていることは知っています。

ペテロがイエスの教義を都合良く改竄して盤石な権力・集金システムをつくりあげた



私のペテロという人物をこのように見ています。
現在では創価学会の池田大作みたいなもんでしょうか。

話を戻すと、宗教でも企業でもグローバル化していくと、人間もコモディティー化したのでしょう。

コモディティー(消費財)って何かというと、使い捨てのボールペンや100円ライター、トイレットペーパーのようなもの。
どこで買ってもおなじだし、捨てたって惜しくもないものです。

耐久消費財という言葉は現在では死語なような気がします。モノもヒトもグローバル経済下では等しく無価値ですから。

使い捨て文明なんて消えてしまえ。使い捨て人間も・・・
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福島阿武隈地方を旅行する(3) 牛が食べる土:数千万年前の海底土の地層 
Tuesday, July 29, 2014, 11:22 AM
7/29 晴 12時 浅草での空間線量は22ベクレル/立法メートル


福島県石川郡には日本にはここしかないだろうという地層が露頭しています。

灰色の砂岩です。脆いのですぐに崩れてしまいます。

※八幡礦業(株)さんの採掘地なので勝手にはいることはできません

この白っぽい土はなにかというと
採掘者の八幡礦業(株)さんでは「軟質多孔性古代海洋腐植質」と表記されています。
http://www5.ocn.ne.jp/~yahatako/index.html

この会社では土壌改良材ミネグリーン、飼料配合剤ミネグレットという商品名で販売しているそうです。Webで検索すると他社ではミロネクトンという名称で化粧品基剤として販売されているようです。

ここでしか採れないプランクトンの化石なのです。

発見の話が面白いです。

八幡礦業は元は牧畜業だったそうで、牛を放牧すると、一心にあるところの土を食べていくといることに気付きました。
その土壌が今の採掘地です。

この土を畑に撒いてみると好結果があるために肥料として販売する一方、人間の胃腸にも水にとかして飲んでみると凄く良いことが自ら体験してわかったそうです。(この会社ではコップにスプーン一杯ほど入れて飲んでます)

石川は水晶や長石といった石英成分が多い土地です。この土壌もほとんどが硅素(ガラスの原料)です。100%&ミネラル(無機質)なので常識では栄養とはならない。しかし牛や豚は喜んでなめる囓る。この土地で作られた米は水質が良いのでとても美味しいのです。

別の会社の採掘跡にも寄ってみました。

ここはもう少し時代があとの貝殻の地層です。阿武隈山系は海底が隆起してできた地帯であることがわかります。

横を流れる川の岸でも貝殻の地層を見ることができます。ちょうどこの地層に沿って川が流れているために、川底では化石がたくさん見つかります。恐竜の骨が見つかったのもここだったかな。



とりあえず今度石川郡によったら、「軟質多孔性古代海洋腐植質」の小石を拾ってきて、たまにガリガリ囓ろうと思ってます。

過去ログ: 福島阿武隈地方を旅行する(2) 地下資源と原爆研究(二号研究)の関わり
福島阿武隈地方を旅行する(1)
人の行く裏に道あり花の山 (川内村は岩魚・山女魚の宝庫)
川内村に獏原人を捜せ!(その後の福島紀行)
福島阿武隈地方を走り回ってきました

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撃墜されたBoeing777 MH17は消えたMH370である 
Monday, July 28, 2014, 03:18 PM
7/28 晴 12時 浅草での空間線量は22ベクレル/立法メートル

昨晩ふと思ったのですが、ウクライナで撃墜されたマレーシア航空MH17便は、本当はMH370便の機体だったのではないかという疑念が突然湧き上がりました。

MH370はイスラム過激派にハイジャックされたことにして、ウクライナでは民間機撃墜という冤罪をロシアにかぶせるために利用されたのではないでしょうか。

ウクライナでの民間機撃墜事件が、なんか段取が良すぎてアメリカメディア(CNNといったシオニズム企業郡)が騒げば騒ぐほど、しらけて茶番のように感じます。

過去ログ:報道されないDiego Garcia シンガポール機はそこにあるのだろう

同じ事を感じている人々は世界にけっこういるようで、シンガポールMH17便とされている残骸の写真が、行方不明となっているMH370に極めて酷似していると指摘しているサイトがあります。


http://beforeitsnews.com/conspiracy-theories/2014/07/mh17-is-mh370-the-proofs-all-here-2464324.html

マレーシア国旗とめくら蓋された窓枠の位置関係に注目してください



MH-17は国旗端は窓あたりであるのですが、墜落機では端はふたされた窓あたりです。
撃墜されたMH-17は本来のMH17機ではないことは一目瞭然です。

戦争にはちゃんとプロセスがある



戦争とはいきなり始まる物ではありません。戦争とは段階を経て実行されるのです。

紛争(confrict)から事変(incident)となり戦争(war)、和平交渉(peace negotiations)という4段階が国家戦争の一サイクルです。

現在のウクライナは紛争の状態です。

イスラエル・モサド(とCIA)の工作であることはバレバレですよね



ただしPhotoShopで加工された偽情報という疑いもあります
この手の匿名の書き込みを信じることは私はできません。あくまでも自分の直感です。
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住宅ローンで固定金利が変動金利よりも良いとは限らない(銀行の騙し) 
Sunday, July 27, 2014, 11:15 AM
7/27 晴 10時 浅草での空間線量は18ベクレル/立法メートル

昨日は東京新橋のヤクルトホールで第8回副島隆彦の金融セミナーが行われておりました。
私も横で聴講しておりました。


この講演会は世界の金融情勢から市場の解説、今後の投資対象、また相続や税対策とお金に関するお話しかありません。全国各地から大勢の聴衆者が参加されております。

小企業の経営や土地を持っておられる方が多いと思います。副島先生が質問には1人1人明確に答えられております。

世界情勢と金融市場の関連のお話はさすが副島隆彦先生の独壇場です。

5年前に中央アジアで世界金融センターの登場を予言していた



BRICS開発銀行は先日ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカの5カ国の資金供出で創立されました。

過去ログ:BRICS開発銀行設立による脱ドル化は成功するか
ASEAN経済共同体(AEC) 2015年スタートの衝撃
キプロスから始まったパンドラの箱のご開帳
次の金融の中心地はこのカザフスタンである

ドルではなく5カ国の通貨で資金の融通、途上国への援助をしていこうという目的です。やがてインドネシアもこのグループに加わっていくでしょう。通貨は人民元が使われる可能性が高いですが、変動制の共通通貨になるかもしれず現在はまだ先行きは不透明です。しかしBRICS開発銀行がドル覇権に対して楔になったことは確かです。

そしてアジアの未来はインドネシアに預けられた



ジェコ・ウィドド大統領が勝利しました。圧倒的な支持で軍事政権から民主国家へと舵を切ったのです。


オバマ大統領とジェコ・ウィドド大統領は顔がそっくり



黒人と白人の混血の血統です。インドネシアは内政が安定したら産油国でもあり、GDPの伸び率ではアジアで一番の注目国です。

今年の10月にFRB(米国連邦準備制度)の議長イエレンさんは量的金融緩和をやめてゼロ金利政策を解除する意向です。

米国は住宅ローン債権といったゴミ屑の買取をやめることにした



これで米国債は金利上昇(米国債価格の下落)が年末から来年初めには進んでいくと思われます。

日米の金利(国債金利)は2%の差にむりやりさせられています。ですから日本国債も現在の0.2から徐々に上がっていくはずです。

たいへんだ!住宅ローンを固定金利に借り直さなくちゃ!



世間の銀行員、ファイナンシャルプランナー、税理士といったお金の話でメシを喰っている人は、いままでのゼロ金利から徐々に金利は上昇していきますから、できるだけ長期の固定金利でお金を借りましょうと必ず言うでしょう。

副島隆彦先生は元銀行マンですし、最近も住宅ローンを組むために銀行と討論をした結論は

固定金利でローンを組んでも変動金利でも支払総額は変わらない



5年前までは固定金利に乗り換えることが銀行でも(国策として)ずいぶん勧められていたそうです。

ところか固定金利でもこの5年10年では支払額は変動金利よりも不利だったのです。つまり固定金利を選択した方が損をしたのです。なぜなら景気浮揚対策で住宅ローンは市場と関係なく低く抑えられているからです。

住宅ローンは日本国債金利とは意図的に連動させないようになっている



それと、契約書の最後の一文には

「契約時の金利から大きく金利が上昇したらその都度金利を見直す」



と明記されているのです。たとえば金利が3%、5%、7%と上昇していったら、「現状に合わせて固定金利も見直しさせていただきますよ」という一文があるのです。これでは変動金利と変わりません。

住宅ローンは政策で金利を抑えられているので、市場金利よりは変動幅は少ないそうです。ですから単純にインフレ=ローン金利上昇とは簡単に結びつかないのです。なるほどなあと思いました。

アメリカでも増税に反対する富裕層が反旗を翻しています。
フィラデルフィアでは富裕層だけのインナーシティーを形成して、税の使い方を住民が決定する動きが注目されています。
まさにアメリカのリバータリアニズムの具現化です。

日本では超富裕層は海外への脱出を試みています。人口比で言えばほんの一つまみですが、国税庁は数富裕層(金融資産数十億円以上)の日本人の資金を監視し始めました。

5億円以上が富裕層だとすると人口の3%程度は海外への脱出を考えていると言います。財務省は日本人は医療や社会インフラが充実している日本から海外へ流出しないと高を括っているのですが、

いえいえ、超富裕層はすでに資産は日本から動かしているのです。そしてその下位の普通の富裕層へその動きが進んでいるのです。香港上海銀行(HSBC)では外国人の口座開設は難しくなったと聞きます。またシンガポールもマレーシアも華僑の流入が多いので、持ち込み資産のハードルを上げている今では、すでに遅すぎるのですけども。

国内外の金融政策は『大きな騙し』で成り立っていることを認識せよ



これが副島隆彦先生の主張の根本です。国家同士、国民との騙しがすべて根源なのです。年末から来年に向けて大きな大きな動き(システムの瓦解)が始まるのでしょう。何がどうなるのかはわかりません。

ヒントは国債金利と金価格、この二つが指標であることはかわりません。(現在でもアメリカSECが金価格の上昇を押さえて操作している)
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福島阿武隈地方を旅行する(2) 地下資源と原爆研究(二号研究)の関わり 
Thursday, July 24, 2014, 03:07 PM
7/24 晴 10時 浅草での空間線量は10ベクレル/立法メートル

福島県阿武隈地方の石川町に寄りたかった最大の理由は、石川町の歴史民族資料館の採掘の記録を見ること。そして現地で戦時中陸軍が理化学研究所の仁科芳雄を筆頭にした原子力爆弾の研究(二号研究)の痕跡があるのかという興味です。


福島県石川郡石川町は品質の良い水晶や長石が取れる場所で、かつてからガラスや陶磁器の原料として採掘されていたそうです。昭和になると軍需物質として日本工学(現NIKON)や東洋陶器、日本碍子へ優先的に送られたのです。また受送信機には欠かせない水晶発振器の製造会社(京セラ)も近所にある理由は良質の水晶が採れたからです。

戦後アメリカが日本の光学機器の性能が予想以上に良いことに気付き、レンズ原料である石川の水晶が良いからだという結論に至ったのだとか。

日本のカメラ産業の礎となった近代遺産として注目されるべき




展示物を見ながらそんな感想を持ちました。水晶や長石以外にも、電気石も多く採れたそうです。

今でも戦略物質として扱われているジルコンなどのレアメタルも石川では採れたので、陸軍の委託で理化学研究所が戦時中に採掘をしています。当時学徒動員で採掘/選別作業を手伝った人達も90歳を越える高齢となり、石川町が岡山の人形峠よりも先にウランの採掘が行われていたことを知る人は福島県内、石川郡でもあまりいなくなりました。

その記録が石川町の歴史民族資料館に残っていることは大変貴重です。


戦前戦時中では機械化されていませんから、手掘りそして女子供が川で選別し、馬に牽かれて出荷されたという記録があります。

こんなのどかな場所で、一家総出でどのように使われるのかわからぬままに石を掻き集めていたのです。

モナズ石(モナザイト:トリウムが多い鉱石)や稀に燐酸ウランや閃ウラン鉱が見つかり、それの採掘も行われました。歴史民族資料館の裏に石垣と建物の一部が残っております。

現実はウランの採掘量は少なく、軍事的に商業的にも採算レベルではないので廃坑となり忘れ去られていきました。

実際に採掘された鉱石標本も展示されております。
放射性元素を含む鉱石は「石川石」と命名されており、写真フィルムを感光させるほどの強さです。

また紫外線ランプをあてると燐酸ウランが蛍光した写真も展示されていました。(ちなみに蛍光するのは相当放射線量は強いです。)

小さな資料館の展示を丹念に眺めました。館長さんのお話では裏にウラン鉱石採掘の跡が残っているからと促されて、登ってみました。

豊富な清水をつかって、砕いた岩石を比重で選別したのだそうです。
重たい石は流れの底に溜るのです。

余談ですが、この地方では砂金もごくわずかに採れたようです。

地中深い、マグマの熱で岩石が変性したペグマタイトという部分に地中の貴金属や質量の重い元素(レアメタル)が集まります。


だいたい7000万年から300万年前にできた地層が、隆起によって現在の阿武隈山地を形作っているのです。

地中深い(約10kmの地中)でしかできない物質が表面に出てきて我々が利用できるのです。

ですからこの地方だけしか観れない地層もあるのです。

これはまた翌日に。
過去ログ:福島阿武隈地方を旅行する(3) 牛が食べる土:数千万年前の海底土の地層
福島阿武隈地方を旅行する(1)
人の行く裏に道あり花の山 (川内村は岩魚・山女魚の宝庫)
川内村に獏原人を捜せ!(その後の福島紀行)
福島阿武隈地方を走り回ってきました

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農家で男の手料理をごちそうになる 
Wednesday, July 23, 2014, 02:42 PM
福島県石川町で農家をされている方のお宅にお邪魔しました。採れたてのスイカや野菜をたくさん出してくれました。
テーブルに用意されていたのは、今話題の家庭用製麺機「ヌードルメーカー」(Phillips社製)です。Amazonで発売すぐに買ったそうです。

初めて見た。
簡単に麺がつくれるので、買ったその日から凄い稼働率なのだそうです。3万円もしない価格で小麦粉さえあればいつでも好きなときに好きなだけ麺が手に入ることは、小麦を作っている農家であれば、たいへんありがたい機械なのだとか。(この小麦まで自家製なんです)

なぜなら、麺にしてみると小麦の品質がわかるから。品質管理にも役立っているわけですね。

慣れた手つきで小麦粉を放り込んで、氷水に塩を入れてよく溶かしておきます。

うどんでも蕎麦でもパスタでも麺は水の量は多すぎても少なくてもダメ。水加減は一番神経を使う所なんだそうです。

パンでも一緒ですね。多すぎると焼き上がりはパサパサになるし、少ないと固いパンになります。小麦でも開封してしばらく経ったものを使うときは気持ち多目にします。


フィリップスの家庭用製麺機は「水回し」という作業は難しくない。蓋の上から氷水を注ぐだけ。スイッチを入れれば勝手に動き出してくれます。そぼろ状になるように水を少しづつ加える作業が手動で、あとは何もしなくて良い。眺めるだけ。

うどんでも蕎麦でも、水を加えて練る作業が、場所もとるし、粉だらけになるしと面倒なことばかりですが、ほとんど汚れません。


ボタンを押せば自動的にモータが規定時間まで動いて、小麦粉を練ってくれます。足で踏んだり、練ることもしません。一晩置く必要もないそうです。

小麦粉と少々の塩を用意すれば10分少々で麺のできあがりです。

規定の時間がくると、ノズルから麺が押し出されてきます。
包丁を片手に持って、適当な長さで切りそろえていきます。気分は製麺所の職人ですね。

台所で鍋に湯を沸かしている間に麺はこの機械がつくってくれます。大家族や育ち盛りのお子さんがいる家庭では麺を追加でうつことができるので大変助かるのだとか。


厨房ではこちらも慣れた手つきで野菜が揚げられていきます。これだけ食材があっても自家製だから材料費はほぼゼロ。

昔は味噌醤油も自家製だったのだとか。

醤油とみりん、かつお節でつゆも自家製ですよ。これには脱帽。

そばつゆにキュウリを細切りにしていれて、さらにエゴマをたっぷり加えます。
これは暑い日にはさっぱりして美味しい。福島の郷土料理なのかな。

庭のウッドデッキでいただきました。豪勢でしょ。

かぼちゃと茄子の天ぷらは私の大好物です。


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福島阿武隈地方を旅行する(1) 
Wednesday, July 23, 2014, 12:04 PM
7/23 晴 10時 浅草での空間線量は10ベクレル/立法メートル

連休を利用して3泊4日の旅行をしてきました。場所は福島県阿武隈(あぶくま)地方です。
一昨年まで福島第一原発からちょうど20kmの距離にある都路(みやこじ)に副島隆彦学問道場福島復興支援事務所があったために、郡山(こおりやま)から都路間はよく往復しましたし、そこから川内村を経ていわき市もよく足を延ばしたので、もうおなじみの場所である感はあります。
それでも東北新幹線/東北本線沿いから外れるといっぺんに不便な土地です。
自動車以外の交通機関がほとんどないのです。

今回は福島駅から東へ向かい、霊山(りょうぜん)、そして南下して飯舘村(いいたてむら)、葛尾(くずお)、田村市、滝根(たきね)町、小野町、石川郡といった町を訪れました。

いちおうJRのローカル線は動いています。磐越東線(ばんえつとうせん)と水郡線(すいぐんせん)という単線ディーゼル車の路線はあるので、旅行で行けないことはないのですが、駅舎での待ち時間は1時間、へたすると2時間待ちです。ローカル鉄道の旅は待つことがすべてです。ちなみに走っている電車見かけたのは4日で一度だけです。
逆にオートバイや自転車、キャンピングカーでの旅行は、最高に良いところです。信号は少ないし、旅行者はほとんどいないし、駐車場には困らない。
ただし、現在はトラックやダンプといった工事車両がけっこう通っています。そして耕作放棄された田んぼや山間部の雑木地には左の写真のような巨大な土嚢袋の山が築かれています。

あ〜あヤダヤダ、無駄な行為の上に自然破壊、景観破壊の極み


除染事務所の看板には大手ゼネコン(飯舘村は大成建設、大林組、東急でした)の名が見えます。

除染作業なんて必要もないレベルなのに相変わらず


どこも1/4とか1/10にまで線量は下がっているのにですよ。はやくこんな無駄なことはやめろと声を大にして言いたいのですが、それじゃあ従事している人達は農業に戻れるかというと、まず戻らないでしょう。

ガソリン高で僻地での農業は採算が合わない


お米をつくるためには肥料や消毒薬(農薬)を大量に使いますが、さらには機械を動かすための燃料が高騰しているために、震災前から耕作放棄の田畑は多かったのです。

現在の燃料価格では田植えをすればするほど赤字が膨らむのだそうです。
若い世代はぜったいにやらない。365日休まず働いても遊びに行くことも、車のガソリンさえも米作りではまかなえないのですから。

除染作業の作業員の方がずっと楽で現金がもらえるから、休耕地をふたたび耕すことなどしません。

失業者対策で無駄の極みの仕事であっても止められない


これが福島県浜通り〜山間部の致命的な問題です。いつまでも原子力発電所は地域の雇用の受け皿とならなくてはならないからです。

翌日は入水鍾乳洞(いちみずしょうにゅうどう)と阿武隈鍾乳洞(あぶくましょうにゅうどう)を訪れました。
どちらも素晴しい、そして楽しい場所です。
田村市都路の学問道場復興事務所からは行く手段がなかったのでいつかは行ってみたいと思っていました。

涼しくて、幻想的でとても良い場所です。そして阿武隈地方は海底から隆起して山脈となった地形のために、地下資源も豊富な土地であることがわかります。この続きはまた明日。
過去ログ:福島阿武隈地方を旅行する(3) 牛が食べる土:数千万年前の海底土の地層
福島阿武隈地方を旅行する(2) 地下資源と原爆研究(二号研究)の関わり
人の行く裏に道あり花の山 (川内村は岩魚・山女魚の宝庫)
川内村に獏原人を捜せ!(その後の福島紀行)
福島阿武隈地方を走り回ってきました

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夏目漱石「こころ」の先生は典型的なうつ病 
Friday, July 18, 2014, 05:15 PM
7/18 曇 10時 浅草での空間線量は18ベクレル/立法メートル

夏目漱石の名作と言われる「こころ」が連載100周年を記念して再掲されています。

高校生の時に授業で読まされた嫌な思い出しかないのですが、30年経てどう感じるかという興味だけで毎朝連載に目を通しています。

いまは田舎へ帰った主人公へ東京から先生が長い長い手紙(遺書)を送りつけて、自分の境遇を長々と述べているくだりです。

両親を失った大学生であった先生は、遺産の管理を任せた叔父に騙されていたと先生は思っているわけです。一度疑い出すと、周囲はすべて作為的に見えてきてしまいます。

田舎の土地ですから、右から左に売れるわけではないという友人の忠告も聞き入れず、投げ売って遺産を目減りさせて、親族と断絶して東京に出てきます。

みごとに躁鬱病者の典型的な行動です



被害者意識と他人からは理解できない強迫観念、そして主人公と出会った頃からずっとヒキコモリ。最後は親友Kを裏切って下宿先のお嬢さんをめとったという罪悪感から死んでしまいます。

むやみに長い手紙も私の知っている強度の躁鬱病者と同じです。電子メールですがたわいのないことを延々と書きつづっている。また電話も一方的に相手に切らせる暇(いとま)をつけさせないほど長い。

晩年の漱石文学は自分自身のうつ病がそのまま主人公にも反映しているようです。
高校生の頃は先生の物事のとらえ方が理解できませんでした。いまでは統合失調症や痴呆症という病気があることを認識しているので、驚くには値しません。

きちがい文学の走りが「こころ」なんでしょう



作家は大なり小なり精神構造がおかしい人だろうと思っています。

第151回芥川賞は柴崎友香氏の『春の庭』「直木賞」は黒川博行氏『破門』と発表されました。どちらも存じませんが、柴崎友香氏は私の卒業した大学の4つ下ですね。ひょっとしたらすれ違っていたのかもしれません。同じ大学の卒業生で11年上に東野圭吾氏がおりました。さらに35年上には藤本義一氏がおります。

地方の貧弱な公立大学から直木賞作家が3人も出たというのは不思議ですね。ぜんぜん文学的でもない殺風景な大学です。住宅街のなかで遊び場もないし、際だった人もいなかったのですけども。

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BRICS開発銀行設立による脱ドル化は成功するか 
Thursday, July 17, 2014, 12:54 PM


BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)から100億ドル(1兆円)づつ出資されて開発銀行が創設されました。

私は一番大きなニュースだと思うのですが、ニュースでも新聞でも鹿児島の川内(せんない)原発の再稼働ばかり報道しています。

原発なんてさっさと稼動させろ、鹿児島の話なんてどうでもいい



みんなそう思っているのじゃないかな。

BRICS開発銀行が始動したことの方がよほどの大ニュースです。欧米への対抗 効果は不明という見方は西側(ユダヤ国際金融資本)であって、IMFに支配を嫌う途上国からみればありがたい存在でしょう。

ドル覇権崩壊の序章としてみるべきです



インドネシアはBRICS開発銀行に期待をしているでしょう。
世界多極化への象徴的出来事だと私は見ています。
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タイトルで売れる例 「3日食べきゃ、7割治る!」(船瀬俊介) 
Thursday, July 17, 2014, 11:38 AM
7/17 快晴 10時 浅草での空間線量は18ベクレル/立法メートル



船瀬俊介氏の本は過去にもこのブログで紹介していたことがあります。
新聞を開いたところで、目に飛び込んできました。「3日食べなきゃ、7割治る!」

タイトルでこりゃ目を引くわ(笑)



この方の本はすべてセンセーショナルです。そして書名の付け方が上手いなあと思ってます。

内容は、私がずっと述べていることとおなじです。つまり現代人は食い過ぎ、糖質(糖分、炭水化物)の摂りすぎ、消化器官(特に腸)の疲弊です。
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備中高松城の水攻めは虚構である(証拠写真付) 
Wednesday, July 16, 2014, 02:45 PM
7/16 快晴 10時 浅草での空間線量は21ベクレル/立法メートル

NHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」では明智光秀の反逆と黒田官兵衛の高松城水攻めはあいかわらず旧来の三流ドラマを踏襲しています。

もともと高松城水攻めは地元高松での秀吉神話として語り継がれていたものを郷土史家が昭和天皇に披露したことが始まりだそうです。

以降吉川英治、山岡壮八、司馬遼太郎が小説の題材として使い定説として広がったのです。

空想で成り立つ小説を歴史の事実のように広めるな!



昭和60年代に古文書の記述を精算したら10トンダンプ6万4千台分総工費270億円で現代でも12日間では無理なのです。秀吉側の自慢ホラ話を忠実としていることがお笑いです。
NHKの大河ドラマは嘘ばっかりで嫌になります。

「本能寺の変 431年目の真実」(明智憲三郎)につづき「本能寺の変 秀吉の隠謀」(井上慶雪 祥伝社 2013年5月)を読んでいます。

備中高松城はちょっとの長雨で冠水する土地柄なのです。古記録でも天正10年4月29日から5月5日まではずっと雨だったことが確認されています。

最近の台風でも以下の状況なんだとか。高松農業学校土木学科でも連日雨であれば、水の排泄口「蛙ケ鼻」を塞げば、雨で高松城は水に沈んでしまうのだそうです。

高松に現存している堤は「蛙ケ鼻」のわずかな箇所でしかないことは、NHK「ようこそ先輩」という番組で、同地出身の磯田道史(「武士の家計簿」で有名な古文書研究者)が訪れていました。

備中高松城の水攻めといっても水の出口300m程度を塞いだだけ


と高松農業学校は結論づけています。川の水ではなく雨水で高松城は沈んだのです。



天候が幸いして水に浸かった高松城をわざわざ大げさに不眠不休の難工事とホラを吹きまくったのは何故でしょう?誰が?

秀吉が明智光秀に謀反をしむけて、自分は主君殺しに無関係を装いたいから



毛利の小早川隆景とは安国寺恵瓊(あんこくじえけい)・黒田官兵衛を通じて秀吉は連絡を取り合い、信長を騙すために、高松城もシナリオの一つだったのです。信長の命令を絶対として聞き入れているフリをして敵側と通じています。

今週末の大河ドラマは中国大返しですが、これも秀吉側が後世に綴った手柄ホラ話「惟任退治記」(これとうたいじき)の描写そのままです。

謀略と主君殺しで成り上った秀吉は同じ足軽出身の光秀を陥れたのです。
家康が豊臣家を滅亡させたのは、家康は秀吉の本性を知っていたからです。

秀吉の本性とは二重スパイ(トロイの木馬)です



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革細工で遊ぶ 水筒ケースの製作 
Tuesday, July 15, 2014, 05:14 PM
7/15 快晴 10時 浅草での空間線量は21ベクレル/立法メートル

暑いので、部屋にこもっておりますが、何をしているかというと手元にあった革を丸めてペットボトルケースを作ってみました。

まるまる5時間一心不乱に縫っていました。




うん、なかなか良い物が出来上がった。70点ぐらいのできかな。手作り感満載。

同じ形で一度作ってみたのですが、何しろ革工芸の知識はあまりないので、それを革細工の達人に見てもらって改良点や縫い方を教わったのです。

浅草は皮革産業の街でもありまして、端切れなどはあちこちで格安で買うことができます。また道具や染料、金具も浅草橋や近所ですべて揃ってしまいます。

ファスナーの切り方や繋ぎ方を初めて知りました。これも店先で教わったのですけども。
ただ卸問屋なのでファスナーがメートル単位なのはまいった。30cmもあれば良いのに3m単位なのです。それでも数百円(笑)

針と糸と目打ちさえ自前で用意すれば、あとはなんとかなります。

水筒ケースとしていますが、本当の目的は工具入れです。サイズを500mペットボトルが収まるようにしてみたのです。
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山本覚馬(同志社大学創立者)と横井小楠は親戚関係 
Monday, July 14, 2014, 07:35 PM
「フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした」(成甲書房)は主要駅の書店でも平積みされております。東京駅地下街にはありました。

フリーメイソンって世界征服の秘密結社?


と思っている方はぜひ手に取ってみてください。フリーメイソンが悪の秘密結社だなんて思っていると、海外では笑いものにされてしまいますよ。

売れ行き評価が良いのは執筆者の1人として大変ありがたく思っています。

そんな私ですが、今は横井小楠に首ったけ

寝ても覚めても小楠小楠

書店で何げなく山本覚馬と新島八重の本を手に取って、同志社大学神学部の成り立ちをおさらいしていました。(同志社大学は日本におけるユニテリアンの拠点です)

そこには家系図がありました。


佐久=山本権八
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三郎 新島襄=八重 小田時栄=覚馬=樋口うら    横井小楠=津世子
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            久栄  みね    =伊勢時雄  伊勢宮


あ、横井小楠と山本覚馬は親戚関係だったんだ


娘と息子が婚姻関係だったのです。

山本みねと伊勢(横井)宮とは同志社大学の仲良し同級生でもあります。

そういえばそうだった。息子の時雄は同志社大学の3代目学長であることは知っていたのですが、嫁さんは覚馬の娘でもあったのです。

それがどうしたって?

覚馬と小楠のつながりに着目している研究者はいない



だから横井小楠という人物像が松平春嶽による徳川幕府の面からしか知られていないのです。

なぜ熊本藩士にすぎない小楠が福井藩にあれほど重用されたのか?
そして賊軍でもあった山本覚馬が薩摩藩の支援で活躍できたのか?

糸口になりそうです。;
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源珠(げんきだま)に銀塩フィルムを載せてみた(3)  
Monday, July 14, 2014, 06:31 PM
7/14 快晴 10時 浅草での空間線量は21ベクレル/立法メートル

写真屋に出していたフィルムが帰ってきました。プリントすると源珠(げんきだま)で感光した様子がよくわかります。

源珠(げんきだま)は球状ですから、斑点状に感光しています。

被写体は日本三大聖天の一つ「妻沼聖天山(めぬましょうでんざん )」(歓喜院)です。
埼玉行田の忍城へ向う途中に寄ったところです。熊谷市にあり、特大のいなり寿司が知られています。




写真データ:FUJICOLOR100 2014.5.11 快晴 撮影後45日源珠と暗室保管(約200mSv)

全体的に白っぽくなって色が飛んでいます。重ねたフィルムの影も映っています。

マイクロやミリといった単位の放射線なんてこんな程度なのです



写真屋のオヤジが、現像から上がったネガフィルムを一瞥して
「おいおい、カブってるじゃないか。撮影済みフィルムを車のダッシュボードに放置しただろ!」
いいえと答えると更に
「それじゃあカメラにフィルムを詰めたまま何年も放置しただろ!」
ううん、そういうことはしていないのだけども・・・
「よくみればフィルム表面も細かい擦り傷ばかりで、あんた相当カメラを手荒く扱っているな!」
と小言を言われちゃいました(笑)感光の実験だと説明しましたが、理解されていないです、たぶん。

フィルムの現像は街の写真屋でもいまだ受け付けているのですけども、フィルムカメラの出番が少ないためか、カメラに装填したままで一本のフィルムに何年分かの正月写真があったり、高温多湿の場所に放置されたままで現像に出されることが多く、写真屋に現像の腕前が悪いと文句を付ける客が多いのだそうです。

ISO100で200mSv程度で感光するというのは予想通りです。
そして白っぽくなるということも予想通りの結果です。

源珠(げんきだま)に銀塩フィルムを載せてみた(2)
源珠(げんきだま)に銀塩フィルムを載せてみた
放射能は先端アートだ!放射線視覚化プロジェクト (野口隆史氏の個展)
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新高速・参勤交代時代なんだなあ 
Sunday, July 13, 2014, 09:21 PM
7/12 快晴 10時 浅草での空間線量は13ベクレル/立法メートル



養老孟司の耄碌ジジイの意見なんてどうでもいいのですが、少子高齢・介護時代へとなって都心に暮らす私としては、どのみち

参勤交代が現代に復活!


するのは時間の問題です。

私の周りでも栃木、広島や山口、福島、愛知、山梨などなど週末に帰って両親や片親の面倒をみている会社勤めの人達はたくさんいます。

50代、60代ならそれは普通の光景です。定年退職と同時に東京を離れて、たまに東京へ遊びに来るという生活をされている方も結構います。家は都心にもそのままで。

東京と田舎の二重生活がこれからのライフスタイル



これ、結構いいのです。

めんどくさい人間関係を一旦リセットできるから。付き合いたい相手に付き合いたいときだけ顔を出せばよいから、ストレスフリーだし、なんたって田舎の親の家に居るかぎり生活費は少なくて良い。

田植えでよぉ〜とか、庭の雑草を抜きに行かなきゃと言って田舎へ帰るオッサン達と話すと、案外都心の二重生活を楽しんでいるようです。ときどき夫婦が別居するのも悪くないようです。

女房はたとえ自分の実家でも、都心暮らしが慣れると帰らないですね(笑)
男は女房の親の家だろうが、自分の親の家だろうが、結構喜んで行きます。

ちょくちょく別居生活を愉しむのも田舎出身者の特権でしょう



互いに羽を伸ばしているのです。これはどんな仲の良い夫婦でも必要でしょう。

都会と田舎の二重生活は精神的に豊かにしてくれると思います。これからは50歳60歳なら二重生活はあたりまえになるのではないでしょうか。

格安航空を使えば、マレーシアやタイ、ベトナムあたりなどは、国内便よりも安いです。

たまに東京で生活して、あとはノマド(nomad)として暮らすなんていかがですか?




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鶴見俊輔が知の巨人だ?笑わせるな 
Sunday, July 13, 2014, 11:44 AM
昨晩に続いてNHK教育「日本人は何をめざしてきたのか 知の巨人たち 第2回」を観てみました。海軍で太平洋戦争を経験した鶴見俊輔と発行した「思想の科学」という雑誌に集う人々を追った昔のドキュメンタリーの焼き直しです。
番組の詳細な内容

鶴見俊輔という人物はまったく知りません。Wikipediaを見ると、小田実のベ平連と共闘したり、最近では大江健三郎と九条の会の発起人となったり、社会活動家(プロ市民)としてメシを喰ってきた人のようです。90過ぎても近所でまだ生きているんだとよ。

副島理論では悪人ほど長生きする。真の国士ほど早死にする


です(笑)

東京麻布のクリスチャン家庭で育ちで戦前米国に留学しており、アメリカでは無政府主義者(アナキスト)として逮捕されています。戦後は反政府反戦主義でまさにNHKが好む人物像です。つまりキチガイ系ですね。

戦後に思想転向者を記録したことぐらいしか評価できない



特集やるほどの内容ではないです。言っていることは単に
戦争は嫌だ嫌だと集まった人達同士で、自分の主義を主張し合っているだけ。
これが七〇年代あたりまで続いた反戦運動の正体であったということだけ。

アメリカ留学でくるくるパーになって日本の片隅で知識人のように振る舞っている姿が哀れです。

鶴見俊輔は思想という言葉の意味を一生わからないまま



大江健三郎や小田実(おだまこと)という作家は大嫌いです。空っぽなのに殺し合いは嫌いだと騒いでおけば知識人のように扱われることを知っているからです。結局扇動家風情にこれまた頭の軽い連中がお祭り騒ぎをしているだけじゃないですか。違いますか?

反安保運動や反核運動は思想運動ではなく主張の押し付け合い



自分の境遇の悪さのはけ口に、集まっただけじゃないか。ああ今のネットでの繋がりもそれに通じますね。同類同士がなんかの旗の下にわっと集まっているだけ。

NHKや朝日をはじめメディアが自己中心の気違いを、さも世の中がわかっているような知識人として煽っただけじゃないか。

子供じみた運動に熱中したご老人方には想い出ぐらいの価値しかない


そんな番組でした。NHKの教育テレビらしい左まるだしです。
二時間も馬鹿臭い薄っぺらな番組でした。もう観ないです、眠たいし。
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二人の物理学者、湯川秀樹と武谷三男 物理学者軽視のツケ 
Saturday, July 12, 2014, 01:00 PM

放送内容を詳細に記したWeb

NHK教育の特集「日本人は何をめざしてきたのか 知の巨人達」で戦後の原子力政策に湯川秀樹と武谷三男がどのように関わり、無視されてきたかが放送されていました。日本の原子力政策を知る上で重要なので観ました。

戦後原子力発電を国策として進めるアメリカ大使館の担当者は二人の著名物理学者、湯川秀樹をpatoriotic(愛国者)と評し、武谷三男をnationalist(国粋者)と評しています。

アメリカは愛国主義には好感をもち、国粋主義には警戒しているのです。共産主義と同じように見ています。

戦後に発足した日本学術会議(政府嘱託の学者の意見集団)が提唱した原子力三原則(民生利用、自主運営、情報公開)の方針を中曽根康弘が国会で真っ向から反対します。

日本学術会議は政策決定から無視され、弱体化されていきます。やがて御用機関にすぎなくなります。

昭和30年12月日米原子力基本協定が成立し、自由党と民主党が合併して自由民主党が発足。

昭和31年 日本学術会議に替わって、科学技術庁に原子力委員会が設立されます。初代委員長に内務省役人であった正力松太郎が着任し、委員にノーベル賞科学者湯川秀樹が飾りとして供えられます。
しかし原子力委員会は原子力発電の早期導入のみを追求し、アメリカ技術の導入ありき 基礎研究の軽視と自主研究の湯川秀樹ら物理学者の方針とは真っ向から対立します。

 米英からの導入を目指す正力に屈したまま湯川秀樹は死んだ。

「日本は原子力となると極端な意見ばかりで嫌になる」(湯川秀樹談)
湯川の思いを私六城が代弁させてもらうと
自主技術・研究での原子力平和利用の放棄をしたのだ。左翼学者と政治家達がそうさせたのです。

戦後の世界的物理学者による核兵器反対の宣言「ラッセル・アインシュタイン宣言」は核兵器全面禁止で物理学者は連帯しようというという考えを共有するためのものです。 湯川と朝永(ともなが)も署名しています。

武谷は当時の英国コールダーホール型原子炉が耐震性は考慮されていないことを科学雑誌で指摘していた。せっかくの学術会議の提言は政策者からは無視されていった。

東海村で昭和40年コールダーホール型原子炉が完成。
ここでも「科学技術立国」の湯川の理念はまったく政策決定において無視された。

ここでも物理学者は敗北しています。

昭和50年になるとパグウォッシュ会議で「核抑止論」という核兵器を相互に持つことで核兵器の使用は抑制されるという理論が提唱されます。これはナショナリストの核利用の方便として大々的に使われました。


70年代にはアメリカの原子力発電設備が導入されます。ターンキー契約といって完成後に鍵を引き渡すだけの建設から保守まですべてアメリカ企業丸投げの形態です。それから放射線漏れや緊急停止など不祥事だらけです。福島事故は起こるべくしておきた事故であるのです。

武谷は科学者として公開する立場、市民の知恵袋、相談役であるべきだと主張しますが、
弟子の高木仁三郎は反原発の運動家であるべきで政府の原子力政策を悪として決めつけていきます。

反米主義の学者が善悪をきめるという悪弊がこの時代に広がった



一方でフランスや米国には核抑止論を唱える物理学者が政府に徴用されていくといった具合に物理学者内部でも分裂していった。

「真理の探求と社会問題は結びつかせることができなかった」と湯川秀樹が述懐しています。

物理学者に核兵器廃止の力があるのか? あるとすればそれは幻想です。

戦後に掲げられた科学立国という欺瞞は現在でも引き続いています



このような隠された科学史は「放射能のタブー」(KKベストセラーズ)でも
ファシズム体勢で造られた原子力発電所という内容で佐藤研一氏が解説しております。
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「健康的でありたいための常識」こそ余生を劣悪にする 
Saturday, July 12, 2014, 12:07 PM
7/12 快晴 10時 浅草での空間線量は13ベクレル/立法メートル

このブログをお読みの方は、例えば以下のことを守っているかもしれません。

・毎日三食をしっかり食べる
・塩分・油分はできるだけ摂らない
・睡眠は8時間
・血圧は降圧剤でしっかり管理する
・夏場は水分補給はこまめに摂る
・適度な運動を心がける
・身体を冷やさぬようにする
・ビタミン剤を飲む
・酒(アルコール)タバコ(ニコチン)コーヒー(カフェイン)は毒だ
・徹底した除菌による衛生的な生活

etc

たとえばこのような生活習慣を持っている方は多いでしょう。否、大部分の日本人の姿と言っても過言ではありません。

六城ラヂウムは従来の健康常識こそ生活の質を劣化させると考えます



・朝から炭水化物(パン・ご飯)を腹一杯食べると高インスリン血液となる
・塩分を白眼視していても、代わりに砂糖の量には無頓着では無意味。
・長時間の睡眠による筋力・消化力の衰え。
・水分摂取による塩分(ミネラル)の体外輩出
・油溶性ビタミンの欠如と良玉コレステロールの減少
・厚着による自律神経の失調
・過剰なビタミン摂取による免疫力の低下
・嗜好品と疾病との相関はない(大部分は精神病や生活習慣による)
・人間の体は細菌との共生関係であること

etc

健康常識は長生き願望から生まれたこじつけに過ぎない


過去ログ:すべて逆をしたら好転したというお話

塩分(天然塩ミネラル)は酵素を働かす必須元素であることや、高血圧は腎臓や副腎、自律神経異常であること。
炭水化物/糖分の摂りすぎは現代人にとっては肥満・老化・循環器系疾病の原因です。
饑餓とは無縁の生活において、過剰なビタミンは逆にミネラルを消費してしまいます。
嗜好品でガンが発生するのではなく、体内で発生する活性酸素がガンの原因である

信じ込んでいる健康のための常識は生活の質を著しく損なうだけ



美容の敵(デブ、シミ、シワ)、動悸、筋力低下、神経痛、運動能力の低下・・・

あなたはそれでも従来の健康常識にしがみつくのですか?

病や老化/痴呆の大部分の原因は生活習慣によるもの



その中でも活性酸素が一番悪いのです。活性酸素とはなんであるかというと、生物の細胞がブドウ糖からエネルギーを取り出すときに発生する「排ガス」です。
電子が一つだけ足りない(フリーラジカル状態)の酸素です。これが周囲の細胞から電子を奪い、老化させていくのです。
また病気の原因になります。

活性酸素の臭いはドブ臭い体臭/加齢臭です


活性酸素はラジウムを身につけることで体に供給してあげれば無害化できます

総合診療医も病気がちの方やいかにも不健康そうな方は独特な体臭があることを指摘しています。口臭で病気の推測はあるていどできるとも言います。腐った生ゴミの臭いがしたら要注意なのだとか。

診療をすると、体調がすぐれないからどか食い、糖分・炭水化物の過剰摂取によるインスリン過多が成人病の要因だとも指摘していました。この医師は断言します。

病気は対症療法で治せるが、長寿命と引き替えに痴呆になる



この総合診療医の老齢の親も長年の食生活・慣習から抜けられず、病気で寝たきりがきっかけで痴呆になってしまったのだとか。そして周囲からは

不調も痴呆も老化だから仕方がない(から介護せよ)


という無理解な言葉しか現実には返ってこないのだとか。

こういう救いようのない世の中にしたのは誰だ!

長寿願望から生まれた健康常識が最大の原因です。

私の健康常識は立った一言!

元気に死ぬこと(笑)



これが一番人間らしい健康的な人生です。

過去ログ:
認知症は高インスリンによる「生活習慣病」であるという医師の主張

南雲吉則医師のアンチエージング法は西式健康法とほぼ同じでした
活性酸素を中和するには微量放射線しかない(とかねてから主張しております)
なぜラジウムは美容(若返り)に効くのか?(フリーラジカル電子)
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源珠(げんきだま)に銀塩フィルムを載せてみた(2) 
Friday, July 11, 2014, 04:52 PM
7/11 快晴 10時 浅草での空間線量は13ベクレル/立法メートル

台風8号が明け方通り過ぎたら、快晴です。ああ夏だなあという一日です。


Data:FUJICOLOR100 exposure 45days integral_dose 194mSv

現像に出していた銀塩フィルムを受け取りました。
弊社源珠に載せてどれだけ感光するかを試している実験の二回目です。

45日間暗室で放置しました。全体的に白っぽくなりました。(写真用語でカブると言います)
白黒でスキャンしてみたらザラザラとしているのがおわかりになるでしょうか。

白黒フィルムでかぶるのはわかるのですが、カラーフィルムでも白っぽくしかなりません。
きれいに色が付くというのはどうも理解できない。

スキャンしてもう少し精査してみたいと思います。

過去ログ:
源珠(げんきだま)に銀塩フィルムを載せてみた
放射能は先端アートだ!放射線視覚化プロジェクト (野口隆史氏の個展)
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帝国の逆襲(アメリカのロシア経済制裁でシティーに閑古鳥が鳴く) 
Thursday, July 10, 2014, 12:02 PM
7/10 曇 10時 浅草での空間線量は17ベクレル/立法メートル

かねてからあちこちの経済ニュースで、ロシアの経済制裁を実行したらロンドンのシティーに閑古鳥が鳴くようになったことが話題となっていました。

サザビーズの美術品オークションも急に低迷



ロシアの新興財閥所有者、中国の支配層、北朝鮮のダークマネーがオフショアに逃げ出していました。スイスがアメリカの口座開示要請に屈してからは、スイス経由からロンドン経由と変わりました。

シティーを経由してプライベートバンクやオフショアと呼ばれるタックスヘイブン諸国へ巨額なお金が、ロシア、中国、北朝鮮といった共産国家から闇の金として動いていたのです。

また成金が裏金を美術品に換えていた動きもパタっと無くなってしまったのだとか。

ところがアメリカの金融制裁実施によって、ロンドンのシティーでも経済対象国であるロシアマネーの移動が禁止され、また中国人マネーも監視されるようになったので、闇の金が動かなくなって、シティーに落ちる手数料収入が無くなってしまったのです。

ロシアの金であれ中国の金であれ、北朝鮮の金であれオフショアでは預金通貨はドルが基本ですから、

不正蓄財の金はアメリカの監視下にある



アメリカの金融制裁でダメージを受けたのは、プーチンや周近平ではなく、新興財閥(オリガルヒ)や中国軍部なのでした。表の金の何倍もの裏の金が経済の支えとなっているため、プーチンは痛くなくても経済には大きな影響を及ぼすのです。


オバマは無能だ弱腰だ、衰退の兆しだと床屋政談が盛んですが、

アメリカは不撤退の金融戦争のまっただ中


です。盗聴や軍事衛星でロシア・中国・北朝鮮・中東諸国の金の流れと人の繋がりを把握しているのです。インターネット社会では誰もが丸裸ですから。

金の移動を押さえれば、単なる紙切れ



世界で何兆円、何京円分の金が闇にあるのかは知りませんが、これを蒸発させてしまえばアメリカFRBによる金融緩和政策(ジャブジャブマネー化)による貨幣流通量の増加分などはすぐ消し飛んでしまうでしょう。

基軸通貨ドルはそう簡単にはやられない。

「アメリカ帝国の逆襲」まさにそんな状況です。
ドルが今後強くなるかはわかりません(笑)

宮崎正弘氏の人気ブログ「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」から
(米国新税法FATCAの究極のねらいは中国だ)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成26年(2014)7月7日(月曜日)
     通巻第4287号 
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習近平の反腐敗キャンペーンの行方にある中国の闇資金の全貌
  米国の新税法FATCAによって巨額の不法資金は摘発されるか?
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 米国の新税法FATCAは、テロ対策の一環である。
 2001年ブッシュ政権は「テロ戦争」を宣言し、「これは長い闘いになるだろう」と言った。手始めは国家安全局の設置だった。つづいてテロリストへの資金提供を食い止めるためスイス銀行など、世界のタックスヘブン、オフショア市場へ「資料提供」を呼びかけた。

 スイスは猛反発した。
中世より顧客の秘密を守ることによって匿名口座を維持してきたスイスは、情報開示に応じたら顧客を失うではないか。信用をうしなえば銀行ビジネスは立ちゆかなくなるではないか。同時にスイスの秘密口座をもつ、世界の富豪も独裁者も、また多くの闇資金の預金者も困り果てるではないか。

 米国は巧妙な政治圧力をかけつづけ、時間的余裕を与えつつ、とうとうスイスは米国の圧力に屈した。
ただし数年の間に多くの富裕層の口座はスイスから逃げた。規制の緩いタックスヘブンや、リヒテンシュタインのようなオフショア市場、ドバイの金融市場など若干の抜け道もあった。とりわけ中国の富裕層は英国領バージン諸島を中継地点として活用した。

 しかし現時点に立って過去を眺めやれば、これもまた米国の仕掛けた罠ではなかったのか。なぜならスパイ衛星がモニターしていたのは敵性国家の電話、FAX、インターネット通信ばかりではなく、銀行間の資金の移動もモニターしていたからだ。ワシントンにある「グローバル・ファイナンシャル・インテグリティ」(GFI)がデータを掌握した。
 その結果、なにが分かったか?
 世界の闇資金、不正蓄財の多くの実態が具体的な金額とともに判明したのだ。
 

 ▲悲鳴を上げたロシア、北朝鮮、そして中国

 第一にロシアの新興財閥が海外へ不正に送金し蓄財してきた概要を掴んだ。プーチン側近たちがスイスや欧米に隠匿していた巨額の預金、証券のたぐい。そしてクリミア併合に対してオバマ政権は「経済制裁」を課したが、その結果でてきたのはプーチンの側近十数名の在米資産の凍結であり、しずかなブローとなった。強気だったプーチンが、そのご、ウクライナ侵攻をあきらめざるを得なかった。

 第二に北朝鮮は、十年前にマカオの口座が凍結されて干上がったように、核武装の代償は独裁者の秘密資金の凍結と逼迫、もはや北朝鮮は日本の要求をのまざるを得ない立場へと追い込まれた。

 第三が中国である。
というより今後、もっとも深刻な影響がでるのは、中国である。
 中国の富裕層、というより共産党幹部らが不正な闇資金を香港で洗浄し、英領バージンン諸島を中継地点に活用して世界に投資してきた金額は具体的に1兆800億ドル。米国は、この資金の流れを掴み、秘密裏に中国に通知した。あまりの天文学的金額が海外へ逃げていた事実に習近平は仰天したらしい。1兆800億ドルといえば邦貨換算で110兆円、日本の国家予算より多いではないか。

 中国で反腐敗キャンペーンがすすみ、劉志軍、薄煕来、蒋潔ち、周永康、徐才厚らの失脚へと繋がるのだが、中央規律委員会は具体的証拠を持っているからである。

 このたび発表された米国の新税法FATCAとは何か。
 これは「外国口座税務コンプライアンス」(THE FOREIGN ACCOUNT TAX COMPLIANCE ACT)と呼ばれ、主眼は外国銀行、証券会社、ならびに保険会社にアメリカ人顧客の情報開示を義務づけるというもの。

つまり外国金融機関は5万ドル以上の資産をもつアメリカ人顧客の情報を提供することになる。
もし違反すれば、利子、配当などの所得に30%が課税される。

 中国は内示を受けて考慮したあと、米財務省と暫定協定を結び、このFATACAに参加する用意があると伝えた(ウォールストリート・ジャーナル、7月4日)。

 中国にとって一番の目標は、すでに米国永住権(グリーンカード)を取得している中国人の金銭実態を把握できる上、汚職捜査の証拠を米国から提供されるというメリット。つまり米国にあって税金のがれのための手練手管を講じてきた富裕層の実態が判明する。
 2013年にEB5ヴィザの発給を受けた中国人は、じつに71329人。「投資移民」を促進する目的の「EB5ヴィザ」の八割が、なんと中国人だったのだ。

 二番目に中国のメリットは、これからも米国への脱出計画をたてて密かに資産を移そうとしてきた富裕層、共産党幹部への心理パニックとなる。海外への資金逃避が減少するだろうという見通しである。
 
 新法FATCAは既に6月30日から実施されており、在米金融機関およそ77000が対象である。

 しかし中国人の特性は「上に政策あれば、下に対策あり」だから、もっと巧妙に税金逃れの手口を巧妙化して来るであろう。
      ◎◆◎ ◎□ △▽○

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