日用品こそプラスチックの安物は使いたくないな 
Friday, September 23, 2022, 11:02 AM


WindowsPCが壊れて入力できなくなったので、代用で古いパソコンを再登板させています。
OSがWindows10では重たいので、Ubuntu(ウブンツ)というLinuxをインストールしました。
これが非常に調子が良い
コンピュータ好きな人には”釈迦に説法”でしょうが、Windowsでできることはほぼなんの問題がない。
MS-Officeの代替ソフトもあらかじめ入っています
プリンターもかわりなく印刷できます。カラー印刷できないとかいろいろと苦労しました。

ただスキャナーのインストールは手間取りました。でも同じような問題を抱えている人はいるので、ちゃんと解決策もネットに載っています。

スキャナーが使えるようになり、ブログも更新できるようになったので、テストとして新聞記事の東京版を載せてみます。

「桐谷逸夫の一期一絵」という記事です。古き良き東京の下町風景を描く画家さんです。
ボストンに住んでいて、たまに日本に帰ってきたらこういった絵を描いているそうです。滞在しているときは近所らしいです。
知り合いのお友達で、いちど飲んでいるので誘われたことがあったのですが、以降はそれっきり。
まあ80近い爺ちゃんらしいですけどね。

日暮里も馬喰町もよく通るので、松野屋という古い日用雑貨店は行ってみたくなりました。
身近な日用品ほど馴染むものがほしいです。

即位したチャールズ3世国王も靴やスーツは継ぎ当てして50年も着ているそうです。SDGsを実践している筋金入りなんだとか。

自分も気に入ったものは、修理してずっと使うタイプ。もしくは自分で作っちゃう。
骨董好きのいとこが言うには、自分もどうやら爺さんの隔世遺伝だそうです。
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パソコンが起動しない原因は電池切れの場合が多い 
Sunday, September 18, 2022, 07:54 PM
先月からWindows10パソコンが調子悪く、更新ができません。

WIFIネットワークにつながらない、キーボードが反応しない、マウスの動きが悪いといった症状に悩まされ、ネットでも同じような症状で悩む投稿もよく見かけます。


設定からインターネット接続をクリックしても、「利用可能なネットワーク」が表示されないのです。

毎度おなじみ、マイクロソフトのバグでしよう



突然ネットワークにつながらないし、設定画面もバグっている・・・

パソコン本体なんてどうでもいいのですが、なんせインストールしたアプリとその設定、そして大量の文書やデータの移行を思うと気が重くなります。

ふと、すでに10年経過しているのでひょっとしたらPCの内部電池が切れてしまったのでは?と思いつきました。

パソコンの内部にはボタン電池があり、それが起動時に時刻や設定を読み込むのです。

パソコンが古くなってくると、起動時にエラーやビープ音を出すことがあります。自分のPCも電源を押すとビープ音が鳴って起動しません。

とりあえずボタン電池を交換したら起動はできた





Windows10は起動したのですが、それでもどれだけいじってもネットワークには繋がりません。
しばらくは古いWindowsXPを再登板させます。つうか仕事用なら別にこれでいいのでした。

(9/20追記)交換したHDDに戻したらネットワークに繋がりましたが、キーボードでの入力ができません。CMOSがクリアされたので動作がとても不安定です。やっぱりハードウェアを取り替えます。
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eによって数の世界が拡がっていることを知る 
Sunday, September 11, 2022, 10:10 AM
世界は「e」でできている オイラーが見出した神出鬼没の超越数
(金重明著 講談社ブルーバックス 2021/12)
退屈しのぎに手にした本です。読み始めてみたらとても面白く理解が進みました。著者の金氏は市井の数学研究者らしく、多くの受賞歴がある作家です。話に大学の授業のような堅苦しさはなく、文筆力があるから読み易い。

円周率π(パイ)というものは皆さんもご存じでしょう。少なくとも中学や高校で頻出しているので誰もが知るもの。一方で自然数(e:イー、ネイピア数)はどうでしょうか? これも高校の代数(微分積分)や確率統計の授業で必ず登場してますよね。

なんでこんな面倒な数が必要なのか。必要性がわからないまま受験勉強をしていた方が多いんじゃないでしょうか。もちろん自分のことです。

eは想像を超えて便利な数



ところが大学生になってみると、授業や教科書のそこらじゅうにeが出てくるのです。数学の授業のみならず、工学はもちろん、統計や確率を主体とする経済学にさえもです。ともかく飛行機だってeがなければ空に浮かぶことは無理なのですから。

このようにπとおなじぐらいeに親しみを覚えなければ、”理系”じゃないと自分では思っています。

eは…い〜よねぇ


黒板に埋め尽くされた数式を前に、ダジャレを言い合ってました。

πはサイン/コサインの三角関数の変数で多くは使われますが、eは単体で出てきたり対数の底(指数関数の逆関数)で出てきますが、本当の本性は複素平面で現します。
・・・これがすげーぇんだ!・・・ということだけが大学で唯一知ったこと(笑)

なんかすごく大げさな方程式(グラフ)が虚数を縦軸にした平面に投影すると、すっごく単純なグラフになる。またメンドクサイ微分積分も簡単になります。だってeは微分も積分も不変なのですから。三角関数の微分積分も90度前後するだけですけども、それ以上に楽な計算。自分にとってのeは手計算を楽にしてくれる魔法の記号でしかない。

でもeって、そもそも何だ!?



自分がずっと抱いていた疑問です。高校の授業で一回だけ定義があり、それで次から次に数学や物理の授業で練習問題として出てきたからでしょうか。大学では当然のようにeが頻出しています。

これでおさらばできれば幸せな人生だったのでしょうが、社会人になっても建築設計の構造計算などでeは頻繁に使われているのです。コンピュータでなければ計算できなかった時代でしたが、今じゃ安物の関数電卓にもしっかりと「e」と[ln」(eを底としたlog)が当たり前のようにボタンがあります。少しは身近になった数なのかもしれません。


本書を読了して、想像以上にeが活躍する場を知りました。もともとは金利計算で生まれたeは、ギャンブルの確率計算でも使われ、1800年代後期には微分積分に活躍の場を移します。オイラーによって虚数の世界に放り込まれると、そこでもeは大活躍していきます。まさにeの出世物語といえます。

無理数(分数で現せられない無限に小数点以下が続く数)やπやe(超越数と呼ばれる意味のある数)は数の世界では異端かのように感じていました。でも読了後には1,2,3・・・や1/2,1/3,1/4といった整数や有理数のほうがずっと特殊な数のようです。実際に数の世界は想像できないほど自由な世界のようです。

金重明氏のほかの著作も読んでみたくなりました。

過去ログ
検索キーワード:数学:
伊能忠敬の話かと思えば高橋景保(かげやす)の話だったでござる
江戸時代にどうして正確な地図がつくれたのか?
100年かけて金本位制に回帰 (三井物産の金連動仮想通貨)
生涯母親と暮らしてたような奴に講釈されてもなあ
いま読んでいる本、これから読みたい本
数学と物理は兄弟みたいな関係なのになあ
とどのつまり、物理学は”関係性”でしかない。(二元論は時代遅れ)
デカルトとカントは偉い人・・・それぐらいの理解です
過去の投稿に検索をかけてみた
新たな数学教育を目指すジャズピアニストのご尊顔
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地球温暖化問題、さらにはアニマルライツにまで思考が行きつくのが”正統の新左翼”である 
Thursday, September 1, 2022, 05:51 PM
漂流 日本左翼史(池上彰 佐藤優 講談社現代新書 2022/7)

毎年終戦の日あたりになると「いのちは大切です」という陳腐なセリフがテレビからあふれ出ています。そんな台詞にいちいち同意する気にもなりませんが、こんなことを我が意を得たりと得々と人前で話す人こそ一体なんだろうかと素直に思います。

宗教的な束縛で日本全体がベジタリアンであることを強要されている状況なら納得できますが、牛や豚を何万頭と屠殺し、マグロや鰻は乱獲で枯渇しつつあるというのに

「戦争は惨い、ああ命は尊いのです」

なんて食卓でそんなことを言い合っているのであれば、ブラックジョークでしかない。
一歩下がって、”いのち大切教”は人の命のみが至上であるというのであれば、これほど偽善で醜いエゴイストな信条はないと思います。
(自分と家族の命だけがこの世で大切なのであるというホンモノのエゴイストならば話は別です)

さらに”いのち大切教”が浅はかなことは、自分たちだけは絶対に殺されないだろうという根拠なき確信があるからこそ成り立つ教義であるのです。自衛隊や警察といった特殊な職業の人たちを除いて、自分たちに銃口が向けられるという恐怖は理解できるわけがない。

べつに自分は”いのち大切教”を貶めているわけではありません。むしろ日本に多く蔓延する無邪気な平和論がもっと先鋭化して欲しいのだと思っています。

”いのちは大切だ!”と言い切るならば、人権蹂躙国のロシアや中国、ミャンマー、アフガニスタンといった国家へは反対の意を個人それぞれが行動するべきなのです。たとえウクライナ侵攻に反対してガスをやめて薪で風呂を焚くようにする程度であれ。

しかし50年前(1970年)あたりの過激学生運動のような熱気は望めないとしても、現在の日本の世論には新たな新左翼的なムーブメントの片鱗がまったく見えません。

話を本書に戻します。自分のその疑問には、本書がある程度の答えを導き出してくれました。

日本左翼史三部作の三巻目として1972年(昭和47年)から現在までの左翼政党の変遷を対談形式で解説したものです。

半世紀前のイデオロギーの対立は当事者ではないので伝聞の域でしか知りません。小学生のころにテレビでは「スト権スト」という聞きなれない言葉が連呼されていたという記憶しかありません。

当時はまだ存在していた三公社五現業(電電公社・専売公社・国鉄・郵政・造幣局(印刷)・国有林・酒類専売)での団体交渉(の権利)が世論を分けていた。

その活動の中心は新左翼と言われた学生運動家崩れの若い勢力です。成田空港の三里塚もニュースの定番でしたね。

1975年ごろは最後のあだ花として盛り上がりましたが、新左翼の各セクトの受け皿であった社会党が紆余曲折して分裂していくに従い雲散していきました。

本書は共産党がソビエトを率いるロシアを模範とするのに対し、社会主義を標榜する社会党がチリでの社会主義政府転覆を支持するというねじれが起きていたということ。

(本書p107から転載はじめ)

池上 そうやってチリの社会主義者を皆殺しにしたうえで、当時のニクソン米大統領とその国家安全保障問題担当大統領補佐官であったヘンリー・キッシンジャーは、経済学者のミルトン・フリードマンにピノチェト政権を支援させました。フリードマンは経済学における新自由主義の代名詞といえる「シカゴ学派」の総帥であり、その彼の弟子たちにチリの軍人たちの代わりに経済政策を立案させることで、社会主義に対する資本主義の優位性を世界に向けて立証しようと考えたわけです。こうしてチリは、新自由主義の理論を実践するための実験場になりました。

佐藤 フリードマン一派の指導のもと、ピノチェト政権は規制緩和と国営企業の民営化を推進し、海外からの投資を呼び込む一方で、国際競争力のない企業は市場から撤退させるなど急進的な改革を行いました。しかしこれが成功したかというと…。

池上 そうなんですよね。改革がスタートして一時はチリのGDPは大きく伸び、フリードマンは「チリの奇跡」と自画自賛しましたが、猛烈なインフレを引き起こしただけではなく八〇年代に入るとバブルが崩壊し、後遺症のほうが大きかった。

佐藤 しかしそのピノチェット政権が発足した際に、日本からは民社党がチリに調査団を派遣し、ピノチェト政権支持を表明しました。

池上 そう、塚本三郎代議士がクーデターは「天の声」だったなどとピノチェトを絶賛した。これも驚きましたよね。ちょっと前まで社会党にいた人たちが、選挙で合法的に選ばれた社会主義政権を軍事力で打倒した政権を支持したわけですから。

(以下省略 転載終わり)


やがて労働組合自体が勢力を失い、社会主義運動への組織力が低下していきます。


(本書p113から転載はじめ)
池上 昔はあれだけ順法闘争で頑張っていた日教組でさえ、時代が下るごとに新卒の先生たちが組織に縛られるのを嫌がるようになり、組合にはいらなくなっていきましたからね。教育現場にイデオロギーを持ち込むことを嫌って総評から分離した「全日本教職員連盟」(全日教連)や、同盟系の新教職員組合連合(新教組)など反総評系の教職員組合もあったけど、そちらもふくめてどこも組織率を低下させていきました。
 全章で紹介した教研集会にしても、日教組の組織力が落ちてきた結果、労働組合が独自に開くことができなくなってしまい、今では教育委員会なり学校から業務として命じられて研究した内容を、組合の教研集会で発表するような状態になっているようです。

佐藤 情けない話ですよね。ただ日教組の力がそこまで弱まった一因には、共産党が七〇年代、日教組とヘゲモニー争いに勝ちたいがために「教師聖職論」を提唱した影響があったと思います。

池上 社会党=日教組が、「教師もまた労働者である」という観点から教職員の労働時間を主張したのに対して、共産党=全教(全日本教職員組合)は「教師は聖職である」としてそれに反対したことから始まった論争ですね。前巻でも少し触れましたが、自民党が教職員のストを禁じる口実として持ち出してきた「教師=聖職者」論に、共産党が同調してしまった。

佐藤 さらに時代が下がりますが、労働運動の衰退に最終的な追い打ちをかけたのが、八〇年代前半にアカデミズムの分野で台頭したポストモダン的な言説でしょうね。
それまで、左派が支配的であったインテリの世界ではソ連などの評価は一様でなかったにしても、マルクス主義や社会主義体制そのものは「良いもの」であると考えられてきました。しかし浅田彰さんの『構造と力』 (勁草書房)が一九八三年に刊行されベストセラーになってからは、それすらも怪しくなってしまった。社会主義のような「大きな物語」が終焉した現代では、「小さな差異(前進)」こそが大事だという、この本が発したメッセージによって、伝統的な左翼思想は、労農派も講座派も関係なくすべて無意味なものに一度はなってしまいました。

(転載終わり)


本書の終章では現代の学生運動(たとえばSEALDs)にも批判しています。そして持ち上げるその周囲の大人たちにも冷ややかです。
思想なき集まりは、ひと時のバカ騒ぎでしかないし、実際に主催者だけが名を売っていちぬけしています。

今後は新たな左翼勢力としてはアニマルライツや環境問題に関して先鋭化していくであろうという結論が両氏によりなされています。

kakolog; 60年前の若者たちはどのように考え/行動したのかを理解する
我々が正しく左翼を理解しないかぎり政権交代の気運など盛り上がるはずがない
小室圭氏がアッパークラスに所属するための雛形(プロトタイプ)なんですよ
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「がんで闘うな」の近藤誠さんが亡くなられてました 
Saturday, August 27, 2022, 05:07 PM
 すでに旧聞になりますが、8月14日に「がんで闘うな」といった著作で知られる近藤誠医師が73歳で急逝されたそうです。

多忙な中、タクシーに乗車中で心不全で亡くなったということ。

癌ではなく突然死であったようです。

不謹慎ですが、ご本人の望むいい死に方であったのではないでしょうか。

著作は読みましたし、慶応大学病院の医師でありながらも現場の肌感覚と、文献や論文を緻密に精査する学者としての矜持を感じていました。

すごく真摯な医学者であったと自分は評価しています。
そして影響も大きかった。

近藤誠氏は癌にも良いものと悪いものがあって、悪さをしないのは放っておいたほうが良いという論です。

実際に闇雲に外科治療や化学治療をやっても(やらなくても)、その後の生存率には多いな違いはなかったというのが、近藤氏の主張。

ましてや”良性の癌”なら何もしないほうがずっとその後の経過が良い。

女性では乳がん、男性では前立腺がんなんだろうでしょう。また肺がんなんかもそうかな。

自分の親族も乳がんの宣告をされても、そのまま治療をせずに16,17年ほど存命されました。

女優の樹木希林さんとおんなじ

入院や通院をしないのですから、自宅で死ぬまでずっと普通に子育てをして終えてから息を引き取りました。

あっぱれと思います。


話を近藤誠医師に戻しますが、73歳という年齢は早いんですが、人間の賞味期限では惜しい年齢でもない。


逆に医者なんて長生きできるような職業でもないし、100歳でも現役だった聖路加病院の日野原重明医師のような人が現れても個人的にはたまんねえなあと思うのです。

とにかく現代医療に一石を投じた近藤誠医師の逝去には哀悼を申し上げます。


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人生で初めて物置を組み立てた(恐ろしいほど粗悪な中華製) 
Wednesday, August 17, 2022, 07:14 PM
 新築の友人宅のお庭に物置を設置する作業を手伝ってきました。

日本製の物置はどこのホームセンターでも売っていますし、施工もやってくれるところが大半でしょう。高くても大事な物を収納しておくには、それなりのコストはかかるのでしょう。

楽天で一番安い物置を注文しておいたから!



こういう楽天家のセリフは悪い予感しかしませんw

案の定、楽天サイトでの評価は最低ですw

酷評されてるけど、Youtubeでは逆手に取って組み立て動画を流していたよ。いろいろな改善点や工夫が提案されているから、それを観たら大丈夫だよ

友人は酷評など全く気にしていません。
自分もその動画を観ましたが、自分なら絶対買いたいとは思えません。
なんたって素材も悪いし、加工精度、さらには不親切な組み立て説明書、さらに強度も不安です。

良いの良いの、なんたって安いのが一番w

ちゃんとしたメーカー製は15万円ぐらいはします。そりゃ3万円5千円程度で物置が置けたらいいのでしょうが、不安しかない(笑)

物置でもちゃんと基礎を作らねばならぬことや、そのためにはそれなりの道具や知識経験が必要なのよと説いてもダメ。

 玄関脇に置かれている段ボール包装を開封すると、確かに予想以上に素材が悪いw ぺらっぺら

こんなのでまともな建物になるのか?と思いました。
Youtubeでは、この中華製物置をキャンプのベース基地として活用しているという例もあるそうです。マジかよ・・・

穴の位置が合わない、つうか穴だって開いてないところもあるし、素材がペラペラなんで風が吹けばたわんで壁を作るだけで大人二人が一日がかりです。

あまりにも精度も低いので、頭にきて電動ドリルでバスンバスンとタッピングビスでガンガン固定していきました。(もっともこれが正しい力業なんです)

新築の家にこぎれいな物置が建ちましたが、隙間だらけですw

基礎もいい加減で、土地を適当にならして、コンクリも適当に流してブロックを置いただけ。さらに床板(なんと別売り)なのでコンクリートパネル(緑色の板)を載せただけ。台風が来たら不安しかない

それでも早速自転車をしまって当のご本人は大満足のご様子

家庭菜園の用具や日曜大工道具を入れておくのだそうです。隣の家に飛んでいかねばいいけどねw

結局二日間かかりました。

側面のトタンの波板だけで立っているだけなので、これからちゃんと内部に補強部材を入れてやらねばなりません

それにしても安物中華製はすごいわ、逆にこんなものを堂々と売っているということが。

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古いパソコンを快適に使うにはSDD化、そして脱Windowsだ 
Saturday, August 13, 2022, 08:51 AM
ひさしぶりの更新です。というのもパソコンの反応が悪いのでキーを打つ前に何とかしたいと思い続けていたからです。

Windows10は本当に使いにくいOSである



長年愛用してきたWindowsXPパソコンは日本語もATOKで強化され、軽量なソフトを多用してシンプルながらも使いやすかったのです。

デジタルカメラも赤外線でつながり、一連の作業が滞ることなくプリントやFAXもすぐにできました。

それだけ使い込んでいるので修理やアップグレードして大切にしていました。

それでもさすがに16年も経てばウェブブラウザーが旧型しか使えず、大半のウェブが閲覧できないのは困ってしまいます。特に銀行のアプリが使えないのは決定的。

東芝製Windows10パソコンへと切り替えたのですが、これがとんでもない代物

最新のソフトをインストールしたら日本語の入力はワンテンポ遅れるし、マウスポインターもカクカクしてアイコンをクリックするのもストレスです。
起動も遅くサッと使っていた前機種とは雲泥の差

そこでずっと新機種の購入を狙っていたのです。

現行の横長(シネマサイズ)の画面は文書きには不適



ワープロが主な利用アプリであれば、どなたも同意してもらえると思うのですが、画面はできるだけ縦長の方が良い。それは叶わなくても、せめて真四角な画面が使いやすいのです。

できるだけスクロールが少ない方が良いのです。ところが現行の機種はどれも横長で画面いっぱいをワープロにしてしまうと、スクロールバーと文字を打つカーソルが離れすぎて、スクロールや画面(アプリ)の切り替えがやりずらい。

秋葉原の電気屋で、縦長の文書専用のノートパソコンはないかと尋ねたのですが、ないそうです。
卓上で固定して使うのであれば、縦長のモニターは売られているのですが、携帯はできません。

タブレットPCを立てて使うということもできるのですが作業性はかえって悪いそうです。

過剰性能の重たいWindows10を棄ててみると快適極まりない



父から使わなくなったパソコン(Windows7;Pentium)をもらって、かつてから使ってみたかったLinux(Ubuntu;ウブンツ)というOSを試しにインストールしてみました。

パソコン雑誌のおまけに付いていたCDを放り込んだだけで、あっというまに使える状態になりました。内蔵カメラやプリンターの接続はちょっとググらなければわかりませんでしたが、設定すればWindowsとなんら使用感は変わりません。

Windows10にアップグレードしたら使いにくくなって、放置されたパソコンは無事に快適なパソコンに変身したのです。ワードやエクセルといったオフィスソフトもすでに用意されており、複雑な文書もまったく同じように編集できます。

Linux(リナックス)ってコンピュータに詳しくない方は知らないでしょうが、実はGoogle社もこれを自社製OSとして公開しています。そう、スマホでおなじみですね。
AppleのMacintoshも元々はUNIX(Linuxの元となったOS)からの派生ですから、見た目もよく似ています。

Googleに慣れていれば、実はWindowsよりもずっと馴染みやすいのです。

ハードディスクからSSDに換えれば文句なし



あっというまに遅いパソコンがサクサク軽快に動くと、欲が出てきます。

もっと起動が早くならないか、画像加工やデジカメとの連携などアプリをつぎつぎインストールしてみたくなります。アプリはGoogleストアと同じく、ほとんど無料で公開されているのですから…

旧式のCPUでメモリが少なくても、糞重いWindows10とofficeソフトの頃よりもずっと快適です。

秋葉原では現在SSD(Silicon Solid Disk)がどこも品薄の人気商品です。

数年前までは信頼性や耐久性に難があったのと、ハードディスクよりもずっと高価だったのですが、いまは256Gあたりでも数千円、1Tという大容量でも薄く小さな筐体で一万円もしません。

試しに買ってきて、Youtubeを参考にして入れ替えてみたら、檄速になりました。

電源ボタンを押せばすぐに使えて、終了もすぐ。Windows10のようにいつまでもクルクルとポインタが回っているストレスがなくなりました。

パソコンOSは脱Windowsが正解かもしれない



やたら高価なハードウェアと大容量のメモリーを要求するWindowsパソコンに対し、GoogleやLinuxは廉価でシンプルなハードウェアで稼働するようになっています。

10年以上前のパソコンでもYoutubeを観ながら、ブログを更新するなんて朝飯前の作業です。

パソコンはコモディティ(消耗品)になって久しいですが、能力的にも10年前で必要十分なレベルに達しているのだなと思います。

動画編集といった大量のリソースを使う作業以外ならマイクロソフトもアップルも必要じゃないんです。


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ネット銀行の手続きにうんざりです 
Tuesday, August 2, 2022, 09:06 PM
これだけ暑いとATMに並ぶのなんてまっぴらですから、スマホでチャッチャという方が多いでしょう。

私の友人もスマホですべて送金も入金も確認できるのだから、銀行の支店なんて無用の長物だという人もいます。

でも都心に住んでいると、歩いて行ける範囲に銀行があるのでネットでなくても不便にも感じていません。

セキュリティデバイスを一方的に送り付けてバイバイ



昔必要に迫られて作った銀行口座があるのですが、近くの支店がなくなって、後はネットでよろしくねwという通知がありました。

数年ぶりに、その銀行にアクセスしようと思ったら、なんと画面が大きく変わっていました。

ご丁寧なことに、私のパソコンやスマホは古すぎて、ログインするための新しいアプリのインストールさえ拒否されてしまいます。

銀行にアクセスするためにパソコン/スマホを買い替え?



ほんの数年前までは問題なく使えていたのに、突然OSのバージョンが古いから無理ですというメッセージで先に進みません。

パソコンを新しくしたら、次は登録しているスマホのOSも旧いからアプリはもうお使いいただけませんという無情なメッセージ…

やけくそでスマホも新しくしましたよ、トホホ

結局は堂々巡りで、すべては書類のやりとり



スマホを新しくしたら問題解決と思っていたら、そのスマホを認証しなくてはならない。

ここまでやってもまだ自分の銀行口座を覗くことはできません。

本人証明の書類のやり取りだのがあって、それは少なくとも郵送で数週間かかる。

ネットバンキングは楽で便利なんですが、パスワードを何回か間違うと口座がロックされたり、機器を限定されるなど全然便利じゃないですね。

窓口で怒鳴っている老人がいっぱいいるというのもわかる気がします。

パソコンとスマホを用意して、結局は問い合わせ窓口に電話していちいち聞かねばならないのであれば

そんなユーザーインターフェースなら誰も使いたくないよ



これがインターネットバンキングの現実なんです。
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ファンタジーなNAVYのリクルート映画です… 
Wednesday, July 27, 2022, 09:45 PM
今日は映画が割引になる日なので、観たかったトップガン”TOPGUN Marveric"を観てきました。
通常版の他に、料金が加算されますが、大画面迫力のIMAXか、さらに座席が振動する4DXという専用のシアターで上映されるタイプがあります。

せっかく割引の日なので、IMAXフォーマットの映画を観ました。
スクリーンが視界いっぱいに拡がっているので、没入感はこちらの方が高い。

最初はワクワクしてたけど…途中でストーリーが陳腐で飽きる



早い話、飛行機マニアぐらいだなあ。それと歳喰ったトム・クルーズのアップに喜ぶファンぐらい。ツッコミどころ満載w

あとは何でしょう…前作が青春時代であったおっさん・おばちゃんのノスタルジーです。

あらすじには触れませんが正直思ったのが

海軍版『ミッション・インポッシブル』に過ぎない



結局スーパーマン・トムが不可能な作戦をやり遂げ、万事休すでも都合よく仲間が現れるというファンタジー(笑)

還暦近い年齢で現役エースパイロット…って無理がありすぎるだろ

それも最新鋭ではないF-18で敵地を攻撃する。

しかもその敵といっても、山奥に基地があってウラン濃縮をしているという設定のみ

敵だと言われてもさっぱりよくわかりません。悪役感がないんです。

青春物語におっさんおばさんが迷い込んじゃったってな感じ



なんたってトム・クルーズ主役のファンタジー映画なんで、若者の恋愛や死との隣り合わせのヒリヒリした感覚がない。

どうせ最後はハッピーエンドとなることが分かっているのですから。

おっさんおばはんのベッドシーンなんて、臭そうで目を反らしそうになります

通常料金なら金返せと言いたくなりますが割引デーでよかった。

エンドロールが始まるとさっさと帰る客が多かったなあ。自分は席が真ん中だったんで動けませんでしたが、俺もさっさと帰りたかった。

はっきり言っちゃいますが、駄作です。

Youtubeでのメイキング画像の方がずっと面白いという稀有な映画



でもアメリカ海軍のリクルート映画とすれば及第なんじゃないでしょうかね。

パイロットの無人化を進める上層部に対し、可能性が少ないできねえようなことにわざわざ肉体で挑戦するというトム・クルーズとその仲間たち(トップガン)・・・

最初っからあほくせーと思ってしまいます。

ちなみに前作では、海軍入隊志願者が急増したそうです。

トム・クルーズはアメリカの国民栄誉賞モンでしょうな。カルトでキチガイだけど。

(追記)はっきり言うけど脚本がひどい駄作。130分も時間を無駄にしたという虚無感しか残りません。私の周りもエンドロールが始まったら、我先に帰りました。余韻といってもノスタルジーだけですから、若いカップルは我先に出て行ってしまいました。それが正しい!

(追記)よくよく考えたらトム・クルーズは名作よりも迷作ばかり。アイズ・ワイド・シャット以外は糞映画だったことを寝ながら思い出しました。
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夏休みの課題図書 多民族国家と階級社会のリアルを知る 
Wednesday, July 27, 2022, 11:13 AM
今年の夏の課題図書を公開しておきます。
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー



友人がとても良い本で、孫を持つようになった身にはとても為になると言っていたので
気になってはいたのですが、その続編も読了したそうなので自分も借りてみました。

イギリスの中流と下流の実態がよくわかります



著者のブレイディみかこ氏はイギリス人の夫と暮らし、中学生となった混血である息子の日常を通して眺める階級社会と多民族社会の実情を記したドキュメンタリーです。

白人社会に多様性が求められる軋みや歪みはあるのですが、ブレイディみかこ氏と息子のたくましさが随所に見えて、いろいろと考えさせられます。

なぜ2019年ノンフィクション大賞を受賞したのかというと、

近い将来の東京の姿なのかもしれない



連合国家であるイギリスも地域(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)との対立があり、格差への不満があります。

さらに移民の流入で東欧や旧宗主国からの有色人種との共存、保守的宗教層と階級社会といった問題を抱えています。

秩序とカオス(混沌)が共存するための矛盾を息子が成長とともに母とともに受け入れていくお話しとでもいいましょうか。

日本で暮らしているとなかなかこの本のような体験はできませんが、一歩海外に出ればこのような現実なのであるのです。

自分の周りでも国際結婚(死語だね)で子どもが混血として暮らしている。
そして子供は子供の社会で差別を感じ、アイデンティティを確立させているのでしょう。

もちろん大人である私たちこそ、しっかりしたアイデンティティを持たねばならぬと思います。
大人がだらしないと社会は荒れるだけなのです。

その点、息子が通う元底辺校は多様性を根付かせるための処方箋がしっかり行き届いています。もし自分がこのような教育を受けることができたならと羨ましく思います。

たぶん最新刊「両手にトカレフ」も読むでしょう

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夏休みだ!海へ山へ 
Saturday, July 23, 2022, 12:09 PM


千葉の房総半島へ誘われて遊びに行きました。


東京湾なのですが、遠浅で人気の岩井海岸です。朝から海水浴で遊び、飽きれば今度は自転車でサイクリングで山を走ります。
キャンプなので火をおこしたり、椅子や寝床をつくったりと結構忙しいんですが
でもほとんどはビールを飲んで本を読んで過ごしました。



千葉県の天然記念物「岩井の大ソテツ」です。樹齢は1000年以上。

石橋山の戦いでボロボロに負けた源頼朝はここらへんに上陸したんです。
そして、南房総は植生も南国風でこのソテツ、見事さに頼朝は感嘆したとのこと。

ソテツを観たら、次は南総里見八犬伝の史跡、伏姫龍穴を見に行きました。
えっ、そんなのあるの!?



南総里見八犬伝はこの一帯を治める里見家再興の滝沢馬琴による物語です。
NHKの人形劇、そして薬師丸ひろ子と真田広之で映画にもなっていた記憶があります。

殿様の飼い犬がそこのお姫様(伏姫)と駆け落ちして、隠れ住んだのがここ、『伏姫龍穴』です。



ここで殿様の追手により放たれた銃弾が犬(八房)と伏姫を打ち抜いてしまい、死に際に姫様の数珠が八人の剣士となって散らばったことから、壮大な物語が始まります。

南房総は東京湾に面していても、漁業と農業しかないのでとてものんびりしていて気持ちの良い場所です。
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金はこれから40%程度下げる…か? 
Saturday, July 16, 2022, 05:28 AM

出典:https://gold.bullionvault.jp/

Gold価格(ドル)を眺めていたら面白いことに気づきました。

約10年前の金価格のピークと、今の波形が全く一緒なのです。ツートップ(Two Top)もしくはスリートップ(Three Top)という状態。

過去に従えばGoldは下げていく波形



もし相似形となれば、これほど楽な予想はない…が多分そう簡単でもないでしょうけど一応参考まで

2011年5月から急騰して2012年8月18日に頂点を付けたらあとは落ちて行く一方方向です。

2011年7月15日に最初の頂点となって1年後に再び頂点を付けたら、2015年12月1日でやっと底となります。

約3年間ずるずると下がり続けたのです(最後の頂点から43%も下げた)

今回の金の急騰は2020年の5月から始まり、2年後の今年2022年2月27日の$1924.21/ozで終わりました。

チャートに従えば約3年後に$1096/ozまで下がる



3年後の2025年の春から初夏あたりで金価格はいったん底というのがチャートのみでの単純な予想です

金が下がり続けた期間は株価はどうなったのかというと、横這いから緩やかな上昇(図の青線はNYダウ、赤線は日経225)です。

出典:popup=true]https://nikkeiyosoku.com/nydow/chart/

金価格の高騰は金融緩和(じゃぶじゃぶマネー)と時期が同じ



10年前のジャブジャブとドルを擦り散らかしていた時期とだいたい重なります。

んで金に流れたドルは、債権と株に方向を変えた(そのように政策で仕向けた)と推測します。

金が下がれば株式は横這いから上昇に転じる



国債利回りは逆イールド(長期10年の方が利回りが低い)で不況のサインなのでしょうが、金価格のチャートを眺めると2年後には景気の不透明感は払拭されているのではないかという予想をしています。

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統一教会とは朝鮮半島の宣撫工作部隊でもある 
Wednesday, July 13, 2022, 06:28 PM
 安倍晋三含め自民党国会議員も統一教会に丸め込まれている実態が少しづつ報道されてきました。

国民がどんな信仰をしようがそれは自由だ



などと知ったかぶりでマウントを取るような発言をしている評論家もいますが、まあテレビ芸者の言うことなど真面目に聞く必要はありません。こんなタテマエなどどうでもよい

統一教会信者は実はうじゃうじゃいる…



私が大学生の頃は過激派と原理研といったカルトには近寄るなと親からさんざん聞かされていたので、怪しいサークルには近寄らずに済みました。

それでも政治研究や聖書研究、世相研究といった名目でいくらでもあった。
どれも世間知らずの若者を巻き込もうと、大げさなテーマを掲げ、一度でも加われば実態は相互監視で足抜けできない仕組みとなっています。

韓国に憧れている女がとっかえひっかえやってくる



若いころ新宿に近いところに住んでいたことがありましたが、いちどへんなセミナーに参加したら、一人暮らしの貧乏青年を攻落しようとしたのか次から次へと、自称韓国大好き女子にアプローチされたことがあります。

まだ『冬のソナタ』の前だったんじゃないかな

そら最初は女性のアプローチは嬉しくないわけはない。ホイホイと新大久保あたりでのデートの約束をするわけ。
でも、だんだん会話がおかしいと気づく。

韓国をほめたたえ、韓国人との交流を自慢し、デジカメで撮った韓国旅行を見せたがる…

そして日本人なら云々といった話に流れて、とある集会に誘われる…

こっちは薄々変な勧誘を受けていることに気づいていきました。

風のうわさで合同結婚式で韓国に渡ったらしい



自分の年代は、オウム真理教が全盛ですし、左翼活動で時間の浪費をしている人も身近でした。

ヤマギシズム、ピースボートだって青年海外協力隊でさえ疑って見るのが”分別ある”人間です。

”タダメシ”には恐ろしい罠が待ち構えているということを自覚してます。

東京進出を目指すヤクザが語ってましたが、まず「女を抱きこめば男は掃き捨てるほどついてくる」とのこと

女を人質にとられた男ほど情けないものはない。リアル「闇金ウシジマくん」です

日本の政治と統一教会(勝共連合)の深い腐れ縁は少しは表にでてきたことは良いことです。

統一教会や新興カルトが普通の宗教!?とんでもないね



隣国の洗脳部隊ですよ。ネット(SNS)はそんなやからだらけです。

検索キーワード:統一教会:

副島隆彦と佐藤優による”現代社会を知るための最高の教科書”である
60年前の若者たちはどのように考え/行動したのかを理解する
フォビアクラシー(phobiacracy、恐怖政治)に対する佐藤優の回答
「サピエンス全史」は壮大な俯瞰(Outlook)だが、それをさらに俯瞰する
大阪のパチンコ屋が出資する韓国の済州大学と宣撫工作
今年は宗教改革500年であり、来年は明治維新から150年である
統一教会のために死ねるか、馬鹿らしい
夢見心地のムーニーちゃん
森が消えれば海も死ぬ 国土を壊して国滅ぶ
森友学園と安倍晋三夫妻は右翼ではなくカルト・統一協会信者である

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増上寺の様子です 
Tuesday, July 12, 2022, 07:07 PM
13時半ごろ、通りすがりに撮りました



平日の蒸し暑い昼間にわざわざこんなとこへ出向く人は、さてどんな人たちなんでしょう。

そりゃズブズブの(宗教、信条の)関係者でしかないでしょうよ


100mも離れれば公園掃除をしているボランティア集団がいたり、蒸し暑そうに歩くサラリーマンばかりのありふれた日常風景です。

数時間ほど港区内で打ち合わせをしてましたが、誰も安倍のアの字も口にしてません。
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膝に溜まった水を抜いてもらったら痛みがすぐに消えた 
Monday, July 11, 2022, 12:05 PM
3か月前に自分の不注意で、歩道にあった車止めにぶつかり転びました。

その際に膝を強打してしまい、それ以来ずっと膝のジンジンとした痛みがあります。

生活に支障はないのですけども、強く屈伸するとズシーンと痛みがぶり返すのです。

時間が経てば自然と治ってゆっくだろうと、仕事が混んでいたので膝を騙しだましで過ごしてました。

どうせ湿布薬を処方されておしまいだろうから。

100日過ぎても膝は元に戻る気配がない。

就寝中の膝が伸びた状態でジンジンと骨からくるような鈍痛がある。

たまらず近所の整形外科に飛び込みました。事情を話してレントゲンを撮ってもらいました。

骨や筋に問題はなかったのですが、膝に水が溜まっているそうで、すぐに処置として注射をしてもらいました。

膝をねじったことで腱に炎症が生じたことによる水(リンパ液)なんだとか。

注射器一本分で完全に膝から水は出し切らなかったけども、それでもすぐに効果は実感。

屈伸しても正座しても痛みは全くなくなりました。不思議なものです。

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暑いからと麺類とペットボトル飲料を摂ると糖質中毒になります 
Saturday, July 9, 2022, 08:27 PM
一か月ぶりの更新です。というのも東京を二か月近く離れていたからです。

地方で過ごしていると、その地域での経済圏がちゃんとあるんだなあと思い知らされます。

でも東京で買えるものばかりなので、正直つまらない。

食事は外食に関して言えば正直辟易です。

というのも2か月近く外食となると、地場物の健康的な食事を摂れないことが毎日の悩みでした。

なるべく野菜中心の食事を心がけていたのですが、どうしてもロードサイドのラーメン店やチェーン店で摂ってしまうということも、付き合い上避けられません。

二か月を外食だけで過ごしたら2埖世辰



なんで太るのかというと、糖質過多だからです。

朝はパン、昼はラーメン、夜はかつ丼(またはとんかつ定食)・・・みたいな日々だとあっという間に太るわけ。さらに付き合い酒もある。

糖質の恐ろしさは『糖質中毒 痩せられない本当の理由』 (牧田善二著 文春新書 2021/12)で書かれていますし、本書のほとんどは自分がずっと思っていたことで、過去にもブログで指摘していたことです。


なぜ帰宅してすぐに、この本を紹介しようと思ったのかというと、2か月間で関わった人たちがデブばっかりだったから(笑)

一緒に仕事をしていると、嫌でもその人の食習慣が目に入るわけです。

御多分に漏れず、この暑さを理由に必ずと言っていいほど2リッターのペットボトルを携えているんです。

自分は水筒持参で市販の清涼飲料水は飲まないのです。周囲の人の周りには空のペットボトルがいくつもあるところをみると一日に4〜6リッターものスポーツドリンクを飲んでいる。

『糖質中毒』ではスポーツドリンクでも500MLあたり角砂糖6〜9個相当が含まれています。

炭水化物と糖分は脳を麻痺させる麻薬物質



ラーメン屋で麺増量にご飯無料なんて看板を見かけるたびに恐ろしくなります。そして田舎ではその手の店が多い。

そういうところに嬉々として通っているとどうなるか

自分の見立てですが、40代でりっぱな糖尿病予備軍ですね。汗かきなくせに動作がのろくて頭も鈍い。

これは本人の能力ではなく、半分病人なんです。ということが紹介した『糖質中毒』の主旨です。

熱中症の予防だからとポカリスウェットなどは飲まないこと



今では屋外作業では会社でポカリスェットやアクエリアスといったスポーツドリンクを用意してあり、自由に飲むように積み上げてある事業所が多いです。

でもそれを水代わりにガブガブのむと中毒まっしぐらです。

検索キーワード:糖質:

過去の投稿に検索をかけてみた
ラジウムの微量放射線が効くのは活性酸素を除去するから
白米は健康に悪い/白米は健康によい どちらが正しい?
ビタミンCとナイアシンの摂取で花粉症から貧血、神経痛、さらにはうつ病までも治る!
ウィルス性疾病の特効薬はビタミンCである
癌治療の「第4の治療法」が今後の本命となった
精神病は精神科医では治せませんし、治しません。
砂糖の無自覚な大量摂取にご用心
乳ガン(と卵巣癌)といっても自然治癒するタイプもある
ホルモン剤の影響とエンプティーカロリー(空っぽの栄養)の食事

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中立独立主義は内外で疑心暗鬼を生み、自ら”茨の冠”を被ること 
Monday, June 13, 2022, 06:17 PM
司馬遼太郎の「峠」を読みました。


「飛ぶが如く」に次ぐ司馬の長編小説であり、新潟の長岡藩家老・河井継之助(かわいつぐのすけ)が主人公です。この小説によって新潟県人しか知られていなかった継之助が広く知られることになった司馬の代表作の一つです。

新潟方面には最近よく行くし、2年前から新潟や長岡では映画のポスターをよく見かけたから、原作を読んでみたいと思ったのです。やっと今年映画は公開されます。

文庫本で上中下の三巻で、徳川譜代大名でありながらも小藩(7万石)に過ぎない長岡藩(牧野家)の家臣に過ぎなかった河井継之助の思想の紹介が上巻の内容です。

朱子学ではなく実践的な革命論である陽明学を信奉するも、徳川政権を支持しなければならない武士の立場と現実的な処世のはざまで、彼独自の結論へ至る過程の紹介が最初の巻です。

小国であっても自主独立・武装中立を目指す



そのためには、300年変わらない甲冑と槍刀ではなく、藩の軍備力で介入を防ぐこと。兵器を買うためにも産業を育てなければならないことなどを、継之助が藩の改革者として実行していきます。

幕末の争乱期に薩長方とも佐幕方にも付かず、中立の立場を堅持して独立を目指した長岡藩家老・河井継之助の戦略は良かったのかというと、結果的には悲劇となってしまいました。

もっとも官軍に恭順したところで、会津をはじめ奥羽列藩への先鋒にさせらて多くの戦死者を出す結果となり、悲劇は同じであったのだろうと思います。
実際に薩長軍に従った新潟の小藩(直江津や松平)は柏崎を経て長岡藩攻撃の先陣役をさせられているのです。同郷の者や親族同士が撃ち合い、斬りあったのです。

静的な均衡時にはよい戦略でも、動的状況下では最悪



京都薩長方と江戸佐幕派・譜代連合の睨み合いという状態であれば、河井継之助のような”とりあえず様子見”が素人ながら妥当な判断だといえます。

しかし、敵/味方/内部統制の状況は刻々と変わり、そのバランスが崩れればどのような方向に動くかはだれも予想できないでしょう。

こっくりさん遊びのように、コインに三人が指を当てて動かしても、だれもが意図しない動きをすることと同じです。

結局、官軍(薩長)と対峙する奥羽同盟(会津)に挟まれた長岡藩は、双方から敵方に着くのではという疑心暗鬼をから偽旗工作によりなし崩しに中立策を放棄する結果となりました。

長岡藩内部でも天皇への恭順を訴える派閥と、徳川家へ忠誠を誓う派閥で分裂状態です。

ユーラシア大陸の状況は藩幕体制下の江戸時代末期と似ている



討幕側も佐幕側も開国と同時に西洋の銃や大砲を購入して、軍備力を増強していきます。徳川体制下では御禁制であった大型軍艦も雄藩は購入します。陸路よりも大量の物資と兵士を移動させることができるからです。

後講釈で佐幕側は軍備が旧式だの、近代軍隊とはかけ離れていたとか言われていますが、実際のところそれほど大きな差があったわけではない。

会津も元込め式のライフル銃を揃えていたのですし、1000以上(1600m前後)の射程がある榴弾砲を揃えていたのです。

先日、西南戦争の激戦地であった田原坂(たばるざか)を訪れましたが、丘陵地での戦いは白兵戦となり、日本刀での切合いで薩摩軍は大きな成果をあげたそうです。

そのため官軍側も士族を中心とした抜刀隊を編成して応戦しました。この中心メンバーは会津の山川浩ら旧賊軍の汚名をかぶせられた者たち。

だから10年来の恨みを晴らさんと率先して薩摩兵に切り込んでいった。
藩は無くなっても憎しみの連鎖が明治の半ばまでは続いていたのが、双方の甚大な死者数が表しています。

田原坂だけで双方7000人の1万4千人が死に、生還率は半分だったそうです。(※田原坂資料館に掲示)

武力中立ではなく、パワーバランスを静的にする仕組みが必要であった



司馬遼太郎「峠」を読んで思うことは、中立政策で独立状態を維持するむずかしさです。

むしろ、永世中立とは敵対する国のパワーバランスが均衡してこそ実現するのであり、ちょっとの乱れで崩れる際どい考えであると思った次第です。

そのためにも敵味方かかわらず諜報・情報工作の重要性は150年前も変わらないのです。
小藩の悲しさでどうしても京都や各地の戦況が遅れがちです。情報網を持たない弱小藩は捨て駒として官軍(薩長土)につぎつぎに取り込まれていきます。言わずもがな
飛脚しかいない時代ですが、大藩は自前の船で京都と江戸と国もとを往復していました。

自軍側に取り込みたい双方としては中立国家こそが宣撫工作のターゲットです。

幕末でも薩長と岩倉具視ら藩幕の公家一派らによる大衆扇動を行っています。

武器以上に重要な諜報宣撫工作


この物語に福地源一郎という人物がいます。江戸幕府の外国翻訳方で、外国情勢を継之助に教え、スイス人商人を紹介します。福地はのちに東京日日新聞という新聞を発行します。

幕末は恭順派(薩長側)と佐幕派にわかれて「うちが本家で正義だ」と言い合っていた。岩倉具視による偽の御旗は有名ですよね。でも偽旗作戦(false flag)は北越戦争でも会津方が使っているわけです。小説では。

官軍に参戦しないで籠城する長岡藩を引きずり出すために、長岡藩の藩旗を戦場にみよがしに置いて、裏で支援しているように見せかけて、既成事実化を狙っています。
このようにどちらも騙しあいをしているのです。


以下、私が心に留まった個所を抜粋します。

大垣藩筆頭家老・小原鉄心との会話(上巻295ページ)
藩と近代国家にせねば自滅しかなく、すればこの武士の世そのものがほろびる。無為にいても滅亡、改革しても滅亡である。
「この矛盾をどう思われます」
と継之助が問うと、さすがに小原鉄心もだまった。しばらくして、
「それ以上は、天皇さ」
という。将来そこの解決点をもとめねば仕方がない。つまり封建社会が崩壊すれば、つぎの秩序の中心点を天皇にもってゆかねばこの混乱は収拾できぬ。
 鉄心は、尊王家であったしかし世上流行している情緒的な尊王論ではなく、右のような理論的尊王主義というべきものであった。
継之助は、なにかを得た。


理論的尊王主義という言葉が司馬によって創作されています。


司馬遼太郎による日本人の宗教観(上巻497ページ)
「あれは風変わりなやつだ」
と、家中でも思われたのは、ひとつはそういうこともあるであろう。
ちなみに、日本人がずいぶん昔から身に着けている思考癖は、
「真実はつねに二つ以上ある」
というものであった。これは知識人であるほどはなはだしい。
たとえば、
「幕府という存在も正しくかつ価値があるが、朝廷という存在も正しく価値がある」
そういう考え方である。神も尊いが仏も尊い。孔子孟子も劣らず尊い。花は紅、柳はみどりであり、すべてその姿はまちまちだがその存在なりに価値がある、というものであった。
一神教を信じている西洋人ならばこれをふしぎとするであろう。かれらにすれば神は絶対に一つであり、自然、真実も一つでなければならない。
 が、日本人は未開のころから、山にも谷にも川にも無数の神をもっていた。どの神もそれぞれ真実であったが、そこへ仏教が渡来して尊崇すべき対象がいよいよふえた。
さらに儒教がそれにくわわり、両手にあまるほど無数の真実をかかえこみ、べつにそれをふしぎとしなかった。
 しかもその無数の矛盾を統一する思想が鎌倉時代にあらわれた。禅であった。
 禅は、それらの諸事実を色(しき:現象)として観(み)、それらの矛盾は「それはそれで存在していい」とし、すべてそれらは最終の大真理である「空(くう)
に参加するための門であるにすぎない
だから意に介する必要はない、とした。
 右は物の考え方のうえでのことだが、現実の暮しのなかでも日本人は多神教的な気楽さとあいまいさを持っていた。
 たとえば幕府や諸藩の役職は、かならず同一職種に二人以上がつく。江戸の施政長官である町奉行は南北二人存在し、二人が交互に勤務する。大坂の町奉行も東西二人であった。すべてが二人以上であり、その点で責任の所在がどこかでぼやかされていた。
 公務のための使者というものもつねに二人であり、二人でゆく。このため、幕末にオランダに留学した幕府の秀才たちは、むこうで子供たちからさえ軽蔑された。


小説上での福沢諭吉と河井継之助の対比(中巻 414ページ)

「議論じゃありませんよ。いまの私は、地球のなかの長岡藩をどうしようかといろいろ苦心惨憺の試案を練っているところだ。その思案のたすけをほうぼうにもとめている」
「どうもあれだな、河井さんをこのようにお見掛けするところ地球の宰相でもつとまりそうな面構えだが、心掛けているところがどうも蚤のように小さい」
「それが私のいいところだと思っている」

「とにかく福沢さんは、京都中心の日本が出来上がることに賛成ですな」
と、継之助がいった。福沢諭吉はキセルに莨(たばこ)をつめながら、
「かついでいるやつ(薩長)が」
といった。
「気に食わないが、しかし私はあくまでも立君制度(モナルキー)がいいと思っているから、本筋は賛成だ。モナルキーならば文明を吸収する力をもつ」
「私はドイツ連邦というのをすこしも知らないが、徳川家中心の大名同盟、ということではどうにもなりませんか」

「なりませんな。貴族というものが国の梶をとることができた時代は日本でもヨーロッパでも遠い昔になりましたよ。大名同盟(アリストクラシー)では貿易上大いにわずらわしくなり、万国公法という立場からも列国が相手にしなくなるでしょう。結局は経済上の必要から統一というところへゆく。統一するほうがいいが、統一される方は黙っちゃいないから、雄藩同士の大喧嘩になる。戦争でさ。内乱が大いにおこり、日本の独立派なくなり、とてものこと、世界の進運についてゆけない」
「なるほど」
継之助はおだやかに相槌を打った。おだやかにきかねば福沢の意見がひきだせないからである。
「それに、大名同盟というのは要するに封建制だ。こいつはこんにちでは正気の制度じゃありませんぜ」
「そうでしょうな」
この点は、継之助はそう思う


結局のところ、徳川が目指す大名同盟(アリストクラシー)も利害関係ですぐに対立し、分裂するということです。
現在のEUが一枚板とならないのも当然の結末ですし、連邦国家のアメリカも内部では激しい対立が起きています。

討幕・佐幕の根底にある尊王賤覇(そんのうせんぱ)の悲劇(上巻23ページ)
共和制(つまり王政ではない合議的体制)に日本は向かわなかったのかということへの司馬遼太郎の答えが、朱子学の尊王賤覇という根底の思想にあると小説で語らせています。
「天子の政府はもはやみとめざるをえない」
という大前提が、どの江戸派にもある。情勢が転換した以上やむをえないものだとおもっており、日本人らしい諦めの速さが心理的理由になっている。さらに江戸時代武士の教養は朱子学であり、朱子学の根本思想のひとつは尊王賤覇(王室を尊しとし、武力政権をいやしいものとする)であり、思想として京の天子の反抗者になるという者はたれもいない。尊王思想に対立するほど大きな思想(たとえば共和思想)などはこの時代にはなかったのである。


政治家の平和的な考えとは(下巻192ページ)
戦争ということについて継之助を考えてみると、むろん「戦はしてはならんでや」という否定論者ではない。かれは越後人として上杉謙信がすきであった。検診は戦国人のなかでもきわだって戦争ずきであり、戦争を政治の一手段に考えるよりもむしろ、芸術家がその芸術に執心するようなそういうのめり方で自分の「戦争」に執着し、戦争術を陶冶しようとした。継之助はそういう謙信を敬愛した。もっとも継之助が愛した謙信はあるいは戦争好きの謙信ではなく、戦国人のなかではめずらしいほどに心情のさわやかな、ときには義人的行動を好んだそういう謙信の風韻を愛したのかもしれない。
 その一方で継之助は僧良寛を好んでいる。歌人であり禅僧であり、書家であった良寛を、むしろ謙信以上の豪傑であると言い、その絶対無防備の放胆さを尊敬した。しかしながら、
「戦さはしてはならんでや」
という口癖は良寛的な心境から出たのではなさそうであった。
 かれは、政治家なのである。政治には当然戦争がふくまれる。政治のなかにおける戦争を否定していたのではないであろう。
 それどころか、継之助が古今の人物のなかでたれにもまして敬慕していたのは王陽明であった。王陽明は元来が文吏であり、一国の首相でありながら、必要があれば国軍をひきい各地に転戦し、つねに勝ち、当時のいかなる武将よりもすぐれた将軍の能力を発揮した。継之助はそういう王陽明が好きであった。好きである以上、
−戦さはしてはならんでや。
は、絶対否定の言葉ではない。
−政治的に損である。
ということであった。戦争が政治の一部である以上、その損失を考えねばならない。


戦争は政治的な駆け引きの手段の一つ(下巻232ページ)
「戦うのか」
「たたかわざるをえなくなれば戦うが、そのときは藩にとって最悪だな。全藩がほろびるときだな」
「つまり負けるのか」
「勝てはしない。武器を買い、兵を練り、とにかくも負けぬようにした。まず長岡は負けまい。しかし勝てはすまいよ」
「継サ、負けはせぬが勝てもせぬということは、要するに負けることではないか」
「それはちがうな」
微妙な場所でちがう、と継之助はいう。戦いがはじまればとにかくも奮戦し、敵に打撃を与えつづけ、半年でも一年でももちこたえるように戦争を持ってゆき、時間をかせぎ、新政府に恐怖をあたえ、新政府の国際信用を失墜させ、和睦せざるをえぬようにしてゆく。「勝てぬが負けぬ」という戦争形態には政治というものの入り込む余地がある、というのである。継之助のつけめはそこであった。
「が、戦争をせずにそこへもってゆくことに越したことがない。あくまでも政治をもって片付けねばならない」と、継之助はいった。


このように勝ても負けてもいない状況が、政治的には最善の状態であること。
そして和睦(政治的な手打ち)に持ち込むのが政治家の役目だと継之助に語らせています。

ベトナム、アフガニスタン、そしてウクライナでの非対称な戦争は負けないことではなく、持ちこたえて小出しに打撃を与え続けることが転機を生むということ。

継之助が目指した武力中立国家の見本がスイスなのですが、そのスイスでさえもNATO加盟になびいているということは、中立の維持がそれほど困難なことなのだということです。

他国から干渉を受けない為にも一にもなく軍備と諜報体制を整える


古今東西、これ以外の結論はないのでしょう。

過去ログ:新潟県長岡市を旅する(2/2)
新潟県長岡市を旅する(1/2)

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伊能忠敬の話かと思えば高橋景保(かげやす)の話だったでござる 
Sunday, June 5, 2022, 06:20 PM

 せっかくの日曜日なので「大河への道」という映画を観てきました。
大河というとなんとなく五木寛之かなと思いましたが、開演前に立ち寄った書店の店頭に河出書房の文庫本が陳列されていました。

立川志の輔だったのか・・・



なんと原作は落語家の志の輔で落語ネタとして書き下ろした物が原作だったのですね。

どうしようかなぁ、シン・ウルトラマンかトップガンにしようかと一瞬思いましたが、敬愛する高橋 至時(よしとき)も出てくるかもと、初志貫徹。

舞台は千葉県香取(かとり)市。香取神社と伊能忠敬、そして佐原(さわら)の水郷の風景が有名です。成田の先をそのまま行けばたどり着きます。が不便な土地ですが、江戸時代は水運で栄えた街です。

その香取市役所の職員として奮闘する中井貴一が、加藤という橋爪功の演ずる有名脚本家ののあらすじとして高橋景保として登場しています。というか全員劇中劇で登場するんですけどね。

高橋景保という人物は蕃書調所(ばんしょしらべしょ;東京大学の前身で江戸時代の学術機関)の初代天文方を務めています。

父、高橋至時(よしとき)の跡を継いで忠敬と日本地図を完成させたジオメトリー(geometry)の功績者なんです。

劇中で三角関数表が出てきますが、それを完成したのは関孝和の弟子である建部賢弘(たけべかたひろ)です。至時はオランダ語の天文書(ラランデ歴書)を研究し、それを継いだのが景保です。さらに正確な暦を完成させたの弟の景佑(かげすけ)です。

だから日本史において、伊能忠敬よりも高橋至時(父)・景保(長男)・景佑(次男)の方が科学史においては重要なんです。忠敬はパトロンとして『大日本沿海輿地全図』に参加したのです。もっとも忠敬自身もすごい研究者です。

ただ高橋景保(かげやす)は悲劇の人なのです



地図完成後はシーボルト事件で獄中死させられたのです。ただそこまでは映画では述べられていません。

地図完成をやり遂げたところで終わり、後味がすごくよく終わっていることが救い。

豪華な俳優陣で見て損はないですよ。

付け加えるならば伊能忠敬は千葉県香取市佐原の人ですが、高橋景保(かげやす)は大阪城の見回り役の下級武士です。

父の至時(よしとき)は大阪城警備役である井上組の同じく下級武士でした。

井上組とは江戸幕府の大目付でありキリシタン弾圧で知られる井上政重の配下の組織です。

テレビ時代劇となるのであれば、こんな感じになるのかなと思いながら観ていました。水戸黄門が史実のように思う人がいないのと同じこと。



過去ログ:
検索キーワード:高橋景保:
江戸時代にどうして正確な地図がつくれたのか?
江戸時代後期には”宇宙人の存在”は信じられていた
戦国大名はほとんどがキリシタンであった。この事実の重さを改めて知ることになる
江戸時代後期には”宇宙人の存在”は信じられていた
地図作りに必要なのは分度器と方位磁石、そして精密な時計であった
日本には明治維新まで大砲が無かった理由
戦後400年!元禄時代(17世紀末・18世紀初頭)の大阪から近代化が始まった
幕臣開国派にも幕府解体を目指す派閥と幕府存続で近代化を目指す派閥がいた
私の夏休み課題図書を公開します
映画「天地明察」を改めて観てみました〜江戸時代の数学の黎明〜
来年はしっかり数学の本を読もうと思う

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副島隆彦と佐藤優による”現代社会を知るための最高の教科書”である 
Monday, May 23, 2022, 06:05 PM

ウイルスが変えた世界の構造(2020/10)

本当のタイトルは「宗教史観で読み解く現代社会の教科書」がふさわしいでしょう。
入手が遅くなったため旧聞になってしまったが、副島隆彦・佐藤優の対談本はつねに期待以上の読後感があります。そしてこの2冊も満足しています。購入して本当に良かった。

何度でも読む返すに値する内容です。

入手が遅れたのは、地方の書店では、在庫がなかったから。
店員さんに「最近出た佐藤優と副島隆彦の対談本ある?」「ああアレですか、ありますよ」と棚に連れて行ってくれるのに無いことが何度かありました。
タイトルがコロナ関連や世界情勢といった時事問題関連だからか、売り切れても小さな書店では補充されなかったからでしょう。

ウイルスが変えた世界の構造と世界の常識はウソばかりはどちらも副島隆彦先生の長年の担当であった編集者の水波康氏がつくったものです。

”ウィルス…”本はトランプ政権中間選挙前であり菅内閣のころにまとめられたもの。”世界の常識…”本はロシアのウクライナ侵攻前に出版されたもの。

ですから、時事的な話題としてコロナと菅内閣、さらに河合克行と案里夫妻(安倍晋三の子分)逮捕の真実。さらには政治家と官僚に巣食う統一教会(反共主義)の影といったものが含まれています。

ここから日本共産党の成り立ちから公安警察、公調(公安調査庁)、内調(内閣情報調査室)へと話は進み、北朝鮮から世界戦争を仕掛ける統一教会(ムーニー)とネオコン一派と多岐にわたって内容が広がっていきます。

共産主義・社会主義を深く鋭く分析する両氏の会話の応酬がそのまま活字となっていることが本書の特徴です。

だからこそ、自分も傍で聞いているかのような錯覚を覚えます。

東西冷戦とは社会主義VS自由主義陣営という偽善で単純なイデオロギー(政治主義)の対立なのではなく、地政学的な対立へと戻ったと両氏は指摘しています。すなわちハートランド(大陸国家群)VSリムランド(縁の諸国連合)での対立としてみるべきなのです。

トランプ政権を支えたサザンパプテストたち


米国の南北分裂の元凶である「リンカーンナイト」とは民主党が好む「ポリティカル・コレクトネス」と同じ意味合いを持つものだと思います。リンカーンという大悪人の偽善が巡り巡っていまだに米国を縛り続けているのでしょう。南軍のリー将軍はさながら西郷隆盛だという比喩をすればわかりやすいでしょう。

そしてアメリカの国教といえるユニテリアンは現代においては世界帝国を支える宗教思想であるというのが、両氏の共通認識です。

ユニテリアンは三位一体を否定するキリスト教の宗派という面でありながらも、近代社会の政治思想(政治運動)となったことを本書の後半では議論しています。

キリスト教徒であっても、宗派の違いや差異をこと細かいところまで詳しい人は、副島隆彦とクリスチャンの佐藤優氏以外にはいないでしょう。

自称カルヴァン派である佐藤優氏の神学に対する解釈と副島隆彦の歴史解釈が重奏して、会話が進むことで、傍聴しているような気になります。

イスラム教にシーア派やスンニ派があるように(実際はもっと宗派があるが)、キリスト教プロテスタントにもカトリック寄りな教条を持つものから原理主義が強い宗派まで幅広くあります。

聖書だけをよりどころとする宗派や三位一体のひとつ、霊性(精霊)を重視する宗派から、祈りだけを重視する宗派とプロテスタント言ってもいろいろある、それでもユニテリアンはどんな宗派にも横断的に存在しているというのが佐藤優氏の分析です。実際にそうなのでしょう。

日本でも交霊だ、口寄せだというイタコ芸をみせる新興宗教(カルト)もそういえばあったな。

合理的判断を信条とするユニテリアンが近代(modarn)の思想であるならば、さらにその先、超越した思想は何かというと、それはメノナイト
(1500年ごろメノ・シモンズが唱えた思想)です。

坊主(司教や神父)・権威(威厳)といった既得権益や宗教的装飾を認めないプロテスタントがさらに進むと、関係性のみに純化していきます。

メノナイトとは非服従・非暴力の主義なのですが、権力に協力もしないし戦いもしないというのは支配者にとっては一番扱いにくい存在であるということ。

このう思想の凄さを副島隆彦と佐藤優両氏が称賛しています。

このように宗派横断的なユニテリアンは今後も思想の潮流となっていくでしょう。マルクス主義からエマーソンやカントが唱えた「自分を信じろ」「ありのままでよい」といった自己啓発の類まで累々と続いています。人間(の魂)を救済するのが宗教(信仰)の役目なのですから。

一方で、思想の裏の顔は、マキャヴェッリの君主論によれば『悪による支配こそ人類の原理』であると副島隆彦は言いいきります。「君主は民衆に愛されるより恐れられる方が都合がよい」という考え方で、言い換えれば中世ヨーロッパの支配者の認識であろうと思われます。そしてハートランド(大陸国家群)の思考なのでしょう。
つづいて


/世界の常識はウソばかり(2022/1)

世界の常識はウソばかり(2022/1)は副島・佐藤優対談本の最新刊です。前著ではプロテスタントから派生したユニテリアンの思想が近代の礎になり、その潮流はマルクス主義をも生み出しました。本編はユニテリアン(神を疑う理神論)の続きです。

二元論(物質と見えないもの(霊魂や思考))が世界の全てであるという考えに対して、一元論(唯物論:物質や数えられるもの)が全てであるという結論に達したヘーゲル、そしてマルクスは誤っている。

なぜならユニテリアンの合理的な思考が、行き過ぎて無神論者になってしまったのだから。無神論者とは過激派(反社会勢力)と同じことである。

見えないものもちゃんとあると考えたデカルト、そしてカントが近代思想の祖なのである。

マルクス主義とは?リベラルとは?その系譜を追う


共産党とは皇帝、国王、大富豪らを憎しみ、武力により革命を目指す組織集団。貧乏人平等主義(過剰な平等を強要し、貧困層や社会弱者を奉り神棚に置くとい主義)とは裏返せば経済成長をしない(させない)社会を実現すること。

しかしその左翼100年の歴史は裏切りとスパイで死人が絶えない血みどろであったということ。

これは副島隆彦先生の経験であり、宗教と思想で人生が大きく影響されていくということ。

ロシアとその周辺国、中央アジアのイスラム圏、中東からアメリカが撤退したことで、アラブも荒れていくということ。

ということで、これから思想・信念・信条がぶつかり合う平和とは真逆の時代へとなっていくということ。

ですから自分の信条思想をしっかり固めて、だまされない生き方を目指すことが最重要なのです。
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書店の形態は変わっていくが、本は永遠に存続する 
Monday, May 16, 2022, 07:34 AM


 昨日は一年ぶりに副島隆彦先生の講演会が開催されました。自分も都合がついたので出席いたしました。
会場で購入したのは下の二冊


どちらもまだパラパラとしか目を通しておりませんが、とても興味ある内容です。
近いうちにここで評論したいと思います。

読売新聞の書評記事ですが、本の流通の変遷という我々現代人が当たり前と思っていることに焦点を当てた珍しい本です。

本を買うのも一般書店か古書店、電子書籍と大まかに三つありますが、かつては貸本という形態も存在していました。

ところがどっこい、貸本屋はアフリカではまだ現役。またコピーして売る形態も後進国ではよくあるみたいです。ようするに海賊版ですね。

ブラジルでは人気作家の一節を物干し竿や紐に吊るして、往来の人々を楽しませることもされているそうです。

本を売る形態は、いろいろあるんですね。

日本ではブックカフェ、ブックホテルというものがあったり、本選びの相談に乗るコンシェルジュを常駐させる図書館もあるようです。

どちらにせよ、本は不滅であるということ。

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