天文学はかつては「星学」と言われていたのです 
Wednesday, December 5, 2018, 10:35 AM
12/5日 浅草の空間線量は49ベクレル/立方メーター

私が幼い頃は天文学者になりたいと思っていました。なぜなら格好良く見えたからです。
話は壮大ですし、遠い惑星を探査機で調査するのが未来的に感じたからです。
私の中学生の頃のヒーローはCOSMOSのカールセーガンです。

新聞記事によると、フェルメールの「天文学者」(1668)と「地理学者」(1669)では人物はどちらも着物を羽織っているそうです。
日蘭交易が為されていたことの証拠です。

この頃は江戸幕府が朝廷に代り、「暦」を作成することを目指していました。
冲方丁(うぶかたとう)の『天地明察』は渋川春海の奮闘を描いた小説です。

長い間、天文という言葉ではなく、オランダ語の訳として「星学」が使われていたそうです。
一方では中国由来の古典的な言葉「天文」も使われていた。

「星学」が廃れた理由は、中国では占星術を指すために学術用語としては不適との判断があったからと解説されています。

ちょっとこの記事が足らないのは

「天文」も権力者(皇帝)による星占いを指していた


ことに触れていないのです。

つまり星学も天文学もどちらも占星術が語源なんです。
暦作りと地図作りは権力者の特権でした。

そのためには太陽と月の運行を正確に測り予測する必要があり、時間の定義も固まってきた。
(1675年に機械式時計がオランダの天文学者、ホイヘンスによって発案された)

こうして発展したのが「数学」です。
ニュートンとライプニッツによって考え出された「微分積分」が天体観測を発展させたのです。
1600年代から急激に数学(代数学:数式で表わす学問)が発展したのは天文観測の発達によるのでしょう。

現在の「天文学」は素粒子論と特異点の予想が主流



いまの天文学ではおそらく天体望遠鏡を覗くような世界ではなさそうです。
宇宙の始りは現代物理学となり、素粒子理論にはまり込んでしまいました。またブラックホールや銀河の重力波といった壮大な世界ではニュートン物理(古典物理)は役立ちません。

ひたすら机上での計算と想像力が問われる尖った学問です。

簡単に言えば時間空間以外の次元も加えた凡人にはわからない世界です。
パラレルワールドや仏教でいう「無」や「空」「宙」とは何かを問い続ける学問となりました。

ホーキンスの宇宙論では、偶然に宇宙は始まったとされますが、それならばどうしてその偶然が起きたのかは説明できない。
今の天文学は天体観測をする天文学者に純粋な数学者と素粒子物理学者が入り交じって混沌としているそうです。


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アンチ巨大IT産業の潮流と相反するG20の多国間(左翼)主義 
Monday, December 3, 2018, 07:02 PM
先週の新聞は国際経済面では巨大IT企業の税負担に関して後手後手に回っている各国の現状。

そして国際政治面では多国間主義の擁護を求めるパリ平和フォーラムとG20首脳会議が載っています。

相反するテーマが同時に載っている不思議



国(Nation)を超越したGAFAの問題を憂いつつ、次の記事は国家間の経済活動は自由であるべきとぶっているからです。

新聞を読んで気持ち悪くなります。

マクロン仏大統領とメルケル独首相は心中するつもりなのでしょうか。

EU全体主義を推し進める両者はいまや最低の支持率となっています。

錦の御旗のように「平和!自由!」と叫べば免罪符となると思うのでしょうか。


それでもポリティカル・コレクトネスを振りかざすメルケルとマクロン



もともと独は左翼政治家が票を集めやすい風土があるのですが、そのメルケルに加えて極左のマクロンとなれば

EU内では不満はさらに高まるでしょうね。

パリ平和フォーラムではメルケルが「力ずくの国益追求が世界で散見されます」と談話を出したそうですが

『力ずくの国益』を追求しているのは独仏二カ国じゃネエか!

イギリスはさすがにEUの本質を見透かして脱退したのは正解だと思います。

フランスは袋小路、さあドイツはどうなるか



極左なドイツとフランスに肩入れするマスメディア(特にNHK)が跋扈するとやっかいですね。
ドイツとフランスと同様に反作用でポピュリズムへと繋がるからです。

たとえば全体主義者の橋下徹(前大阪市長)が虎視眈々と国政を狙っていますから。

こういう事実に目をつぶって、メルケルやマクロンを賛美するような報道は止めて貰いたいです。


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魚の煮付けほど簡単で美味しい料理はないな 
Wednesday, November 28, 2018, 05:43 PM


魚のおいしい季節です。

今朝の新聞に「煮付け」の基本が紹介されていました。

醤油で味付けるにしろ、味噌で味付けるにしろ、基本は簡単

酒:醤油:味醂は2:1:1



この原則だけ知っていれば、まずは日本食らしくなります。

日本酒と醤油は一度沸騰(煮きると言います)させてから、素材を入れるだけ。

たったそれだけで煮付け料理となります。

生姜や梅干しを入れるとより本格的です。

生臭さを消すために湯をかけるとかは些細な工夫



自分はあく取りなんて面倒なんでやったことがない。青魚なんてどんどん入れて、適当な鍋ぶたかアルミ箔で落とし蓋として、いっちょあがり。

基本さえ知っておけば、あとはどうにでもなります。

料理が苦手という人は、料理本の些細な工夫ばかりに気が向いて、本質を理解できないのです。

醤油と酒は煮きってから使う



この原則だけ守れば、マグロのヅケなども簡単にできます。
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アイデアが生まれない企業は淘汰されるべきだ 
Monday, November 26, 2018, 11:30 AM
安倍晋三がごり押しする外国人労働者法案(入管法改正)には私は断固反対します。

なぜならば景気拡大には寄与し無いどころか、さらなる労働者賃金の低下を加速させるからです。
そしていろいろ不自由な低賃金労働者にたいする教育支援など多額の税金が投入されます。
社会保障の負担が一層高くなります。

もっとも重大な点は

アジア諸国の若者を機械(生産財)としか見ていないこと


奴隷売買のような感覚で経団連や農業団体がみていることが透けて見えます。
少なくとも人間を招くという態度がまったく見えない。

労働集約型の農業や建築業の要望の声が大きいと内閣と経団連は説明しています。

無駄で危険で長時間という「馬鹿は手を休めるな」と言わんばかりの仕事がたくさんあるのも事実。

でも、その不足を<人を大量に輸入して補おう>という手段がまず間違っています。

作業プロセスを見直すとか、危険作業は自動化するとかやることがある。
馬や牛を働かすのとは訳が違うのですが、目先の損得勘定しかしていません。



先日、本屋で目に付いた本があり、買ってみました。大阪の小さな町工場を49歳で継いだとあります。
そこからの躍進の物語であり、ビジネス書という見方もできます。

「ネジザウルス」の逆襲
累計250丁の大ヒット工具はなぜ売れ続けるのか
磔充弘 株式会社エンジニア代表取締役

たかがペンチと言う無かれ
ネジザウルスという工具は私の工具箱にも一丁入ってます。
その成功までのストーリーであり、中小企業が生き残る要素MPDP
(Markething/Patent/Design/Promotion)
に分解して興味深く丁寧に解説がなされています。

ヒットのきっかけが所ジョージだったとか、アメリカではプライヤーという名称が一般的なので
ヴァンプライヤー(バンパイヤ吸血鬼のもじり)としたりと知らない裏話もあります。

読売新聞の日曜版でも紹介されていましたので、記事を添付しておきます。
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日産の社外取締役ってなんじゃこりゃ!? 
Friday, November 23, 2018, 11:34 AM
 日産の社外取締役に豊田正和、井原慶子、ジャンバプティス・ドゥザン(Jean-Baptiste Duzan)という3名がいるそうです。

・豊田正和は天下りと社外取締役で流れ歩いている元経産省の役人
・井原慶子は女性レーシングドライバーで
・ジャンバプティス・ドゥザンは元ルノー役員

社外取締役にルノー出身を入れるのも、ゴーンのお手盛りな感じがします。
ルノー出身の取締役を増やすために急遽いれられたように見えます。

まして
井原慶子という女性はなんなんだ?自動車では知られている方なんでしょうか?

ゲスな見方ではゴーンのオンナじゃねえか・・・



レース界で日産の知名度を高めた方々は歴々たくさんいるでしょうに・・・星野一義とか近藤マッチだっている。

志賀俊之氏(前COO)は温厚でやさしく、若い社員とも気さくに話をするので社内ではとても人気がありました。少なくとも誰が社外取締役に推薦したかはわかりませんが、
日産の取締役にゴーンがルノーの部下二人に愛人を潜り込ませていると見られても仕方がないですね。

新潮や文藝春秋さん、ゲスな話待ってますよ。
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カルロス・ゴーンはフェニキア人である 
Tuesday, November 20, 2018, 10:42 PM
紀元前にフェニキアという地域がありました。地中海の東側の地域です。

古代オリエントの肥沃な三日月地帯という今のトルコからイラク、シリア、そして南はレバノン、イスラエル(パレスチナ)です。

海上貿易で栄えたカルタゴが中心地でした。

その末裔がレバノンで生まれたゴーンです。

強欲なのはフェニキア人だからなんだ・・・



ペルシャと地中海国家との中継交易だけで栄えた民族ですから強欲なのは血なのでした。

ルノーと日産双方のCEO(最高責任者)になった時点で

ルノーと日産はゴーンの所有物になった


そして三菱自動車も・・・自分のものだ!

ぜったいそう考えたわけです。だって強欲なフェニキア人なんだからさ。

ちなみにこのフェニキア人がユダヤ人の原型だとも考えられています。(副島隆彦論)

まあ今や獅子身中の虫となったフランス語がしゃべれるだけのレバノン人にすぎません。

日本にとってもフランスにとって、

過激なグローバリストは百害あって一利無し


です。

私はカルロスゴーンへの恨み節はたくさん聞きました。
それもけっこう日産本体の上流部や関連会社の上層からね。
ゴーンが吊されたらいい気味だと思う人はたくさんいます。

俺もその1人です。

下は副島隆彦先生の新著「日本人が知らない 真実の世界史」からの一ページです。

紀元前はこのフェニキア国が貿易の中心地だったのです。



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プラスチックと紙おむつは社会問題となっている 
Monday, November 19, 2018, 04:49 PM
今日の読売新聞の記事では

介護施設で65歳が1ヶ月に出すゴミは約43kgで半分が紙おむつだそうです。
介護が必要な人は2015年時点で約450万人
2017年には約145万トン(2007年の84万トンから倍増)

そのため自治体の焼却炉に負担がかかっています。

水分の多いおむつは重油を大量消費させる



塵芥車で回収するだけでも莫大なコストがかかりますし、相当臭うそうです。
水分を大量に含んでいるのだから。

地球にやさしくないねえ

紙おむつのリサイクルも模索されているようですが、そう簡単ではないでしょう。

マイクロプラスチックよりも日本では紙おむつのほうがより大きな問題です。

吸水ポリマーもプラスチック製品のひとつ



どうしたらよいでしょう。

専用設備を用意したところで、その高い処理費などをすべて下の代にツケとするのも限界があります。

一人あたり月に大型ポリ袋二つ三つぶんもの排泄物を含んだ紙おむつの方がずっと大きな社会問題なのです。
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『洒』は洗われてさっぱりしているという意味で「酒」ではありません 
Monday, November 19, 2018, 12:57 PM
この年で赤っ恥ということはそうそうあることではありません。

それでも

えっー、そうだったの!?


と思うこともたまにあります。

お洒落(おしゃれ)はお酒落と書いては恥をかきます。という新聞コラム

いままでずっと「酒で落ちる」のがおしゃれなんだろうと思っていました。

『洒』(シャ、サイ、そそぐ、あらう)は洗濯したものを指す漢字だったのです。

お洒落とは洗って滴る様子だったのですね。

一本横棒がはいったら意味がわからなくなります。

似たような漢字なのに、まったく意味が違うのでした。

いやー酒でお洒落が台無しになるのだけは御免です。


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サルで成功しているのなら早くやれ (IPS脊髄損傷治療) 
Wednesday, November 14, 2018, 02:37 PM
やっと脊髄損傷患者へのIPS細胞の臨床試験が認可されそうだという記事です。

日本だけでも10万人の脊髄損傷者が待っているのです。

世界中の何千万人もの身障者が待ちこがれている唯一の治療です。

記事によるとサル(マーモット)ではすでに成功しており、移植後4〜8週間で飛び跳ねるまでになったとあります。

脊髄損傷治療は走りながらやれよ



IPS細胞の量産がむずかしいというのは承知しています。

難病の治療法も大切ですが、神経損傷は社会的損失がもっとも大きいのですから、もっと研究と臨床治療が広く行われても良いのじゃないでしょうか。

これこそ日本のテクノロジーを総動員してやる課題だと思います。





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日本企業の悪癖は理系文系と現場を知らない経営者 
Wednesday, November 14, 2018, 02:21 PM
今日の新聞記事に「品質不正の根っこに文系理系の壁」という解説記事がありました。

まあそうだなあと思いつつ読みました。

技術を謳う会社でも技術者は最下層です



利益しか見ない経営者とダボハゼのように赤字覚悟で受注する営業部隊、そしてしわ寄せは黙々と働く現場部隊。
若造が文句を言ったら精神論で跳ね返されます。

土建業やIT産業だけではなくほぼすべての日本企業の特徴なんでしょうか。

かつて働いていたIT企業の先輩の訃報が届きました。享年53歳、心臓発作。

あんなブラック企業でまだ働いていたのかという驚きました。
当時のチームは既にほとんど退職していると思っていたからです。

技術者ってほんとうに大切にされません。薄給で休みはないし、不祥事はすべて押しつけられます。

上が馬鹿だからしゃあないな



こう思ってメンドクセーことは決して本気にならず、やる気があるかのように装うのが日本型社員の典型です。

へたにやる気を出したところで、貧乏くじを引くだけだから、目立たず騒がず、背面服従が処世術なのです。

とある大手企業での仕事では毎日体調チェックがあります。

自分の顔を鏡で見て疲れていないか、体調を自分でチェックしろというもの。

あほらし。
そんなに疲れているなら出社しないでしょうに。

面白半分で質問してみました。「もし×を書いたらどうなりますか?」

そんなことをしたら部長・課長・本部長が雁首揃えて詰問するそうです。そして自己管理ができていないという評価だけがつく。

そんな馬鹿がこの世にいますかね。

他にもいろいろあります。

工事現場や工場では「安全第一」というスローガンがたいてい掲げられています。

スローガンばかりベタベタ掲げられているところほど労働災害が多い。

危ない点を私が指摘したことがありましたが、回答は「危ないと思うところは自分が避けましょう」

常に緊張感を持てといった精神論ばかりです。

この記事があるように経営側は技術も疎く、現場を視察することもない。

大企業では壁壁壁と上下の階級しかないのです。

経営者は天下りか横滑りなのですから、日本型企業にイノベーションを求めてもダメでしょう。

そんなところで能力を発揮しろとハッパばかり(掛け声だけ)かけられても困りますよね。

過去ログ:文系とか理系という区別が知性を歪めている
数には神が宿ると考える人が科学者なんだなあ
生まれ変わりって実際にあるのだろうか?
貧富の差は遺伝子によるものか?貧富の差をもたらすものを探せ
神(創造主)という概念は宇宙人であっても共通だろう
鏡の世界を応用した量子コンピュータの登場
自動運転にはどういう技術が必要なのか(それは数学の応用能力です)
データ分析はすべての研究・学問の基礎手法です
物理は理系ではなく文系(神学)学問である
近代文明とは原始宗教「天体原理主義」から「数学原理主義」の転換であり、これからは「特徴ベクトル原理主義」へ
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親子上場というペテンを許す株式市場こそ問題だ 
Tuesday, November 13, 2018, 11:34 AM
ソフトバンクグループが来月に携帯電話事業を上場させます。ソフトバンクグループは投資会社のセクターに移り、ソフトバンクは通信会社に留まります。

投資会社とは金を集め、その金で買収を繰り返し、ほんのちょっとの配当を出資者に渡すという

他人の金で丸儲けをする業態のこと



本来は銀行がその要だったのですが、いまや世界の金は投資会社に集まっています。
そしてさらに集金を加速させる魔法の手段が買収企業の株式公開です。

さらに保有株式を担保に有利な金利で銀行から融資を受けることができます。
こうして再投資を延々と繰り返すのが現代の錬金術です。

株式市場はダブダブマネーの掃き溜めになった



子会社の過半数は孫正義が握っています。つまり携帯電話事業はまったく従属している会社です。
投資家保護の観点からもガバナンスが不透明です。

それでも、なぜ東証はソフトバンクの親子上場を認めたのか。

単純に1987年NTT上場(2兆2千億円)を越える大型公開だからに過ぎません。

日銀によるダブダブマネー政策によってあふれる日本円の行き先がないのでしょう。

2兆円程度は焼け石に水だと思うのですが、トランプを真似て官制相場をよほど形成したいという思惑がみてとれます。

投資会社が栄えると国は衰退する



金が金を生む循環を放置するとどうなるかは、現在のアメリカがそのまま参考になります。

投資会社が資本の蛇口を握ると、IT産業など一部に偏り、旧来の産業や一次産業からは投資が引き上げられます。

資本投下がまばらになって競争力の弱い産業はどんどん切り捨てられていきます。

その結果が今のアメリカです。防衛産業とITだけが潤う歪な世界です。

村上ファンド程度は許容できましたが、この孫正義のソフトバンクグループという投資会社は日本を衰退させる存在だと思います。

巨額ダブダブマネーの行先が個人の所有する民間企業という危うさに背筋が凍ります。

株式資本主義の行き着く先は奴隷ばかりの世界ということ


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冷める巨大展示場、幕張メッセでインフレの兆候を知る 
Sunday, November 11, 2018, 10:49 AM
11/11 浅草の空間線量は33bq/立法メートル
久しぶりに空間線量計をみてみました。最近までは20台でした。


幕張メッセでの自転車展示会にほんとひさしぶりに出かけました。幕張メッセは国内最大の展示会場(だと思う)です。

オートショウも最近では出展しないメーカーも増えて、かつては駅前から人だかりがあったのが嘘のようです。

毎年感じるのですが、日本の(重軽)工業の衰退を目の当たりにします。その理由は3つ。

・出展企業の数がまず激減していること。
・国内生産ではなく輸入会社が大半であること。
・高利益商品ばかりが陳列していること。

つまりシェアが高い大手ばかりで、それも海外生産や輸入品を、(ぼったくりと思える)値札をつけているだけです。

かつてはそういう会社もあれば、中小やアジアが薄利多売で展開しているという図であったのです。

展示会場はそういう弱小企業を眺める場でもあったのです。

日本マーケットはどこも縮小ばかりで底がみえない



現実に撤退や縮小がはっきりわかるのが昨今の展示会の風景です。

出展するだけの規模がない企業は撤退や廃業して、残るは体力のある企業の寡占となっていきます。

そして売れ筋しか作らないため、バラエティ富んだ展示は望むべく有りません。

かつての最大メーカーブリヂストンも出展していません。(むしろ自転車から撤退が噂されている)

それが今の東京や大阪で開催されている展示会の現状です。

共産圏の方がまだましとも思える日本市場



値段が20年前は1000円だったものが最近では2500円でした。それが今回の展示会では4000円です。

単純に数が出ないから値上げして、さらに売れないから4倍の定価になったということ。

デフレじゃないのです。あきらかに全体的にインフレを予想させる値札ばかりでした。

コミケの賑わいに対し、驚くような製品やニッチなものも見あたりません。

いまの産業展示会は輸入商社や海外生産の企業ばかりでつまらないです。

来年の消費税増税ではさらに物価は上がるでしょう。

徐々にインフレと消費後退がはっきりしてきました


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『将棋思考』なるほどなあ 
Friday, November 9, 2018, 08:11 PM
 今日の新聞で目を引いたのは書籍の広告です。

こどもをぐんぐん伸ばす『将棋思考』「負けました」が心を強くする
高野秀行 日本将棋連盟六段著

検索してみるとアマゾンではお勧めで羽生善治名人の著書もたくさんでてきました。

羽生名人の著作はビジネスマンが読み、『将棋思考』は教育指南書のようです。

将棋は駒の動かし方ぐらいしかわからないので、このような思考を身につけているのならば羨ましいです。

こんど書店で探してみましょう。
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日米野球では森友哉捕手(西武)に注目 
Tuesday, November 6, 2018, 12:42 PM




11月9日から日米野球が始まります。
その注目選手として西武の森捕手が紹介されていました。ことしの西武の立役者の一人です。

日本シリーズは出られませんでしたが、その手腕は日米野球で発揮してもらいたいですね。

対するMLBの要はヤディエル・モリーナ(カージナルス)

年齢は36歳とベテランです。

捕手とは守備の要だし、攻撃では打たねばならぬ大変なポジションですなあ。
(野球漫画ドカベンぐらいでしか理解してませんが)

そんな野球オンチですけども、この捕手対決というのも日米野球の見所なんじゃないかな。

菊池雄星投手は来年は大リーグに行っちゃうのですが、大谷選手につづき菊池選手がアメリカを沸かしてくれるものと信じています。


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「評伝 小室直樹」村上篤直氏が読売で紹介されている 
Monday, November 5, 2018, 12:31 PM
昨日の日曜日の紙面で「評伝 小室直樹」を著した村上篤直氏が紹介されています。

副島隆彦先生のお手元にあったのをチラッと見ただけですが
上下巻でも、そのボリュームに圧巻です。
よくまあこれだけの文量を書き上げたものだと感心します。

もちろん当方の必読の書ですから、手配しておきます。

まさか読売新聞の書籍紹介の特等席に村上篤直氏が紹介されているとは思いもしませんでした。

読売新聞はこの書評欄がすごく楽しみです。





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神の存在を否定する科学者はとても稀だ 
Friday, November 2, 2018, 02:24 PM
ウィーン駐在の新聞記者のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」はヨーロッパの状況がよくわかります。

http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52228113.html
2018年10月25日06:00
ホーキング博士の“神探しの道”は続く


英国の理論物理学者の故ホーキング博士は徹底した無神論者だったという記事です。

科学とは理神論の延長にあるものなのに!?



だから私は驚きましたし、著者の長谷川良氏も同様に驚いています。

徹底して神の存在も死後の世界の存在も信じていないその姿勢は、やはり希望の見えない筋萎縮症(ALS)に罹患したことと深く関わっているのだろうというのが長谷川氏の推測です。

すべて偶然の産物というしか自分の状況を説明できないから



宇宙には始りも終わりもなく、無の状態が続いているだけだという結論です。
宇宙は偶然な事象が支配しているカジノだという考えに至ります。

運命論も偶然論も最終的にはにはおなじで、だから人間は無力で小さい存在だだという結論になりますけども。

偶然に抗うことはできません。すべては確率の世界。

無神論者が理神論者と共存できるのは、そこが一致しているからでしょう。

一神教(キリスト教やイスラム教)の弊害を無神論が薄めているという効用も見逃せません。

日本では無神論以下で建設的な議論にならない



無神論というよりも衝動的な感情だけが先走っている論調をよく見かけます。

たとえば私は原子力発電は維持すべきだと考えていますし、現在停止中の原発はすぐに稼動させるべきだと思っています。

それはなぜかというと、巨大で複雑な設備は常時稼動しているのが一番安定していて、それを停めたりするのは機械的にストレスだからです。

工業系の仕事をした人は納得してもらえると思います。

自動車でも何年も放置していればエンジンはかかりにくくなりますし、故障の率も高くなります。

科学的アプローチ(工学的な確率分析)があるから現代社会は保っている。

ところが地震がちょうどきたらどうする、とかあんな危険なものを稼動させるのはダイナマイトの前で火遊びするようなものだとか

煽動的な雑音を発する人がうじゃうじゃやたら威張ってでてくるのが現状。

科学を信用して生きるのが現代社会の暗黙のルールだ



このように答えても、じゃあ黙って放射能で死ぬのかとか、放射能で苦しむ奴がたくさんいるのに(デマで踊らされているだけです)といった反論があります。

人間の所業はすべて信用ならぬというのであれば原始文明に戻らねばなりません。

実はリベラル(左翼)の根本は「人とは信用できない存在だ(だから自分たちが唯一の正義)」という無神論がベースなんです。

元来、王政に反対する勢力がリベラルなのですから、このような思考に繋がっていく。

米軍の統治に対する手段として青臭い理論でかつては日本赤軍や革マル、中核派といった過激分子が興隆したのです。

ホーキングの理論も結局は堂々巡りで証明できない世界へと陥ってしまいました。

かつてからあるマルチユニバース(多次元宇宙論)に嵌ってしまったように思います。
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理解しがたいがGAFAはヤバいということはわかる 
Wednesday, October 24, 2018, 09:41 AM


昨日の読売新聞の一面は巨大IT企業に集中することで、日本政府も(遅まきながら)危惧を抱いていると言うこと。

Facebookに対して日本政府も行政指導を行ったという記事です。

ただ記事を読んでもなんだか奥歯にものが挟まったような内容で、ちんぷんかんぷんです。
行政指導の根拠は下記の3つ。
 ̄儿颪慮Φ羲圓FBから忍ばせたアプリからデータを収集して8700万人分のデータが流出した。

そのデータを使ってトランプ陣営の英国のデータ分析会社が分析した。

日本でも100人程度が英国人のアプリを使ったことで10万人のデータが流出した。

FBの『イイねボタン』が貼られたWebでは、すべて閲覧者がFBに流れる仕組みになっている。


まず,留儿颪慮Φ羲圓辰特だ?何の目的でアプリを作ったのか?そんなアプリで8700万人のデータが集められるのか?そもそもそんな大量のデータ処理はよほどの大きなコンピュータ設備とデータ回線をもっていないとできません。
ということは英国の研究者といっても、よほど大きなバックを持つ組織です。
しかもそのデータは英国のデータ分析会社に渡ったとあります。

どっかの国のサイバー部隊としか考えられない



△脇本でも100人程度が英国人のアプリをインストールしたとありますが、何の目的でしょう。
つまりこの100人もどっかの国の諜報部員(スパイ、エージェント、工作員)の可能性が高い。

100人で10万人のデータという効率的な収集方法がFBによって行われていたということ。

FB利用者ではなくとも、誰がいつ閲覧したかという記録が「いいねボタン」を通してFBに渡る仕組みとなっている。

俺はFB使ってないから関係ない・・・わけじゃない!



すなわちFaceBookがネット上に存在するかぎり、無限にデータはFB社に集められているということ。

GoogleもAppleもFacebookもAmazonもどれもこれもそうですが、すべてはペンタゴンとCIA傘下ですから。

中国はそれを盗んで自国でやってますが、たいしたものです。

国防上からも巨大IT企業はもっともっと厳しい監視が必要です


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小型原発をいまさら作りますって遅すぎるぜ 
Monday, October 22, 2018, 12:05 PM
まず私は日本のエネルギーには原発は絶対に必要だと考えています。
電力料金が下がれば、インフラ(通信・交通)や産業は大幅なコストダウンに繋がります。

また住宅の高層化でも電力は不可欠です。高層マンションなんて停電すればあっという間に廃墟になりますよ。
住んでいたボロマンションはエレベーター点検整備がやたら多くて、それだけで嫌になりました。

高度経済成長期の巨大団地はエレベーター無しの狭い間取り。急階段で絶対住みたくありません。
宅配業者も敬遠するほどです。

記事は日立が(落ち目の)GEと小型原子炉(SMR)の共同開発に乗り出すということ。

原子力業界ってジュラ紀の恐竜みたいなもん



まずなんで100kw級の大型原発が必要だったのかという疑問がそもそもあります。

それは電力会社が独占管理するには都合がよいからに過ぎません。

そしてそれは政界・財界への権力となります。

戦後から日本の電力事業を裏でコントロールしていたのがGEです。

三菱も日立も東芝も技術力を誇示していますが、現物はやかんで湯を沸かして羽根車を回す構造で大同小異です。最新設備といっても熱交換機を多段化して熱の回収をやっているだけ。原理は小学生でもわかります。

小型原子炉をいまさら新技術のように装って金を出させる



アメリカでは原子力空母や原子力潜水艦に実装した小型原子炉がいくらでもあるのです。

それを民生転用すれば良いことなのに、もったいづけています。

記事には東芝や三菱重工も小型原発の研究に取り組んでいるとありますが、あくまでも机上の空論レベルでしょう。

なぜかというと「小型原発」は電力業界ではタブーだったからです。

小さくて安全な原発ができると、政官民のピラミッド構造が崩れるから。

迷惑料として莫大な交付金が支払われることを前提とした地方財政、潤う土建業者と口ぎきの議員という堅固な癒着構造が出来上ってしまっているから。

市町村単位で発電所を持って、おらが村は電力はタダとでも宣伝すればあっという間に過疎化は解消するのですがね。

アイルランドは地熱発電で格安電力で企業誘致をしている国です。
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読売が報道しない『東電刑事裁判』 
Monday, October 22, 2018, 11:20 AM
忙しくてじっくり新聞をよめずに、今頃記事を読み漁っています。しかし一番読みたい
東電旧経営陣への刑事裁判の記事が読売新聞には一切ありません。

一切です。そのかわり北海道で起きたブラックアウトへの対策ばかりが一面にあります。

クソ新聞らしい東電への忖度記事ばかりだ



停電は嫌でしょ?なら政府に働きかけましょうと読売は誘導しているのがバレバレ。

ラジオで刑事裁判が始まったのは知りました。

武黒一郎の供述が「知らぬ・存ぜぬ・想定外」の押し問答で、なおかつ「今回の震災は地震対策への教訓になった」といけしゃあしゃあと述べたそうです。

勝俣恒久・武黒一郎・武藤栄は逮捕収監すべし



福島原発事故は人災であって、それも経営者3名が無能無責任により起きた事件なのです。

国賊として吊してさらし首にすべきです。

「独占企業の無能な経営者は国を滅ぼす」という教訓です。

最低でも一生シャバに出てこれないようにしてほしいです。

朝日新聞は被告人供述はトップニュースです。

https://www.asahi.com/articles/ASLBM349HLBMUTIL00B.html
東電元副社長、津波対策「了承」を否定 被告人質問

 東京電力福島第一原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の第32回公判が19日、東京地裁であり、元副社長・武黒一郎被告(72)の被告人質問が始まった。事故の3年前に経営トップらが参加した「御前会議」で、国の地震予測に基づく津波対策がいったん了承されたとする元部下の供述調書については「『了承』というのは強引だ」と述べ、否定した。

 元会長・勝俣恒久(78)、元副社長・武藤栄(68)の両被告も強制起訴されており、被告人質問は武藤氏に続いて2人目。武黒氏は、公判で津波対策の検討状況が焦点となっている2008年当時、原発部門を統括する原子力・立地本部長で、副本部長の武藤氏の上司だった。

 検察官役の指定弁護士は東電元幹部の供述などに沿って、08年2月の「御前会議」で国の地震予測「長期評価」に基づいて簡易計算した「7・7メートル以上」の津波予測と対策を記載した資料が配られ、3被告が対策を了承したと主張している。しかし、この日の公判で武黒氏は「資料は必ずしも全て説明されない。7・7メートル以上という津波の説明を受けた記憶はない」と発言。御前会議は「意思決定の場ではない」として、「了承と言えるものではない」と述べた。

 3被告の中で武黒氏だけが出席した、08年3月の常務会では「津波の評価が従前を上回る可能性あり」という資料が配られ、議事録には「提案は了承された」と記載されている。この点について問われた武黒氏は「津波の評価についての説明は記憶にない」と主張。「了承」したのは、原発の地震対策見直しに関する国への中間報告の内容で、津波の評価は「常務会が決定できることとは思わない」と述べた。

 武黒氏は被告人質問の冒頭、原発事故について「原子力発電の責任ある立場にあった者として深くおわびを申し上げます」と述べ、被害者らに謝罪した。(杉浦幹治、川原千夏子)

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エドワード・ルトワックが新聞紙面に登場 
Monday, October 15, 2018, 01:25 AM
ルトワックと言えば奥山真司氏と条件反射になってますが、今回は新聞記事です。


べつにルトワックを読売新聞が大きく取り上げたということに驚いたわけではありません。
この記事では地政学に換えて「地経学」という造語がまた新たに提唱されていることです。

地経学の定義として、国家間のパワーバランスをかつては軍事力で見ていましたが、それを国家によって担保された経済力に置き換えた概念ということ。

その社会主義的な資本主義の破壊力に警鐘をしていること。

地経学の定義ではアメリカだって同じだろ!?



この我田引水というか自国のことを棚に上げて、周近平の手段を批難することに呆れました。

中国の覇権奪取の目論見はそのままアメリカの手段そのものです。

何言ってんねん・・・というのが私の感想です。

米国と中国は同じ穴のムジナであり兄弟国家なんですよ実は



だからどちらも心酔してはいけないということ。常に用心して眉唾で見ることです。

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