ノバルティス「ディオバン」の論文捏造事件は医学部の根幹的問題 
Thursday, August 1, 2013, 03:03 AM
高血圧薬「ディオバン」は臨床データで脳卒中・狭心症の比較をしたばあい、他の薬との罹患率はかわりないのに、差があるようなデータを示していたという<事件>が紙面をにぎわしています。

しかも京都府立医大、慈恵医大で統計処理をしていたのは、製造会社ノバルティスの社員であったのです。

ノバルティスというスイスの会社は昔はチバガイギーといって、国内ではどちらかというと農薬で有名であった会社です。(私が製薬会社に勤めていた頃は)

97年にサンド社と合併してノバルティスという社名となり、世界二位の規模となりました。(一位はファイザー(米)、三位はメルク(米))売上高はだいたい四兆七千億円という巨大な会社です。

wikipediaでの社員数で割ると1人あたりの売上高は4000万円/人となります。
ちなみに国内最大手の武田製薬では売上高は6000万円/人で国内二位の第一三共で4000万円/人です。

ただしこれは表向きで、連結企業を除くと名の知れた大手は一億円/人程度はあると見るのが正しいのです。(wikipediaの社員数は連結だから)

12年前まで製薬会社に勤めた私が言うのですからそれほど的外れな額ではありません。

というのも薬九層倍(くすりくそうばい)というある意味世離れした世界でした。新薬の値段はいくらでも手前味噌でつけて、それを厚生労働省が認可すればその価格で販売できるのですから。

ですから事務のオネエチャンから新聞読むことぐらいしかない窓際族までいれても、1人あたりの売上は一億円なんです。
当時はそれでも少ない方だと言われていました。おそらく日本のトップの武田製薬は2億円近かったでしょう。

つまりそれほどボロいのです。

ノバルティスの捏造手法は京都府立医大と慈恵医大にそれぞれ研究費5000万円ほど社員につけて送り込んでいます。

5000万円程度の支度金なんて支店長決裁で終りという額です



この事件の場合、臨床試験ですから本社の医薬学術部が担当筋でしょう。まあ、どのみちたいした稟議もせずに右から左に出てくる程度の金額です。

研究費の額だけ見れば本社決済の額ではないんです。なんたって4兆7千億円の規模ですから、一億円程度の研究費(=下心)なんて現場決済です。

ぺーぺーのMR(営業担当)でも100万円程度は鼻歌で決済しますし、地方の支店長レベルでも年間数億円など屁のカッパ。

はい、もちろんソースは私(笑)

もひとつ余計なことを書くと、経常利益は売上高の1割以上で、使途不明金やらで税金をひかれまくっても決して赤字になることはありません。実質は無借金経営で、財務部門はこの世で一番暇な部署と言われていたぐらいです。

話を戻して、なぜ京都府立医科大と慈恵医大が舞台になったのかというと、国立大医学部、特に帝大系(東大・京大・東北大・阪大・九大・北大)は競争率が高いから(笑)

どの製薬会社も帝大系医学部にお金を注ぎ込みたくてあの手この手で狙っているのです。

そしてそこの親分がよしと認めたら、その系列の総合病院までオセロゲームのように一気に納品されるからです。

だから医学部を訪問する営業マンは社内では主に薬学部出身者や理学部といった専門性のある人達で、大学病院専属です。地方の医院や小病院を回るのは経済学部や商学部といった文系体力自慢ぐらいと同じ営業部隊でもヒエラルキーがあります。地方ドサ周りはずっと地方まわりでサラリーマン生活を終えます。

まあ大学医学部専任となっても、待っているのは論文の翻訳やら学会発表の資料造り、あげくは局員や薬剤部の婦長さんのご機嫌取りからゴルフだ、銀座での接待だ、あげくはお坊ちゃまの誕生会やら結婚記念のお祝いなどなど涙ぐましい太鼓持ち生活なんですけどね。

臨床研究では製薬会社の社員なんて結納金背負った奴隷みたいなもん



ちなみにどれだけ経費がかかろうとも、それは新薬開発への原価への算入が認められているので製薬会社側も最終的に新薬として認められれば痛くもかゆくもないのです。(くわしくいうと「薬価収載」といって保険適用になることです。)

たとえですが、製薬会社の営業現場とは有力な医者へ北京ダックのようにどれだけ札束をぶち込めるかを競争する場です。医療現場では建前上決して「買って下さい」とお願いする場ではありません。ひたすら下心を秘めてお互いにそしらぬ顔をしながら駆け引きする場所です。

病院の窓口で誰もが気付くと思いますが、記入するボールペンやらホワイトボードについている磁石やら全て製薬会社が持ち込みます。
私も製品名のついた修正テープやマウスパッドを抱えて、当時まだ少なかったパソコンを見つけると置いてきましたから。まるで事務用品のご用聞きのようでした。
ある営業所ではトイレットペーパーに製品名を印刷できないかと考えていたぐらいです。

とにかくゴルフコンペが開催されると聞けば、ぜひその賞品の用意我が社にとか、局員でおめでたい話があればお祝いの品を、となんだかんだ理由を付けて他社に先駆けて覚えめでたくなればいいのです。

要するに普通の(損益計算がある)経済活動では考えられないことばかりです。

話を戻すと、もらい慣れていない巨額な助成金をもらった上にノバルティスが上げ膳据え膳で論文を用意してくれるので、京都府立医科大と慈恵医大は気を許して「下手打った」ということです。

この事件の私の感想は「医者も、捏造したノバルティス社員も詰めが甘いなあ」です。どっちも世の中なめきったアマちゃんです。

ノバルティスの社員は百数十名程度のカルテを徹夜で偽造ぐらいすれば、捏造が発覚しても集計ミスで逃げられたであろうに。

また京都府医大と慈恵医大の医師もてめえの論文を精査することもできない「自尊心だけは人より高いバカ」に過ぎません。

どっちもどっちの糞野郎どもが大学研究室という密室でおこした下手な犯罪というだけの話です。

ただしこの事件は氷山の一角でしょう。なぜならノバルティスだけが京都府医大・慈恵医大と特別な協力関係があったわけではなく、臨床試験を行う医学部と依頼する製薬会社との関係はどこも大差がないからです。

ただし帝大系はさすがにガードが高く念入りです。付け届けでもけっこう現場では配慮していましたから。なんたって相手は国家公務員ですから。(現在は国立大学法人に属す「みなし公務員」)

もし東大でこのような不祥事が発覚したら、厚生労働省がすかさず学術情報(副作用の緊急伝達)を濫発してディオバンの使用を止めて臨床試験のやり直しを求めたでしょう。そうして事件をまるごと闇に葬り去るぐらいのことはしたでしょう。

東大と京大の医学部と厚生労働省は一蓮托生といえるぐらい強い結びつきです。

医者というと日本医師会という団体が連想されますが、これは開業医(町医者)が主に加盟する団体です。政党への政治圧力にはなりますが、官僚への圧力にはなりません。

まあこの事件でわかったことは慈恵医大はそうだとしても京都府医大も政治的な力は全然ないのねということ。

そしてこのような調査側と依頼側との不透明な関係をずっと慣例のように行っている医薬行政の根本問題であるということです。

そして製薬会社ノバルティスが湯水のようにばらまいた銭は
結局我々が納付した健康保険料にツケがまわるのですよ!

この巨額詐欺<犯罪>に怒らない奴は痴呆か生活保護者です!


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Microsoft Windowsにあらかじめ組み込まれたNSAのバックドア 
Wednesday, July 31, 2013, 01:17 PM
7/31 晴 10時 浅草での空間線量は101ベクレル/立法メートル

スノーデン元CIAに関するブログをインターネットを眺めていると、NSAは1997年(windows95:OSR2以降)からすべてのMicrosoft WindowsにNSA(アメリカ国家安全保障局)からのアクセスが可能なコードが埋込まれているという話が載っていました。

ADVAPI.DLL
ADVAPI32.DLL

MS製OSを使うパソコンにはCドライブのwindows\systemフォルダに必ずあるプログラムです。パソコンに電源が入ると自動的に起動する必須の中枢プログラムのひとつです。

本来はInternetExplorer(IE)での通信暗号化に関する機能を提供するプログラムなのだそうです。

暗号化には「鍵(キー)」という連絡を取り合う者しか知り得ない文字列を使います。そうして暗号化されたデーターは第三者が見ても全くわからなくなるのです。

とうぜん暗号化のキーは一つであるはずなのに、プログラム中にNSAキーと呼ばれるコードがあることを1999年にWindowsを分析しているコンピュータ研究者が発見しました。

つまりWindowsが稼動しているコンピュータ(PC、サーバ問わず)には、NSAのキーを知っている者はフリーパスで通信内容を知ることができます。

また外部からのコントロールも可能になるとのこと。

つまりWindowsPCはNSAから見れば中身丸見え



さらに調査をすると、さらにWindows2000以降にはもう一つキーが見つかったとのこと。これは誰が何の意図で忍ばせたのかはわからないようです。私はCIAも便乗してキーを忍ばせたと考えます。

インターネットの接続がうまくいかない場合、NTTなどの通信会社のサービスセンター側が自宅のPCを遠隔操作で作業してくれるのですが、眺めているととても不思議です。こちらは何も手を動かしていないのに、マウスカーソルが勝手に動き、必要なプログラムを立ち上げ、必要な情報を書き換えてくれるのです。そのようなサービスを使った方は少なくないと思います。このようなサービスは利用者の承諾がないと実行されません。

このようにへぇーと感心したことがあります。なんたって地球の裏側であろうと手練れた人が操作してくれるのですから。

逆の見方をすればNSA、そして他のCIAといった諜報工作組織がMS社と同じことを実行することができるということです。

そして一つ確かなことは、MS Windowsは世界中のほとんどの国で行政、金融の根幹に使われていることです。銀行のATMから航空機や潜水艦にいたるまで・・・。

これが何を意味するのか? MS社のほぼ独占下では諜報はおろか、大規模な社会動乱を簡単に起こすことができるようになりました。

韓国で発生したような銀行取引の全停止
すべての航空機の飛行停止
情報通信の全停止

考えたらきりがない。でも飛行機が落ちたり、電車の脱線衝突事故が多発していることは何かの予兆と見ることもできます。なにしろ現代の公共機関はコンピュータ無しでは1ミリも動きませんから。

日本の通信や公共機関の基幹システムはMS製OSが使われていないことを祈るばかりです。

参照ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/201306280000/
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明治天皇は長州の大室寅之祐だと政府中枢は誰もが知っていた 
Tuesday, July 30, 2013, 01:37 PM
7/30 曇 10時 浅草での空間線量は92ベクレル/立法メートル

加治将一(かじ まさかず)「幕末維新の暗号」を読了しました。

途中、ふと頭によぎったのは、森鴎外を調べていたときに、元勲・山縣有朋が死去の前年に森鴎外に天皇の系譜の編纂求めていることです。

表向きは国定教科書で天皇の地位を神格化するという名目で。

いくら古い資料をひもといても万世一系を立証することは困難であるという結論に終始しつつも、北朝・南朝の系譜どちらになろうとも天皇の正統性は変わらないという答弁を山縣の大磯の別荘で行っており、山縣も同意しています。というかウヤムヤで十分なのです。

(追記:その内容は宮内庁に「帝謚考」としてごく少数配布されたのみ。
五二歳で天皇の神格化と歴史との齟齬(南北朝正閨問題)を題材に著した短編「かのやうに」で、国体の神格と歴史は同時に成り立つという所見を小説の形で山縣に披露している。)


つまり山縣ら明治政府の中枢部は明治天皇が即位前の睦仁の替え玉(大室寅之祐)であることがそのうちバレルだろうと気が気ではなかったのです。

写真を一枚も撮らせず肖像画しか許さなかった。(表向きは極度の写真嫌い)
身体の寸法を測らさなかった(長身大男で体格が違いすぎ)
それまでの侍従を一掃して軍人を配した
字が下手なため自筆の書はわずか(寅之祐は左利きであったため)
外遊の際でも決して素顔を見せることはなかった(寅之祐であることを悟られないため)
一条美子(いちじょうはるこ)を昭憲皇后と称すべきでも「皇太后」と遺言でさせた(暗殺して入れ替わった睦仁の妃であるため)
睦仁の生母(中山慶子:なかやまよしこ)に生涯会わなかった
明治天皇が楠木正成を敬い後醍醐天皇を褒めそやし吉野神宮まで建設した。
華族の創設で元公卿・元藩主・維新功労者だけでなく南朝の忠臣(新田義貞、名和長年、菊池)といった家系も含めた


いろいろとボロが出てくるので、さすがに山県有朋も近いうちに禍根を残すと危惧したのでしょう。
なんたって

日本文学者ドナルド・キーンでさえも明治天皇を疑っているくらいですから




「幕末維新の暗号」より抜粋

映画にたとえれば原作、横井小楠。脚本、岩倉具視、大久保利通。監督、木戸孝允(桂小五郎)、衛藤新平、伊藤博文。助監督、西郷隆盛、大隈重信、井上馨・・・それに影のプロデューサー英、米といったところでしょうか。アカデミーをはるかに凌ぐ超大作です。


維新後の内紛(佐賀の乱、西南の役)は天皇の正体を知っている者どうしがつぶし合った結果であるという見方がすっきりします。勝者は大久保利通、敗者は横井小楠と西郷隆盛です。

南朝正統論を唱える水戸藩の「水戸学」は、山口の田布施に南朝系の子孫が見つかったことで一気に攘夷論が崩れ、尊皇思想を逆手にとって藩幕体制からの転換を行ったのが明治維新という革命であったのです。そして口封じであちこちで暗殺謀殺が行われていった・・・

そして明治、大正、昭和と時代が過ぎても南朝が正統であることを知らしめるため天皇家の御紋は16弁の菊となりました。

もちろんオリジナルは楠正成一族の「菊水」です。
ちなみに私の出身高校の紋章も楠正成をあやかって菊水でした。

わがふるさと南河内(楠正成の拠点)が今上天皇の系譜とつながっていると思うと少しは誇らしいです。
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「明治」(人民を明るく治めるという意味)はメーソン思想から取られた? 
Monday, July 29, 2013, 11:28 AM
7/29 小雨 10時 浅草での空間線量は96ベクレル/立法メートル
空間線量計が再起動しましたが、数値は全然あてになりません。移動平均の数値はメモリーもクリアしてしまったのでまだまだ上昇していくでしょう。

6年前に話題となった加治将一(かじまさかず)の「幕末維新の暗号」をいまさら読んでいます。

明治維新とはなんであったのか?その推測として、薩長土肥+岩倉具視・勝海舟らのクーデターという側面にさらにはそれまでの北朝系天皇から隠れていた南朝系子孫を擁して錦の御旗という正統性を持たせたものであるとう仮説です。

幕末に暗躍したアーネストサトウ(英)、グラバー(蘭)、フルベッキ(米)という「フリーメーソン」3人によって徳川幕府体制が転覆させられたのです。

これは事実です。江戸時代末期には英国大使官のアーネストサトウや長崎の商会代理人グラバー、そしてフルベッキに全幅の信頼を置いて多くの藩の高級武士、幕府役人が日参し、世界情勢から語学、科学技術、新たな統治形態を学んでいます。

日本でフリーメイソンに加入した最初の日本人は西周(にしあまね)であり、その弟子は山本八重の兄(覚馬:かくま)です。
NHK大河ドラマ「八重の桜」では覚馬は薩摩藩邸の牢獄に幽閉されていますが、忠実では薩摩藩によってかくまわれて、ちゃんと畳の部屋で寝食していたのです。

ふてぶてしい岩倉具視(ドラマでは小堺一機が演じている)が薩摩藩を訪れて、山本覚馬の描く新政府の統治構想に感嘆している場面があります。

嘘付け!最初から薩摩+公家+蘭学者で倒幕(クーデター)は計画されていた!



横浜のメイソンロッジで英国外交官アーネストサトウのもとで幕末から緻密な政府転覆計画が進められていたという見方を加治将一は披露しています。

昨日の「八重の桜」で新島襄が教会で祈り、日本で革命が起きて年号が「明るく人民を治める」という意味になったとアメリカの牧師に語っている場面から始まりました。牧師はそれはすばらしいことだと受け答えます。まさにフリーメイソンらしい年号だなと私は感じました。

フリーメイソンは自由・平等・博愛を掲げた元々は14世紀頃の英国の石工組合が発祥と言われています。
やがてフランスにも伝わりローマ、バチカンによるカトリックの支配に反対するプロテスタント運動という宗教対立の波及と共にフリーメイソンは宗教・人種に関係のない団体として勢力を伸ばします。

日本の江戸時代後期、明治にかけてヨーロッパで興隆していたのでしょう。オランダのライデン大学には江戸時代の蘭学者西周の入会書が残っています。
ベルギーやオランダはヨーロッパの中で南のカトリック支配から地理的に遠いこと、ルターの宗教改革の波が最後に到達した国家です。その影響は宗教絵画に北方ルネサンスという形で読み取れることを徳間書店の力石幸一(ちからいし こういち)氏が解き明かしています。

フリーメイソンとは、日本にも存在するロータリークラブやライオンズクラブのようなもので、医者や実力者、小企業の経営者ら有力名主が地域奉仕と親睦を目的としたものだと副島隆彦は結論づけています。

フリーメイソンとは世界征服を目指す秘密組織でもありません

なぜなら信仰する宗教、人種に関係なく入会は誰でもできるからです。各国にあるロッジと呼ばれる集会所は、いわば檀家の寄合所のようなものだそうです。いわばキリスト教や宗派対立に嫌気がさした人々を受け入れた中世からあるリベラル的組織なんだと私は捉えています。ただし有力者や権力者が集まれば自然と共同謀議がなされるのは自然な流れです。

鳩山由紀夫がなぜこの時期に尖閣諸島は中国のものと発言したのか



鳩山由紀夫のスローガンは「友愛」です。この「愛」という言葉は不思議な言葉で明治維新後に多用されるようになりました。直江兼嗣(なおえかねつぐ)の兜に掲げられた「愛」とは大きく異なっているという考えが一般的です。(帰依する、湧出るといった仏教的な意味しかないようです)

政治家を引退した鳩山由紀夫がわざわざ攻撃されるにも関わらず日中間の領土問題に口を出したことは、ある理由からしか考えられません。

フリーメイソン会員であることを世界のメイソンリーに誇示するため



それだけ。鳩山由紀夫が呼びかけているのです。誰に?メイソンメンバー達へ。

父の鳩山一郎がフリーメイソン会員であることは知られており、息子の邦夫は鳩山内閣の半数はフリーメイソンの会員であったと証言しています。当然兄である由紀夫もフリーメイソンの会員であるともテレビで発言していたようです。

ちなみに安倍晋三の祖父岸信介とその弟佐藤栄作もフリーメイソンであることはよく知られています。

宗教的つながりを排除して地域の実力者(政治家、実業家)を世界的に結びつけたものがフリーメイソンで、いまでもその横連携は働いていると私は考えます。

なぜそう言えるのか?それは

明治新政府はフリーメイソンらによって作られたから



そして明治天皇からはそれまでの北朝系からフリーメイソンが擁立した南朝系天皇となった。いまでも英国だけが留学先であることからも英国王室と現天皇家のつながりは強固のようです。

歴史の一面しか見ていないと単なる年表でしかありませんが、ヨーロッパの思想が日本に持ち込まれ、それに呼応して明治が始まったこと。明治の元勲たちはおしなべてアーネストサトウ、グラバー、フルベッキらフリーメイソンの教え子であること、そして謀略をつくしてその秘密を守った者が明治政府の中枢に収まったのです。

加治将一(かじまさかず)の「幕末維新の暗号」(祥伝社 2007年)は小説という形態ですが、とても有用で参考になります。
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うつ病は伝染病だから隔離が正しい 
Friday, July 26, 2013, 11:33 AM
自称”うつ病”という人と会うとしばし滅入ります。こっちまで具合が悪くなるのでなるべく避けたいのですが、成り行きで会わなくてはならない状況に昨夜はなりました。

理想や夢を延々と語るのが躁(そう)とすれば、鬱(うつ)は一切聞く耳を持ちません。
どんなアドバイスをしたところで聞き流すだけです。時間の無駄です。

唯一趣味のロリコンアニメの話には食い付くので、それじゃあ秋葉原でその手の関係する仕事を探せと言ったところで、競争が激しいとか客の方が知っていると他人事のような態度です。

自分で収入を得る算段をしないと餓死しちゃうよとごく当たり前のことを伝えても、
「そのときはその時で死にますよ」
と何食わぬ顔で言い返します。その言の裏には「おまえらのせいだからな」という身勝手な論理が秘められていることを私は感じました。

自分の周りが悪いのであって、自分はおかしくないし、誰にも迷惑をかけてないという自己防衛機能が高まった状態がうつ病なのでしょう。

集団の中でこのような論理を振りかざす者が現れると必ず伝播していきます。たんなる自己弁護のサボタージュを「新型うつ病」とした医療機関も社会主義に毒された組織的寄生団体に自ら貶めたことを白状したようなものです。

人気ブログTORA氏の「株式日記と経済展望」では太平洋戦争ではアメリカ側帰還兵にPTSDが多数発症したが、日本にはPTSDの目立った症例は少なかったのは何故かという記事が掲載されていました。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5535099b5f0e42323b2e3e289b30576b

防衛省OB太田述正氏が「マリガンを連れて帰る(原題:Bringing Mulligan Home: The Other Side of the Good War )」を題材に考察しています。

吉村昭「零式戦闘機」を読了しましたが、前線の兵士だけではなく、兵器工場でも工員・学徒動員された人達が飲まず食わずしかも寝ることもなく昼夜作業して指示された数を納入しています。その過酷さは運搬用の牛や馬がバタバタ過労死するほどです。

堀越二郎だって日夜の設計変更と新機種設計で倒れています。
精神病になってる奴なんて誰もいません。

何をすればいいのかわかりませんと目の前のコーラをちびちび舐めながらつぶやく目の前の30男に怒りを覚えます。

時間だからと立ち去ろうとすると、ここの会計は僕がと言ったので思わず殴りそうになりました。


(過去ログ)
精神病は治りませんという専門医の話
副島隆彦の掲示板で老医者の独白の衝撃がじわじわ広がっている

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そもそも根拠のない数字だからこうなるのです 
Thursday, July 25, 2013, 01:03 PM
空間線量計がエラー表示で停まったまま動きません。販売元に問い合せたところ、修理は可能だが修理代金と新品価格は同じという回答でした。

それじゃあ心おきなく分解してみましょう。

案の定、基盤にいくつかの集積回路が載っただけの簡単な構造です。複雑な電子回路ではありません。

エラー表示から推測すると、回路にノイズが入るためだそうです。となれば・・・

原因は内部の埃で間違いなし



基盤を取り外して歯ブラシでこすって電源を入れてみましたが症状は変わりません。

それならば洗剤をかけて水洗いです



電気製品に水は厳禁でしょと思われるかもしれませんが、今の電子機器は部品点数が少ないので全く問題ありません。よく洗って水気をよききり、風通しの良いところで乾かせば、私の経験上動かなくなったことはありません。

コツは徹底的に分解して基盤だけをバケツの中に突っ込んで丁寧に洗うということです。

古くは映りが悪くなったブラウン管テレビ、最近ではコーヒーをこぼして動作しなくなったノートパソコンです。キーボードを外して、それを風呂場でガシガシ洗って数日ベランダでほっておきました。その後はもちろん快調です。コーヒーなどをこぼしたら躊躇なくすぐやることです。そうしないと内部で乾いてショートしたり、錆で回復が難しくなります。

問題の空間線量計も室内用を屋外で使っていたために、基盤は触れると真っ黒です。
ザブザブ水をかけて埃を流します。あとは軽く水気を切ってほっておきます。現在のところエラー表示が消えました。明後日には再び計測値を表示するでしょう。

今日の朝日新聞には日本人が自然に受ける年間線量の数値が掲載されています。

自然界で受ける年間の積算線量は1.5mSv/年から2.1mSv/年となっています。一時間あたりでは0.17μSv/hから0.24μSv/hへと変更です。

胃のX線検診では一回あたり0.6mSvから3mSvへと5倍になりました。

これは昔のレントゲン写真からCTスキャナーといった器機がより高度になったためでしょう。銀塩フィルムからデジタル撮影となって一回あたりの線量は少なくなったのですが、そのかわり何度も角度を変えて撮影したりすることで、受ける線量があがったものだと思います。ちなみに0.6mSvという数値ですが今の銀塩フィルムではもっと低い数値で感光します。

年間100mSvを受けても健康への影響はないとありますが、

100mSvの1000倍(10Sv/年)以下でも影響はどこもはっきりと認めていない



古くから伝聞で科学的根拠も薄く、厚生労働省が労働法で電離放射線管理基準を、文部科学省が放射線源の管理基準を担当の役人がエイヤッと海外の文献眺めて決めたのがそれら基準値です。面白いことに海外の研究機関も日本の決定を参考にしますから

いつまでもどうでも良い数値が堂々巡りしてるのです






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零式戦闘機 吉村昭 新潮社 
Tuesday, July 23, 2013, 12:01 PM
空間線量計はエラー表示のまま回復しません。

宮崎アニメで注目されている三菱重工の堀越二郎の奮闘を描いた「零式戦闘機」(吉村昭 新潮社)を読んでいます。

文庫本を買おうかと思っていたのですが、近所の図書館に尋ねると初版本が書庫にあるとのこと。私の生まれ年と同じです。

嬉しくて読み始めました。

三菱重工の名古屋航空機工場から牛車で岐阜・各務原(かがみはら)の飛行場まで48劼鯑麁間かけてゆっくり運ばれていったのです。

道が悪いのでトラックだと薄いジュラルミンの機体が痛むために牛車で運ばれたという逸話が冒頭です。

当時の陸海軍の主力は複葉機で、それも英仏の航空機メーカーから設計技師を招いたり、コピーでした。無支柱全金属単葉が理想とはいえまだ素材も重い機体を飛ばすエンジンもなかったのです。


そんな状況で三菱重工の堀越二郎ら設計チームは独自設計の96式艦上戦闘機を造り、互角以上の性能を発揮します。
http://www.mhi.co.jp/aero/introduction/photo/presea/index.html
拡大する戦火に海軍から一足飛びで世界に互し、それ以上の性能を求められた三菱重工とその設計主任であった若干30歳の若者堀越二郎の奮闘を吉村昭がたんたんとドキュメンタリーとしてまとめたものが本書です。

私の年代での高校や予備校の爺さん先生らは、たいていが軍需工場で働かされた経験があり、その体験を合間に語っていました。覚えていることはそんな逸話ばかりです。

ある数学の先生は、戦闘機のエンジンのピストンリングの設計だったそうです。C型の金属の輪っかなのですが、だんだん熱で膨張するために、その膨張を見越して形をつくるのです。スカスカだと圧縮できずに馬力が出ません。キツキツだと擦れて摩擦熱で焼け付きます。

またある物理の先生は戦艦の船体設計において、抵抗が小さい形状にするために日夜微分方程式を解き続けたそうです。

微分方程式は今ではコンピュータを使うことがあたりまえですが、当時は体育館に机をずらっと並べて算盤(そろばん)のうまい女史を並べ、計算したら後に紙を渡し、またその紙を前列に戻して計算させたそうです。

その結果、それまで横断面が斧のような単純なが、宇宙戦艦ヤマトのように複雑な形状になっていきます。水の抵抗を小さくするためです。

飛行機の翼の断面も単純なカーブから揚力を効率的に生み出す形状へと計算と実験で飛躍的に改良された時代です。

それも算盤と計算尺のみの人力で生み出したのですから、すごいなと私の世代でも関心します。

私は制約のある中で最適化する設計者の執念が感じられるから、大戦中の兵器や古い機械が大好きです。

現在ではコンピュータ設計が主流で、制御もコンピュータが自動で行われます。自動車は電子機器の固まりと化し、壊れたらどうしようもありません。またソフトウェアは同じですから機械の個体差などもありません。オーディオもデジタル化されて、メーカーやブランドが違えど中身は同じチップで同じソフトウェアです。面白くない時代だなあと感じます。

宮崎駿は吉村昭の「零式戦闘機」を絶対に読んでいますよね。当然。

淡々と進むドキュメンタリーをファンタジーへと昇華させた手腕はみごとだと思います。(まだ観てないけど)

工業製品の善し悪しはなんだろうかと言うと、やっぱりその設計思想そのものだと思います。

軽自動車のコマーシャルがバンバン流れていますが、私から見ると「それは軽じゃないだろ」と言いたくなります。軽自動車は人や物が積めて、最低限の能力を広く安価で普及させることが目的であったのに、オートマ?、エアコン?、パワーウィンドウ?ふざけんなと思います。
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ハイローの時代へ突入中 
Monday, July 22, 2013, 01:39 PM
まだ空間線量計が回復していません。電源を入れ直して初期化しましたが元に戻ればいいのですが。

朝日新聞の日曜版Globeの特集は「廃炉の時代」というタイトルでした。
http://globe.asahi.com/feature/2013071800008.html


世界で老朽化した軍事・民事用原子炉の解体産業が伸びているのは当然です。ノウハウを持つ企業を探しているような状況ですが、参入も多くなっていくでしょう。

膨大な産業廃棄物が発生します。98%はコンクリガラや屑鉄などですが、日本では市民感情を配慮して原発周辺でしか再利用は進んでいないことも課題を大きくしています。

日本は原潜などはありませんが、民間や大学の実験用原子炉が14基、廃炉を進めているものが9基の計14基があるそうです。有名なところは京大原子炉(大阪府熊取町)、近畿大学原子炉(大阪府東大阪市)、川崎市には東京都市大(旧武蔵工業大学)の原子炉含めて4基あります。

昨日の参院選の結果を見て、

まさにハイロ(High・Low)の時代


なんだなあと思います。
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こんな時代だから宮崎駿・吾郎親子はすばらしいなあと思う 
Monday, July 22, 2013, 12:19 AM
空間線量計がエラー表示を出して今朝から表示不可能です。
もう暫くしたら復旧すると思います。

本日は参議院選挙です。はっきり言って野党がこれほど分裂していては自公が過半数を占めるのは事前にわかっていたことなので開票速報をみる必要もありません。

それで録画してあったものを観ていました。

いまさらですが、宮崎吾郎監督「コクリコ坂から」

内容は1960年、学内での部室(カルチェラタン)の存続活動の合間に、高校2年の主人公・小松崎海と新聞部部長の風間俊の恋なのですが、二人は兄妹なのではないかと悩む話です。

ストーリーは以上ですが、40代の私にとってはとてもいい映画でした。

主人公が毎朝亡くなった父親に捧げて海辺に掲げる旗

航海の安全を祈るという意味を初めて知りました。

これに対して、赤白の三角旗(回答旗)をつけて「了解、ありがとう」の意味となるそうです。

旗はいくつもあり、それにアルファベットと意味が割り振られております。

たとえば
赤と白の格子柄は「U」でYou are running into danger (危険に向っている)
青枠に赤矩形は「W」でI require medical assistance (医療援助を必要とする)
となりますが、旗が同時に掲げられると航海の安全を祈るとなるそうです。

私もヨットに乗りますが、覚えられません。まあ赤と白の格子柄の旗がたなびいていたら出港するような馬鹿はしませんけども。まあ5つぐらい旗の意味を知っていればいいのです。

昨日は宮崎駿監督の「風立ちぬ」が公開されました。
観に行こうか迷っていましたが、息子吾郎の作品を観て気が変わりました。

実は映画館で観たのは「もののけ姫」だけ。あとはテレビで「千と千尋の神隠し」を観たぐらい。あとは知らん(笑)

私よりも数年若い世代はナウシカやトトロなんだそうです。

私はなんせナウシカと聞いてナウマン象?の映画と思ってましたし、トトロって北海道のアイヌの話?かと思ってたぐらいです。いまだどんなストーリーは詳しくは知りません。クマモンみたいなのがトトロっていうのを知っているぐらいです。

「コクリコ坂から」を観て、まだ学生運動の残渣があった高校時代を思い出しました。カルチェラタンという建物名が学生紛争そのものです。息子の吾郎も父親駿の思想をよく引き継いでいるものだと感心しました。

「風立ちぬ」は戦中生まれの宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーによる航空技術者・堀越二郎を堀辰雄の物語になぞって描いた作品だそうです。

この親子の根底には同じものがあると感じずにはいられません。

今日の選挙結果を見て予想通りという冷めた見方と、戦後から東京オリンピックにかけての時代の主役は我々だという熱い時代よ再びと渇望している自分のギャップに複雑な気分です。
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デトロイトと山谷 生活保護は街を荒廃させるという法則 
Saturday, July 20, 2013, 11:58 AM
7/20 晴 10時 浅草での空間線量は158ベクレル/立法メートル

デトロイト市が破産というニュースが流れています。かつては自動車の街として興隆しましたが、1970年代から坂を転げ落ちるように没落していき、このたび破産の申し立てとなりました。日本車をはじめとする小型車によりGMやFordといった自動車メーカーが苦境に陥ったと言われていますが、はたしてそうでしょうか。

以下の動画で詳しく解説されています。

デトロイト 左翼に潰された街
http://www.youtube.com/watch?v=1j0WgxxlUxM



このようにアメリカ自動車労働組合により共産主義系の市長が代々選ばれ、過分な労働者保護政策がアメリカの自動車産業を蝕みデトロイトからの撤退を余儀なくさせたわけです。

そこで気付けばいいのですが、国からの援助に慣れきったデトロイト市とその市民らはアメリカ国家がある限り生活保護プログラムで生きていくことを選んでしまったわけです。

もちろんそんな場所で作られる自動車は品質でも価格でも競争力はありません。

共産主義を怠ける手段としか使わないのが人間というもの



そして労働者の票田を武器に全米自動車労働組合(United Auto Workers:UAW)は有数のロビー団体となりました。

その結果がこれ。

実はここ浅草にもデトロイトと同じような荒廃の進む地域があります。

山谷(さんや)と呼ばれる地吉原の北東地域(現在は日本堤〜清川)なのです。日雇い労働者の街と言われていますが、もともとは革職人や小物職人が集まる地域でした。

あしたのジョーの舞台であり、さらに北隣の千住は巨人の星の舞台です。

その山谷地区なのですが、本当に古い建物ばかりで、経済活動から取り残されている感があります。

そして驚くのは賃貸住宅の家賃の高さ!

エレベーターもない六畳一間でさえ5万3千円の家賃。四畳半風呂無し便所共同という今じゃ誰も住まないような物件でさえ4万円台の家賃です。

はっきり言えばこの家賃なら都内のもっと良いところできれいな部屋に住めます。
でも不動産屋に掲載されている家賃は驚くことにすべて5万3千円で統一されています。
この金額って何か不自然ですよね。

不動産業者が教えてくれました。

生活保護の家賃補助上限金額だからさ



山谷に流れてくる人の大部分がなんらかの公的支援を受けており、そのため家賃は生活保護の上限に貼り付いているのだと耳打ちしてくれました。

東京都が借り主の代わりに家賃を滞りなく振り込んでくれる生活保護者はこの上ない上客です。どんなにボロでも、狭くても文句は言わないし、言ったところで追い出せば次ぎの生活保護者が転がり込んでくるから建直したりリフォームすることなど考えもしません。

築50年超の建物なんてざらです。まさに昭和の街並みといえば聞こえは良いですが、実質はスラム街です。巡回の警官からは夜はあまり出歩くな、興味本位で裏通りを歩くなと注意されました。

弱者保護という生活保護制度が結局はその地域の健全な経済活動を阻害し、朝っぱらから酔っぱらいが奇声をあげるようなスラム街を形成しただけという例です。

木賃宿という簡易宿舎もありますが、生活保護受給者証を担保として取り上げられる所もあるとききます。また生活保護者は医療費が無料ですから薬の横流しをする不届き者、そして病院側も列をなして待っている生活保護の患者達はとりっぱぐれのない安定収入源となっています。

嘘だと思うなら開業前の病院に行ってみて下さい。毎朝パチンコ屋の開店かと見間違えるほど列をなしていますから。

このように書き連ねると私は生活保護制度に反対しているように思われますが、決して弱者保護という施策は反対ではありません。国家としてはもちろん必要であると考えています。

しかし対価のない施しは堕落させるだけで良い影響は何一つないと山谷を歩いて思います。

清掃や分別作業でもなんでもいいから簡単な仕事を与えて、相応の負担を自覚させるべきです。そうでないとゾンビの街になるのです。

デトロイトはまさにそれです。

あなたの住む地域がゾンビばかりだったら嫌でしょ。
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医療は巨大装置産業となった (がんは切らずに治す:なかにし礼) 
Friday, July 19, 2013, 12:03 PM
7/19 晴 10時 浅草での空間線量は153ベクレル/立法メートル

放射能コワイコワイと選挙カーが連呼している間に、放射線を用いた治療器が威力を発揮しています。朝日新聞の記事によると
京都大学原子炉実験所(大阪府)と大阪医大が2002年〜07年、再発した脳腫瘍の一種、膠芽腫の患者19人で行った臨床研究では、再発から半数が亡くなるまでの期間が19カ月と、他の治療よりも半年以上延びた。
(中略)
実用化に向けて大きなハードルは原子炉が必要なことだった。00年代に入り、日本で小型加速器を使って中性子を発生させる装置の開発が進んだことで、実用化に近づいてきた。


とさらっとあります。大石ゆりちゃん良い仕事してますねえ。

原理は80年前からあるが原子炉の代わりに加速器を使った


ことがブレークスルーとなったわけです。

ips細胞による身体の修復技術、そして中性子線や陽子による治療という医療技術を日本は確立しつつあります。

こんなときに今だ「放射能コワイコワイ」を連発して集票をするのはいかがなもんでしょうか。

放射能大好き政党を俺だったら立ち上げたい!



記事中で重要なことは80年前から放射線でガン細胞を死滅させる原理はわかっていたことです。なぜこの研究は以降進まなかったのでしょうか?

アメリカの軍事産業が放射能の恐怖を世界に刷り込むために、それまでめざましい成果があった放射線による臨床研究をすべて止めさせたからです。
いまでもアメリカでは放射線による延命効果を実証する医学研究には予算がつかないようです。

詳しくは拙著「放射能のタブー」(2011年10月26日 KKベストセラーズ社)をお読み下さい。

2013年3月1日にテレビで放映されたなかにし礼のインタビューのメモ書きが残っています。
テレビ放映を走り書きしたものなので読みにくいでしょうが、陽子医療で食道がんが完治したことを本人が語っています。参考に掲載しておきます。
なかにし礼のメモ(3月1日)

陽子線治療

「いきる力 心でがんに克つ」がベストセラー

食道癌 一年前の2月

1938満州馬選れ1946満州から引揚げ1948立教大学そる
石原裕次郎にシャンソンから歌謡曲の転身を誘われる

作詞家として名をはせる


日本レコード大賞を3度受賞
4000曲を作詞
1998年 「兄弟」で直木賞

2012/2/20 声がかすれて声が出ない 石川さゆりの
晩酌でウィスキーが旨くない。口臭がする。めしが旨くない

食道に4cmの癌が見つかる。ステージ2
リンパへの転移もみつかる

舞台稽古で発表

2012.3.5 ワイドスクランブルで中期食道癌を発表

抗ガン剤を処方して、癌が小さくなったら手術を勧められる

しかし作詞家かけだしのころ心臓の半分が壊死。心筋梗塞だった。

手術の体力はない。

どの病院でも手術をすすめられるばかり。

「癌患者という名前の一種の死刑囚であった。」本文より

手術を前提としない病院をインターネットで見つける。抗ガン剤と放射線の二本立て。

入院中たんなるボディ

少年時代のアルタイ県を思い出す 満州での想い出、電車のなか、ソ連の空襲
電車の大部分は死亡、でも座席の下で生きのびる。身体が弱かったから森まで走れなかった。

母のいいつけ、自分で判断して生きのびること。

夢を見た

一面の雪景色 おきろおきろめをあけろ 

そうだ、そうなんだ 私は自分自身に言った。このベッドに寝ているのはお前の身体なんだぞ。
・・・
全知全能の神が目覚めた (本書より)

インターネットで陽子線治療を見つける

くあしくはわからないがコレだという思いがあった・

「治すのが楽しい」というほどの明るい雰囲気の治療現場に感激

千葉県柏市 国立がんセンター 50mもの巨大な装置

肝臓癌には9割が可能

レントゲンでミリ単位で照射位置を測定

痛みは一切無い 一分程度の照射時間 無感覚

週五回合計30回ほど

2012/7/20 すべての癌が消滅 癌発覚からわずか5ヶ月後

奇跡ではなく現世の治療法なのだとなかにしは言う。

知らないことと知っていて選ばないこととは大きな違いだ。

問題点 全国に7箇所

治療費約300万円

先進医療特約(月々数百円)でまかなえる

アメリカでは大量導入をめざしている。200箇所もあるのだ

一日でも早く常識としてこのような治療があることを知って欲しい。

その人材も日本ではすぐに集まるだろう




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米国追従を懐疑し、深慮することが正しい右翼の姿です 
Thursday, July 18, 2013, 11:25 AM
7/18 曇 10時 浅草での空間線量は160ベクレル/立法メートル

昨日の朝日新聞には右翼団体「一水会」代表木村光浩氏の意見が掲載されています。私が記憶するにはこれが二回目です。前回は朝日が取材に来ることは珍しいという率直な感想が入っていたのですが、今回は参議院選に向けてのコメントとなっています。

勝共連合(しょうきょうれんごう)を祖父岸信介から系譜として持つ安倍晋三をばっさり切り捨てています。

本来であれば、左翼系社会運動家が声をあげなければならないのですが、ソ連崩壊とともに理念としての社会主義という幻想も消え去り、左翼と呼ばれる人々も分裂し消えてしまいました。

中田安彦氏によると、マイケルグリーンを中核とするジャパン・ハンドラーズは日本政界で左翼陣営の壊滅を謀っているとのこと。維新の会は自民党の工作員である石原慎太郎に体よく潰されかけています。労組を支持母体にもつ民主党も政界工作で分裂し、いまや弱小政党でしかありません。

かつては左翼陣営が討論相手であった一水会の木村光浩氏は議論のない政治は極めて危険であると警告しています。

お手軽愛国主義・惰性の米国追従に騙されるな



思想のない社会こそが恐ろしい世界であると右翼の頭目までが警告しているのです。

参議院選の結果は与党が過半数をとるでしょう。これからも米国追従のツケを国民が払い続け、ロボトミー手術された政治家達による政治主導が変わることはありえないのです。

木村光浩氏にコメントを求めていることは、すなわち「思想する右翼」に希望をもつ事以外ないと朝日新聞でさえも認めているのでしょう。



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現行の多数決制度に反対の声を上げるのがこれからの正しい左翼です 
Wednesday, July 17, 2013, 10:42 AM
7/17 晴 10時 浅草での空間線量は168ベクレル/立法メートル

涼しく過ごしやすい一日になりそうです。

朝日新聞には一人一票という投票制度が民意を反映しないそもそもの原因であるという社説やオピニオン欄に掲載されています。一人一票が民主主義を疎外しているのではないかと昨晩の朝日毎日新聞系?東京FMでも放送されていました。

赤の他人の就職活動に駆り出される馬鹿らしさよ



これがほとんどの国民の選挙に対する感情でしょう。

五味太郎氏の意見では選挙などに関心を持たないのが本来の理想社会だし、一人一票なんて宝くじみたいなものだとも。
耳が痛いのは
「政治が私たちを幸せにしてくれる」なんて期待するのはやめておいた方がいい。それって「いつか理想のパートナーが現れて自分を幸せにしてくれるはずだ・・・・・・」とずーっとぼんやり考えている間抜けな男女とそう変わらないよ


この風刺は非常に気に入りました。

蓮池透氏の意見というか告白も秀逸です。

被害者意識が全能感と権力性へ変貌したという告白



被害者意識は自己増殖し、やがて政治利用されることになったのだとも。被害者意識の高進が排除の論理となり、狭量な社会を生んでいるのだと指摘しています。

評論家の小谷野敦氏は蓮池透氏の意見と同調しており、議論をさけて政治家の片言隻句(へんげんせっく)を失言として取り上げることばかりしているとメディア批判につづき、「禁煙ファシズム」をとりあげています。「喫煙行為が汚らしい行為だからダメ」という空気だけが世の中を覆い、支配しています。喫煙はマナーの問題だと思うのですが、ファシズムに洗脳されている馬鹿は、自分の意見が100%正しいと思いこんでいるから始末に負えません。

私の近くにも小泉純一郎を支持してきて、次は禁酒・禁煙を周りに強要する馬鹿がいます。はっきりいって大迷惑で辟易です。多数決こそが正しい意見だと学校で信じ込まされてきたのだから、騙されていることに一生気付かないでしょう。




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大河ドラマ「八重の桜」で様変わり 「過去の災難」は「一級の観光資源」である 
Tuesday, July 16, 2013, 10:45 AM
7/16 晴 10時 浅草での空間線量は172ベクレル/立法メートル

都心の暑さにたまりかねて福島県会津地方を旅してきました。
実は昨年も磐梯山に訪れている途中で会津若松にも寄り、白虎隊自刃(じじん)の飯盛山(いいもりやま)から草むす滝沢峠を登り、追われる東軍の行程を辿っています。

昨年は平清盛だったので、観光地であってもそれほどの人出はなく、土産物屋も開いているのか閉まっているのかわからない状況でした。

白虎隊の墓の前は私たち数人と老夫婦が数組いるだけです。

ところが今年は様変わり。駐車待ちの車の列が若松市内にあふれているような錯覚を覚えました。飯盛山は線香をたむける列がひきりなしで煙で気分が悪くなるほどです。

おそるべし大河ドラマの影響力

まあ熱烈な大河ドラマファンの友人が下調べを入念にして、また行ってみようと誘われたのでしょうこりもなく二年連続で行ったわけです。なんと地元の元校長先生のガイド付です。

若松市内では145年前(1868年)に凄惨な戦いが行われたということは知っていても、どんどんその伝承は薄れていって、関心は街の活性化にばかり目を奪われがちだったとか。

歴史をいう金鉱脈を地元に再認識させた



若松市内の人達は「ゴールドラッシュ」で笑顔です。これほど注目されることがいままで無かったし、人出がこれほどあることにみなさん上機嫌でした。昨年の薄汚れた沈んだ街並みが嘘のようで、市内巡りのバスはどれも満員です。

145年前に東軍(会津藩)と西軍(薩長連合)があちこちで戦った痕跡がいまだに残っています。若松市内の神社の鳥居や土塀には弾痕の跡、猪苗代の城の鐘楼(しょうろう)は西軍が弾の的としたために穴だらけになった鐘が残っています。

かつては西南の役の資料室を公民館に設けて、猪苗代の人達が管理していたそうです。
ところが建物も老朽化し、地元の人達もそのような史料に関心が薄れるとどんどん散逸していき、いまでは誰も知らなくなったのです。役場でも史料の散逸は認めていますが、あえて探すこともなかったそうです。

この鐘は納屋みたいなところにほおり置かれていたのを、地元の人が見つけて最近になって観光案内所の隅に置かれていました。

この鐘の所在は猪苗代のほとんどの人が知らなかったです。宿のご主人らもそんなものがあるとは私たちが話題にして初めてしったと言われてました。

猪苗代城は西軍が母成峠から攻めてきたら、すぐに火を放って遁走してしまったので戦がなかったから地元の人達は西南の役の史跡にはあまり関心がないのです。なんたって野口英世と猪苗代湖と磐梯山のスキーが観光資源だと思っているのです。

会津の人達に西南の役は災難であったという思いが脳裏にあるからでしょう。

ところが145年前の災難が今やもっとも大きな観光資源であることを思い知らしめたということで、大河ドラマ「八重の桜」は地元の人達の発想転換を起こさせたことは大きな功績だと思います。
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猛暑日統計史上更新中 サマータイムよりもシエスタ 
Friday, July 12, 2013, 12:39 PM
7/12 晴 10時 浅草での空間線量は176ベクレル/立法メートル

仕事にならない暑さです。ちょっと体を動かせば噴き出す汗で休み休みで作業をしております。ベランダで涼めるのは深夜のわずかな時間だけですね。

日本は完全に熱帯気候になってしまったようです。気象庁発表によると、最高気温が35度以上の猛暑日の年間日数は過去40〜50年で3倍近くに増えているそうです。
私が産まれた頃の1961〜1970年では全国15箇所の平均0.78日で一日あるかないかです。2003年〜12年では2.3日。この間で夏の平均気温は0.77°上昇しました。
東京都心では年2.5日が直近10年では年4.4日となっています。

中近東では朝の4時ぐらいから働いて8時には大抵の男達は涼んでいます。
そして日没後の9時頃からわさわさと集まって仕事をしたり、遊んでます。

太陽が照りつけているときに外で動いているのは旅行客か、それ目当てのタクシーぐらいしかいやしません。銀行も日中はほとんど閉まっています。開いているのは土産物屋ぐらいだったかな。

木陰で水煙草くゆらしながらバックギャモンという双六をやっていたり、女は部屋でおしゃべりでもしています。

太陽が昇っている間は誰も働きませんが、夜になればどこにこんなにいたんだと思うぐらい人混みとなります。

時計が無くても礼拝の時間になるとコーランが大音響で響き渡るので規則正しいのです。

イスラム圏ってコーランの響きに慣れればけっこう過ごしやすいです。
私はゆったりしているイスラムの国々って好きですよ。内戦状態のシリアにも行ったことがありますが、当時は平穏だったので楽しかったなあ。ダマスカスの惨状や世界的な遺跡が破壊されていることに胸が痛みます。

これほど暑くなったら、熱帯の智恵に学び、就業時間を早めるか、夜勤とするか、昼休みを5時間はとったらどうなんだいと思います。

ご近所の豆腐屋やパン屋は深夜の3時あたりから働いて朝の6時にはかたづけてしまいます。

東京都内の公共交通の24時間化にともなって、経済活動の時間帯をずらせばいいのにと思います。

あまりにも暑いからこんなどうでもいいことしか思いつきません。
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当選よりも落選させたい議員はたくさんいるのに 
Thursday, July 11, 2013, 12:38 PM
7/11 晴 10時 浅草での空間線量は172ベクレル/立法メートル

参議院選挙への投票よびかけがあちこちで行われています。不在者投票での事前投票もたかい率なそうです。

でも行く気があまりしませんね。どの政党も決め手を欠いています。
そんな中で以下のサイトで11項目に答えると各政党との相性を診断してくれるそうです。

Yahoo!みんなの政治 参議院選挙2013 相性診断
http://senkyo.yahoo.co.jp/vmatch/

さっそくやってみましたが、私の場合どこも適合率50%で決めてに欠けます。

そして自民と維新が適合率上位!なんていいかげん

改憲には賛成というスタンスしか合致していないのですけども・・・
Yahoo!は自民に貸しを作ろうと必至です。

アンケートといいながらも印象操作そのものじゃないですかね。

糞Yahoo!が推薦するなら絶対投票しませんわ



それよりもお勧めは中田安彦氏(ネット名:アルルの男ヒロシ)の立候補者分析一覧がお勧めです。

【独断と偏見で選ぶ】2013年参院選候補者「裏」ガイド
http://blog.livedoor.jp/bilderberg54/archives/30107683.html

ただし、ほとんどが非推奨(笑)ですがご自分の選挙区で推奨がいたら参考になるでしょう。

自民党と国際勝共連合(統一協会)の関係も中田氏は載せているのでごらんください。

原子力と国際勝共連合(昭和53年の国会会議録から)
http://blog.livedoor.jp/bilderberg54/archives/30222672.html

まあ、これは余談ですが、国会会議録を調べると色々面白いことが起きますね。

安倍首相が熱心に原発を推進している背景に、おじいさんの代からの人脈が関わっているとすれば、看過できませんが、実際はどうなんでしょうかね。

参考:統一教会と岸信介元内閣総理大臣〜久保木修己名誉会長の話〜 http://www.chojin.com/person/kishi_uc.html

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吉田元所長の死を悼む 
Wednesday, July 10, 2013, 02:14 PM
7/10 晴 10時 浅草での空間線量は163ベクレル/立法メートル

福島第一原発の吉田元所長が58歳で亡くなったというニュースが流れています。58歳で食道がんとのこと。
死因に被曝量が直接の関連は薄いと見られていても、参院選を前に電力各社や政府の原発容認派は大きな痛手であることは誰もが想像できます。

朝刊の広告面では週刊新潮が「山本太郎 全面支援を呼びかけた中核派機関紙の煽動記事」というタイトルを載せています。

中田安彦氏(ネット名「アルルの男ヒロシ」)は週刊新潮は公安委員会(以下公安)の御用誌であって、中核派や革マル派といった過激派とはトムとジェリーのようなもちつもたれつであることを暴露しています。

中田安彦氏は元新聞記者ですから、紙媒体の影のスポンサーを知り尽くしているのです。

ネガティブキャンペーンをそれぞれの媒体が進めていくでしょう。
電車の釣り広告は有効な洗脳手段であることは知られています。

余談ですが、電車という狭空間で新たな宣伝スペースで、最近は出入り口の横にも20cm四方の小さなスペースの広告が10年前あたりから使われ始めました。

広告料は釣り広告、網棚と順に値段が落ちてきて、ドア付近は一番安く見向きされていなかったのです。ところが無意識に目に入る場所のために費用対効果が高いスペースとして注目されています。

亡くなられた吉田元所長ご自身の意志に関係なく、これからも「犠牲者」として祭り上げられていくでしょう。

岸信介首相の時に東大学生紛争で警察機動隊との衝突で死んだ樺 美智子(かんばみちこ)と孫の安倍晋三首相の代での吉田元所長の死という巡り合わせに、時代は繰り返すのだなあと思わずにはいられません。



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医師が提起する「穏やかな最後」 
Tuesday, July 9, 2013, 12:03 PM
7/9 晴 10時 浅草での空間線量は147ベクレル/立法メートル

昨日に続いて書評を転載します。
「平穏死の勧め」石飛幸三 講談社文庫
「穏やかな死に医療はいらない」萬田緑平 朝日新書
「看取り先生の遺言」奥野修司 文藝春秋

共通することは「穏やかな最後」「穏やかな死」という選択


これらの本は医師が書いていることで注目はしていました。書評でだいたい内容が掴めました。

多くの人達の「延命治療は最善なのか」という不毛感にたいして新たな選択肢を加えることは私も賛成です。

『お迎え現象』は最高のクライマックスである


穏やかに死ぬということはどういうことなのか。書評から抜粋します。
末期がん患者の在宅緩和医療を行い、自らもがんで余命10カ月の宣告を受けた岡部健は、医療が幻覚として否定してきた「お迎え現象」に注目する(奥野脩司著『看取り先生の遺言』)。
「お迎え」とは、死に臨んで、すでに無くなっている人や通常見ることが出来ない事物を見ることで、この世とあの世とのつながりを回復し、死にゆく人に死への道標を示して不安を和らげるものだ、というのである。
 おそらくあの世とのつながりとともに、この世での家族とのつながりを回復することも「穏やかな最後」には欠かせないのではないか。

(中略)
それが選択の決め手になると指摘する。言い換えれば、死にゆく本人と家族とが互いに赦(ゆる)し合い、感謝する時をすごすことができるか、ということであろう。肉体のケアとともに、彼岸と此岸(しがん)の狭間で揺らぐ魂の安寧が、終末期に求められる最後の方法なのではないだろうか。
◇むぐるま・まみ 70年生まれ『驚きの介護民俗学』など




過去ログ:Q:結局六城ラヂウムはどうありたいの?A:理想はワイルドでありたい

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輸血というタブーに挑戦した物語 
Monday, July 8, 2013, 11:23 PM
7/8 晴 10時 浅草での空間線量は129ベクレル/立法メートル

とんでもなく暑い日です。昨日は奥多摩方面、青梅・飯能(はんのう)へ蛍を観に行ってみました。時期的には遅く6月末あたりはよく飛んでいたそうです。
それでも木工所脇のキャンプ場で川面で光る蛍の乱舞を観ることができました。
そしてすぐに最終電車に飛び乗って帰ってきました。途中で土砂降りにあったりと散々でしたが久しぶりに蛍を観ることが出来て満足です。

昨日の朝日新聞の書評で「輸血医ドニの人体実験」が取り上げられていました。
中世から近代までの輸血という医療行為のみに脚光を当てたノンフィクションです。

現代へ続く医療の変遷が輸血という行為を通して俯瞰することが出来、とても面白い内容です。医療行為はどうして成り立ったのか興味がある人には興味深いでしょう。実は書店で手にとってさっと中は目を通しているのですが、書評にもなったので取り上げてみました。

輸血という行為が自然哲学と宗教感により150年も封印されていたこと、それに反して功名心から輸血を試みる医師、そして科学主義の成立による輸血をはじめとした医療行為の進展が本書にはつづられています。

日本での医療は江戸時代の漢方から明治時代でオランダを経てやってきたドイツの医療と大転換が行われました。

学理主義(病気にはばい菌により引き起こされる考え)と臨床主義(病気は栄養など内的要因で発生するという考え)の対立が森鴎外と高木兼寛の脚気論争となります。

ドイツで発展した学理主義はコッホやパスツールによって発見された細菌によって病気は発生すると考えます。一方イギリスやフランスでは病気は複合的な要因により起こると考え、病人自体に原因があると考えます。

西洋医学とひとくくりにしても、治療に対する考えがこれだけ異なっているのは何故かと考えておりましたが、本書「輸血医ドニの人体実験」はヒントを私に与えてくれると思います。

夏休みの課題図書にします。
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第4の波 大量消費時代が終えたあとにはどんな世界がやってくるのか 
Saturday, July 6, 2013, 01:12 PM
7/6 晴 10時 浅草での空間線量は128ベクレル/立法メートル

第4の波 大量消費時代が終えたあとにはどんな世界がやってくるのか

昨日は世界中で資本主義が崩壊しているような文面を書き、実際に流れるニュースで不安に感じる方もいたかと思います。

でも実は世界の体制崩壊を心待ちしています



何も守るものがない若い人達なんかもこんな社会は消えてしまえと思っているのではないでしょうか。勝ち組が負け組となり、負け組が実は勝ち組となるような時代が来年にかけて始まると思えばなんか生きる力が湧いてきませんか?

有史では産業構造の大きな転換を以下のように分類しています。
 第一の波: 農業革命 耕作面積×作業人口が力であった時代
 第二の波: 産業革命 大資本による生産設備が力であった時代
 第三の波: 情報革命 組織よりも個人の能力・才能が力の時代
 第四の波: ?


さあ第四の波がこれから始まるのです。
いったいどのような時代が始まるのでしょうか。

私が予感しているのは、第三の波から継ぎ目無しで徐々に第四の時代へ突入していくものです。すでにその萌芽(ほうが)があちこちにあります。

たとえば クラウドソーシングやクラウドファンディング、クラウドワーキングとも言いますね。

たとえば3Dプリンター・・・

つまり起業資金がなくても資金集めから外注先の選定、試作品までほぼ1人でできてしまうのです。

別に物作りではなく、絵を描くことが得意な人、音楽が得意な人、スポーツが好きな人・・・誰もがなんか好きなことは一つや二つあります。

私は何も得意なことはありませんと言われるかもしれません・・・

大丈夫!三〇歳で2年間ちかくブラブラしていた私が保証します



ブラブラするのも結構たいへんで、あちらこちらに顔をだしているとちょっとアルバイトしてくれという声が必ずかかります。引き籠もっていてもネット社会では自分の存在を消すことは難しい。逆に考えれば否が応でも自分の好きなことを突き詰めさせられる時代なのです。

産業はあなた個人を必要としている



産業構造はこの二〇年で大きく変わり、組織よりも個人の能力に依存しています。言い方が悪いですが「百人の凡人よりも1人の天才がいればいい」そして「やる気のない馬鹿は無害だがやる気のある馬鹿は会社を潰す」のです。

私が最初に務めたソフトウェア会社で上司がよくつぶやいていた言葉です。まだインターネットは身近ではありませんでしたが、インターネットとパソコンが普及し発達するにつれてその通りだと思います。

余談ですが、当時のコンピュータ会社ではたくさんの人がいました。
コンピュータを操作する仕事といっても、図面から数字を読む人、数字をインプットする人、印刷する人、プログラムを書く人、コンピュータを整備する人等々・・・

当時の設計図は青焼きという不鮮明なもので、しかもコピーがとても高価だったので一枚の紙に重ねて焼くのです。たとえば家の設計図があったとしたら正面と平面を一枚に重ねてしまいます。だからよく数値を読み間違えてパンチャーと呼ばれるおばちゃんに怒られました。それならまだ良い方でなんだかわからなくなって出来損ないのが画面に出てくると各所に謝りにまわらなくてはなりません。

ごく初期のカーナビの地図は実際の地図を製図板に貼って、交差点を一つ一つデジタイザという機械でなぞっていたのです。そんな作業を目の当たりにしていたので電子地図は今でも技術革新だなあと感動します。

今や油煙漂う工場や土木作業では作業者自身がその場でパソコンを叩くという風景は普通になりました。ほんの少し前は紙の設計図や報告書などは離れた事務方がしていたのですが、当たり前にデジタルカメラとノートPCでその場で報告書をその場で仕上げています。カーナビの地図も調査員がiPhoneで直してしまうのです。

第三の波とは情報革命と言われますが、つまり分業から1人完結で仕事が一通り終えることができるようになったことです。ですからこれからも永遠に会社の就職状況は好転しないでしょう。

それじゃあ老人介護とか飲食業といった労働集約型サービス産業しか受け皿はがないでしょうか。

私はいわゆる「ブラック企業」とささやかれる業態や業種にあまり未来はないと考えます。

たとえばハンバーガーチェーン・マクドナルドはここ数年ずっと業績が悪い。
居酒屋チェーンや牛丼チェーンもすでに飽きられて私自身は行く気はまったくしません。
個人で完結する時代にまだ旧態依然とした組織や規模を売りにしているからです。

そろそろ答えを言いましょう。

第四の波は「(個人の)意識の時代」なのです!



「熱意の時代」と言い換えてもいいでしょう。

なりたいことにすぐなれる夢の時代が始まっているのです。

たとえばサッカーが好きで好きで仕方ないけど、プロサッカー選手になれるかというとそうはいかない。でも例えば地元の小学校で指導者を募集しているかもしれません。

実際にヒップホップダンスが大好きで授業も受けず路上で踊っていることだけが好きだった若者が、小学校の指導要領でダンスが必修となれば、講師として登用されています。

子育てが終わった普通のおばちゃんは経験を買われてベビーシッターや簡易保育園の要請がある等々です。

このように命令されて働くのではなく請われて仕事をする時代なのです。

ヒップホップダンスが好きで路上でたむろっていた若者が「先生」と呼ばれる時代です。
他にも実例として、一二年前に京王線府中の駅前でパントマイムの大道芸をしている若者とむかし知り合ったことがあります。

一日中ピエロの格好をして立っているだけで、きっと生活は大変なのだろうと思っていました。
ある日駅に降りたらポスターが貼ってありました。

「パントマイム独演会 府中市民ホール 大ホール」

なんと1人で一番大きなホールを借り切っていたのです。そこで初めて彼の収入を教えてもらいました。
駅前にずっと立ち続けていることで地元では有名らしく、保育園や小学校での実演依頼がよくあるのだそうです。子供を楽しませる才能は抜群です。その結果、二十歳そこそこで収入は大企業の部長並み(笑)仲間も増えて演劇集団を率いていました。

当時アニメの人形を作っていたオタクな人達は、現在では原型師(げんけいし)と呼ばれ羨望される職業になりました。

熱意があれば社会はあなたを放っておかない



さて、あなたは何に熱意を持っていますか?
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