日販と袂を分けて取次業に進出するAmazonは成功するか 
Saturday, May 27, 2017, 12:04 PM
昨日の新聞に小さな記事がでています。

あれっAmazonってたしか大阪屋(出版取次第三位)だったと思ってました。

出版取次(卸)は日本出版販売(日販)、トーハン、そして大阪屋という順番の規模です。

セブンイレブンの鈴木敏文が日販の役員でもあったのはよく知られています。日販に取次を拒まれれば日本の書店には本が並びません。

ですからセブンイレブンの悪評は雑誌では書けなかったという裏話があります。

なぜそんなことが出版取次会社ができるのかというと、取次会社とは実際は金融業だからです。

出版社に資金を融資して、本を納入させる。そして代金を書店から回収していくのが本業なんです。資金のない出版社は出版取次から金を借りて本を作る日本のシステムはそれなりに共存共栄をしていたのです。

しかし昨今は本自体が売れないことで取次の融資も渋くなっていきます。

専門書や学術書といった発行部数が少ない出版社にとっては資金繰りがつかなくなって倒産や廃業が相次いでいます。書店ではなく今や出版社自体が存続しにくい冬の時代です。

日販やトーハンも配本コストを抑えたいので、売れ筋だけを求めたり、また配本部数を抑えるようにしています。

こうすると首都圏や大型書店だけしか置かれない本となって、結局は部数が伸びなくなる悪循環となります。

Amazonが出版取次に進出して本の流通環境は変わるのか?



私が出版社だったら、けっこう厳しい選択です。おそらくamazonは電子化による配本も条件としているでしょう。

電子書籍はAmazonで旧来の書籍は既存取次へという虫の良い取引は日販やトーハンが認めません。

Amazonに直接読者への発送を委託するしかない。

ISBNコードは取次業界が握っている



本の裏表紙にはバーコードが付いています。これがISBNコードです。このコードは出版社にとってはとても大事で、これが付加されないとちり紙にもなりません。

取次と大手出版社が設立している社団法人がコードを発行しているのですが、コードの発行自体は絞っている傾向だ年々強くなっているそうです。たとえば出版社毎にコードの割当を少なくするということ。

生命線であるISBNコードを出版取次会社へ担保として差し出してかろうじて出版している会社もあります。

だから大多数の小規模出版社は取次にも大手出版社にも敵対したくないというのが本音でしょう。

再販制度(再販売価格維持制度)でガチガチになっている出版業界はAmazonという黒船で大きくかわるでしょうか。

出版社との直接取引をAmazonが拡大させると言うことは、取次と書店にとって不利な状況です。

多くの出版社は日販トーハンにつくかAmazonにつくか迫られている



まさに東軍西軍と分かれた関ヶ原の状況になっているのです。

とうとうAmazonが動き出したという記事なのでした。







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菊池雄星投手はたしかに輝いてますなあ 
Saturday, May 27, 2017, 11:07 AM
5/27 晴 10時 浅草での空間線量は69ベクレル/立法メートル



今年の西武・菊池雄星(25)の活躍が昨年とは別格です。すでに10勝です。

なぜ菊池選手がこうも変身したのかは今年は西武に大注目だと書いています。

過去ログ:ライオンズ菊池雄星選手に注目だ!

辻発彦監督が今期から采配をしているから



なんだよ、監督が替わっただけじゃないかと思われるかも知れません。事実私もそう思っていました。

しかし見方が変わったのは、横浜ベイスターズから横浜DeNAとなって中畑清が監督になったことで、それまでの万年最下位チームが初年から目立つ活躍をしていたこと。

在任中は開幕からトップチームにいることもあったし、互角に戦えるチームとなったことです。

ラミレス監督となっても明るい雰囲気で気力ある流れは続いていると感じます。

たぶん巨人を追い抜くんじゃないかな。

監督次第でフィールド内の雰囲気は一変する



元プロ野球選手から伺ったのですから、その通りなんでしょう。行動の中心は自分の成績と上げることだけです。

個人主義の集団をまとめるためには、監督を中心としたコミュニケーションができないとだめになるのです。

名監督という人たちは気軽に話し合える雰囲気を大事にするそうです。
逆に、そういう技量を持っていない人は監督になってはいけない。

野村克也によると辻発彦監督はコミュニケーションの場をつくることに長けた人なんだとか。

監督の絶対的な条件は冷静な分析力



最年少棋士・藤井聡太(14)の連勝で将棋が話題です。野球と同じで私は対局を見ていても分かりませんが、対局後のプロ棋士による解説を聞いていると、へえと驚きます。

この前の近藤誠也五段との対戦で、攻められている序盤に藤井聡太四段は角をみすみす相手に渡してしまったのです。

角を獲られれば負け将棋という諺があるぐらいに、主力を獲られれば十中八九勝ち目はない。

それでも藤井四段は躊躇無く相手の鼻先(歩だったか香車だったか忘れた)に角を打ちました。

そして角を獲るために動いたスペースにすかさず桂馬を打って王手へと向います。

単騎で徳川家康を追い詰めた真田信繁みたいです。かっこいい!

角を渡して桂馬で詰めるとはこれまでの棋譜でも滅多に見られない手なんだそうです。

野球に話を戻すと、楽天は梨田監督で近鉄の捕手でした。常に相手の攻撃を把握しているポジションだったからでしょう。(素人考えです)

NYヤンキースで活躍している田中将大選手も、元々は捕手でした。面白いことにその時のピッチャーは打者として活躍している巨人の坂本勇人選手です。投手だったから打撃センスがあるのでしょうねえ。


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運動能力を向上させる機械(749ドル) 
Wednesday, May 24, 2017, 07:05 PM


朝日新聞のWebで読んだ記事です。頭部に微弱電流を流して運動能力を向上させる機械なんだそうです。
http://digital.asahi.com/articles/ASK5L522DK5LUBQU014.html?rm=609
運動能力向上の鍵は「脳」 スポーツに脳科学応用

 近年、スポーツ界では脳科学の研究が盛んになっている。米国では脳に電気刺激を与えることで運動能力を向上させる製品が一般にも売り出され、日本でも野球やソフトボールに応用するためのデータ収集が民間企業で始まった。一方で、ドーピングの可能性を指摘する声もある。

■脳に電気刺激、運動能力向上狙う

 米国では今、特殊なヘッドセットが注目を浴びている。サンフランシスコにある「ヘイロ・ニューロサイエンス」社が製作した「Halo Sport」だ。脳に電気刺激を与えて運動能力を向上させる製品で、米プロフットボールリーグ(NFL)などの選手が使用する。同社は「アスリートを対象にした類似品はない」と宣伝する。

 見た目は、音楽を聴くヘッドホンとほとんど同じ。だが、両耳の間の頭部に接する面に、電極の役目を担う灰色の突起物が付く。ここから「経頭蓋(ずがい)直流電気刺激」(tDCS)という手法で脳に電気的な刺激を与える。

 主に本格的なトレーニングの前に使う。携帯電話などのアプリから無線通信のブルートゥースを使って起動。1日最長20分、手足などを動かす指令を出す脳の「運動野」に最大2・2ミリアンペアの電流を流す。同社によると、使用後1時間ほど神経細胞が活性化され、脳から筋肉への指示がより速く的確になる。効率よく体を動かせるため少ない反復回数で身につけたい動作や技術の習得などが可能で、電気刺激効果が切れても体は覚えているという。(以降は登録者しか読めない)


大リーグジャイアンツとも契約して選手の能力向上に使われているのだとか。
スポーツだけではなくピアノやバイオリンの演奏者からも引き合いがあるそうです。

NTTでもアスリートの脳と運動の関連性を研究するプロジェクトを開始しているのだとか。

「経頭蓋(ずがい)直流電気刺激」(tDCS)は精神病患者への治療法として以前からあったそうですが、より微弱電流となって手軽になったのだとか。

スマホで制御できるのですから簡単な仕組みなんでしょう。

アメリカもオウム真理教とあんまりかわんないね



欲しいですけども、そもそもスマホを持ってませんw


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日経平均が2万円を越えない理由(GPIFの売りと日銀のETF買い) 
Wednesday, May 24, 2017, 10:29 AM
5/24 晴 10時 浅草での空間線量は69ベクレル/立法メートル

日経平均はずっと小動きです。2万円こ越えることはありません。それはなぜかというメカニズムの解説です。

答えは簡単、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が売り続けているからで、その売り分を日銀がETFで買い支えているという構図です。

1%ほど下落して円安時には投資銀行が買いをいれるという具合です。だからわずかな円高で売りとなって株価は下落、円安でちょっと上昇という退屈な値動きです。

手詰まりとなった官製相場の最終局面


ってな感じが漂います。

GPIFの日本株構成比は25%が上限なので、保有株が上昇すれば売らねばならず、また年金支払いのために流出超となっています。

こうしてみると日本株の買い手は日銀しかいないのですが、その日銀もデフレ対策に効果がないことを学習してきたということ、さらにETFを日銀が買い占めすぎて売り物が無くなってしまった。

政府広報誌にすぎない日本経済新聞が日経2万円に執着した記事ばかり流しているのは、株価2万円越えで景気回復をアピールしたい政府の意向でしょう。実際はマイナス成長というわけのわからない言葉で不景気(recession、depression)をごまかしています。

日銀はアメリカに言われるまでもなく量的緩和を止める



徐々にババ抜きの輪から抜け出そうとしているようです。日本株に大きく影響する頼みの自動車も海外市場は変調してきています。

自動車株の値下がりをカモフラージュにして、量的緩和策は縮小していくと見ています。

来年は新元号となりますが、株式市場が崩壊した時代として平成は語り継がれていくことになるのでしょう。



http://archives.mag2.com/0000102800/20170517193000000.html
                     2017/05/17 No.3512
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   今日のNews
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●16日の日経平均株価は2万円乗せまであと2円に接近したが届かなかった。
 2万円に近づく中での売り主体は誰なのか。気になるのが信託銀行の動きだ。
 実は信託銀は年初から累計で5000億円超を売り越している。17年に限れば個人や
 投資信託に次ぐ日本株の「売り手」と言える。通常、信託銀は株価下落局面で割安
 な株を買う。近年は買い主体としての存在感が大きく、日経平均が最後に2万円を
 付けた15年12月でも信託銀は買い手の一角だった。それが17年の下落時は買いに
 動かなかった。
 信託銀の背後には年金マネーがいる。異例とも言える動きの裏に、市場では年金
 積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など公的年金の存在を感じ取る関係者が
 少なくない。運用資産に占める日本株の基本的な構成比率は25%だが、3月末時点
 で上回ったとみられ調整余地が生じていた。
 厚生年金基金の動きも信託銀の売りに影響しているとみられる。厚生年金基金の数
 は16年末の147から17年3月末には110にまで急減した。積立不足の懸念がある基金
 が相次ぎ解散に動いている。4月以降も解散を予定する基金は数多くあり、「基金
 の株売り圧力が続いている」という。解散が決まれば相場の動きと関係なく、機械
 的に保有株を売り現金化する。今後1年間で数千億円の日本株売りが出るとの見方
 もある。
          日本経済新聞 5月17日
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   佐々木の視点・考え方
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★「高齢化だな」というのが私の感想。

 どういう事かと言えば、年金システムは、若い労働時期の加入者の拠出金を受取り
 引退した高齢者への年金支払を相殺して、残った金額を積み立てており、その残高
 は毎年変動する。

 日本の年金の平均加入者年齢が若いうちは、上記差引でのお金は流入超になるが、
 平均年齢が高くなって、出て行く金が多くなれば、これまで積み立てて運用してき
 た日本株等を売って、支払いに充てるようになる。

 GPIFの運用する公的年金積立金は、しばらく前からこの差引が流出超になって
 おり、現在では年に5兆円ほど厚労省に支払うことになっている。
 試算すれば、145兆円の運用金のうち、4分の1が日本株だから、36.3兆円
 の株保有分から1.25兆円を毎年売って行かなければならない。

 これまでは、株への配分が少なかったが、しばらく前に日本株を25%まで持つ事
 に決め、その分の株を買ってきた。
 
 現在では上限に達しており、日本株が上昇して他の債券や外国株が価格上昇しなけ
 れば、日本株の時価比率は25%を超えてしまう。実際にそうなった様だ。

 すると、ルール上、株の保有額が上限の25%以下になるまで減らさなければいけ
 ないの。このルールに沿って今は減らしていると見られる。
 
 要は、GPIFは毎年、日本株を1.25兆円売って厚労省に渡さなければいけ
 ないし、株価が上がって配分が25%を超えても、25%以下になるように売らな
 ければいけないという、2つの日本株売りルールに縛られている。

 厚生年金基金の方も、GPIFほど規模は大きくないが、似たような状況にある。

 20世紀には「年金資金は常に日本株の買手」が常識だったが、今は「年金資金は
 常に日本株の売り手」に180度変わったのだ。

 これが、高齢化というものだ。


http://archives.mag2.com/0000102800/20170523115000000.html

                     2017/05/23 No.3516
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   今日のNews
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●日銀の黒田東彦総裁は10日、衆院財務金融委員会で国債の保有残高増加額は
「足元で60兆円前後」との認識を示した。民進党の前原誠司議員の質問に答えた。
          日本経済新聞 5月10日
●外国人、国内機関投資家、日銀と大きな買い手が並び、売りが多かった個人投資家
 も個人型確定拠出年金(iDeCo)などを活用した長期投資が増えつつある。
 18日に発表された1〜3月期の国内総生産(GDP)は5四半期連続のプラス成長
 となり、消費の回復ぶりが顕著だった。
 企業業績、需給関係、マクロ経済と好条件がそろってきた。相場を支える国内の好
 環境を考えると、日経平均が2万円、という水準は終着駅とは思えない。コモンズ
 投信の糸島氏は「1ドル=105円の前提で18年3月期の純利益が前期比11.6%増、
 日経平均ベースの1株当たり利益(EPS)は1387円になる。PER(株価収益率)
 15倍で日経平均は2万0800円」とみている。
          日本経済新聞 5月22日
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   佐々木の視点・考え方
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★日経新聞は2万円の日経平均株価にやけに執着しており、検索してみたら1400
 件のヒットがあった。相当拘っていると見られる。

 強いGDP成長率と、為替の円安に起因する増益という経済ファンダメンタルズが
 株価を押し上げると記者は見ている。

 昨日のメルマガで書いたように、強いGDPは実はマイナスだったことや、日本
 企業の利益全体の多くを占める自動車産業の今の環境が毀損している事を先週木曜の
 当メルマガで読まれたあなたは、当惑されたのではないだろうか。

 そもそも、昨今の日経平均の大きな上昇の切っ掛けは、なんだったかご記憶か。
 2014年10月から5千円上がって2万円になったというのと、2016年5月に
 1万5千円から2万円弱にまで上昇した2回があった。
 http://www.cantan.co.jp/mag/vol623_NikkeiETF.gif

 この2回に共通するのは、日本銀行が日本株ETFの購入額を上方修正した事だ。
 そして、日本銀行は日本株の2番目の大株主にのし上がった(1位はGPIF)。

 日本株の恒常的な買い越し主体の公・民年金は年金支払いのために保有している株
 を売る時代に代わった。持合いも解消されているから、金融機関や事業会社の買い
 は無い。個人投資家は何十年も売り越し継続だ。

 唯一の買い越しは外国人投資家だが、毎年買い越しする訳ではなく2016年には
 3.5兆円も売っている。

 いまや、日本銀行だけが恒常的な日本株の買手なのだ。

 日本株が上昇するか下落するかは、景気や業績によって決まるのではない。
 日本銀行が日本株を買うか否かによって決まっているのだ。

 日本銀行の株式買いの理由はただ1つ。量的緩和で日本をインフレにすること。

 しかし、上記記事のように本筋の日本国債買いは、年間80兆円買う予定が、25%
 も少ない60兆円しか買えていない。買い過ぎて、売り物が無くなってしまった。

 記事は、日本銀行の量的緩和の終了が実質的に始まっている事を示す。


 となると、いつまでも日本銀行が日本株を買い続ける意味が無くなっている訳。
 これまでのメンツがあるから、そうそう、株買いを止める訳にはいかないだろうが
 その理由が無くなったのに、何時までも買い続ける訳にはいかないだろう。
 
 あなたは、これまでの4年半で、日本株で大きく利益を上げて来られたと思う。
 しかし、これからも同じように上手くいくとは考えておられないだろう。

 今後は、どのような投資戦略を立てて行けば良いのか、再考する時ではあるまいか。

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ご注意ください、銀行もネコババします(他人の金を狙う政府) 
Tuesday, May 23, 2017, 01:13 PM
5/23 晴 10時 浅草での空間線量は68ベクレル/立法メートル

本日の新聞に休眠口座を国家財源に組み込む法律が審議されている記事があります。

現在は払い戻し請求のない700億円は金融機関の収入になっている



このように冒頭で解説されています。

知りませんでした。銀行は10年経てば勝手に自行の口座の金を収入にしていたということに驚きました。

今後も独居老人が増えればますます忘れられた休眠口座が増えていくでしょう。

いままでは慣例として銀行の収入になっていた金を政府が手を突っ込んでいます。

そのバラマキ先は指定活用団体を通して社会事業の団体になるそうです。

指定活用団体は首相が一団体のみを指名



なんじゃそりゃ。まさに手前味噌の法律を作ろうとしているのです。

日刊清和会である読売新聞はさらに囲み記事で、休眠口座以外にもタンス預金や企業の内部留保にも手を付けろと煽っています。

どうしたらここまで飛躍した記事になるのか理解に苦しみます。

休眠口座の金は日銀に返すのが本筋だろ!



お金は「日銀が発行した紙」です。それが市中での役目が無くなったのだから中央銀行が回収して終わりのはず。

それをなんで拾った金のように銀行があたりまえのように自分の財布に入れるのか!?

さらにはそれを政府が横取りして構わないという理屈が出てくるのも訳がわかりません。

休眠口座の預金は発行済み国債と相殺させるべきだ



こうすれば休眠口座の忘れられたお金もお国のために役に立ったと言えるし、それを稼いだ故人も浮かばれるというもんです。

勝手に銀行員の給与や天下り団体の官僚の退職金にされてはかないません。

タンス預金をあぶり出すのは元役人に限ってやってください。社会の下僕なんだから無駄金を抱える必要はありません。

銀行の我田引水もひどいが、政府も恥知らずな強欲者ばかりで嫌になります。


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温暖化の仕組みはいまだ解明されていない 
Monday, May 22, 2017, 12:16 PM
5/22 晴 10時 浅草での空間線量は66ベクレル/立法メートル

昨日30度近い暑さの中ずっと屋外にいたので、眼が結膜炎ぎみです。帽子をかぶっていてもサングラスはかけたほうが良いでしょう。

金曜日の新聞記事です。大気中に漂う鉄の微粒子が温暖化の一因という科学論文を東京大学と基気象庁気象研究所が発表しています。

東京の大気はかつてよりはずっときれいになりまったと実感はしています。空気が淀む高架下や盆地は排ガス臭がすごかったのですけども、いまではそのような臭いは感じません。

私が子供の頃は陽射しが強くなると光化学スモッグ注意報が発令されて、工業地域の学校では屋外の体育の時間は体育館になったりしていました。

まあそっちのほうが涼しくていいんだけどね。

今回の温暖化酸化鉄犯人説も公害の一種ということでしょう。

東京の空気がきれいになったと実感はあっても、ここ浅草(交通量はそれほど多くない)でさえベランダや窓は掃除をしていないとあっというまに黒い微粒子で覆われてザラザラになります。

これから活躍する網戸は手で触れると真っ黒に汚れています。

ほとんどが車から排出される煤やタイヤカス、ブレーキダストによる鉄粉です。

また鉄道沿線は電車からも多くの鉄粉が飛散してきます。パンタグラフと車輪からです。

パンタグラフは電気が通る架線(トローリー線)と常に擦っています。また車輪も線路を摩耗させないように車輪側が削れるようになっているのだとか。

だから鉄道が近くに通っているとベランダや外壁は赤茶色の鉄さび色に汚れます。

大気を汚すものはすべて温暖化要因



こういってしまえば元も子もないですけども、そういうこと。

北朝鮮がミサイル発射実験を繰り返していますが、固形燃料の酸化アルミニウムだって相当な空気汚染を大気圏内にばらまきます。
石油で飛ぶジェット機だって、光化学スモッグの素を高々度で振りまいているようなモンです。

CO2(二酸化炭素)の最大の発生源はこれから日本でフル稼動する火力発電所であることに異を唱える人はいません。

このように発生源を特定したところで、どうすることもできないことです。


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本能を抑圧した結果、若者は繁殖しなくなったのは当然の結果なのだ 
Sunday, May 21, 2017, 02:03 AM
5/20 晴 10時 浅草での空間線量は61ベクレル/立法メートル

 小泉進次郎が第二の年金制度として「子供保険」の創設を目論んでいます。少子化対策の目玉として社会保険や増税分の一部を養育費に回せと言っています。

教育費を無償化して子供が増えるかという疑問が湧き起こります。

そもそも公立学校の学費が大幅に値上げされたのが、こいつの馬鹿親父の純一郎からです。

それ以前に国立大学の授業料はずっと低いままに抑えられてきた。公立高校もそうです。

低い授業料と出生率に相関関係はない



出生率は昭和40年代半ばからずっと下がりっぱなしです。だから教育費だけを無償としても子供は増えないでしょう。

なぜなら大学進学率と出生率は逆相関関係にある



男女が23,24歳から社会に出ることで、そこから真剣な将来結婚へとつながる男女関係を結びにくいからです。これは先進国共通の課題です。

それでも私のころのバブル期にはスキー合宿だ、夏はサークル合宿だと男女が知り合う機会は不真面目な学生生活を送る者にとってはあったほうでしょう。アルバイトでお小遣い程度は稼ぐことが出来たし、とにかく卒業さえすれば学業成績は不問とされてまずまずの企業で安泰とみなされたからです。

男女雇用機会均等法の施行で女性のライフプランが狂いっぱなし



男女雇用機会均等法は女性も男性と同じ雇用条件となりました。このこと自体は時代の流れでありやむを得ないとは思う点もあるのですが、当時の女性も男性もすごく違和感を感じていたことは確かです。

たとえば男性社員が納期を守ろうと連夜残業をしているような会社だったとしましょう。男女平等になったのだから女性も連夜同等に残業せよという無言の圧力がある職場は果たして働きやすい会社だと言えるでしょうか。

お茶くみや電話番がいなくなって潤いもない殺伐とした職場となったり、総合職に女性も登用されて男と同じように消耗させられていく男女平等に疲弊する会社が多くなりました。

男女雇用機会均等法施行前にくらべて会社のオフィスは居てもつまらなくなった。

私もいろいろな会社にお邪魔したことがありますが、やっぱり若い女の子(べつに歳喰っても構わないが)がいて、お茶を出してくれない会社は将来性はないと思います。やっぱりなんか陰気です。

ソフトバンクみたいなIT会社はコインをいれなくても出てくる自販機が置いてあって、客が飲みたきゃ勝手に缶コーヒーでも持っていけという会社があります。(実際に無料のベンダーがあります)

お茶くみにヒューマンリソースを使うぐらいなら缶コーヒーぐらいは無料でもいいという合理的な考えです。

90年頃は私はへぇさすがだなあと感心したのですが、よくよく考えると全く余裕のない浅はかな経営者だなと今では思います。

そういう会社って女性も男性と同様なので、社内はユニセックス化していくのですよね。男は女々しく、女はゴリラ化(笑)
男女平等を先駆けて推進しているIT業界にいれば婚期は遅れるか、独身のままか、結婚しても子供を作らない人たちが多いのです。

社内恋愛から結婚して家庭を育むことが、男女雇用機会均等法を建前にしている企業では難しいのです。

真面目に働くほど結婚して家庭を築くことが難しい



「夫のちんぽが入いらない」(こだま著 扶桑社 2017/1)という結婚20年で不妊の教師夫婦の小説が話題になっていました。小説では11万部というヒット作でまだまだ売れるでしょう。

副島隆彦の学問道場で書評されています。
http://www.snsi.jp/tops/kouhou/1969
「1972」 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)という本を読んだ。これが文学だ。副島隆彦 2017年5月15日

私もこの本は数ヶ月前に読んでいます。
ゲスな内容の本ではなく、東北出身の夫婦が教師という職を得て、それぞれが問題のある学校で孤軍奮闘しつつ、パートナーとの性生活はしっくりいかないという内容です。

副島隆彦先生が絶賛しています。それぞれが教師という職業に真摯に向き合う夫と作者なのです。しかし互いに思いやる夫婦関係であってもセックスだけはどうしてもできない。しかし互いに性欲がないわけでもなく、それぞれが他人とはセックスできるのです。

「家に仕事とセックスは持ち込まない」が現実になっている



かつてバブル末期にビートたけしが放った名言です。
女遊びは芸の肥やしと女房公認だということを漫談の掛け合いで出たのでしょうが、これは売れっ子芸人だから爆笑になる。

家庭に仕事もセックスも持ち込まなくなれば、果たして人はどこにそれを吐き捨てに行かねばならないのでしょうか。

上記の小説は互いに癒す存在になろうと思いやるのだけれども、それ以上にはなれない。兄と妹のような関係だと本書では述べています。

読んでいて著者のこだまさんが特に特殊な人とは思いません。それどころか私の頭の中には何人か思い浮かべる女性がいました。

私の周りでも一緒に生活しても結婚していないカップルもいます。結婚していても子供を作らない夫婦もいます。

なんかみていると互いに踏み越えてはいけない領域を持っているようで、その関係を崩す子供は最初から想定していないようです。

踏み込もうとすると去ってしまうので、いつまでも身近な他人という関係が善であるかのようです。

男と女はすべてが平等であるという幻想社会こそが少子化の病巣だ



結婚しないのは収入がウンヌンとアンケートでは上位になりますが、あんなのは嘘です。年収が低くてもガキの2、3匹いるご夫婦なんてざらだったもの。まさに「貧乏人の子だくさん」がバブル期あたりの普通の状況です。

高卒が着実な家庭を築き、大学を出て上場企業で働いて生涯独身となる可能性の方が現実は高いのです。

私の世代では未婚率は25%なんだそうです。私もその1人になります。

しかし恐ろしいのは30代は40%以上あるということ。いい歳の30代でも約半数が独身ということです。

30代で結婚は生化学的に遅すぎる



繁殖能力が衰え始める年代以降で結婚しても遅いわけです。社会経験が満たされる年齢と生物的な能力のピークは一致しません。

かつては20代後半あたりで両者が合致したのでしょうが、今では知識経験が満たされるのはずっと後なのです。

余裕のない貧乏国家となった我が日本社会ですから、より一層若さ故の無鉄砲は許されない窮屈な社会となりました。

しかも男と女区別無しというのですから、男女機会均等法という性差を無視した悪法には恐れ入ります。

だいたいこの法を推進したのが子供のいないフェミニストばかりですから、机上の空論なんです。

同じく「子供保険」を目論む小泉進次郎も、どさ回り劇団の座長のようなもんんで、女に色目を使って自民党の集票マシーンを自認しているのでしょう。
ガキの二三匹作ってから物言えやと言いたくなります。金がないからではなく

子供は要らないというオスメスばかりなのが問題なのです


安倍晋三と昭恵夫妻のように、同志的な関係が良い例です。

教育費を無償化すればするほど、子供はつくらないカップルが増えていくことは、現実に「夫のちんぽが入らない」のように現実化していくのです。言い換えれば結婚という制度自体が形骸化していくのです。
私の周りではすでの有名大学卒の高学歴大の人たちほどそうです。本人は結婚したくないわけではない。周囲にはオス化したメスばかりで結婚したい相手がいないのです。
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東芝の次は富士フイルムも決算発表できません 
Thursday, May 18, 2017, 11:46 AM
5/18 晴 10時 浅草での空間線量は54ベクレル/立法メートル

日経ビジネスに富士フイルムHDの中核会社富士ゼロックスの粉飾決済の仕組みを詳しく解説しています。
参考URL:http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/depth/050800593/
富士ゼロックスに会計処理の闇【徹底検証】海外子会社が利益を過大計上か
日経ビジネス2017年5月15日


ニュージーランドの現地法人富士ゼロックス・ニュージーランドが金融子会社富士ゼロックス・ファイナンスとの間で利益と赤字を相殺させる手法です。

このこと自体はグループ企業間では普通の慣習なので構わないのですが、問題はニュージーランドの子会社は架空利益を計上するために売り掛金を10倍近く膨らませているということ。金融子会社が十分な資金力があれば問題はないのですが赤字会社が債務超過のグループ会社にじゃんじゃんお金を貸し付けて利益がでているかのように擬装していることです。

タチが悪いことに経営者すべてがこの茶番の登場人物です。
赤字会社でありながら売上を上げた功労者としてニュージランドからオーストリアの社長に栄転させています。

監査法人を新日本からあずさに変更したら社長は即辞任



新日本という監査法人は東芝も監査してましたね。あずさも新日本から独立した監査法人ですから実際はどっちもどっちなんでしょう。しかしあずさ側が責任問題を怖れて決算を承認していないので粉飾が知られるようになったと言うこと。

富士フイルムHDも悪質で、NZ子会社の問題発覚の前の今年2月に社債1500億円分を発行しているのです。

コピー機業界なんてロクな輩はいませんぜ



いまどきヨドバシカメラに行って10万円も出せば高級多機能複写機が買えるご時世に、月々何万円も出してコピー機をリースで入れる会社があるのでしょうか。実際はコピー機は高いという世間知らずの経営者や総務をだまくらかして、納入するという例は多いようです。

保守料とかコピー一枚あたり10円の使用料を毎月請求して、リースが終わる頃には一台あたり総額600万円〜800万円ほど支払わされる。もっとかも。
複写機メーカーはハードではなく、機械を置いてはなんかの理由をつけて契約を楯に請求するビジネスです。

リース契約は一度契約すると多額の違約金を払わないと解約できません。
笑い話ですが、社内のコピー機を使わず、目の前のコンビニでコピーしている小さな事務所もありましたっけ。そのほうがずっと安い。

コピー業界って保険屋と同じ体質で、とにかく口八丁で丸め込むのがお仕事の業界です。
ほんとロクなやつがいない業界で、ついでにネットワークビジネス(ネズミ講)をやっている営業マンも多い。

コピー機なんて中国やベトナムなどで造られて数万円で買える時代に、いったいいつの時代の会社なんだと思います。

東芝も富士フイルムも株主軽視が甚だしい大企業の典型



なぜ株主を経営者は怖れることがないのでしょうか?それは大企業は政権に強く結びついているからです。

富士フイルムの古森重隆会長兼最高経営責任者(CEO)と安倍晋三の蜜月の様子は以下の記事からもわかります。
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17742.html

またキャノンの御手洗が安倍晋三と経団連の仲立ちをしているのだとか。
経団連が圧力団体になったり、政権に擦り寄ったりと、株主よりも政府筋のほうが重要だからでしょう。

超優良企業の実体なんて所詮こんなもんです。
有名企業に就職して滅私奉公で一生を終えるほど馬鹿らしいことはない。

富士フイルムの経営実態をみれば、末端社員が汗水流していても自尊心ばかり肥大した経営者たちの肥やしでしかない。

私が株主だったら経営陣は全員クビで損害賠償訴訟を起こしますぜ。

とにかくエクセレント・カンパニーを装う会社は疑ってみなけりゃダメです。

日本は東証もクズなら株主の質も悪すぎだ


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なぜロシアではなくプロイセンに援軍を頼んだのか 
Wednesday, May 17, 2017, 03:33 PM
5/17 曇 10時 浅草での空間線量は49ベクレル/立法メートル

本日の読売新聞には戊辰戦争(1868〜69)の際、旧幕府軍側であった会津・庄内の両藩が蝦夷地(北海道)の所領と引き換えにプロイセンから資金か軍隊を送ってもらう交渉をしていた資料があきらかになりました。

どうやらこの交渉は戊辰戦争後も日本国内の情勢は不安定になるという当時のプロイセンの代理公使の予想で不調に終わりました。群雄割拠の状態は当時の北ヨーロッパでも同様でしたから、代理公使のブラントもそれが脳裡にあったのでしょう。

ロシアに援軍を求めていなくてよかった



もしもプロイセンではなくロシアに援軍を求めていたら歴史はどうなっていたでしょう。

少なくとも北海道はロシア領になっていたでしょうね。

それではなぜプロイセンに援軍を頼んだのでしょうか。それは当時の北欧地域で一番勢力があった国だったからです。

領土拡大に熱心だったからこそ北海道に招き入れて、ロシアの南下に備えさせようとしたのでしょう。

北海道にプロイセン軍が駐留するとなると、ロシアはシベリア側からも挟まれることになります。

地政学的に見ればすごくいい手だなあ


当時のアメリカは南北戦争が終わっていても国内情勢は不安定でしたから。

鎖国下の江戸時代は世界情勢がわからず盲目であったかのように言われていますが、はたしてそうでしょうか。

大黒屋光太夫(1751〜1828)により宗教改革により混乱するヨーロッパ動静、そしてロシア状勢を幕府も知ることになります。

近くて遠いロシアに対する警戒感は常に持っていたのです。鎖国でも北海道の松前藩は幕府公認で北方交易をしていました。

この交易からも幕府は海外情報を得ていました。それらの情報は蕃書調所(ばんしょしらべしょ:九段下にあった幕府の海外研究所)に集められています。

蕃書調所は大目付(藩を監視する思想警察)の配下組織ですが、外国研究でも日本国内では唯一の機関です。

読売新聞の記事では「追い詰められた会津・庄内両藩の『最後の手段』」として紹介されています。

対ロシア(ソ連)への牽制手段の構想は幕末からあった



プロイセン(後のドイツ連邦)と手を組んで国防を強化するというアイデアはすでにあったということです。

負け戦だからプロイセン泣きついたのではなく、幕府としてはロシアが攻めてきたらプロイセンに援軍を依頼するという緊急対策案がすでにあったのでしょう。その緊急時対応を会津・庄内両藩が幕府の密命で実行に移したのです。

毒には毒で制する



これが外交ということ。南朝鮮は救いようのない馬鹿国家だと思っていますが、北朝鮮の外交はたいしたものです。

周辺国のパワー(軍事)バランスをしっかり認識しておかないと、鎖国を続けることは困難なのでした。

小国であっても独立する矜持を持ち続けなければならない。だから私はトランプの国内優先主義、そしてフランスのルペンのような反EUに同意します。


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天然ラジウム鉱石の在庫は残りわずかです 
Tuesday, May 16, 2017, 04:21 PM
5/16 晴 10時 浅草での空間線量は48ベクレル/立法メートル



天然鉱石は残りわずかとなりました。最後の底ざらえの状態でして、大きさを揃えることも難しい状況です。

なるべく大きさを揃えて出したいので少しづつ重さを計ります。また在庫の終わりの方なので破片や砂、木片といったゴミも取り除いています。

天然鉱石なので、石英質(放射性元素はほとんど含まれていない)が多い石なども取り除きます。

ちょっと赤っぽい色やスポンジ状の部位があるものはそのままにしておきます。なぜなら一見すると汚れているように見える物には放射能がある場合が多いからです。

創業間もない頃、ハイルシュトレーン・ストーン(オーストリアのバドガシュタインから輸入された正真正銘の石)の代理店として六城ラヂウムは始まりました。

輸入されたばかりの石は墓石屋がクリーニング!?



これは私の話ではないのですが、日本の輸入総代理店は茨城の石材倉庫に管理をお願いしていたそうです。

ところがその石材屋の職人が、手持ちぶさただからと、届いたバドガシュタイン鉱石をかたっぱしからグランダーで角を丸めてくれたそうです。また着色した部分や汚れている部分は入念にグラインダーで削り取ってくれました。頼んでもいないのにつるつるすべすべにしてくれたということ。

ラジウムが含まれているスジや結晶も石材屋から見れば”汚れ”



あわてて私が購入の予約したバドガシュタイン鉱石は、墓石屋には絶対触らせるなと厳命しましたよ。せっかく表面に析出した結晶をガリガリ削られては堪りません。

北投石と勘違いして川原石を担いできた女性



10年ほど昔の話です。台湾の中年女性が北投石を買わないか?と連絡してきました。物が本物なら購入しても良いということで指定されたホテルに向いました。

ホテルの一室に入ると、スーツケースいっぱいに詰められたゴロゴロとした川原石らしきものを見せられました。

北投温泉の本物の石だというのです。その女性は北投温泉に住んでいるので人目を盗んでは石を集めてきたというのです。それをたくさん抱えて日本にやってきたというわけ。

これは1kg、これは2kgとこぶし大の石を見せてくれるのですけども、石が擦れあって表面が白っぽく削れています。それを雑巾でゴシゴシと磨いては、さあどうだとご開帳してくれます。

金の値段と遜色のない値段を言うので、笑いをこらえるのが必死でした。

「あんたが今雑巾で拭き取った白い部分が”北投石”なんだぜ・・・」

白砂糖のように川原石の表面にうっすらと積層している部分がペイトー石なんだよと説明してあげました。それを汚れているからと雑巾や金ブラシでゴシゴシとやったら、残ったのはなんなんでしょう・・・漬け物石の価値もないw

数十万年かけて河原の石に積層した白い層が北投石なんです。
しかし欲が絡むと川原の丸石がすべて金に見えてしまったんでしょうね。

プロを相手にするのだったら、しっかりした知識と科学分析表、それにサーベイメーターぐらいは持ってきてよねと伝えてあとにしました。

かわいそうだから、小指の先ほど北投石の破片は鉱物標本として数千円で買ってあげましたけどね。


石の詰ったクソ重たいスーツケースを金塊を運ぶように抱えてきたオバサン・・・落語のような体験でした。

後に聞いた話では、ホテルに石を置きっぱなしでチェックアウトしていったのだとか。ホテルの清掃係は困ったでしょう。タクアン石がゴロゴロ転がっていたのだからw

過去ログ:台湾の本物の北投石を拝んでみます
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町おこしイベントについて考えた 
Monday, May 15, 2017, 12:08 PM
5/15 雨曇り 10時 浅草での空間線量は44ベクレル/立法メートル

昨日は富士河口湖で行われたイベントに参加してきました。
イタリア発祥のお祭りが日本でも町おこしとして開催されているので、後学のために行ってみました。



とうとう天気の恵まれることなく、初日は冷たい雨が夕方まで降り続き、翌日もずっと薄曇りで残念でした。

遠方からはるばる来た参加者、とくに外人観光客は富士山がわずかにも拝むことができず残念だったでしょう。

夏日だったからと薄着で来てみたら震えるほどの寒さで、ジッとしてられないと早々と退散していく方もいました。

あったかいほうじ茶かなんかのほうが100倍嬉しいのですが、会場では”富士山のおいしい水”が置いてあるだけ。
主催者側はこれほど気温が下がるとは予想していなかったのでしょう。

雨のため急遽開会式が離れた町立の体育館となり、そちらに誘導されてストーブか暖房でも効いているのかと思ったら、外よりも中の方が寒い寒い。

自家用車で来ている人は車に閉じ籠り、宿泊予定の民宿に早々引き上げる人も多かった。

おでんかうどん、饅頭でも土産物屋のご主人が出向いてきて、体育館で出張販売したらすごい売上になったのだろうに、控えめな山梨県人の特徴でしょうか、雨が滴る店先で手持ちぶさたそうにいるだけ。

地元の人の協力があるからこそ、マラソンといった屋外イベントが開催されるのです。
ただ過疎地は老人と村役場の人しかいないわけで、実はなんのイベントかあまり知らないのが実状です。

その地域の人にとって村長さんや町長さんが誘致したイベントってぐらいしかわかんないんですね。
主催者は東京の人ですから、これは仕方がない。
地域で根付く町おこしイベントというのはつくづく難しいことなんだろうなと漠然と思います。

東京五輪に向けてホスピタリティ(おもてなしの心)を高めましょうなんて言ってみても、さてそれはどういうこと?と大方の人はわからない。

もちろん私もわからない。

主催者はイタリアのお祭りを日本にも紹介したいという大きな熱意は十分感じられるのです。でも本場のイタリアのお祭りの様子とは根本的に大きく違うのだろうなあ。

日本の町おこしって良くも悪くも東京マラソンのように、わっと集めてわっと解散させれば大成功となっているかのようです。
それがニュースにでもなってテレビで紹介されればなおさら良しという感覚。

B級グルメの祭典という類のやつ。話のネタで行ってみるという人は多いでしょうが、名物イベントとして定着していくかは疑問です。

なぜなら東京のコンサル会社による人集めイベントでしかないから。
そういう浅はかさが見えたらイベントの寿命は終わりですね。

それとやっぱり経費です。土地や建物はいくらでもあっても、結局の所看板一つ、交通誘導員(ガードマン)も用意できません。イベントの成否はお金と人手を十分にかけられるかということだけなんです。

まもなくここ浅草では三社祭の季節です。あれはなぜ続いているのかというと住民からは賛助金(追記:奉納金という名称でした)は強制徴収だからです。神輿を担ぎたい方は大歓迎されます。もちろん協賛金とお酒の一本や二本はご持参下さい。
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東芝の危機の本質 
Friday, May 12, 2017, 12:50 PM
5/12 晴 10時 浅草での空間線量は46ベクレル/立法メートル

東芝の社員八割が分社化による転籍となりました。中核の半導体は売却、そして要(かなめ)である社会システム部門(水処理、鉄道交通)も分社化され、エネルギー部門は原子力部門は別会社として切り離されます。

結局東芝に所属するのは管理部門と基礎研究所のみということ。
二万五千人のうち二万人が東芝の子会社の籍になります。

この手は大企業でよく使われてます。富士通や日立といったIT系企業で「IT土方」となると、ずっと東京に居ても、仕事先の銀行や顧客企業が変わるたびに例えば富士通秋田とか富士通大分といった所属になってしまいます。

カンパニー制を導入している企業では下っ端社員は一年で所属はころころ変わります。人やチーム単位で今日は北海道、明日は大分の子会社の所属wってなことは日常茶飯事。

だから同じ友人なのに会うたびに名刺が違う。飲み仲間からからかわれてます。

そんなことは経営上の都合だから働いている末端社員はどうでもよいこと。

物真似の成功体験から抜け出せない企業



その代表的な例が東芝の本質だということ。ソフトブレーンの宋 文洲氏は日本のバブル期(一八九五年)に来日してすぐに

日本の研究者のレベルが低すぎる


と感じたそうです。そしてこの程度ならすぐに中国はキャッチアップできる(そして追い越すことができる)と確信しました。

科学の基本言語である「数学」理解力と外国文献の読解力が低すぎるからなんだとか。
この2点は文化大革命の混乱が静まれば、中国の国力を挙げれば容易に追いつけると判断しました。

優秀な研究者に時間と資金を与えれば先端技術はなんとかなる


という確信を持ったそうです。

東芝という企業は製品はアメリカ企業(GE)の真似(コピー)や技術導入で発展してきた会社です。今使っているパソコンはダイナブックですが、元々DynaBookという名称はコンピュータ黎明期に将来の理想像として天才技術者のアランケイが提唱した概念の名前です。

よくもまあ厚顔無恥にも他人の褌を自社製品に名付ける物だとおどろきました。いまでもこの製品名には違和感はあります。

現場レベルでは技術レベルは一流だなんて誰も思っちゃいない



よくある居酒屋で上層部や技術者の独善や思い込みを愚痴るサラリーマンはよくみる風景です。
新技術だ、先端技術だと持ち込まれた物が、どうにもならない手間のかかるシロモノだったなんて話は掃いて捨てるほど。

もしくは旧態依然のままで何もしないという風潮が生まれます。最近では物クロネコヤマトにみる物流システムのパンクです。
悪化する前に次の手を打たねばならないのに、改革ができなかった結果です。

先日弊社の倉庫へ所用があり電車で行ってみました。そして初めてわかったことは電車の連絡の悪さ・・・乗車時間は一時間程度ですけども、普通に乗り換えのために30分近く待ちました。帰りもその逆です。東武鉄道はスカイツリーを建てた以外に評価できない3流アホ鉄道です。

大なり小なり大企業ほど革新性から遠い存在はないでしょう。グローバル化した世界では勝つか負けるか、喰うか喰われるかの世界です。

東芝の役目はすぐにどっかの国の企業が引き継いでしまうのです。

参考URL:東芝の本当の危機 宋 文洲
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マクロンと文在寅となったことで国際情勢は一層悪くなった 
Thursday, May 11, 2017, 05:30 PM
5/11 晴 10時 浅草での空間線量は58ベクレル/立法メートル

床屋政談です。

フランスはエマニュエル・マクロン、韓国は文在寅(ムン・ジェイン)が大統領となりました。
結局のところフランスはEUの既製路線を踏襲し、韓国は親北・親中国の政権となったわけです。

ロスチャイルドの代理人といえるマクロンはフランス大統領ではなく、EU(実際はドイツ第三帝国)の君主(モナーク)に過ぎません。

EUに従うフランス領土の統治者という位置づけです。

ルペンの論旨の方が正論だ!



治安と産業・雇用を守るということがなぜ極右と報道されるのか全くわかりません。

一方マクロンというガキは金融エリートらしい理想主義で、あ〜あこんなの選んじゃってフランスはどうなっていくのでしょうね。マクロンは都市部の若い世代が支持したそうです。

フランスって元来農業国ですからねえ。フランス人がお洒落でファッションモデルのような生活をしていると勘違いしていくとビックリします。
汗臭そうなオッサンと赤く陽に焼けたおばさんばっかりです。純朴な人たちばかりというイメージです。日本の農家とたいして変わりません。教養よりも肉体労働者ですから。

間違いなく所得層や年代間の対立が激しくなっていくでしょう。
フランスが芸術の都とはやし立てられて輝いている時代は短かったのです。

工業大国イギリスが没落していったのを、後を追うようにフランスの産業も育ちませんでした。フランスの代表企業で真っ先に思い浮かぶのはLVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)ぐらいです。ファッションと酒しかないじゃん。

英国とフランスは対独・対米では経済協力や相互に資本移動をしていたのです。
フランスがEUと距離を置けば、自動的に英国との関係が深まるのですが、現実は全くの逆。

マクロン政権時代でフランスはEUの負け組(ギリシャ・スペイン・ポルトガル・イタリア)に近づいていくのだろうなあ。
ドイツの発言力が強くなるとEUはロシアに対して親和的にならざろうえません。

なんたってエネルギー源の天然ガスはロシアに握られているのですから。寒い地方や工業国家であるドイツにとってロシアは生命線です。
ヨーロッパの危機は親ロシアであるトルコのエルドリアン政権で、アラブの戦火による混乱が飛び火していくことかもしれません。
アメリカは踏み絵としてEU加盟国に共同作戦を申し込むでしょう。
EUがロシアと同調すればNATOが崩壊します。

ロスチャイルドのロックフェラーへの逆襲が始まった



その象徴的な出来事がフランス大統領にマクロンという気色悪い男になったということ。

一方で韓国ですが、まあこちらも最悪な選択です。最良の選択はもともとからありませんが、反米・親北を掲げるような大統領となって、アメリカのトランプはだんだん政治的選択がなくなっていくわけです。

もし文在寅がTHAADの配備を撤回するような行動に出たら、韓国は同盟国の地位を自ら捨てたとみなすでしょう。
北朝鮮の核保有を認めても良いという発言をしているそうです。

そうなればアジア一帯はドミノ倒しで核保有国だらけになります。アメリカが危惧しているのは北朝鮮の核がイランへ流れていくことです。アメリカは反米国家(反イスラエル国家)が核を所有することは絶対に許しません。

韓国が北朝鮮と融和する動きとなれば金正恩を抹殺しなければならない



文在寅が「北と仲良くします!」と言えば言うほど、皮肉なことに米国による金正恩殺害の現実性が高くなっていくのです。だから馬鹿だね、この男は。いや韓国国民がそうなのだから仕方がない。

金正恩よりも文在寅を暗殺した方が安上がり



アメリカ国防省はたぶんこっちのほうの手も考えているはずです。韓国軍にクーデターをおこさせて、また軍事政権に戻した方が朝鮮半島は安定し、中露とのパワーバランスは均衡するのです。

キムよりもムンの方が殺される可能性が高いなあ・・・



私がトランプ大統領ならTHAADの配備に続く踏み絵を用意し、反米親中の発言をするようなったら、間違いなくムンちゃん暗殺にGOを出すでしょう。

金正恩は反中なのでアメリカにとっては使える駒



「核」を持った「金」には飛車(中国)、角(ロシア)が両側に控えています。

棋盤の上では飛車角を持つアメリカが対峙しています。「歩」を使ってちょっかいを出してみるぐらいしかできません。

今のアメリカにとって持ち駒はどれもたいしたものはない。歩をせいぜい「香」「桂」ぐらいにしたいとアメリカは日本を考えているのだろうか。

韓国は常に保守と革新でごたごたしている状態が安定状態なんでしょう



なるべく朝鮮半島には関わらず専守防衛に徹することが日本にとっては最前の戦法だと私は考えます。
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物理は理系ではなく文系(神学)学問である 
Wednesday, May 10, 2017, 07:40 PM
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る 幻冬舎新書 大栗博司著

この本を読んで驚いたことがいろいろあります。

アインシュタインの相対性理論というものがありますけども、あれが革新的なのは時間と空間は密接な関係を説明したことです。

ニュートンの物理法則を極端に宇宙規模まで拡張していくと、その法則とつじつまが合わなくなってしまいます。

そのために光の速さでは時間は停まるとすれば論理が破綻しなくなったのです。
逆に言えば光の速度以下の世界でのみ時間という概念が生まれます。

同じように素粒子の世界では質量という「重さ」はどうしてできるのかという謎があります。

電波や磁気が真空でも光の速さで伝わるメカニズムから素粒子の世界と相対性理論の統一した理論があるのではないかと、現在の物理学者は模索しているのです。

ちいさな素粒子の世界をのぞく装置が巨大なリング状の加速器はなんのためにあるのか?

素粒子を調べると宇宙の構造がわかる



読み進めるほどへんな気持ちになります。

素粒子をとことん分解していくと、最後には陽電子という存在がなければいけない状態となります。プラスの電荷を持った電子です。

物質ができる瞬間には超光速の陽電子も発生して、負の電子と結合して一瞬にして消える。

光速の世界は時間と空間とは明確な区別がありませんから、陽電子は過去へと進んでいってしまう。光速下での物質ができあがるのは、未来へ行く電荷と過去へ行く電荷が生まれは消える課程を経ているということ。

何を言っているのか私もわかりません(笑)

真空でブツブツと沸騰するように物質が湧出てくる



これが宇宙の始りというわけです。
はたして何もない状態から星が出来上がるのか!?

しかし量子力学の世界ではこのような考えに辿り着くのだそうです。

質量とはエネルギーであるという有名な方程式「E=mC^2」があります。

巨大粒子加速器とはたった一つの原子を光の速度まで加速させて、衝突させるための装置です。

衝突させるので運動エネルギーは瞬時に原子を崩壊させますが、同時にブラックホールの疑似状態も創り出すことが出来るのです。

ブラックホールでは重力も消えて無くなる



相対性理論では時間と空間は相互に結びつき、さらに質量とエネルギーも相互の関係なのです。
ブラックホールという空間においては時間という項はないのですけども、理論計算では負のエネルギーが存在することで重力もなくなってしまうのです。

ブラックホールは全宇宙の記憶装置



だんだんオカルトかSFのような話です。しかしこれが世界の現代物理学者が考えていることなのです。

我々は3次元(縦横高さ)の世界です。そして時間は過去から未来へ一方的に流れている。

ところがブラックホールの内部は理論計算によると6次元なんだそうです。
理論式で表わすと、ちょうど輪ゴムで説明できるのです。これを超弦理論といいます。

元々はギターの弦のような概念で素粒子を理論化していました。ところがそれだけでは説明できない素粒子もあったので、超対称性という概念を組み込んだところ、素粒子の挙動に合ったので超弦理論と名付けられたのです。

ブラックホールでは物質が無くても場が記憶する



6次元の世界は物質が消え去っても、そこには物質の状態が残っている。
面白いことにブラックホールの表面では、ちょうど投影機で映し出されたように見えるはずだというのです。

これが良く言われる宇宙ホログラフィー理論です。

我々がいるのも、飯喰って寝て、また起きてという時間の流れもすべて、6次元の宇宙空間が3次元空間に投影したホログラフによる残像だという説です。

創造の神は時空・重力を超越した先にいる



現代物理学者こそ現代の神学者なんだと納得しました。
この本はとても良いです。物理なんて学校で一番嫌いだったという方こそ読んで欲しいです。
高校で習う物理なんて古臭くてかび臭く感じること間違いなしデス。
実際は理系や文系というグループ分けほど無意味なことはありません。

過去ログ:モーガン・フリーマン「時空を越えて」とのシンクロニシティを体験した
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紐付けされた世界(いよいよ企業と総務省が結託したぞ) 
Sunday, May 7, 2017, 12:51 PM
5/7 晴 10時 浅草での空間線量は62ベクレル/立法メートル
今朝の新聞記事です。

9月にはマイナンバーカードとポイントカードとの集約が始まるのだとか。運転免許証との統合も計画されているようです。

行政手続きや納税関係ではカード一枚で手続きは大幅に簡略化されていくでしょう。

クレジットカードの外堀を埋め始めたマイナンバー



ポイントカードは何のために発行しているのか?

利益を還元してリピーター客を増やすためという見方が一般的でしょうが、深謀遠慮(しんぼうえんりょ)な計画でカードを持たせているのです。

ビデオレンタルで知られているTUTAYA(蔦谷書店)の会員証であったT-Cardはポイントカードの今や代名詞です。

レンタルビデオ屋なんて斜陽産業だろうと思っていました。
ところが業界に詳しい知人曰わく「ビデオレンタルの利益など最初から眼中にない」とのこと。

TUTAYA(カルチャーコンビニエンスクラブ)はカード会社なんだとか。創業者の増田宗昭氏は創業当初から<カードを発行することが目的でレンタル事業を始めた>というのです。

カードの利用情報が商材であるのです。
そのデータを利用する提携企業が増えるほど、ビッグデータの信頼性が高まっていくという好循環です。

ポイントデータとマイナンバーが統合されれば

ポイントを付加する企業は雪崩を打って加盟するしかない



今年の9月から統合すると総務省が発表しているのですから、すでにその体制(システム)は出来上がっているとみて間違いない。

ポイントカードの利用者とマイナンバーを結びつけることは簡単です。
名前・住所・電話番号・生年月日などで自動的に処理できるからです。

銀行口座開設や海外送金でもマイナンバーの届けが必要となっています。

金融機関の金は財務省、仮想的な通貨であるポイントは総務省が握ったということ。

この記事には携帯電話会社の名前がありませんが、タイトルには携帯ポイントと出ています。
言うまでもなく総務省管轄の企業だから絶対ですからね。

ポイントカードを強制的に持たされる時代の到来



ポイントカードなど欲しくない、別に要らないという方も多いでしょう。私もそうです。
でも公共施設や行政事務で必携となると話は別。

いやな世の中になりました。
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この地図の丸い印はなんだ?調べに行く 
Saturday, May 6, 2017, 02:11 PM
5/6 晴 10時 浅草での空間線量は62ベクレル/立法メートル


地図にあるスタンプで押したような丸いものはなんでしょう?
気になる気になる、ちょっと寄ってみましょう。
しかし幹線道路と走るとずいぶん大回りになるので、直線突破します。


地図を片手に遠望してみます。地図では実線がその丸の近くまで伸びているのでなんとかなりそうです。川を渡ってアタック開始


ほんとうにたどり着けるのか?道には電信柱が立っているから大丈夫でしょう。
こんな道を1時間かけて上ります。林業関係者がいらっしゃいました。お休みの日でもお仕事ですか。軽トラしか入ってはいけないという看板がありました。


頂上では整備されている道に接続されていました。をを遠望には例の丸い施設がちょっとだけ姿を現しています。



木々にはところどころあでやかな藤が咲き、渓谷にはアヤメが咲いていました。
汗をかいたので小休止します。


ついたのは兵庫県の大型放射光施設「Spring8」です。まあほんとにだだっ広い施設ですね。残念ながら立ち入り禁止です。しかしこういう施設は入ってもあんまり面白くはありません。

近くには一帯の施設を紹介するパビリオンもありますが、いまいちやる気がない。人工都市の殺伐感が強く、スーパーは生協が一つだけです。居酒屋なんかありません。

中にはどんな人が研究して居るんだろう?・・・この方です。

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連休期間の休業のおしらせ 
Tuesday, May 2, 2017, 11:01 AM
5/2 晴 10時 浅草での空間線量は48ベクレル/立法メートル

申し訳ございませんが、5月7日以降の発送となります。
連休中はお問い合わせにもお返事ができないことをご了承下さい。

と人並みのお休みをいただきますが、GWというのは小規模零細業者にとっては良いのか悪いのか・・・

一斉に人や物が動くので、宅配業者の遅配や不達(届け忘れ)が最近ちらほらあるのです。

注文したのに届かない!というご連絡をいただくことがあります。
余裕を持って数日前に送ってもこのようなことがある。

都心近郊の電車や道路の混みようもすごいです。
ほんとは連休中はジッとしているのがいいのですけどねえ。
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「勉強する」とは「変身する」ことである 
Monday, May 1, 2017, 12:19 PM
5/1 晴 10時 浅草での空間線量は52ベクレル/立法メートル

新聞広告に千葉雅也という39歳の哲学者の書籍の広告が載っていました。

ほんとうは横の地政学の大家エドワード・ルトワックの広告に目が行ったのです。ルトワックと言えば奥山真司さんだろうね、と思ったらやっぱり奥山氏の訳でした。地政学というのは国家論であって徹底的なリアリズムで政治力学を浮き彫りにする学問です。

出版社の解説より抜粋
「良心や正義感、人道的配慮にもとづく国連、NGO、他国による中途半端な介入が、「戦争」を終わらせるのではなく、「戦争」を長引かせている、と。なにも戦争を奨励しているわけではありません。「本当の平和は、戦争の当事者自身が戦争を倦むほど、徹底的に戦った後でなければ訪れない」のです。
「難民支援が難民を永続化させる」「軍事力ではなく同盟関係がすべてを制す」など、見誤りがちな「戦争」と「平和」の見方を正してくれます。

また、「平和のためにこそ尖閣に武装人員を常駐させろ」「日本の「あいまいさ」が中国の誤解を生む」「北朝鮮の核・ミサイル能力を侮るな」「日本が国連常任理事国になる秘策」といった日本への具体的な提言も満載。」


内容の概要を読んでみると、まあそうでしょうなあ。実際問題、EUもアメリカも揺れている理由は流入する難民の処遇であり、平和がよいと声高に叫んでみても、平和とは表だった戦争と戦争の間の期間に過ぎないと言うこと。現実的には北朝鮮やアラブだけではなく欧中露米すべての大国がほとんど他国の紛争に関わっているのが現実です。

当事者国以外が(難民保護や平和活動という名の介入で)関わると紛争は一層泥沼化してしまう。

小室直樹も「平和主義」を掲げれば掲げるほど世界、アジア圏での平和は遠ざかるというジレンマに陥ってしまいました。

国連への幻想が大規模な戦争を引き起こす


過去ログ:
3分で読む小室直樹「新戦争論」(学問道場版)
小室直樹「新戦争論」を今こそ読む(1) 平和主義者が戦争を引き起こす
小室直樹「新戦争論」を今こそ読む(2) 言葉を翻弄したことで文明史を曇らせた
小室直樹「新戦争論」を今こそ読む(3) 国連の幻想と国境の思想
小室直樹「新戦争論」を今こそ読む(4)  国連を国際社会と混同する文化的原因
小室直樹「新戦争論」を今こそ読む(5)  国際社会と国家を理解することが真の平和主義

善悪の二元論で人道主義を掲げるほど世界は紛糾する



トランプの戦略論「アメリカン・ファースト(国内問題優先主義)」が実は一番平和的な戦略です。
そして核保有を認めて北朝鮮を国家承認すればよいのです・・・が
親北朝鮮国家であるイランに核兵器が拡散することが一番アメリカの支配階層にとっては懸念なのです。

アジア一国が(ロシアの技術で)核を持つことは遠いアメリカからみればそれほど脅威ではない。
イランに核兵器とミサイルが渡るのが一番問題なのです。(佐藤優氏の解説による)

対岸のサウジアラビアとイスラエルがアメリカによる北朝鮮の核保有を認めることはさせません。
アメリカ大統領と軍隊はシオニストたちの支配下にあります。

だからトランプも国内優先主義を掲げても、なんとしてでも北朝鮮の核保有とミサイルは阻止させたい勢力には抗えないのです。

新聞テレビではトランプは支持が落ちて揺らいでいるとか、金正恩体制は独裁非情国家だとか、艦隊警備に日本側も艦隊を派遣しただとイデオロギーで日本政府を非難したところで無駄なこと。

戦略に基づく行動に善悪もイデオロギーもへったくれもない



テレビ新聞の報道はクソすぎです。

本当に日本国民が平和を愛するのであれば、安っぽい平和論ではなくリアリスティックに戦略的に正しいか判断できるようになるべきです。

話が冒頭からそれました。

書評にある「勉強の哲学」(千葉雅也著 文藝春秋)では「勉強とは『自己成長』のために必要なのではない。『変身』のために行う術なのだ」と断言しています。

「変身していく旅」が勉強という行為なのだということ。

いい切れ味の言葉ですねえ。子供らが「なんでべんきょうするの?」と尋ねられて、親は苦し紛れか自虐的にはぐらかした回答をするご家庭が多いでしょう。

そしてたいていは、現実の延長上に行くための手段だと子供を諭す。(暮らし、社会的地位、安全安定・・・)

そんな回答は子供のためにはなりません。そして子供を持つ親自身だって「勉強するって何だろう」とわかっちゃいないのですから。

勉強することは変身することだと言い返せば、子供は目を輝かせて話を聞くでしょう。

変身することは享楽(きょうらく)である



享楽とは脳が震える感覚のこと。

それを感じることが出来ない、そういう欲求が湧き上がらないならば無為に過ごせと突っぱねる方が本人のため。

日本の教育制度は享楽を奪い取るほうに主点を置いているように思えて仕方ありません。
生きるための戦略を教えることもなく、「平和へいわ命いのち平等びょうどう」ばかりお経のように唱える「平和・平等教」ですね。そんなもの屁の役にも立ちませんわ

根性・やればできる・あきらめないという精神論は大嫌いです



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粉飾決済事件での賠償判決は当然である 
Saturday, April 29, 2017, 12:32 PM
4/29 晴 10時 浅草での空間線量は50ベクレル/立法メートル

オリンパス旧経営陣に対して賠償を求める株主訴訟の判決が27日にありました。
旧経営陣に対してオリンパス社が起こした損害請求は36億円でした。

株主らは請求額が低すぎると言うことで、オリンパスの訴訟に加わり請求額が36億円から590億円にまで増額された判決が下ったという報道です。

旧経営陣19人に対して均等に割ってみると1人あたり約1億6千万円から31億円へと賠償額が増えたわけです。

590億円といっても1人あたり31億円なら安く感じる



巨額賠償と報じられていますが、片腹痛い

背任行為の代償として1億6千万ならあまりにも安い。これぐらいの階層の人たちとって、1億円2億円は預貯金の口座ひとつの額です。

常々思うのですが日本では上場企業での経営者への追求が甘すぎます。

オリンパスは賠償額が大幅に引き上げられたことは良い傾向ですが、もっと巨悪な東電の経営者たちには何のアクションもありません。

東芝にしろ日本郵便にしろ海外企業買収の失敗を咎められず、帳簿操作だけで乗り切ろうとしたことは株式市場での重大な事件です。

日本における株主とはカジノの客にすぎない



スロットマシーンかポーカーテーブルのようなものです。

開示情報がデタラメで、配当での株主還元もなく、おまけに法人税+所得税という二重課税が課せられている現状で株式を買おうなどという人がいる方が私にとっては驚きです。

資本主義においては出資者の所有であるという前提が日本ではなぜかウヤムヤにされています。

会社は従業員の物というのであれば、従業員が出資者になればいいのです。もしくはオーナー一族が株式を持っていればよい。

株式を公開するから投資銀行の餌食になるのです。それも金融緩和でジャブジャブマネーが流れ込んできている今のうちです。

大きくて潰せないというジレンマ



バブル崩壊後の90年代からずっと揺らぎ続けているのです。粉飾事件で危機に陥った企業を公的資金での救済することには私は反対はしません。

しかしそれが政治マターとして処理され、経営者への罪も問われることがないという現状には、株主そして税を納める国民にたいしてあまりにも理不尽すぎます。

経営陣ひとりあたり100億円ぐらいの賠償を命じる判決は、あたりまえだと思うのです。

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ゴールデンウィーク中の自主課題図書です 
Friday, April 28, 2017, 05:46 PM
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る 幻冬舎新書 大栗博司著
クアトロ・ラガッツィ (上)(下) 天正少年使節と世界帝国 集英社文庫 若桑みどり著


GW中に読む本はこの三冊。「重力とは何か」は帰省の際に父の書棚にあったものをもらったのです。5年前の新書なんですけども、今読まなきゃならない訳が私にはあるのです。

播磨・赤穂方面に自転車旅行を計画しているのですが、その途中にある播磨科学公園に寄ってみようと目論んでいるからです。そこには大型放射光施設(Spring8)があります。

見学したところで巨大施設ということぐらいしかわからないでしょうけども、なんのためにあるのかぐらいは理解しておきたいのです。山陽本線と姫新(きしん)線の電車内で十分読めるでしょう。本数の少ないローカル列車です。

クアトロ・ラガッツィはずーっと枕元の肥やしになってます。だって単行本は厚みがあり、二段組みなんでなかなかページが進みません。寝てしまうので読み進めない。

そこで文庫本を買いました。こちらは上下巻になっているので、電車で読みやすい。
あとがきを読んだら、著者のイタリア美術研究者である若桑みどり氏は2007年に逝去されているのでした。。小説風の装丁なのですが、学術解説書です

なるべく早く書評をしたいと思っています。<ずっと同じ事を言ってるような気がする

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